2021.02.01 登録
[ 神奈川県 ]
金曜日の夜に塩サウナでSaltyしてMeltyした。
私は今「塩サウナの沼」にハマっている。
今日もいつもと変わらない景色
薄暗いサ室の中で肌をくすぐる塩を塗りたくった
ひと目でおちた サ室の大量の塩に恋した
午後の胸さわぎ 戸惑い隠せず
君は気づいて髪をかき上げ 微笑む
2人が夢見てる恋は Saltyな熱帯夜
変わることなくいたいね
君の微かな鼓動がきこえた夜を止めてずっと夢の中へ
Salty Love
離さない 離さない 愛らしい君の笑顔
少しだけ 想い出す ピュアなあの気持ち
Salty Love
恋焦がれ 恋焦がれ 退屈な恋じゃなくて
愛しくて 愛しくて 夜も眠れない....
Salty Love
Salty Love...... Salty Love......
Salty Love...... Salty Love......
空が黒く染まり 碧い月に向かう所
白い塩を塗りたくる中 冷めた風が2人溶かして
「はっかったの塩っ!!」
今日はポイントカードのスタンプが貯まったので490円で入館。
豪雨の後なので誰もいないだろうと予想したが予想に反してピクチャーパイセン達で大盛況だった。
そんな訳で今日は素敵な方達が沢山いたので大紹介。
・ザコシショウ
タトゥーが沢山入っている長身のザコシショウはザコシショウ似なのにイケメンだった。
私は確かにKZNY(葛の湯)でハリウッドを感じた。イーストサイド(NY)からウエッサーイ(Hollywood)まで堪能出来るのが葛の湯の醍醐味だ。
・マジュニア
私はサ室でキングダムを観ながら橋本環奈の可愛さに悶絶していたのだが、ふと隣の人の足を見ると緑色だった。私は思わず「ナメック!!」と呟いた。
これ以上は怒られそうなので自主規制。
Melty Loveは十八番だぜ。
しかも超似てるぜ。
モノマネ紅白歌合戦に出場しようかな。
サウナー代表としてね。
メイクバッチリでね。
「はっかったの塩っ!!」
p.s
塩サウナ室は薄暗く、しっかりとTVに集中出来ます。あと温度がさほど高くなくサ室に長く入れるので「ガンギマります。」
天然鉱泉の水風呂は15℃でとにかく冷たい。
初動はさほどですがジワジワとボディーブローの様に身体を芯から冷やしてくれます。
露天スペースにはインフィニティチェアがあり荘厳な日本庭園を目の前に壮大な外気浴が出来ます。(美都波の湯の場合。男性は奇数日、女性は偶数日)。
Yes we salty!!
男
[ 神奈川県 ]
全サウナーに私から質問があります。
会社を休んだ日にサウナに行ったことはありますか?
私は昨日3回目のコロナワクチンを接種した。1回目のモデルナは私の慢性的な後頭部の偏頭痛を奇跡的に治してくれた。
2回目のモデルナはまるでレッドブルを飲んだかの如く10日ほど完全に私を仕上げてくれた。
私は思った。
「ワクチン最高っ!!俺とワクチンの相性は神田うのと美川憲一ばりだぜー。」
そして3回目。
あいつが遂に図々しくも現れた。
そう副反応だ。
全身に纏わりつく倦怠感、身体を動かすことすらも億劫だ。
私は今朝とある決断を下した。
「今日会社休みます。」
そして私は深い眠りについた。
あまりに深過ぎる眠りの中、私は夢を見た。
私はまるで中国の揚子江の様な景色の中で、船に乗っていた。船頭がゆっくりと竿を動かし船を漕いでいる。
水面には父が浮かんでいた。
世界観が半端ない。
ふと目を開けると壁に掛かったTVの真っ黒な画面の中で母が洗濯物を干していた。
「あーこれが走馬灯か。」
私は一瞬「死」を意識したが気持ちを強く持ち目覚めると私史上最高に絶好調だったので多少の罪悪感はあったがサウナに行くことにした。
脱衣所でSSKさんが話かけてくる。
「今日は仕込みましたよ。」
そして「とある音楽」を聴かせてくれた。
私はその音楽をスリラーだと思っていた。
そしてサ室に入るとSSKさんが「とある音楽」を流し、言った。
「ハンドパワーDEATH。」
全然スリラーじゃなかった。Mrマリックだった。とにかくハンドパワーによる爆風は強烈だった。私は最上段でハンドパワーの洗礼を受けた訳だが声が勝手に出てしまった。
「あっ、あっ、あっ、Just Beat it!!」
逝きました。
多分今日会社を休んだのは運命だったのでしょう。
私は多少に抱いていた罪悪感を肯定化した。
爆風ロウリュウと爆風ロウリュウのインターバルのサ室内ではビートルズが流れていた。意識が朦朧としていたので正確ではないがLady Madonnaだった。
サ室に入って来る人は皆笑顔だった。
満面の笑みを浮かべながらサ室に入る人々は見て私は思った。
「やっぱすげーよ。SSKさん」
皆月曜日が大好きなんだな。
最後はお決まりの水風呂に氷バケツをバッシャーンっとブロワーを水風呂に突っ込んでのスプラッシュマウンテン。
最高に気持ち良かったです。
こんな日々がこれからも続くといいな。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
「ACJよりAKC。」
爆風ロウリュの最中、サッちゃんはそう呟いた。
間違いない。
私はアウフグースにはあまり興味がない。
価値観は人それぞれ。
それで良いんだ。
別にそこには優も劣もない。ただの好みの問題だ。
今日ここにいるサウナー達は恐らくタオルよりもマキタのブロワーが好きなのだろう。
著名なアウフギーサー達よりロウリュウ姉妹が大好きなんだ。
物事には一見同じ様に見えても全然違うものがある。
今日はそんなことを徒然まとめたい。
・AKCとSKC
これは全然違う。AKCに107回通う私が言うのだから間違いない。では一体何が違うのか?私は有識者としてズバっとマルっと答えたい。
「SKCの水風呂は屋外だ。」
・SSK氏とロウリュウ姉妹
これも全然違う。サディスティックな点では同じだが、ロウリュウ姉妹にはキョウちゃんがいる。キョウちゃんの爆風は優しい。爆風を一点に集中するドSなSSK氏とサッちゃんに対しキョウちゃんは大きく円を描きながら爆風を浴びせてくれる。熱耐性が0の私でも気持ち良く爆風を完走出来るのだ。
またSSK氏は水風呂に氷バケツをドーンッしたりブロワーを水風呂にブチ込んでスプラッシュマウンテンするものだから、もはやこれは完全に別次元の世界観だ。
スプラッシュを浴びた瞬間の写真をネズミーランドの様に販売してくれたら私は恐らく買うだろう。そしてそれを遺影にする。
YEAH!!(いえーい)
・ギターとベース
ギターを諦めた私は思った。4弦のベースなら出来るはずだ。しかし結果は違った。私には全然リズム感がなかったのだ。シンプル程難しい。だから私は爆風ロウリュウが好きだ。例えるならアウフグースはギター、爆風ロウリュウはベースだ。一見ブロワーという飛び道具を使った「簡単」な作業に見えるだろうがシンプルなものほど奥深いものだ。
・安室奈美恵と浜崎あゆみ
安室は色黒、浜崎は色白
・100m走とマラソン
同じ陸上競技でもここまで違うのかと思わせる最高峰。
・そべおとつよぽん
ありがたくも皆様にSKCの文豪そべお、AKCの文豪つよぽんと評価して頂いているが全然違う。そべおは通勤電車の中でネタを書く、つよぽんはサ室の中でネタを探す。
他にも書きたいことはマウンテンマウンテンなのですが文字数制限。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
私もサウナーの端くれとして、常々皆様に「サウナの良さを発信したい。」「AKCの素晴らしさを伝えたい。」と考えている。
だから全サウナーに伝えたい。
「金曜日のサウナ最高。」
シンプル過ぎて多分誰も意識していない。
灯台下暗し。
そう金曜日のサウナとは土曜日よりも日曜日よりも憂鬱な月曜日までの時間が長いのだ。
すなわちそれはこのストレス大国日本にとって重要なファクターなのではないかと私は考えている。
そんな私は仕事を定時で終え、家族で夕食を食べていた。
妻は3才の息子に嬉々として言った。
「今日はパパが早く帰ってきたから3人で夕食だよー。」
私は言えなかった。
19:30からの爆風ロウリュの為に定時で上がったことを。
そんな私は妻と息子がお風呂に入ってる間に食器洗いを済まし、風呂上がりの息子を全力で拭き、妻にマッサージを施してから「サウナ行ってくるね。」と言い残し家を出た。
しかし、今日は珍しくAKCまでの道のりは渋滞だった。
そして私は19:45にチェックイン。
私はそそくさと体を洗い紺のサウナハットとサウナマット、タオルを持ちサ室へ向かった。
爆風ロウリュ最後の1セットは受けられるスンポーだ。
サ室からはマキタのブロワーが奏でるノイズが煌びやかに木霊していた。私はサウナハットを被りサ室へ入ろうとすると、私がサウナハットだと思っていたモノは紺のパンツだった。
私は叫んだ。
「マザファッカー!!」
冷静を装い脱衣所に戻りロッカーからサウナハットを取り出し再びサ室へ戻ると、爆風ロウリュを終えたばかりのはるちゃんが出てきた。
私は絶望を感じながら100℃のサ室に入りDDさんに言った。
「間に合った?」
DDさんは笑いながら言った。
「間に合ってないよ。今終わったよ。」
因みに紺のパンツは既に濡れていた。
私はどうやら履いていたパンツを再び履き帰るという未来を甘んじて受け止めなければいけない様だ。
薬湯にはおたんぴ君がいたから話かけた。
サイレントで話す訳だから自然と至近距離になる。おたんぴ君は隣のぎょうてん屋でニンニクMAXのラーメン二郎インスパイアの「ぎ郎」を食べたそうだ。
快感だった。AKCで感じるフローラルかつニンニク臭はどこまでも私を昇天させた。
その後は外気浴でも、サ室でも安倍元総理の襲撃事件がこれでもかとTVから流れていて心を痛めた。
心よりご冥福をお祈り致します。
ありがとうございました。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
私は修学旅行という単語ほど甘く甘美な響きを知らない。
1ヶ月前くらいから相当にその存在を意識する。
1週間前からは眠れない日々を過ごす。
そして前日には体調を崩し、微熱のまま参加する。
小学校では日光、中学校では京都、高校では沖縄に行った。
小学6年生の私達は消灯後に暗闇の中、好きな女の子が誰なのか駆け引きを繰り返した。
中学3年生の私達は消灯後に部屋を抜け出し女の子のグループと合流しトランプゲームをしては異性を意識した。
高校2年生の私は消灯後に当時付き合っていた女の子を呼び出し、密会しては沖縄のビーチを2人歩いた。
因みに中学の修学旅行の京都では自分へのお土産として加藤あいのポスターを買った。
本当は鈴木あみのポスターが欲しかったのだが、なかったので深田恭子と加藤あいで悩んだ末に加藤あいを選んだという素敵な想い出だ。
そんな訳で、本日は昨日のオアシス御殿場が最高過ぎてついつい飲み過ぎてしまったので2日酔いを患った身体を癒しにホームに来た。
少し寝坊し11時半に入館すると既に大広間では大好きな仲間達が集まっていた。
私は恐らくバケツロウリュ後の熱すぎるサ室でワンセットをこなし、草津湯、薬湯で偏頭痛を解消してから再び大広間に向かい、自然と席に座る訳だが、とにかく落ち着く。
無言でも全く気まずくない。
私は勝手にファミリーだと思っている。
そんな素敵な仲間達と数時間を過ごすと昼寝が大好きな私に眠気が襲う。そして何かに導かれる様に仮眠室へ。
誰もいない冷房がかかっていない仮眠室はとにかく暑かった。金縛りが若干煩わしいがこの状況下では金縛りなんて当たり前だと思い気にしなかった。
そして1時間ほど昼寝をすると15時にビンゴを終えた仲間達が仮眠室にやってきた。私達は寝そべりながら誰もいない仮眠室で小声で語り合った。
それはまるで修学旅行の様。
話の内容は現実的だったが、私はサウナに出逢ったことにより幸いにも再び青春時代に舞い戻った。
学校に行けば仲間がいて、夏休みすらも憎かったあの頃に私は今確実にいる。
私にとってのAKCとは「青春」そのものだ。
男
[ 静岡県 ]
私は今確かにオアシスを見つけた。
異常気象の夏。まだ7月も始まったばかりだというのに連日の酷暑が日本列島を襲っている。
誰もが忌み嫌う梅雨前線の早々の撤退に私達は無責任にも多少なりのノスタルジーを感じながら生きている。
当たり前が当たり前じゃなくなった時、私達はそれを美化しては讃える。
つまりは過去とはそういうものなのだ。
私だって過去を美化しては生きている。
なんならFacebookのプロフィール欄に青学卒と書いてあるが、それは真っ赤な嘘だ。
さらには最近は年齢詐称をしたくて堪らない。
自分が生きてきた過去に相当自信がないのだろう。だから私は自分の実年齢を言うのが恥ずかしい。20代でいたい。本気でそう思っている。
しかし、これには良いこともある。
全然老けないのだ。
煙草を買う際には未だに年齢確認をされるし、居酒屋で酔った勢いで可愛い店員さんに「僕何才に見えます〜?」なんて尋ねた際には大抵26才と言われる。
そんな訳で本日はアンチエイジングを促進すると共に、これからの未来を悔いなく生きる為に、ずっと行きたいと思っていたオアシス御殿場さん「はじめまして。」
サウナは100℃で5分が限界だった。
サ室のTVでは関東では観れないCMが流れていて「旅感」を演出してくれた。
水風呂は13℃で少し肌が痛かった。
外気浴をサボタージュしては広大なプールに浮かぶ。意識が遠のいていく。
気持ちを強く持たないと死んでしまいそうだ。
だから私はこれでもかとガンジス川で平泳ぎを繰り返した。目の前にはオアシスの滝。それを意を決して通り過ぎると滝の裏側に私はいた。
どこの滝もそうだが滝の裏側は美しい。
私は元カノと行ったナイアガラの滝を思い出していた。私達はレインコートを着てボートに乗りナイアガラの滝を目指した。
びしょ濡れにはなったがナイアガラの滝、そしてその裏側は美しくかつ平和だった。
激流の先には必ず平穏がある。
今は辛くても必死で生きよう。
私は今確実にオアシスを見つけた。
つまりはね。
何が言いたいのかと言うと。
「プール最高っ!!」
今日ご一緒したk..kさんDDさん、SAI君、kou君、偶然した横浜のサウナーさん。
AZS!!
P.S
ミストサウナ内に散りばめられた石を利用してのツボ押しが最狂に痛かったDEATH。(因みに私はツボ押しマットでジャンプ出来る位のツボ耐性です。)
オアシスはマジで奥深い!!
またすぐに行きます。
[ 神奈川県 ]
憂鬱な月曜日の朝。
私は妻に意を決して言った。
「今日はSSKさんの爆風ロウリュだからサウナ行くね。」
そして昼休みに妻からLINEが入る。
「応答セヨ応答セヨ。妻発熱。トラトラトラ。」
私は定時に仕事を終え、妻の看病と子守りを全うした。
妻は言った。
「今日サウナ行けなくなってごめんね。」
私は心から思った。
〜いつもサウナに行かせてくれてありがとう〜
なんだかとっても申し訳なくなった。
38℃の妻は辛いはずだ。それなのに何故そんな言葉が出てくるのだ。
私はいつもサウナに行っているが、サウナより大事なのは家族だ。
何も気にしないでくれ。
お願いだから何も気にしないでくれ。
夫が妻を心配するのは当たり前だ。
だから何も気にしないでくれ。
そんなことを言われると益々サウナに行き辛くなる。
そして今日仕事中にLINEが入る。
「今日は元気。サウナ行って来て。」
私は居た堪れなくなった。
お願いだから私のサウナライフを気遣わないでくれ。ただの趣味であり娯楽なんだ。
行けない時は行けないで良い。
気を遣われれば気を遣われる程、居た堪れなくなる。
しかし私はその優しさを全身で受け止めることにした。
そんな訳で今日は「超合法的サウナ」。妻から寧ろリコメンドされるという超非科学的な合法的なサウナだ。
今日は暑かった。
残暑が厳しいざんしょ。
なーんてダジャレをかました訳だがまだ6月という圧倒的な事実に私は愕然とした。
水シャワー→水風呂→サウナ→水風呂→外気浴を6セット。
気持ち良すぎてカタルシスさえも感じた今宵のAKCで私は今夏のキャッチコピーを考えた。
「最高に水風呂が気持ち良い夏が来た。」
異常気象。
この先、待ち受けるのは酷暑、ゲリラ豪雨、台風、土砂崩れ、お先は確実に真っ暗だ。
私の家の前なんて川だよ。
ハザードマップを眺めては溜息が出る。
でも私にはAKCがある。水風呂がある。
私の家が水没しても保険に入ってるから大丈夫だと信じたい。
なんでこのご時世に平屋を建ててしまったんだ。2階が欲しい。ゲリラ豪雨の際には2階に避難したい。
夏が怖い。幽霊よりもゴキブリよりも稲川淳二の怪談よりも怖い。
でも大丈夫。私にはAKCがある。
今日のAKCも最高だった。
家から出る前に観たAGCのCMの広瀬すずが最高だった。
Aではじまり♪
Cでお〜わるっ♫
温浴施設はAKC♬🦦
どんと来い異常気象!!
男
[ 神奈川県 ]
爆風ロウリュでサッちゃんが後ろ、キョウちゃんが前の爆風サンドイッチを喰らい思わずっ!!
「うわっ最悪。(本当は嬉しい)。熱い熱いっ!!」と叫びながら退室したら、
腰を痛めました。
全世界のマジョリティに伝えたい。
爆風ロウリュ前には必ず準備運動を!!
そうしないと腰がピキーンってなるよ。
あと反省なんだけど、私は2段目にいたから本当のところ、そこまで熱くなかったのですが至高のサンドイッチに感極まりオーバーリアクションしちゃいました。
これはつまりは罰ですね。
反省してます。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
全ての事象は長い年月を経て変化していくものだ。
時にそれは進化だったり、劣化だったり。
これは100年後の未来のお話。
サウナは一般大衆の娯楽として、
競技としても楽しまれていた。
今日は、そんなサウナという競技の種目を皆様に紹介していこうと思う。
①熱耐性
これは花形の種目だ。ルールはシンプルで湿度の高い109℃のサ室にどれだけ長く滞在出来るかを競う種目だ。熱耐性0の私はエントリーすらも躊躇した。
②熱耐性0
これはエンターテイメント性の高い人気種目。サ室内から短時間、かつ芸術的に退避する採点種目だ。
私ならこうだ。
サ室に入り熱さに悶えながら座ると見せかけてはムーンウォークを繰り出しダンディ坂野の如く退出する。(画像3参照)
予選突破は出来そうだ。
「フォーッ!!」
③ダンス
これはAKCが舞台となる種目だ。爆風ロウリュウを浴びながら美しく華麗に舞う採点種目。イナバウアーやマトリックスがオーソドックスなスタイルだがブレイクダンスを踊る者も一定数いる。
④マラソン
これは1ヶ月にどれだけサウナに通えるかを競う種目だ。シンプルだが奥深い。まず資金力が物を言う。私みたいなお小遣い3万円のサラリーマンには勝機はない。
猛者達は皆サ禁をしては大会に備える。
飢えたゾンビ達はまるで計量後のボクサーの如くサウナに行きまくる。
人類の煩悩の終着点がこの種目だ。
⑤水風呂
これもシンプル。グルシンの水風呂にどれだけ長く滞在出来るかを競う種目だ。フィンランド代表が大抵は金メダルだが、陽気なブラジル代表がノリで優勝することもある。
⑥外気浴
これはとてもトリッキーな種目。
サウナ後にデスバレー(世界一熱い)で外気浴した後にオイミャコン(世界一寒い)で外気浴するというワールドワイドな種目だ。
熱さと寒さに耐えられるフィジカルの強さが試される。
⑦LOVE
サウナへの愛をAKCの屋上からただ叫べば良い。審査員はV6。自分に正直にさえなれば、いつでもV6が駆け付けてくれる。
そうそれは「愛なんだ」
きっとここから愛なんだ。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
美川さんとの出逢いはアーバンスパだった。
美川さんとは通称で実際の名前は知らない。
美川さんは50代の男性で上唇が左上に上がっていて、口元だけを見れば美川憲一の様だったので私は勝手に美川さんと呼んでいる。
それ以来アーバンスパに行けば必ず美川さんはいた。
そんなある日、水風呂に入っていると隣に美川さんがいた。友達よりも確実に会っている美川さんに私はナチュラルに会釈をすると美川さんは私に話かけてきた。
「私ね。厚木出身なんです。最近ね厚木に帰って来たんですよ。アーバンスパ最高ですよね。貴方はよくお見かけしますが毎日ではないですね。他にはどこに行ってますか?」
私「AKCにも通っています。」
それからだった。
美川さんはAKCにも頻繁に出没する様になった。
そんな美川さんは今日はAKCにいた。
私はいつも通り会釈をすると。
「今日はココなんですね。最近アーバンにはお越しになられていない様で。」
私「AKCに100回訪問するという目標が目前だったので最近はAKCに通ってました。」
美川「今日は女の子の爆風ロウリュでしたが気持ち良かったですよー。」
私「はるちゃんですね。私は土曜日と月曜日の爆風ロウリュには結構な確率でいますよ。」
美川「あー女の子2人組の日と中年の男性の日ですねー。」
私は自分が情けなくなった。
仕事帰りに毎日サウナに通う美川さんにとってはロウリュウ姉妹は2人組の女の子、SSKさんは中年の男性なのだ。
勝てない。
これこそが本物のサウナーだ。
私なんていつでもサウナイキタイやTwitterに投稿するネタを探しながらサウナに通っている。
しかし美川さんは日常的にサウナに通い過ぎてSSKさんもロウリュウ姉妹もはるちゃんも知らない。
そんな美川さんは21時からのドラマを草津の湯に浸かりながら、時には浴槽の縁で休憩をしつつ22時までドラマを見続けていた。
私はその間にそそくさと5セットをこなし、退館しようとすると再び美川さんは話かけてきた。
美川「湯花楽厚木はどうですか?」
私「行ったことないんですよ。岩盤浴が魅力の施設らしいですよ。湯花楽秦野はサウナが最高なので、たまに行くんですけど厚木店はまだ未体験ゾーンです。」
美川「そうなんですね。私は駅前に今は住んでるので車は持ってないんですよ。いつか行きたいとは思っているのですが。」
私は「今度一緒に行きましょう。車なら出しますよ。」っと言いかけたがグッとその言葉を抑えた。
この距離感が一番幸せだ。
文字数制限
男
男
[ 神奈川県 ]
99回目のAKCも最高でした🦦
明日はメモリアルAKC100回目なので、いつもの長文サ活は「また明日」。
C u tomorrow ラッコちゃん❤️
今日も楽しかったよ!!
はじめましてはQ次郎さんでしたー。
P.S
爆風ロウリュの際にサ室に入ると2段目しか空いてなかったから2段目に着席したんだけどはるちゃんはもう3段目で爆風してました。内心「ずーれたまーのわるさもぉーお、そーれがきーみのタイミングッ♫」なーんて歌ってたらしっかり戻って来てくれて爆風頂けました。
座ってるだけで暑くて死にそうなDead or Aliveな世界観なのに、なんでそんな気遣いが出来るの?
つよぽん感動!!
ありがとうはるちゃん。
因みに本日1回目の爆風ロウリュの際には迂闊にもタオルを脱衣所に忘れて、サ室に入り着席してからタオルを持ってないことに気付きました。サウナマットとサウナハットは持ち込んでたんだけどね。
タオルなしで爆風受けるのすごい恥ずかしいよ。
誰も気付いてないことを祈ります。
爆風2セット受けた後、水風呂入って外気浴スキップしてタオル取りに行ったからね。
倒れるかと思った。
命懸けだったよ。
「デーーッド オアーー アライヴッ!!」
日々の歓びここに賛美。
P.S2(プレイステーション2)
訳あっておたんぴ君がノンアルビール奢ってくれました。感謝感激雨嵐
男
[ 東京都 ]
YoungBoyTsuyoponプレゼンツ♫
両A面シングル「Oh!Yeah! / サウナチャンスは突然に」を緊急リリース致します。
〜まずは「サウナチャンスは突然に」からお聴き下さい〜
私は妻と3才の息子と「しながわ水族館」へ向かっていた。最寄りの弘明寺駅から京急線に揺られ大森海岸駅へ。実に感慨深いことなのだが、私の母の出身地である東京都大田区大森に初めて降り立った。
私の母は母子家庭で育った。
父親は他に家庭を持ち、月に1回帰ってくるか来ないかの様な人だったと幼少期から聞かされていた。
私はその母の父親の血を引いている訳だが、それを反面教師にした母の温かい、時には過保護とも言われる様な環境で育ったので、家族第一優先で生きている。
私達は京急線に揺られていた。
そんな最中に妻は言った。
「お寿司の予約は18:15からだから、水族館終わったらサウナ行ってきて良いよ。」
サウナチャンスは突然に。
そんな私は微塵も遠慮はせずに水族館で一家団欒をした後に、雑色駅に降り立った。
〜Oh Yeah〜
はじめましてCOCOFUROたかの湯さん。
施設はまさにデザイナーズ銭湯と形容出来るお洒落な装いのTOKYO NEO OVER GROUND。そしてそこにMixされる旧隆の湯の一部分を残した古(いにしえ)の貫禄は圧巻だった。
打ちっぱなしのコンクリートのモダンかつクールな世界観と温泉の温かさのコントラストが絶妙だ。
サウナでは20分毎にミュージックロウリュが開催されていた訳だが、それを目的に行った自分が情けなくなる位に全てが良かった。
単純に私との相性が良かっただけなのだろうがミュージックロウリュなんて正直どうでも良かった。
毎度のサウナ待ちすらも楽しかった。
機械仕掛けのオートロウリュとも相性が良かったらしく5セットを全て最上段で完走してやった。
Oh Yeah!
私は見つけてしまった。
君は私の生き別れたお兄さんですか!?
「ブラザー!!」
また逢いに来るからね。
One Love.
個人的にミュージックロウリュでは「恋しさと切なさと心強さと」が聴きたいDEATH.
あとBABYMETALのKARATEね。
ソイヤソッソッソッソイヤー♫
押忍!!
男
[ 神奈川県 ]
かつて私のサウナ師匠だった今は亡きオイルさんは言った。
「葛の湯の塩サウナが良くてさ。もう最高だよ。」
それ以来、今は亡きオイルさんは奇数日の度に葛の湯へ狂った様に通い続けた。
だがしかし私はなかなかソルティーチャンスに恵まれなかった。
そんな私は前回8回目の訪問にして、ようやくソルティーチャンスに恵まれた訳だが、正直しっくりこなかった。
なんだか温(ぬる)かった。
それを先日久し振りにお会いした、意外にもまだご存命だったオイルさんに伝えると。
「いや熱いよ!!最高だよ塩!!伯方の塩っ!!吹くぞー絶対潮吹くぞー!!」
どうやら塩サウナは熱い様だ。
だからもう一度確かめに行くことにした。
本日は奇数日。
早速、塩サウナへ入ると確かに熱かった。
温度計がないので正確な温度は分からないがTVから流れるザ・ファブルをもっと見たいのに積極的に飛び飛びに視聴しまう程に熱かった。
これはハマる。
塩を丁寧に身体に塗っていく。
優しく、優しく、塗っていく。
この手は誰の手だろう。
明らかなのは私の手じゃないことは確かだ。
熱い熱い塩サウナが私を至高の空間へと導いてくれた。
酩酊とした私に広瀬すずが塩を丁寧に塗ってくれた。
次のセットではアリス。
次のセットでは山下美月。
次のセットではまさかの西川峰子が塩を塗ってくれた。
「イナバウアーーーーッ!!」
これは明らかに岩盤イオンサウナ内でさっき見た「かりそめ天国」の仕業だ。(西川峰子が出演していました。)
岩盤イオンサウナは82℃だった。
心地良いサウナと形容出来る訳だが、壁には岩盤イオンサウナの説明書きが貼られていた。
オーストリアから直輸入の○○石と書いてあったのでこれはサ活に書きたいと思い必死で覚えた。とにかくずっと○○石を脳内でエンドレスリピートかつヘビーローテーションして完璧に覚えた訳だが退館時には忘れていた。
確か、
シュヴァインシュタイガー石とかバトシュトゥバー石とかそんなサッカー選手みたいな名前の石から成り立つサウナ室だった。
どうしても思い出せなくて脳が割れそうなのでまた来よう。
バティストゥータ…
ババンギダ…
バシュテュルク…
バロテッリ
違う違うそうじゃない。
そんな訳で思い出しました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
バトガシュタイン石。
あースッキリ。
カタルシスを通り越して潮吹いちゃった❤️
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
「人生とは気付くか気付かないかである。」by YoungBoyTsuyopon
私は悶々した人生を送っている。
20代の頃は根拠のない自信だけが私を突き動かしていた。
しかし今ではどうだろう。
周りと自分を比べては毎日をため息を吐きながら過ごしている。
私の才能とは?
私は時々考える。
神は皆平等に人々にシャッフルかつ適当に才能を与えている。
神も忙しいのだ。
一人一人を吟味して才能を与える時間などない。
だから「その先」は自ら開拓しなければならない。
だがしかし、私が仮にクリケットの才能を神に与えられたとしよう。でも俺インド人じゃないし、日本じゃ全然マイナースポーツな訳で、それに出逢う可能性は皆無だろう。
それと同じで例えばスリランカに生まれて神はその子にサッカーの才能を与えていたとしたらその才能は埋没するだけだ。
私は言いたい。
神を信じるな。
つまりはだ、人生とは平等な様で全然平等じゃない。
しかし、たった一度きりの人生だ。
私は諦めないことを選んだ。
私は諦めない。
そんな私は今宵の爆風ロウリュを受けたくて堪らなかった。
どうにか仕事を18時15分に終え家路を急いだ。
私は母に夕食を頼んでいた訳だが母に言った。
「仕事が思いの外、早く終わったから爆風ロウリュ受けてくるね。帰ってから夕食は食べます。」
私は親不孝者だ。
とんでもない不良息子だ。
親の顔が見てみたい。
19時30分。私はどうにか定時に爆風ロウリュに間に合った訳だが、恒例のサ室前の長蛇の列はそこにはなかった。
どうやら今日は木曜日だったようだ。
私は98回AKCに通っているので爆風ロウリュのスケジュールなんてナチュラルに覚えている訳だか、どうやら「うっかり」をしてしまった様だ。
しかし、静寂の木曜日のAKCは最高だった。
100℃のサ室の中、私はひたすら答えを探したが次第にどうでもよくなった。
家族がいて友達がいて、それだけで幸せな人生なのではないか。
だから40分足らずでサウナを終え、大広間でいつもの面子と談笑することにした。
それ以上を何を望む。
幸せだった。
私が生きる意味。
それは多分小さな幸せが目の前にあるからだろう。
そんなことを今日もAKCは教えてくれた。
ご一緒してくれた方々今日もありがとう。
幸せに大小はない。
自分なりの幸せを探してこれからも生きていけば良い。
One Love
男
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