四次元@葬送のフリーレン

2023.12.29

1回目の訪問

【人はもたれあうから人なんだ】〜いぶし銀の風〜①

現場を見に行った帰り、大学の先輩と会う時間まで少しあるのでフラリと立ち寄ったのがここ「大福湯」だ。

煙突の無い佇まい
(ガス?なのか…)
近づくと「炭酸泉」と書いてある。

そうか、給湯器での炭酸供給のやつか…

古い銭湯を改装したと思われるフロント式番台でサウナ代を払いバスタオルをもらったら中へ。

身体を洗ってから件の炭酸泉に入る。

炭酸感は無いものの、熱めの湯でしっかり温まる、アツアツやで!

身体を洗ってて気づいたが、ここは「酒井工務店」の施工した銭湯だ。

酒井工務店の浴槽作りは図所建築に似てるので分かりづらいが、湯口やタイル使いが違う。
まぁ、溝蓋に「SK」と書いてるからすぐ分かるんだけど!

そんな酒井工務店のサ室はおよそ7.5㎡、いわゆる4.5畳の広さ。
そこに鎮座するストーブはあの「オリンピア」
しかもオールドオリンピアなのでいぶし銀の熱を充満させる名機だ。

温度設定は94〜97.5℃を推移。

残念なのは「換気口」が無いサ室だという事だ。

図所建築、福井工務店、酒井工務店、植田工務店はどうやら下請けが共通しているのか
「サ室に換気口が無い」
造りが多い。

その後サウナ業者も増えて、換気口が付くことになるが、70〜80年代のサウナは換気口が無いものが多いのだ。

換気口は対流風を起こすので、サ室の温度の上下差を抑え、且つ微風速による熱感上昇、最も大きいのは「湿度調整」が効くという事だ。

このサウナも当然、湿度が高くなりがち。

オリンピア本来の力は発揮出来ていない。
オールドオリンピアは「押す」パワーを感じる遠赤外線ストーブなので、今の温度設定と湿度では熱感はあるが押すパワーに変換されていない。

とは言え、広めのサ室にオリンピアで蒸されて10分、これも広めの水風呂16℃というロイヤル感で中々いいぞ。

調子を良くして2セットを終わる頃、事件が起こった…

〜つづく〜

四次元@葬送のフリーレンさんの大福湯のサ活写真
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