し の

九州サ旅で訪ねた小倉の銘店、鍛冶町サウナの閉店から一夜明けたこの日。
私の心は「昭和」を欲していた。

そんな渇ききった私の中の「昭和」を満たしてくれたのがこの【サウナひろい】である。
結論から言うと最高です。仮眠含めて3時間くつろぎ倒しました。

まずその外観に驚く。寂れきったアーケードの奥に輝く「サウナ」の文字。
民家のようなドアを開けるといきなり下駄箱とカウンター、そして半裸でくつろぐおじさん。
入店して7歩で浴室に行けるコンパクトさ。
ロッカーと休憩スペースとフロントと喫煙所と洗面台が1ヶ所に収まっているのだ。

銭湯っぽい造りだが、業態はあくまでサウナ。
浴室前には髭剃りと歯ブラシがあるし、アメニティもそこそこ充実している。シェービングフォームまである。

サ室はウルトラストロング120℃。
湿度一切なしで粘膜が痛い。そして新しく綺麗で、かつ広い。名は体を表す。
テレビはゴルフトーナメントを延々と流していた。

水風呂は並んで2箇所。
マイクロバイブラ水風呂は思わず声の出る気持ちよさ！これは入らなければ伝わらない。
もう片方も広めのバイブラだが、奥のボタンを押すとジェット水流で急速冷却してくれる。たまらん！

先程の休憩所に戻り、サウナパンツを穿いて常連と一緒にオートレースを見る。
「こういうのでいいんだよ、、、」と心の中の私がつぶやく。

2階も休憩所になっており、有志から寄付されたと思しき熟女エロ本を読みながら仮眠。
気づくと辺りは薄暗くなっており、完全におばあちゃん家で寝落ちしたみたいになった。
まるで鍛冶町サウナだ、、、

受付のおばちゃん曰く、最近はネットを見て初めて来たお客さんが多いとのこと。
来た人にしかわからないノスタルジーと確かなサウナ、再訪確定です！

嫁と栃木旅行。
宇都宮で餃子を食おうとするが、みんみん3時間待ちでギブアップ。
なんやかやあって流れ着いたのがここ。

スパジアムジャポン級の巨大施設を想像していたが、フロアの造りは案外コンパクト。
14時時点で空いていたというのもあるかもしれない。

一方の大浴場はドデカ施設！
今までで一番デカいかもしれない。

#サウナ
50人くらい入るんじゃねえの？
ストーブ3つの超巨大サウナ。同じ室内なのに場所によって全く様相が違う。
一番熱いところで100℃超えなので、中温→高温と徐々にアゲていくのが宇都宮流。

スチームサウナはよくわからず。

#水風呂
27℃？ヌルいなぁ、、、と思っていたら
奥に水深120cm、15℃のパーフェクト水風呂を発見！
このスペックは都内ではお目にかかれない！
広いし冷たい、間違いなく混むことはないでしょう。

それとは別枠で、30℃の巨大プールが鎮座。
フジ栄よりはるかにデカい気がする。
昼間は誰もいないので、おっさんが全裸で平泳ぎできる貴重な施設かもしれない。

ちなみに夕方以降は家族連れが増え、さながらスイミングスクールと化した。
プールを堪能したいなら昼に行け！

#休憩スペース
露天スペースに寝るところがあり、横になれる。
思川温泉のような絶景はないが、これだけスペースが広いと難民になることはないのでありがたい。

その他浴槽の種類が豊富で半日は楽しめる。
炭酸泉の炭酸が弱いのはいただけないが。
サウナスペック＋プールはメガトン級、自分のちっぽけさに打ちひしがれたい方は是非！

木曜に訪問。
千葉方面で仕事があり、せっかくの千葉なのでということで
本八幡＆新小岩レインボー、グランドサウナとの4択を募った結果、一番投票の少なかったジートピアへ。何のための投票！

高温サ室は相変わらずの殺人セッティングだが、1段目2段目だとまた汗の出方が違うことに気づく。
低層じっくり蒸しもこれまた乙ですな。

水風呂は相変わらずのトロトロ船っ水。
関東屈指のデザート水風呂なので無限にいれてしまいます。
この季節は外気スペースに現れた直火ゾーンでオーロラを眺めましょう。

嫁と温泉に行くことになり、どこがいいか訊くと
「サウナのあるとこ」「外気浴のあるとこ」「部屋付き露天風呂」、、、
そんなとこあるんかいな、と思ってたら自分で探してきて早速GoToキメることになった。
栃木は小山、思川温泉です。

浴室に入ると、初っ端から硫黄の匂いが。
こういう成分プンプンな天然温泉は大好物なので期待が高まります。

露天は川を一望できる大パノラマ。
夕方と夜の中間という時間帯も相まって、大自然に抱かれるサムシングを感じさせてくれます。
隅にはサ室と水風呂。


#サウナ
94℃くらいのL字型。
夕方の時間は常に混んでおり、最下段の床に座る勢もいた。
最上段はいい感じに熱くて、オートロウリュもあるため湿度もキープ。

客層はほぼ常連と初見ドラクエ1組。
ドラクエの1人が詰めすぎて常連に注意されてた。

#水風呂
井戸水掛け流し、大きな樽風呂！
小上がりからダイブする構図は湯らっくす、サイズは御船山楽園ホテルに近い。
18-19℃で一生いられるタイプ。

サ室から出てきた常連のお爺ちゃんがいきなり汗カットキメてて面食らうが、
地下水掛け流しの水風呂はすぐに水を入れ替えてくれる。
お爺ちゃんからは混み具合についての情報を聞けた。これでも空いてる方だと。

#休憩スペース
サ室の混雑とは裏腹に、ととのいスペースはものすごく豊富。
ベンチに寝るもよし、岩で寝るもよし、芝生で寝るもよし（？）
星空が超きれいなので皆さんも宇宙になりましょう。

一通りサウナを楽しんだあとは、不感温度の源泉を20分しばいてポカポカに。
ここまでハイクオリティな施設がショッピングモールの奥にあるなんて！

離れにはログハウスもあり、ここで宿泊も可。
このレビューも、部屋のバルコニーでビールを片手に書いています。
このあともう数セットしちゃ夫

友人たちとサウナに行こうという話に。
東京の西側で集まるということもあり、以前から行きたかったスパジャポを選択。

各地からシャトルバスが出ているが、田無からシャトルバスに乗り向かう。
30分くらいかかるが空いてて快適。窓は外から中が見えないマジックミラー号。

現地到着するとめちゃくちゃでかい。
タオルやアメニティは券売機で買う（借りる）方式。

浴室に入ると超絶キャパと大勢のお客さん。
ざっと100人以上はいる。これだけの数を一度に受け入れられるのは凄い。

#サウナ
100℃弱の広めのサウナ。30人は入れる。
マットがフカフカなのと、一段が幅広であぐらも楽にかける。
浴室内を見渡せる出窓もオシャレ。
10分ごとにアロマオートロウリュが入り湿度も文句なし。
このキャパの施設にしては民度も高い。

塩サウナは変わり種の塩を置いている。この日はブドウの香り。
温度は低いが塩なので発汗バチバチ。

#水風呂
18℃くらいのノーマル水風呂の横に、15℃の超高濃度炭酸水風呂が鎮座している。
なんなら炭酸の方が広いが、サウナのキャパと反比例してこの水風呂はガラガラ。
なぜなら、ここに入ると炭酸の効果でキンタマが痛いから。草加の薬湯レベル。
股間を抑えて悶絶しながら入る15℃は、炭酸の血行促進効果でキンキンなのに全然冷たく感じない。

#休憩スペース
広い露天スペースに豊富な外気浴スポットあり。
ベンチが基本線だが、運が良ければ奥の畳みたいな所で寝転がれる。
西東京の空に溶けて宇宙になるところでした。
ちなみにサ室前にも椅子が並んでいるので、外気にこだわらない方は空いてるこちらもどうぞ。


新しい施設ということもあり、サウナ以外にも豊富な風呂と館内設備で1日遊べる。
単純にサウナ入るだけなら1000円かからない料金体系も魅力。
混雑に目をつぶればかなりのポテンシャルを秘めた施設。郊外型スパの底力を見た！

この日は友人達と河口湖のコテージで大人の修学旅行。
2日目の〆に何する？となり、やはりというかサウナに行きました。
道の駅に併設された珍しい立地です。

観光地ということもあり館内は激混みでしたが、
お風呂の種類が非常に豊富で、何より露天からド迫力の富士山が見えます！これはプライスレス。

#サウナ
露天からつながる洞窟のような道の途中にある。82℃の中温設定。
本来7人くらい入れそうだが、コロナで間引きされ4人しか入れない。
最初はぬるいかなーとも思ったが、結果的に汗をたくさんかけたので良し。
テレビがないのは◎

#水風呂
サウナの洞窟を出た真横にある。広め円形で深さもバッチリ。
何より水質が良く、周りを自然に囲まれた露天にあるため滅茶苦茶気持ちいい。
こないだの御船山楽園ホテルに匹敵する開放感の水風呂。超オススメです。

#休憩スペース
露天は1階と2階に分かれており、それぞれにベンチが用意されている。
オススメは2階。階段を登る必要があるが、ド迫力のフジヤマを眼前にしながらととのえる唯一無二のスポット。
この季節は外気もヒンヤリ気味で抜群のととのいスポットです。

サ室のスペック（広さ、温度）と、立地による家族連れなどの混雑に目をつぶれば
旅の過程に挟むサウナとしては満点に近いものがある。
富士山を見ながらガンギマリしたい時はここ一択です！

金曜夜にカプセル宿泊でチェックイン。

館内は清潔そのもの。
メラドで西武戦があったせいか、受付は長蛇の列でした。

#サウナ
あれ、こんなに熱かったっけ？？？
以前来た時にはサ室のあまりのヌルさに、あつ湯と併用して無理やりキメてた記憶がありますが
なんとこの日は95℃をキープ。
中温サウナと銘打ってますが、個人的にはこの仕様変更は大歓迎。
ようやく水風呂が生きます。

スチームサウナであっためてサ室に入るといい感じに汗かける。

#水風呂
文句なし。時間帯によっては11℃をマークする強力水風呂。
以前はサ室の出力の低さに持て余していた感のあるスペックでしたが、これでやっと釣り合いが取れたと思う。
備長炭がこれでもかと沈んでおり、水質も良いです。

#休憩スペース
屋外スペースにリクライニングがあり、外気浴が気持ちいい。
冷えてきたら真横のバイブラ不感風呂へ移動すれば身体がフワフワすること請け合い。

カプセルも広々＆清潔。
浴室と同フロアにあるので、ちょっと物を取りに行くのにも便利。

サ室の仕様変更で唯一の弱点（と思っていた）が改善されつつあるこの施設、
これからも目が離せません！

サ旅の疲れを癒すには、やはりサウナ。
おかえりサウナ第一号はオリ3に決定！
やはりTOKYOのサウナもええのう。

浴室で流れてるBGMが何か、受付のおばちゃんに聞きましたがわかりませんでした。

九州サ旅その⑥
長かった九州サウナツアーもいよいよ終盤。
最後の舞台に選んだのは、長崎佐世保の雄サウナサン！

御徒町プレジデントで見た「サウナサンシステム」の貼り紙でその存在を知り、
今までは遠い異国の話だと思っていたソレが目の前に現れた瞬間、感動の涙が溢れました。見ているかプレジ。

宿泊チェックイン。館内はリニューアルしたそうでとても綺麗。スタッフも親切。
この時点で期待が高まる。

#サウナ
96℃の広め。形はジートピアの高温サウナにそっくり。
違う点としては4分に1度のオートロウリュで湿度がそれなりに高いこと、テレビ前に足湯があること。
足湯サウニングは新感覚でなかなか楽しい。
マットがフカフカなのも私的にはポイント高いです。

21時のアウフグースに参加。
アウフグースの時は照明を落とし、サ室にカーテンをかけ、瞑想空間を演出する手の入れよう。

念願だった足立支配人の熱波も受けられました。
圧巻のタオル捌きで、狙った所に熱波を送るのは名人芸の域。これだけで来て良かったと思える。

ちなみに薬草スチームサウナもかなりの高温。
湯らっくすといい、九州はスチームサウナのレベルが高いなぁ。

#水風呂
親の顔より見たプレジのサウナサンシステム。
そのプロトタイプがここにある！！
濾過しまくりの水風呂は13℃、体感は絶対もっと冷たい。ユーランド鶴見の水風呂に匹敵するキンキンさ。

#休憩スペース
椅子が全部で7脚。
浴室の規模にしては多い方。

食事は護衛艦あしがらカレーと唐揚げを注文。
めちゃくちゃうまい！！！今まで食べたサ飯の中でも上位。
オロヤクに卵黄を入れたり、ミルクセーキという名のかき氷が出てきたりとサブメニューも充実かつオンリーワン。

リニューアルしたカプセルフロアもコワーキングスペースとして十分に機能。
PC持ってきてもう一泊すれば良かったと後悔。

総じてハイレベルで纏まった名店サウナでした！
このレベルの店が東京にあると大混雑するんだろうなぁ。。。

これにて旅はおしまい。
東京のサウナとは違った文化や心に触れ
たくさんのものが得られました👏

↓行ったサウナ（訪問順）
①ウェルビー福岡
②キャビナス福岡
③鍛冶町サウナ
④湯らっくす
⑤御船山楽園ホテル
⑥サウナサン

九州サ旅その⑤
湯らっくすではしゃぎ倒した一行は、街中探索もせず駅ナカグルメを堪能。
おべんとうのヒライでサラダ竹輪を買い込み、新幹線で西を目指す。

上陸したのは佐賀県、武雄温泉は御船山楽園ホテル。
サウナシュランでグランプリになったとか噂のこの施設、行っておかねばとのことで事前に予約をしていたのだ。

コロナ禍で倒産したホテル群を後目に、このお宿はなかなか繁盛している様子。
エントランスでいきなりアートな照明がお出迎え。客層も若いカップルだらけ。
施設を間違えたのでは？との疑念もよぎったが、フロントで大浴場を案内してもらう。

#サウナ
薄暗いサ室の中央に鎮座まします巨大ストーブ。
照明はほぼ自然光のみ。
ストーブ横には天然水とほうじ茶の2種類のバケツ。どうやらセルフロウリュができる模様。
ほうじ茶ロウリュをキメると香ばしい香りが一帯に充満して発汗を促す。これは良い。

サウナマットは一応あるが、椅子は基本的に木が剥き出しなのでめちゃくちゃ熱い。
このせいで最上段の木枕スペースで横になるのもはばかられた。ここは改善点。

#水風呂
開放感しかない大露天スペースの入口にある水風呂は、なんと天然温泉をチラーで16℃まで冷やしている。
横の天井シャワーで汗を流しダイブ。深さも広さも冷たさも素晴らしい！！
武雄の大自然と青空を見上げながら、ずっとプカプカ漂っていたくなる。

#休憩スペース
巨大な露天風呂のほとりに、各種ととのい椅子が用意されている。
中でも2脚あるマットレス素材のような寝転びイスが良い感触。
椅子以外にもスペースはあるので、広めの木貼りの床にゴロンと転がるのもオススメ。
完全予約制で人数が少ないからできることですね〜

ちょうど太陽が西に傾くころで、視界が青空と太陽と自然が満たされて秒で飛んでしまった。
本当にいい時期に来れてよかった。

お風呂もスベスベ、寝ながら入れる薬湯も完備。
あっという間に2時間堪能してしまった。
これでも宿泊者は入れ替え制の女湯の方も体験できるというのだから恐ろしい。
また来る理由ができてしまった。

予約必須で少々お高めだが、アダムアンドイブでオロポを頼むくらいの金額で来られるので
頑張ってる自分へのご褒美として是非非日常を体験してほしい。

九州サ旅その④

鍛冶町サウナでしっかりくつろいだ一行は、一路熊本湯らっくすを目指す。
実に2月以来の巡礼となる。

前回はアジア人に焼き殺された記憶しかないため、色んなサウナを経て自分がどれだけ成長したかを確かめたくもあった。
あとはサ飯も堪能したい。

到着即サウナ！ではなく、まずはレストランで腹ごしらえ。
麻婆豆腐にアジフライにもやし炒めにサバ一夜干し、全部うまい！
腹を膨らませていざサウナ。

この日21:00のアウフグースは吉村さんというお若い方が担当。
1セット目の熱波はとてもマイルド。これで完全に油断しました。

2セット目、突然吉村さんがストーンに大量の水を掛け、発狂タオル乱舞を開始！
その動きはさながらHPが半分を切ったラスボスのよう。
サ室は灼熱地獄と化し、満員だった室内はあっという間に半分以下に。
さっきと吉村さんの表情が違う。何人か殺ったことのある目でした。
思い出した、、、あのアジア人と同じ目だ！

無事焼き殺された一行は、そのまま大阿蘇の天然水に沈んでいきました。

その後なんやかやで3時間ほどはしゃいで就寝。
喫煙スペースの外気が気持ちいいですな。

【もはや実家！！！】

九州サ旅その③
2日目はキャビナスを後にし、うどんと餃子とサニーパン目当てに小倉へ。
資さんうどんで豪遊し膨れた腹をリセットするために向かったのがここ鍛冶町サウナ。

入るなり昭和スタイルのフロントがお出迎え。
靴を預ける、サウナパンツを穿くなどし2階へ上がると、休憩所・サウナ・浴室・カウンターが渾然一体となったフロアに驚愕する。
普段我々が「動線、動線」などと呻いているのがバカバカしくなるオープンフロア。

サウナは低温と高温の2種類。
低温は70℃だが湿度高めでガッツリと汗が吹き出す。
木枕があり、フロアの漫画を読みながら20分くらい横になるとダラダラになるので
100℃オーバーの高温サ室で最後に追い込みをかけるスタイルが最高。
12分計がないので自分が熱い！と感じたタイミングでOK。そのおおらかさに好感が持てる。
汗だくになったサウナパンツは下フロア直通の穴へボッシュート。

水風呂はしっかり冷たいし、水風呂からのセット間休憩を休憩所で過ごすことも可能。
休憩中に漫画を読み、ひなたぼっこしながら少し仮眠し、起きて漫画を持ったままサウナへ……を繰り返す。
正月の実家と見紛うばかりのフリースタイルであっという間の3時間。

「自分と向き合う」って本来こういうことだよなぁ、としみじみ。
スタッフの方より、来月で閉店してしまうとの話を伺う。
ここが失われてしまうのは実に惜しい！と心から思えるサウナでした。ありがとう。

【西の北欧】

九州サ旅その②
ペイペイドームで野球を観た一行は焼肉で腹を満たし、今晩の宿であるキャビナスへ。

博多駅ダッシュ1分という神立地。
いかにも重鎮ホテルという佇まいだが、その実カプセル＆サウナという令和のアジト。

#サウナ
96℃。広いので2台ストーブがある。
0時インだったがたまたまロウリュが復活しており
0:30のロウリュが受けられるという僥倖！
口元を覆うなど探り探りではあるが、地方でも徐々にサウナの日常が戻ってきていて嬉しい。
ちなみに熱波はおかわり自由。

#水風呂
深い＆広い＆冷たい！
北欧の水風呂を広く深くして、若干ぬるめた感じ。
そうは言っても体感16℃くらいでキンキンにするには十二分。

#休憩スペース
浴室内に椅子が何脚かあるが、ここの真骨頂は天空の寝椅子。
階段を登って屋上露天に出ると、奥に4脚。
フルフラットで空を眺めると宇宙が見えます。
冷えてきたら隣の腰湯で極楽体験できるので、ここまで来ると実質北欧。

各種お風呂もちょうどよい温度で永遠にいられる。
キャパもデカくて飯もうまくてサウナも良い、九州の雄というべき良施設でした。

北欧とウェルビーとキャビナスを同じ日に体験できて、大満足の初日で〆。

九州サ旅その①

今朝北欧に入ったばかりなのに、博多に着くなり天ぷらを食べて即ウェルビー。

館内はめちゃくちゃ綺麗、かつ意識高め。
そこらじゅうにサウナハットやヴィヒタが吊るされ、サウナの効能を語る本がブックスタンドに鎮座している。
客層もおっさん皆無で若者メイン。
かつてのウェルビー栄を知る身としては「ほんとにここウェルビーか？」となった。

#サウナ
メインサウナは82℃。
かなり立体的な造りで15分くらいいれる緩めのセット。
普段はアウフグースをやってるのでこの温度なんだろうが、今はまばらにしか実施していないそうなので
普通にあっためるにはかなり時間をかける必要がある。

その隣にあった低温サウナは、なんと室内に水風呂が！
セルフロウリュもできるので、熱して即水風呂ダイブがワンルームで完結する。
ドアが水風呂側とサウナ側で分かれてるのも地味に嬉しい。

洗い場横にあるおひとり様用サウナ。
イグサなのか畳なのかわからんが、とにかく和風の床の二畳足らずの小さいサウナ。
ここも通常時は70℃足らずだが、セルフロウリュができ、低い天井と相まって室温をグングン上げることができる。
おひとり様なので座っても寝てもヨシ。
これは素晴らしい！

#水風呂
4℃！髭剃り後に入ると顔が痛い。
サ室内の19℃の水風呂と合わせるのがベスト。
ちなみにアイスサウナなんてのもある。いわゆるペンギンルーム。

#休憩スペース
奥のヴィヒタスペースと、サウナ前の寝椅子2脚。
平日昼間なので難民になることはなかった。


スペースを効率化するために風呂の浴槽をなくすなど、サウナに特化して総じて創意工夫がなされている
現代っ子の求めるクリエイティブなサウナ。
サウナ後に飲んだフィンランドの酒が美味かったので成城石井で買います。

サウナ旅のスタートはここ。
今までは一日の〆として大車輪の活躍だったが、今日は先発に転向した北欧選手。
早朝3セット、3試合連続完封でツヤツヤになりました。

今日も今日とて湯どんぶり。
リニューアルしてから3回も来てしまった。

最近サウナばかりだったので、今日は渾身の1セット後はお風呂をメインで巡る。
炭酸泉でタオルを顔にかけてるとマジで寝落ちしそうになった。
壺に入るとお湯が半分くらいになったのでダイエットします。