2020.04.02 登録
[ 東京都 ]
22:00in
いろいろあってぐらぐらと揺らぐときにはサウナにいく。遅めの時間帯にこういった欲求があると無料の駐車場がある仙川を選ぶ。ここは23時ぐらいまで入れて24時まで営業してくれるありがたい施設。
何より安くて上質な環境が用意されている。だからすごく混雑する。平日の夜でもサ室は人が溢れるレベル。露天スペースでは若者たちが足だけお湯につけて大声で喋り倒している。でも心は落ち着いている。なぜなら今日はひみつ道具があるから。
Amazonで耳栓を買った。ケース付き。コードについては悩んだけど無しにした。少々騒がしいときに装備すると世界が変わるらしい。
実際耳栓をつけてみたら本当に世界が変わった。何も聞こえなくなるわけじゃない。爆音気味にかかっていたTVが小声レベル。サ室で横に座った若者3人組が声をひそめながら会話しているみたいだったけど聞こえなかった。外気浴中の大声も隣の部屋で興味のないTVがかかっているぐらいの音量。はっきりとした音声じゃないから意識がそっちに向かないで済む。
不思議な感覚だったけどこれでどんな環境だろうと己の世界に没頭できることがわかった。無敵感がすごい。すごいものを手に入れたぞ。
男
[ 東京都 ]
17:00in
食事のついでにサウナ。駐車場があるのはとてもありがたい。券売機でサウナセット800円を購入。受付のお姉さまに大田区銭湯のキャンペーンか何かで携帯用の消毒スプレーをいただく。嬉しい。
館内は新しいわけじゃないのに掃除が丁寧に行われているためキレイ。脱衣所も明るく床が濡れたりしていないので好印象。
シャンプーとボディソープは備え付けがある。それらでアワアワにしてサッパリと流したあとは黒湯の温泉。近くに住んでるであろう爺ちゃんたちがのぼせないように半身浴してる。黒いお湯にしっかりと浸かりながらあたりを見渡す。お爺ちゃんとお父さんぐらいの親子が背中を順番に流している。なんかいいなぁ。最後に父の背中を流したのはいつだっけ。ちょっとジンとする。
体を拭いていざサ室。入って最奥にガス遠赤外線ヒーター。左に2段の座面。右は1段。上段に座る。熱い。ガス遠赤外線のヒーターでここまで湿度しっかりでどっしり熱いサウナは初めてかもしれない。汗が半端ない。
水風呂はサウナを出てすぐ右手にある。隣のバイブラ湯をすくって汗を流す。足を浸けて一気に全身を13度の水へ。ほんとに冷たい。気持ちいい。30秒ほどで足の指が痺れだして逃げ出す。水から出たら頭から水を4杯。これがめちゃめちゃ気持ちいい。
休憩は工夫が必要だった。先人に倣って露天への導線の途中にお風呂の椅子を持ち出して邪魔にならないところで休憩。熱いサウナと冷たい水風呂。そしてちょうどいい外気浴。最高だ。
なんというレベルの高さ。温泉にでんき風呂。ジェットバス。寝湯。そして最高に気持ちがいいサウナと水風呂。これが800円で入れる。意外なところに天国があった。
男
[ 東京都 ]
13:10in
相変わらず混んでるが前回のマルシンと違って今日は最高だった。誰も喋らないし席も譲り合える最高の紳士たちの集い。
その中のひとりの紳士のロウリュが刺激的だった。少しずつ水を掬って複数回に分けるロウリュスタイル。最後にサイドからパシャっとケルケスに水を掛ける。瞬時に水蒸気化する。熱が回る。気持ちいい。すごくいい。
さっそく後でマネしてみた。思ったより瞬時には気化しない。さっきの手練れ紳士のロウリュでケルケスストーンが少し冷えて、まだアチアチの本域じゃないらしい。見極めが難しい。
無力さを痛感しながらも最高のリラックス。やっぱ静かなマルシンは神がかってる。
男
[ 東京都 ]
20:40in
タイムズのポイントが溜まっていたのでレスタ。エレベーターが開いた瞬間からお洒落な匂いがした。受付カウンターがホテルみたい。ちゃんとしとる。
着替えのロッカーはオートロック。浴室は少しだけ明るさを落としてあって落ち着く感じ。露天スペースがすぐ目の前に見える。バリのリゾートっぽい雰囲気。行ったことないけど。
お清めの際のボディソープやシャンプーは良い匂いがする。メーカーとか商品名を忘れないようにしようと思ってちゃんと見たんだけど今は全く思い出せない。
21時のオートロウリュにはまだ少しだけ時間があったので露天スペースを探検。大きなテレビ。テレビの前には大きめのジャグジー的なおふろ。左手に壺湯っぽいやつ2つ。他は休憩用の椅子。反対側には籠編みリラックスチェア。TV画面は映画が流されている。ちょっと風が冷たくて気持ちがいい。
サ室は想像よりもずっと広い。ソーシャルなアレのためにちょっとだけ座れないところを作って間隔を開けている。残念なポイントとしてはサウナマットがビチャビチャ。もっと頻繁にマット交換してくれたり個別のサウナマットおひとり様1枚みたいにしてくれればいいのに。ケツの形に濡れているマットに座るのは度胸と覚悟が必要だった。
とはいえセッティングは最高。温度こそ88度ぐらいだったけど湿度がしっかりしてるのですごく熱く感じた。セルフでロウリュした後の気持ちいい蒸気に包まれているような感覚が常にある。最高すぎる。
そしてストーブがライトアップされてオートロウリュが始まる。ライトアップされた後、水が出るまでのタイムラグ。あのウズウズ感。たまらない。放水が始まって何秒経ったか。まだ水が落ちてる。もう最初の蒸気は上段に届いてる。でもまだ止まらない。腰に巻いたタオルを頭と肩に移動させてビリビリくる潜熱から守る。熱い。気持ちいい。熱い。何名かが離脱していく中、蒸気の収まるところまで頑張れたのでちょっと嬉しい。
水風呂には氷が置いてあった。頭に乗せるといいと書いてあった。汗を流して水に入って頭に氷。正直氷の威力は全くわからなかった。髪の毛のない方ならいいのかもしれない。ともあれあのロウリュの後の17度の水風呂は気持ちがいい。
外気浴は籠編みリラックスチェアがいい。手前の椅子は真上に屋根がないので丸と直線で切り取られた空とサンシャインが見える。体が沈むように感じる。全身の力が抜けている。
秋の夜。ちょっと高級感のあるレスタにこれたことが嬉しい。
男
[ 東京都 ]
15:10in
長めの予約隙間時間。そんなとき頭の中でマルシンと栄湯と観音湯の戦いが始まる。珍しく今日はボナな気分だったのですぐに終戦。幡ヶ谷は観音湯さん。仕事場から徒歩4分の立地は最高。
おっちゃん2名だけの浴室。僕と入れ替わるように1名離脱。ほぼ貸し切り。普段はお風呂は最後の方にチラッと入るだけなんだけど何となく電気風呂に。電気風呂ってちょっと怖いけど好き。あると必ずチャレンジする。電気の当て方とかモゾモゾと体をよじって研究。うん。電気風呂は癒される気がする。
誰もいないサ室。静か。今まで気づかなかったけど数分おきにカコッて小さい音がした後にシューっと熱気があらゆる隙間から上がってくる。プチフィーバータイムだ。足とケツが熱い。タオルを敷いて足を浮かせて抵抗。
安定の水風呂。ほんのり色がある。この地域一帯の水は優しい。そして直されることはない水温計。体感18度。長居。羽衣の心地良さで危うくととのいかける。
外気浴は露天のわずかなスペースで。ちょうど腰掛けられるぐらいの石。そこに座ってリラックス。前回は雨だったな。その前は隣の町の床屋のおっちゃんと偶然一緒になった。そのまた前はよくしゃべるおっちゃんに絡まれた。不思議と色んなことを思い出す。
いつの間にか浴室も貸し切りになった。サ室は最初から最後までずーっと貸し切り。誰もいないのをいいことにちょっとだけ寝っ転がってみたら驚くほど気持ちが良くて、寝転び型のボナとか流行ればいいのにとか考えてた。
夕方の商店街を何となく眺めてお店用の備品を買って帰る。さて。仕事しよう。
男
[ 東京都 ]
12:45in
先週と打って変わって激混み。常にサ室待ちがある状態。こうなるともう手の打ちようがない。流されるように並んで空いたところに座る。
何でこんなに混んでるのかと観察してみるとどうやらグループが3組ぐらいいる。環境的には最悪。そいつらが各ポイントごとにまとまっててタイミングをずらしても他のグループとかぶる。それぞれ気をつけてくれてるのか、めちゃめちゃ喋るわけじゃないけど、それでもちょっと喋るやつが複数集まると申し訳ないけど耳障りに感じる。
どっちが長く入ってられるか勝負しようぜ!とか聞こえる。そういうのは別なところでやっていただきたい。そして外気浴スポットはデカイ声で喋って笑い合うところじゃない。サウナについて語るのはいい。でもリラックスしたい場所では静かにしてほしい。
そんなわけでせっかくのマルシン。狭くて小さい施設だから外的要因に大きく左右される。基本的にはソロで来てほしい施設。ひとりでも初めてでも大丈夫。誰かと連れ立って行くならもうちょっと大きいところにしたらいい。サウナブームもいいけどこれ以上クソガキどもの遊び場にならないことを祈ってます。
いろいろ心折れかけるセッションだったけど、K山さんがアロマ水作って持ってきてくれたついでにロウリュ。それが最高に気持ちよかった。
男
[ 東京都 ]
12:45in
連休明けは少しだけ空いていた。サ室に平均4〜5人ぐらい。久々のマルシンは最高だった。ちょっとだけやり過ぎたロウリュはしきじのフィーバータイムを思い出す。動かずに耐える。気持ちいい。
水風呂も透明感とか爽快感は他に負けるかもしれないけど最高の柔らかさ。
先週末のサウナ旅行でいくつかの施設を巡ったけどサ室のセッティングも水風呂も休憩エリアも外気浴も他のどのサウナよりもマルシンが好き。ただ体が慣れているだけだと思うけどやっぱりホームが一番落ち着く。
約2週間ぶりのマルシン。空いてたのでとても良かった。外気浴も涼しくなって気持ちいい。
男
[ 山梨県 ]
12:55in
富士吉田でうどんを食べる以外には特に予定がなかった。だったらのんびり帰ろうということでその途中でより道をすることに。
都留の駅からすぐ近く。車も110台停められる。館内は新しいのでとてもキレイ。ロッカーは何とオートロック。何だかすごいぞ。浴室もキレイ。シャワーの水圧もなかなか。
ふと見るとサ室のドアが開放されている。体を洗いながら何だろうとチラチラみてたら大きなウチワを持つスタッフの姿。アウフグースやってるの?? ドア開けて??
軽く混乱しながらあわあわになった全身を強いシャワーで流しカランを整えて、サ室前から中を覗き込んでみる。「1時間に1回の換気中です」とのこと。ふむ。空気がずっと留まらないようにしているらしい。温度が下がるので不満に思う人もいるかもしれないが感染者を出して営業してもらえなくなるよりは100倍マシだ。
ドアが閉められるとすぐに80度まで上がって温度をキープする。さすがイズネス。TVを挟んで左右にイズネス。30分ごとにオートロウリュがされるんだけどタイミングが合わなくてそろそろ限界って時に時間になってしまった。
左側のイズネスさんがぺかーと光って、その10秒後ぐらいにゴブって音と共にまあまあの量の水を排出する。それらが一斉に水蒸気に変換される。あっという間に熱々の空気に包まれる。出ようと思ったがあまりに気持ちが良いのでもう少し座ってよう。そう思った瞬間まさかの2度目のジャー。あ、1回だけじゃないんだ。それはとても良いですね。けど熱いので出ます。撤退を余儀なくされたが3回目とか4回目はあるんだろうか。
水風呂は水温計がなかったけどしっかり冷たい。体感15度。今回の墓参りプチ旅行は全ての水風呂が気持ちいい最高の施設ばかりだ。より道の湯の水風呂も書いてはいないけど飲めそうな感じ。
休憩エリアも広い。時折電車の音が聞こえる。畳の寝っ転がれるエリアとかご編みのととのい椅子。同時に10名以上が休憩できる。休憩場所難民になることはほぼないだろう。
温泉も掛け流し。炭酸泉も寝湯もミストサウナもある。何だか全てのレベルが高い。たまたまなのか混雑もほぼなく快適。何だここは。すごくいいじゃないか。
男
男
[ 山梨県 ]
21:20in
宿はサウナ目的で決めた。富士山の恵みの天然水水風呂。マルシンを模したというストーブと石の構成。綺麗な浴室。綺麗なサ室。30分に1度のオートロウリュ。
何より泊まっているので好きなときにあの空間に飛び込める。そしてちょっとやり過ぎぐらいまで入ってしまってもあとは寝るだけなので制限なくサウナの世界に没頭できる。
気に入ったのは、敢えてなのかただ漏れてるだけなのかオートロウリュの機械部から常時一定間隔でポタリポタリと水滴が落ちるところ。一滴落ちると石がジュッ。またジュッ。湿度がいい感じに上がる。
温度計は90度を指してたけど体感はもっと熱い。確かにサ室の環境はマルシンに近い。セルフできれば更に近づくと思うけど現状でもかなりのレベルのサウナ施設だ。
それにしても山中湖あたりはもう日が暮れると少し寒い。外気浴が気持ちいい季節だ。
男
[ 静岡県 ]
14:30in
毎年恒例の墓参り。そのついでに足を伸ばす。これまで何度も何度も映像や画像で見てきたサウナしきじ。目の前にくると期待と嬉しさが押し寄せる。同時に万が一自分に合わなかったらどうしよう。そんな事がよぎってちょっと緊張した。
浴室には多くの人。想像の倍ぐらい人がいる。気圧されたのか清めるときにクールシャンプーで体洗ってた。
いざサ室。下段にちょこんと座ってみる。熱い。北欧の上段と同じぐらいかも。少し経って上段のストーブ横が空いたのでお邪魔したら汗が尋常じゃないぐらい出る。あと口を半開きにしてたのか唇だけじゃなく前歯も熱くなる。
水風呂はもう言うことはない。どっしりとした柔らかさ。最高すぎる。常連さんたちに水交換前は温いから滝じゃなく飲める水の出口付近に潜れと教わる。2度から3度違う。ひんやりして気持ちいい。
薬草サウナ。開けたと同時にフィーバータイム。どんなものかとワクワクしてたがすぐ全身ビリビリですぐ水風呂に避難。アイツ凶悪すぎる。
休憩で落ち着くとすぐにアマミ。早い。フィンランドサウナで中までじっくり蒸されて薬草サウナで表面を焼かれる。そして合間の水風呂。それらが最高のハーモニーを生む。
聖地の称号は伊達じゃない。運転疲れもだいぶ癒されるし気持ち良すぎる最高の施設だった。
男
[ 東京都 ]
17:00in
東側はなかなか来る機会がない。たまたま近くに用事ができたので前もって予約し北欧に向かう。画面越しに見ていた赤い看板。なんだかワクワクしてきてしまう。
中は思ってたより広い。L字型になってるのかな。入って前進して左を向くとあのトゴールの湯。あの椅子も効能書きも画面でみてたそのものだ。それだけで少し楽しい。
けど湯の両脇で全員が全力で脱力している様は異様でちょっと怖い。
ワクワクを抑えてとりあえず体をキレイにする。暑かったのでクールのボディソープとシャンプーが嬉しい。汗にまみれた体がスッとする。特に○タマがなかなかの感じでスースーする。
サ室もドラマの感じより広く見える。そういえば端っこを映すことが多いから勝手に狭く感じてたんだとひとりで頷く。それにしても熱い。110°ぐらいを指してたと思う。ストーブの上の天板がいい感じのアールを描いているので座席側に熱を誘導してるんだろう。湿度もある。
勝手に触っていいかわからなかったけど、人がちょっと減ったタイミングで周りに声をかけてロウリュもしてみた。ザッとかけたけどマルシンみたいにすぐに来ない。1杯ぐらいじゃダメなのかと思ったら時間差でジワジワと熱くなる。気持ちいい。
水風呂。予想よりは冷たくないけど15度ぐらいを保っている。混んでいるのにチラーが頑張ってる。15度なら手足がビリビリしてくることはない。少しゆっくりと浸かっていられる。
って油断してたら○タマがビリビリしてくる。クールのボディソープ。あいつだ。
トゴールの湯の横。全員が揃って脱力するスペースで皆に倣って全力で脱力。寝られる椅子で空を見上げる。直線で切り取られた上野の空。強い風が巻いてるのか雲が色んな方向に動くのを見ながらディープなリラックスの世界へ。
時間的にはもう少しゆっくりできるのに、いつもの短期決戦型で慣らされた体は90分少し前で満足する。そんなわけで下のフロアに移動して休憩室の奥にある食堂で北欧カレーを食べる。欧風のよく煮込まれているカレーだ。美味い。
ひと通り体験してみてわかった。ここは愛される理由がたくさんあるサウナだ。上野は遠いから、うちの側に移転してほしい。
男
[ 東京都 ]
14:30in
サ室平均4〜5人程度の混み方。この程度なら悪くない。何よりもグループ客がいないのがいい。9月に入ってからはちょっと落ち着いたのかも。
前回同様ジャズはおやすみ。ジャズ好きなんで歌謡曲とかよりは嬉しいけど、もしかしたら無音のサ室の方が好きかもしれない。静謐を堪能できる。
声がけしてロウリュ。音が好きだからゆっくり水を落とす。
この水を落とすスピードと上から降りてくる熱い蒸気が連動していて面白い。ザッとかければ蒸気もひとかたまりで降りてくるし、ゆっくり水をかけるとゆっくりじんわり蒸気が降りてくる。ちなみにゆっくり水を落とした方が熱く感じる。目を閉じて熱さに包まれてると後の仕事のことなんてどうでも良くなる。
最近になって夏の昼下がりのマルシンの楽しみ方が確立されつつある。セットの合間合間に水風呂を挟む。それだけでより気持ちがいい。水通しから始めて、サ室・水風呂・休憩・水風呂。最後は必ず外気浴からの長めの水風呂で〆。そうすれば炎天下の帰り道もふわふわと気持ちよく歩ける。
天気も良かったし最高だった。
男
[ 東京都 ]
13:15in
午前の仕事が押す。あと少し遅くなるとタイミング的にサウナ行けなくなる危ないところだった。
混雑状況は7割程度下駄箱が埋まってるぐらい。たまに上段が確保できないことがある程度なので最近のマルシンにしては空いてるのかも。
今日はお喋りグループ客がいない。複数名で来てても静かにしてくれてる。サ室はジャズがお休み。サ室にいても水風呂のオーバーフローの音が聞こえる。チリチリと石が焼ける音。12分計の音。普段はなかなか聞くことができない音。多少混んでいてもみんなで静かに出来れば最高の空間になる。
良い日とダメな日が目まぐるしく変わる。今日は最高に良い日だ。次回もこのぐらい静かなら嬉しいな。
男
[ 東京都 ]
15:15in
8月最後の日曜日。丘の湯は家族連れと若者たちでごった返してた。
サ室もソーシャルなディスタンスが保たれているものの入りきらない人々がドアの前に溜まって軽いカオス状態。とはいえ広い施設なので、上手くタイミングをずらすことで自分のペースに持ち込める。
それにしても夏の丘の湯は素晴らしい。混雑してても頑張って16〜17度を保ち続ける水風呂。都内屈指の広い露天エリア。夕暮れ間近の斜めの日差し。近く、遠くで聞こえる子どもたちのはしゃいだ声。どれもが良い方向に作用してしっかりとリラックスできた。
夏は最後の外気浴の後にもう一度水風呂に入ることにしてる。スッとして最高な気持ちが続く気がする。
男
[ 東京都 ]
15:30in
舞台はマルシン。荒川良々さんの好演で世の男たちがどこかしら共感し涙した神回と評判のサ道10話。ふと気づくと、そのつるぴかさんが隣に座ってた。
これまでサ活として挙げてない過去分を含めておよそ50回以上はマルシンに来てるけど初めてお会いしました。お会いしたと言っても、せっかくの時間を邪魔するわけにはいかないので話しかけるような無粋な真似はしない。けどちょっとだけ行動を目で追ったりした。立ち居振る舞いがドラマのままだ。
水風呂でゆっくりしてる時、頭を洗ってる方に目をやると見たことある人っぽい。そうだ。ムロツヨシだ! 荒川良々さんとムロツヨシが同時に! ってテンションが上がりかけたけど、ムロさんの方はスゲー似てるだけの人でした。すごく見たんで不審がられたかもしれない。ムロ似の人、すいません。
それはそうと今日も混んでたけど、外気浴の風がちょうど良くて最高でした。
男
[ 東京都 ]
12:00in
一番乗りしてみた。自分の後ろには4名が並んでた。いつものように秒で着替えて手早く全てを洗う。シャワーはいつもながら弱い。軽く流したら手桶で浴槽のお湯をザバザバと浴びて、仕上げにもう一度弱いシャワーで流す。ついでに床とか鏡とかについた泡もしっかりと流す。早い。完璧だ。流す瞬間まで後続が誰もきていない。
誰も汚していない清掃後のサ室に思いを馳せながら体を拭いてたら脱衣所からそのままサ室に行く輩の姿。おい。待て。清めろ。せめて掛け湯ぐらいしろ。っていうか一番乗りが・・・。
完璧なプランを潰されてイラッとしたので初めて注意のお声掛けを実施。ウチで洗ってきたばかりだと言っていた。正直そんなことは誰にもわからないので最低でも掛け湯ぐらいはすべきだと思うんだけど、謝ってたし、それ以上は踏み込めないのでお互い気をつけましょうな感じで終わる。
稼働してすぐのサ室は準備が万端で一番乗り問題はすぐに気にならなくなる。入った瞬間に鼻の奥に潤いを感じる。我々を迎えるためにストーブが温まった頃に3杯以上のロウリュがされていると思われる。たまらない。
堪能しているうちにサ室がいっぱいになる。さらに待ちが2人。月曜の昼間だというのにこんなに人が来てしまう。最近のマルシン人気が恐ろしい。これならむしろ夕方から夜の方が空いてる。2セット目以降は出待ちが多発。
滅多に時間帯を変えられない僕にとっては厳しい状況が続いているけど、なんだかんだ言っても4セットやってしっかり気持ち良くなれているので本当はこれで十分なんだよなー。ちょっと前まではかなり贅沢させてもらえてたんだと思うことにする。
そういえば今日は雲の感じとかそこから漏れる日の光とかが最高だった。たまらん。
あとで知ったけど同じ時間帯に万平さんもいたらしい。
男
[ 東京都 ]
13:00in
サ室に5〜8人程度の混み方。2人組が複数。あちこちで話し声が聞こえる。昨日とは全く違う。
そんな環境にも最近は負けなくなってきた。混んでても自分が率先して声かけてロウリュしたり、ととのい椅子争奪戦のためにライバルの様子をみながらちょっと水風呂早く上がったり。いつの間にか逞しくなった。
ただ混んでるときに拭かない一族に遭遇すると逃げ場がなくて困る。拭かないヤツに限ってめっちゃ掻き毟る。変な汁が飛んでくる。引っ叩きたい気持ちをグッと抑えて己のセッションに専念。
まあ最高のセッティングだし、外気浴も気持ちいいので混むのはしょうがない。でも時々、数年前までのマルシンを思い出して、あの頃は…とか考えちゃったりもする。
男
[ 東京都 ]
13:40in
珍しくすいてる。サ室の平均3〜5人程度。人が少ない。ただそれだけで幸せな気分になる。
最後の最後にびちゃびちゃでぬちゃぬちゃ撫で回す休憩なし系の爺が来たけど、そのぐらいじゃ今日の気持ち良さが害される事はない。
それにしても夏のこの時間帯の外気浴は日光浴にもなる。長めに休憩して太陽によって肌が火照ってきたそのあとにまた水風呂に入るとそれはもう圧倒的な幸福感に包まれる。
最後は長めに水風呂に浸かって休憩なしで帰る。帰り道に吹き抜ける風でゆるくととのいながらバイク置き場まで歩くのが最高に気持ちがいい。
明日も空いてるといいなぁ。
男