2020.03.05 登録
[ 東京都 ]
中央線近辺の銭湯サウナで素晴らしいところは全て行ったと思っていた。が、我々にはまだエルドラドがあった。えごた湯だ。
電車とバスを乗り継ぎ行ってみる。アパートビルから高い煙突がそびえる。アパートビルは昭和な感じだが、しかし1階部分は下から感じの良い照明があてられている。期待が高まる。
入り口からとてもお洒落だが、小洒落たリノベ系と括ることができない気がする。赤茶色のアメリカ西部・メキシコ北部のアドービ煉瓦のような壁の色の内装で、センスがとても良いのだ。こじんまりとしていながらも、ロッカーや番台の雰囲気も良い。
肝心のお風呂とサウナも素晴らしい。真湯はやや熱めでバスクリンの黄緑色の照明、炭酸泉は絶妙なぬる湯で白色の照明、そして水風呂は美しいブルーの照明。えごた湯は緑、青、白の交響曲。テキサスのマーク・ロスコ・チャペルにでも来たかのようだ。風呂を真湯と炭酸のみに絞ったことで面積が広いのも素晴らしい。
サウナ。二段式で6−7名は入れるか。気持ちがいいのはなぜだ。熱い。温度計では110度。しかし湿度がある。よく見ると東北のストーブなどで見られるように、サウナストーブの上にたらいがあって、おそらくそこでお湯が熱せられている。なので高温かつ高湿のサウナが実現されている。
だからなのか熱に弱いサウナーの私は5分が限界。そして2セット目を終えブルーの水風呂に浸かったあとにかなりの恍惚感が訪れてしまう。これは私の中では「天山・りっかりっか湯モーメント」と呼ばれている。だがふと考えた。なにごとも過剰と欠乏を避けて、快楽に支配されすぎないようにせねばならない。なのでサウナでも過剰なととのい感は禁物ではないか。エクスタシーの手前でささやかな快楽の波が精神を洗い落とすのを見届けるがよい。自分にそんなことを言ってみる。なんてまた思考が脱線したが、浴場全体が素晴らしい。サウナ室横にはストーンベンチが壁面にあり、ここで私はととのいをめぐる思考を整えた。
そんなことを言っている間に若者グループ x 2のおしゃべりがかなりうるさくなる。サウナ銭湯では我々は海の孤島なのだよ、なんて言っても駄目だろう。鬼越トマホークの良ちゃんが20歳年をとったような強面のおじさんもチラッと若者をにらみながら、何も言ってくれない。吉本の未知やすえ師匠のように彼らを罵倒したあとで、脱衣場で「怖かった〜」とか言ってくれたら良いのだが。。。
もう一点。番台で買えるドリンクが安い!ハートランドが瓶で230円。人情まで感じられて、ありがたさが言葉にならない。素晴らし過ぎました。
男
[ 長野県 ]
野尻湖Lampの後に前回とても素晴らしかったので再訪することを決めていた松本のゲストハウスTabishiroのサウナへ。
ゲストハウスチェックアウト後のサウナの回。穏やかな温度、暗いサウナ室、暗闇を床から照らす照明、それによってできる影などなど今回も体感と皮膚双方に心地よい空間だ。
100分は短い。だがそれを有効に活用しようとパートナーと計算をしながら、時間をやりくりし、またサウナ室の中で他に良かったサウナ施設の話しをするのなども楽しい。Lampのthe Saunaでのユクシちゃん(以下、敬称略)とネリャ、そしてここのサウナとどこも良く、またネリャをご一緒した人たちも素晴らしくとても良い旅だった。
おっとそんな感傷にひたっていてはいけない。サウナとは過去をも洗い流す人生の灌漑装置なのだから。
さてそんなわけで素敵な暗闇のサウナ室と、水風呂のある半野外空間と、その外のととのいスペースを二人でなんども往復する。水風呂は足をちょっと外に出すとちょうど頭をつけることができる。なので頭をつけてから出ると、かなりの快感が風として身体を駆け抜ける。私はそしてその外にあるととのいスペースも非常に良いと思っている。広くはない空間にインフィニティチェアが2つあり、目の前には山をイメージしたオブジェが配置された素敵な場所があり、そして頭上は松本の住宅地の空がそこだけ青く切り取られている。
この空間を創造した人たちにまさに脱帽だね。そんな思いを胸に最後はふなっしーのようにロウリュウを行い、完全に満たされたのであった。そして朝サウナがこれほど身体と頭脳に気持ちが良いと気がついたのも、今ごろとも言えるが、だがとてもうれしい発見だった。
その後は宿でもお勧めの食堂、三代食堂に。若い方がやってらして、おしゃれな古民家なのだが、ボリュームがすごくてそして味がおいしい。鶏天定食は鶏天、ちくわ、ししとう等々が大量のつゆに浸されており、これほどのおいしい汁もの定食を食べたことがないと思った。ゲストハウスTabi Shiroも古民家をとてもおしゃれかつ綺麗に使っていらして、そしてスタッフの方たちがやさしい。
というわけでLampから松本への旅を締めくくるにふさわしい朝サウナ経験であった。
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[ 長野県 ]
昨日のユクシちゃんに続いて今日は新しく出来た貸切サウナのネリャちゃんに。こちらは6名で3時間、24000円。サウナ友達がそれほどいない我々は今年1月にこちらでお知り合いになった方に声をかけて、その方のお友達とで総勢6名に。サウナ好きとサウナ好きがつながれば、楽しさも連鎖していく。そういった出会いがあるという意味でもLampのthe Saunaは素晴らしい。
今回予約したネリャ(以下敬称略)の室内は交互に段差がついた4段ほどのベンチがある。寝ることもできる。そしてサウナ小屋のすぐ外に井戸水をつかった、飲める水風呂がある。こちらは井戸水のためとてもマイルドで19度。とはいえ、いつでも最初の水風呂は冷たい。温度を知っていても、身体がびっくりして私に言う。「おい、またサウナに来たのか?お前も好きだな、事前に知らせろよな」と。
そんなこんなで何セットしたか分からない。今日はじめてお会いした方ともおしゃべりをしたり、外でととのっていたりすると、いつの間にか夜空は暗くなっており、たくさんの星がきらめく。
時折、貸切ではない通常のエリアの川水の樽水風呂にも行く。こちらは今日も4度。身体がまた私に言う。「おい、19度と違うんかい。お前、温度を行ったり来たりで忙しいな。スタッフの方のロウリュもめっちゃ熱いから、事前に俺に言えよな」、といった感じか。
そして今晩もスタッフの方によるロング・ロウリュ。今日も昨晩と同様にヴィヒタの煮汁をストーブにかけて、それをヴィヒタで撹拌していく。全員、いつの間にか快楽の悲鳴。「ああー」「気持ちいいー」「そこそこ」「もっと」などと男女6名が、サウナを知らない人が聞いたら通報してしまいそうな声を出して悶絶する。
最後はみんなでLamp内のレストランで乾杯。3時間は長いかも、と思っていたのだが、みんなで交流しながら、蒸されて、水に飛び込み、夜の森の空気を感じていたら、あっという間だった。
サウナは人を平和にするので、サウナで出会う人達とのつながりは必然的にピースフルさであふれている。そんなことも感じられる稀有な夜。今回も当番の方にもお世話になりました。ネリャにも感謝。また来ねば、Lamp。
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[ 長野県 ]
お正月に来訪したときに、その場で予約をしてしまったユクシちゃんに戻って来た。
夕方のくもり空の下、まだ雪も残るLampの敷地内で今回もととのってしまった。
ご存知な方も多いと思うがユクシ(以下敬称略)は手作りのサウナ小屋で、木の香り、薪の匂い、適度な湿度、そして90度程度の穏やかな温度が最高に混じり合っている。
それに加えて薪ストーブからこぼれる炎の赤い光をみていると、さらに心と身体が熱、光、匂いに包まれていくのが分かる。
川水が樽に流れ込む水風呂は4度。1月もそうであったが、今回も冷たい。でもユクシの熱とこの川水で身体の芯までリセット。前回、当番の方たちから聞いていたが3−4月は雪解け水のため水量が多く、そして冷たいとのこと。大量の水がザバザバと山から野尻湖に流れ込む途中の水にわれわれは浸かっていたのである。Water is our savior.水こそわれらの救済者。と思うくらい冷たくて、すこし刺さるほどの感覚もあるのだが、でもこれが素晴らしい。
そして最後は当番の方による、なんとヴィヒタの煮汁をアロマ水としてストーブにかけて、発生した熱波を今度はヴィヒタの束で拡散されるというもの。つまり熱波ヴィヒタを葉っぱヴィヒタで充満させるというすばらしいサービスをしてくださり、われわれ以外の方も含めておそらくみんな完全にととのう。当番の方がお忙しい場合にはできない可能性もあります、とのことだったので我々はラッキーだった。
というわけで戻ってこれてうれしいランプのユクシ。明日もお世話になります。
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[ 長野県 ]
ついに行ってきました、松本のゲストハウスTabi Shiro。
一昨日はゲストハウスにチェックイン後の20時の部。
元々宿の浴室だったというスペースを改造されて創られたコージーな空間がサウナ室。今回は2名で貸切の100分。
温度は100度を少し超える位だが、1段のベンチに腰掛けるのでそこまでの熱さはなく、それよりもじわじわとした熱波を楽しむタイプ。だがそれがとても良い。10分くらいいれてしまう。
そしてサ室を出て脱衣スペースの向こう側にある水風呂の樽にダイブイン!最初は12−13度位と思い、フフーン冷たいねと思っていた。だがその後パートナーが水温計で測ったところ9度だったそうで、それを聞いた瞬間に脳が数字に反応してしまい、フフーンはギョワーに。やれやれ、私の脳はデータ偏重。感覚とは頼りにならないものだ。
そして100分はあっという間に過ぎていく。セルフロウリュもすばらしい。そしてきれいなシャワー室でのシャワー後に、チェックイン時にいただいたフリードリンクチケットを使ってバーカウンターでドリンクをいただく。他にサウナをされに来られた方たちと、宿の素敵なお兄さんとでサウナ話しなど。サウナが共通の話題でみんなが交流できるのが素晴らしい。そしてドリンクが美味しい。ジントニック、そしてりんご梅酒という珍しいお酒をいただく。
そして2度めの今日はチェックアウト後の14時からの100分。
今回は午後の青空の下、水風呂にも身体がすこしなれてきた。貸切なので頭まで水につけて、15秒ほど浸かり出てくると、身体が松本の空気が通り過ぎる通路となっていく。特に5セット目の後にインフィニティチェアでぼーっとしていると、肩全体が冷たい風になったようで、とても気持ちが良かった。最後はパートナーによるセルフロウリュ連波を浴びて終了。
脱衣所にはサービスのセルフ・オロポもおいてあり、宿の方々の細やかな配慮を感じてしまう。実は健康派な私・我々はオロポを飲んだことがなかったのだが、禁断の微炭酸シロップのようでとてもおいしかった。
とにかくゲストハウス自体が素晴らしく、お部屋からバーまで素敵で、そして働いているみなさんがやさしい。そんな中に貸切サウナと樽水風呂と空の下のととのいスペースまである。これだけでも素晴らしいのに、松本の街には雰囲気の良い喫茶店やカフェや、バーやレストランもたくさんある。(サウナではないですが銭湯の塩井の湯もおすすめです。塩分鉱泉につかりながら、地元の方々と時間を共有できます。)また戻って来たい。
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[ 東京都 ]
木曜日の夜、健康的に晩ごはんを食べたからか健康浴泉に行きたくなる。
東中野の小さな宝石、人情あるおじいちゃんが番台にいらして、動線がよく、サウナをつけても料金が810円で、きれいなバッグに大小のタオルがついてくる健康浴泉だ。
パートナーと共に久々の東中野の商店街に行く。まん延防止期間が終わったら遅い夜でも吸い込まれてしまいそうなイタリアンや居酒屋やワインバーや中華料理があり、これは困る。グルメの洞窟のような商店街だ。
それは置いておいて健康浴泉に到着。なんとバイキングで紹介されたらしい。先代のお二人と銭湯大使のフランスご出身の方が写っている画像キャプチャが飾られている。素晴らしい。
さて入浴。からだを清めてから炭酸泉、シルク風呂、サウナ、水風呂のセットを3回繰り返す。サウナについて書く前に、炭酸泉が広々としていて、そこに降り注ぐ照明の光が美しいことを記しておきたい。サウナは室温が104度。上段だととても熱い。熱波に弱いサウナーの私には5分が限界だ。
2セット目後の水風呂では、ひさびさにかなりの整いがからだに押し寄せる。これはかつて箱根の天山、そして那覇のりっかりっか湯で感じたような平穏さだ。身体が風の回廊となる。そしてカランの前に座り頭を垂れる。サウナの神がいるかはわからないが、しばしひれ伏して余計なもろもろを心身から取り除く。
そして3セット後に番台の方々にバイキングで放映された場面のキャプチャがたくさんスクラップされたアルバムを見せていただく。そして商店街に戻ったときにパートナーから健康浴泉が好きな理由ともっと向き合ってみては、と言われる。恥ずかしい。私が健康浴泉のファンであることがばれているのだ。東中野には松本湯があり、アクア東中野もありそれぞれ非常にレベルが高く素晴らしい。だが健康浴泉は商店街の宝石、人情の玉手箱、すべてが揃った小さくも美しいお風呂とサウナの天国だ。
男
[ 東京都 ]
一人だとあまりサウナに行かない。そう、昔から逆境の時に行っていたので、頻繁に行くタイプではなかったのだ。しかし人生でインポータント(重要な、ルー語)なデシジョン(決定)はフリークエントリー(しばしば)にサウナ(蒸し風呂)でメイド(作った)してきたのだった。
さてそういうわけで松本湯。ちょっと久々だが、やっぱり素晴らしい。入り口へと続く鳥居みたいな門はまさにサウナの神殿への回廊。人類が滅びたらおそらくマヤ文明のように考古学者が来るだろう。ここはホモサピエンスたちが蒸気を浴びて、自分たちで作った資本主義という過酷なシステムの労苦を癒やしたところだった、などと。
また松本湯はスタッフのみなさんが優しい。キャッシュレスの私はロッカーの100円玉を忘れてしまったのだが、サウナバンドの番号を控えているから、と番台の方が100円を貸してくださった。(でもみなさん100円もっていってください。申し訳ないので帰り際にイオンウォーターも買いました。)見た目はタフガイ的なスタッフの方もとにかくニコニコとされていてやさしい。ちょっと鬼越トマホークのようだ。
今日は3セット。久々すぎて最上段の熱さがつらい。そしてオートロウリュ。熱波が今週のあれこれを焼き払っていく。精神と身体へのおはらいのようだ。あるいは心身への焼畑農業だ。人間関係等のくだらない部分が焼き払われ、私の精神はより結果として肥沃な土壌となる。なんて農業をしたこともない人間が言ってはだめだが、まあそういうことだ。
そしてお風呂のラインアップもここは素晴らしい。冷泉のような泡風呂。真湯。そしてプロジェクターで投影される風景なども美しい。
だが久々だからか看板ネコ的存在のかめ吉君はそっぽを向いているように感じた。「なんで1ヶ月も来なかったの?」としっぽを向けているようだった。心の中でごめんね、といい帰路についた。松本湯、久々に来ると素晴らしさを痛感してしまうので、もうすこし頻繁に来ないとね。
男
[ 東京都 ]
国立に来たので行ってみた鳩の湯。通常はサウナには二人で行くため男性のみの施設は行かないようにしているのだが、今回はソロということで、また国立で他にチョイスがないのでレッツゲットイン。
実はここはリモデリング以前の数年前に一度来たことがある。そのときはすごくおじいちゃんの方が番台にいらして、私がシャンプーや石鹸を買うと、「合計いくら?」と客の私に聞かれるので「300円ですね」といって1000円札を出すと「お釣りはいくら?」と聞かれるので「700円ですね」と答えたりしたことがあった。懐かしい思い出だ。
施設はこじんまりとしているがとてもきれい。お風呂のチケットの自販機で生ビールのチケットも買えるのもちょっとスーパー銭湯ちっく(?)で良い気がする。ドライヤーは3分で10円なのもとてもありがたい。貸し出しタオルもどうやら最新技術のもののようだ。
お風呂はシルク湯、炭酸泉、真湯のジャグジー、そして水風呂。平日の午後なのでおじいちゃんたちが多く、みなさんシルク湯と炭酸泉に集まってくつろいでいらっしゃる。お知り合いも多いようで小声で会話もされていたりして、こちらもほっこりとする。ふつう男風呂は女風呂と異なり、あまりコミュニケーションがないと思うが、こういう地域の交流を見ていると良いねと思う。
ここからは妄想だが、こうしたご年配の先輩たちは水風呂はやはり怖いと思っていらっしゃるだろうか?「あそこは入っちゃいけない風呂じゃ」「そうじゃ、長生きの敵と聞いておる」「17度と聞いておる」「医者にもとめられておる」「近づくでない」などと。(以前、国立の湯楽の里でおじいちゃんの諸先輩たちがみんな炭酸泉におられて、水風呂にずっと誰もいない状態だったのでそう思ったのだ。)
さてさて脱線してしまったがサウナについて。ガス遠赤外線サウナヒーターなのだが、随時水蒸気の音がしていてなんと湿度が十分に保たれている。これは素晴らしい。サウナ室内もどことなくヴィヒタのような匂いがしていてこれも素晴らしい。本来は10名程度入れるそうだが、5名までで施設側が管理してくださっていてその点ももちろん良い。
また小さいのだが和風庭園のような外気浴スペースがある。私はそこまで外気浴派ではなく、ただサウナにはいって邪念を焼き払ってヘロヘロになれればそれで良い面もあるのだが、しかし3月の空の空気が入ってきてこれも素晴らしい。うーん、そうであればやっぱり男女で平等の施設とすればよかったのに。
とはいえ、いろいろな面で細やかなご配慮が感じられる良い施設。国立近辺を通過される方にはおすすめです。
男
[ 沖縄県 ]
サウナイキタイで発見したこの施設。
昨日はりっかりっか湯にお世話になったが、今日はこちらにライドオン!
ということでパートナーと行ってみた。
オープン記念の1500円という価格は悪くない。だが訪問前日に見つけた施設のため水着は今回は準備できず、サウナと温泉のみを利用。
1階脱衣所の先に温泉と真湯があるが、2階にサウナ、水風呂、温泉と温泉を利用した寝湯がある(寝湯は男性のみか?要確認です。)サウナは2段の普通なものだが、外で整ったあとに塩化物豊富な温泉につかれるのは素晴らしい。水風呂は21度くらいでちょっとぬるい気がしたのですが、16度くらいにしていただけるとうれしい。でも女性側はそれくらいだったそうです。
できたばかりということで今後に期待ですが、他の方もおっしゃっているようにウォーターサーバーを2階に置き、あとは簡単でも良いのでドリンクを置くラックも設置してもらえるとさらに良し。今のままだと2階でサウナして、1階に水分補給に行くことになるので。
温泉もあり街中のコミュニティ感覚にもあふれるりっかりっか湯、リーズナブルにきれいな施設をつかえるRe-Timeに加えて、こちらもできてとてもうれしい。帰りは車の中で温泉効果をかなり感じ、身体がポカポカ。そしてまぶたがどんどん下がって来て眠りの世界にエンターイン。今後も期待してます。
男
足がじんじんして、身体がポワポワする。この一言をお風呂後の私の身体がつぶやいている。
かなり久々のドーミーインなのだが安定のクオリティで素晴らしい。露天は温泉で塩分強めでなかなかなものだ。源泉地を見ると福岡市冷泉とある。面白い。
サウナは2段で上段に3−4名が並ぶ。90度くらいとそんなに熱くないはずなのだが、5−6分蒸されたあとに水風呂に入ると、これですでにかなりのエクスタシーだ。とくに今日膝下が内側からポカポカとなり、私の意志とは別個に足が整っていると意志を伝えてくる。
そしてパートナーにも伝えたが、私は外気浴も好きだが、カラン前でサウナにやられてヘロヘロになった自分の顔を鏡で見るのも、勉強の結果を見てよろこぶ小学生のようで好きだ。ナルシズムか。いや「サウナにやられたー」と汗と水にまみれた自分の顔をみてサウナの効果を礼賛するという意味では、これはサウナルシズムか。
なにを書いているか分からなくなって来たが、キリッとした水風呂が素晴らしかった。ドーミーインは旅先でも東京でもリセットをさせてくれる大事な場所だ、という話しもパートナーとした。考えてみると甲府、秋葉原、神田、小伝馬町、八戸、池袋等々の各ドーミーインの記憶が走馬灯のように脳裏をかけめぐる。特に甲府の以前からあるほうのドーミーインと、八戸が印象深い。ここ博多キャナルシティもとても素晴らしい。
男
[ 東京都 ]
パートナーと一緒に先日はじめて行ってみたRooftopに朝から行き、布設のコワーキングで一日仕事をしながらその前に朝ウナ、仕事後に夜サウナをすることに。
朝に弱い私は半分だけ開いた眼でまずはサウナへ。ここが素晴らしいのはオートロウリュが毎時2回、スタッフの方のアロマ水が毎時2回あること(うち一回は男性側はアウフグースあり。ぜひ女性側もアウフグースしてください!)
午前8時台の西荻の空の下まずは外気浴。冬の張り詰めた青空でようやく眼が八割くらい開いていく。空が美しい。
朝のスタッフの方がとても親切で、また人も少なかったため一人あたり17回くらい大きな団扇で熱波をいただく。体毛が焼けそうだが気持ちよかった。そしてルーフトップのテントサウナも稼働しているとのこと。入ってみたのだがちょっとぬるかった。これは次回以降に期待しよう。
午前中は身体がポワンポワンになってしまいあまり仕事が進まない。ランチはかなり久々に西荻のビート詩人たちの牙城だったはずのホビット村の2階にある健康レストランへ。今のお店の名前はバルタザール。玄米ピザとスモーク鯖を焼いたものを食べる。とても美味。店中にアラン・ギンズバーグの解説付きの詩人たちの写真がある。おお西荻よ。
午後はもう少し仕事がはかどる。だがその前に昼寝をしたからなのであった。18時までわれわれは労働をし、そこから夜のサウナの部。ここでも2時間たっぷりとサウナと水風呂と外気浴を繰り返す。Rooftopのサウナの特徴は100度くらいあるがベンチが2段なので上段でも温度が穏やかなこと。また随時天井から水滴がストーブに滴るので、湿度もある。熱に弱いサウナーの私でも10分を越えていられる。
夜の外気はとても冷たい。温暖化のために寒冬だと言われているが、18時台はまだ人も少なく一人で外のスペースでインフィニティに座っていると寂寥感がやってくる。デ・キリコの絵画のように誰もいない町で一人でととのっているうちに(デ・キリコの絵画で人はととのっていないが)見知らぬ町に取り残されたのではないかという妄想がはじまる。ドアをあけて洗い場に戻ったつもりが、そこにはなにもなかったらどうしよう。サウナは幻だったのではないか。云々。
でも戻ると人が増えていた。みなさんお仕事が終わる頃。最大15名くらいがいた。今日は前回やらなかった寝サウナをする。座るときよりも低い場所にいるため、さらに温度が穏やか。ずっといられる気がしてしまう。
西荻は私の頭の中ではずっとヒッピーっぽいのだが、いまやヒップなコワーキングとサウナ。両方素晴らしい。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。