ROOFTOP
温浴施設 - 東京都 杉並区
温浴施設 - 東京都 杉並区
パートナーと一緒に先日はじめて行ってみたRooftopに朝から行き、布設のコワーキングで一日仕事をしながらその前に朝ウナ、仕事後に夜サウナをすることに。
朝に弱い私は半分だけ開いた眼でまずはサウナへ。ここが素晴らしいのはオートロウリュが毎時2回、スタッフの方のアロマ水が毎時2回あること(うち一回は男性側はアウフグースあり。ぜひ女性側もアウフグースしてください!)
午前8時台の西荻の空の下まずは外気浴。冬の張り詰めた青空でようやく眼が八割くらい開いていく。空が美しい。
朝のスタッフの方がとても親切で、また人も少なかったため一人あたり17回くらい大きな団扇で熱波をいただく。体毛が焼けそうだが気持ちよかった。そしてルーフトップのテントサウナも稼働しているとのこと。入ってみたのだがちょっとぬるかった。これは次回以降に期待しよう。
午前中は身体がポワンポワンになってしまいあまり仕事が進まない。ランチはかなり久々に西荻のビート詩人たちの牙城だったはずのホビット村の2階にある健康レストランへ。今のお店の名前はバルタザール。玄米ピザとスモーク鯖を焼いたものを食べる。とても美味。店中にアラン・ギンズバーグの解説付きの詩人たちの写真がある。おお西荻よ。
午後はもう少し仕事がはかどる。だがその前に昼寝をしたからなのであった。18時までわれわれは労働をし、そこから夜のサウナの部。ここでも2時間たっぷりとサウナと水風呂と外気浴を繰り返す。Rooftopのサウナの特徴は100度くらいあるがベンチが2段なので上段でも温度が穏やかなこと。また随時天井から水滴がストーブに滴るので、湿度もある。熱に弱いサウナーの私でも10分を越えていられる。
夜の外気はとても冷たい。温暖化のために寒冬だと言われているが、18時台はまだ人も少なく一人で外のスペースでインフィニティに座っていると寂寥感がやってくる。デ・キリコの絵画のように誰もいない町で一人でととのっているうちに(デ・キリコの絵画で人はととのっていないが)見知らぬ町に取り残されたのではないかという妄想がはじまる。ドアをあけて洗い場に戻ったつもりが、そこにはなにもなかったらどうしよう。サウナは幻だったのではないか。云々。
でも戻ると人が増えていた。みなさんお仕事が終わる頃。最大15名くらいがいた。今日は前回やらなかった寝サウナをする。座るときよりも低い場所にいるため、さらに温度が穏やか。ずっといられる気がしてしまう。
西荻は私の頭の中ではずっとヒッピーっぽいのだが、いまやヒップなコワーキングとサウナ。両方素晴らしい。
男
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