2022.01.18 登録
[ 東京都 ]
今にして思えば、個人的には堀田湯が鬼門だったのかもしれない。あれ以来、銭湯サウナには足が向かなくなった。改めて振り返れば、古き良き銭湯と最新鋭のサウナ施設の融合には無理があったとさえ思う。銭湯としての情緒は失われ、サウナとの一体感は完全に損なわれた印象だけが残っている。それ以前のクアパレスも近所ながら振り切ったバランスが俺には苦しかった。だが、COCOFUROかが浴場で銭湯サウナの印象は変わり、自然と足が向くようになった。そして珍しい祝日休みの晩、以前から気になっていた此方を車で訪れる。限られた広さの中で計算されたバランスが成立しているとはCOCOFUROかが浴場の際にも述べたが、いやはや此方も負けず劣らず素晴らしい。銭湯としての情緒は温存しつつ、優良サウナとしての価値を付与することに見事成功している。広々とした浴室には開放感があり、炭酸泉は絶妙にぬるく、露天風呂は納得の熱さ。いいなぁ。堪んねぇなぁ。此方でも風呂上がりは伊良コーラで締め括る。最高。また行きたい。
[ 東京都 ]
唐突ではあるが、王子に引っ越したくなった。それほどまでにCOCOFUROかが浴場は素晴らしい。何を隠そう俺の本籍地は東京都北区。戸籍謄本を取らなければならなくて郵送も考えたが、北区役所の並びに此処があることを知り、赴いた。正直、銭湯スタイルのサウナにそこまでの思い入れはなく、期待値もそこまで高くはなかった。朝6時からの営業と云うことで、久々に始発に乗る。駅から少し歩いて、目的の北区役所を通り越してしばらくすると到着。早朝にしては賑わっている印象で、浴室は実に落ち着いた設え。しかしながらサウナ室は予想に反して広く、そして険しかった。水風呂は適度に深さがあり、良い意味で硬い。休憩スペースは半外気浴。限られた広さの中で全てが計算されたバランスで成立している。3セット目でミュージックローリュにも遭遇。通常の無音からの爆音でカタルシスも高まる。風呂上がりには伊良コーラ。今日は飲まないけど。生ビールやアルコール類も飲めるらしい。そしてWi-Fiも繋がる。もう非の打ちどころがない。最高だ。
[ 千葉県 ]
久々、仕事の合間にサウナ宿泊。考えてみると俺の初サウナは新小岩のレインボーだった。しかしながら本八幡のレインボーは未訪のまま。いずれとは思っていたが、なかなか足が向かず現在に至る。やれストロングスタイルだとか、外気浴がないとか、そんなことを理由に。訪れてみれば、そんな些細なことはどうでもよくなるほどに、それはもう理想郷のひとつであった。とにかく総合的に見て、使い勝手が良い。それに尽きる。残念ながら深い眠りには就けなかったが、存分にリラックスした。夜中に深夜3時まで営業のなりたけを絡めたりだとか、次に訪れる際の諸々を考える。そしてそれもまた楽しいのであった。でもマンガの品揃えは全体的に古臭くてイマイチだったかな。
男
[ 千葉県 ]
寂れている。実に寂れている。併設された商業施設のほとんどは閉店している。マンガの在庫も冊数はそこそこあるものの内容は寂れている。浴室もそれなりの広さがありながら主張に欠ける。サウナイキタイで記載のデッキチェアも他所の施設だと普通に椅子と呼ぶべきものではないかと。そして客層さえもがいなたい。緑の薬湯なんかバスクリンじゃないかと思えてくるから不思議だ。水風呂は塩素の香りが強め。洗面器の形状までもが貧相だ。ひとまわりしての印象だと再訪はなさそう。寂れていたって昔は美人だったろうなと思わせる老婦人みたいな風格もなくて、実年齢はそこまででもないはずなのにくたびれて見えてしまうおばちゃんのような萎びた雰囲気。まるで片田舎の…そこまで考えてはたと思い至る。ここは蘇我だ。蘇にして我である。なんと云うか、実に蘇我らしい施設じゃないか。田舎なのに洗練されているかりんの湯なんかとは違って、狙ってない朴訥とした寂れ加減。そう考えると急に愛らしく思えてくる。そして遂には名残惜しくなって通常2セット仕上げのところを3セット敢行。願わくば、もう少しだけお値段が寂れていると個人的には嬉しいのだが。
[ 千葉県 ]
実に1年4ヶ月振りにして二度目の菜々の湯。実は初回があまり印象の良くなかった施設ではあるのだけれど、サウナイキタイにはチェックインだけでレビューも残さず、思い返すとどんな施設だったかを全く覚えていないと云う始末。当時はまだサウナ歴も浅く比較材料も少なかったため、改めて訪れてみることに。14時前到着なので、そこまで混んでもいないだろうと踏んでいたが、これが意外にも思ったより盛況。結果、5脚あるデッキチェアは終始埋まっている状況であった。自分にとってはサウナ室の混雑度よりととのい椅子の空き状況の方が大切なんだけど、この時間帯でこの人気だと普段使いには向かないのかなと。色々と悪くない施設なのだけど、突出して良い印象もないのがやはり難点か。
[ 千葉県 ]
半信半疑ではあったが、それは確実にいつもとは違う境地だった。明らかに弛緩の波が深い。たぶん、プラシーボ効果ではない。深いリラックスの海に沈み続けるような感覚、それは初めてサウナでカタルシスを得たとき以来の体験。気がつけば、普段より長く外気浴をしている忘我の極み。時間の流れすらいつもと異なる印象を抱く。
丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニーでも取り上げられていたので、CBDオイルについては知っていた。何かの記事でサウナで使用すると相乗効果がもたらされることも読んだ。どこかのサウナ施設で『サウナーる』のポスターを見かけた記憶もある。何の商品かの詳細まではわからなかったが。
CBDオイルは大麻由来で、ハイになる成分の非合法なTHCとは異なり、リラックス効果が見込めるとのこと。しかしそこそこの価格を理由に二の足を踏んでいた。そんな折、InstagramにDMが届く。サウナーる? サウナでととのいの一歩先に至るため開発されたCBD商品。希望すれば、この商品を送るので俺にレビューを投稿してくれとのこと。なるほど、これは渡りに船。ありがとうございます。
今日の休みは睡眠時間も短めに早起きをして、佐倉天然温泉 澄流に開店と同時に入店。手元には、CBD成分10%配合のサウナーると30%配合のキワメーる。初心者ゆえ、サウナーるからの使用。これが前述の通り、効果絶大。純度高めのキワメーるならどうなるのか興味は尽きないが、それはまた次回の楽しみに。もう次は自費で購入してしまいそうな勢い、それこそサウナーるの思うツボなのであった。
[ 千葉県 ]
久々の湯乃市。過去に訪れたサウナを集計したところ、頻度では此処が一番。ホームと呼んで差し支えないが、久々の訪問。浴室内にととのい椅子が増えていたりと若干のマイナーチェンジ。いつものようにクレオパトラの炭酸泉で暖機運転を経てからのサウナ。これが尋常ならざる険しい温度。5分と我慢出来ずに退散して水風呂からのデッキチェアでの外気浴。めまいがするほどの虚脱。これは過去最大級。なんだろう、労働後の疲労度ゆえか、はたまたオートロウリュ直後だったのか。とにかく体感120℃ぐらいの熱感。二度目のサウナはそこまで険しくもなかったが、それでも10分は入っていられなかった。あまり混んでもいない穴場的優良施設。欲を言えば、デッキチェアを増やして欲しいところだけどスペース的には厳しいのかな。
[ 千葉県 ]
休日の朝はサウナから。前の晩は飲酒せず早めの就寝、スパメッツァの開店を狙うも痛恨の二度寝。そして以前から目星をつけていた第二候補の此方へ。思っていたより落ち着いていて風雅な造りの施設。露天風呂から見える竹林にも趣きがある。しかしながらサウナは険しく、水風呂は滲みる冷たさ(ただし狭い)。デッキチェア6脚も嬉しい。ただ久々のサ活だったせいか、思ったようなカタルシスは得られず。マンガは岩盤浴ゾーンと分割のため全体在庫が把握できなかったが、独特な偏りが悪くない印象。総じて、なかなかの優良施設で再訪候補に昇格。もしかすると南柏のすみれと系列店なのかな。
[ 千葉県 ]
良かった。正直、系列の菜々の湯がそこまででもなかったから期待していなかったのだが、思っていたよりとても良い。出てから気づいたのだけれど、最近よく行っていた稲毛の極楽湯が目と鼻の先だった。たぶん相馬家や杉田家もそんなに遠くないので次回以降は積極的に絡めたいところ。脳が汗をかいているかのように錯覚する浄化感、満喫させて頂きました。あ、マンガは岩盤浴ゾーンにあったため品揃えチェックは出来ませんでした。
[ 千葉県 ]
家から近いにも関わらず今まで訪れることのなかった湯〜ねる、正直まるでそそられなかった。ただ休み前の21時過ぎ、柏の極楽湯と悩み、近くてマンガもあると云う理由で此方を訪れる。まず入店から浴室までの距離が結構ある。シャワーのお湯が出る時間が極めて短い。ぬるい風呂ばかりで熱い湯の風呂がない。そして、水風呂が変な構造でやたらと狭い! 前情報で定員2名とは知っていたが、この施設のサイズ感には明らかに異質な狭さ。と云うか、あの変な段差がなければ4〜5名は入れる水風呂にはならなかったものか。浸かってて惨めな気分になった水風呂は流石に初めて。あと今日は外が非常に寒かったのだが、休憩スペースは外気浴ばかりで内気浴用の椅子などがなかったのも残念。マンガは冊数こそあるものの、在庫の内容はイマイチ。うーん、帯に短し襷に長し。でもサウナイキタイメンバーズ特典でイオンウォーターが貰えたのは有り難かった。はて、再訪はあるのだろうか……どうだろう。