2021.05.21 登録
[ 東京都 ]
人生初のウィスキング体験。
日本でも有数のウィスキングマイスター黒田さんを指名させていただき、エストニア流の施術してもらった。
サウナは神聖な場所で(日本でいう神社的な)最初に願いを祈って小指を小壺の水に浸す慣習があるらしい。
最初にロウリュを行い、ウィスクを空中で羽ばたかせる。空気中に舞った水蒸気を纏うことでウィスクそのものの温度を上げて暖かい状態で体に押し当てるようにしていた。
また、足先の芯から温めるために、足元にもひと束ずつウィスクを置いていた。
目を瞑った状態で森が囁いているような音を楽しみつつ、ウィスキングによって身体が最高のリラックス状態に。極上の整体みたいな感じ。
そして水風呂で浮かせ師の体験もさせてもらえた。全身横になった状態で僅かに支えてもらうことで、宇宙空間にいるような無の境地に達した。
最後はととのい椅子で休憩していたところ、ととのいアウフグース、サウナアロマによる森の香り、オルゴールの音の演出まであり、
サウナの本質を最大限に引き出せるウィスキングの奥深さを感じた。
[ 長野県 ]
2023年10月3日。偶然、偶然だが2024年の年始にThe saunaの予約が空いており、私はすぐさま施設の予約を取った。
この時の私はこの先の出来事を予想すらできなかったのだが運命の導きとはこのことだろう・・・。
予約を取れた安心感もあり、一時は水風呂にいるかの如く全てを忘れ去っていたそんなある日、私は衝撃の写真を目にした。
添付の写真を見てほしい。
お分かりいただけただろうか。ドラマ「サ道」のリーク画像である。
そうか、今年も年末スペシャルがあるんだなと、ふと目にした3人の姿を見た時、驚きを隠せなかった。
3人が向かっている先は湖が見える。
桟橋と山の景色からおそらく野尻湖であると。え?野尻湖?
まさか??
そのまさかであった。そう、The saunaが今回の舞台なのだ。
年末のイベントが水風呂バイブラの泡が弾けるかの如く過ぎ去った中、
我々の最終終着地であるThe saunaへ向かう日が訪れた。
名古屋駅前トヨタレンタリースに現地集合。
メンバーは毎度サ友、
ハッフルパフの雨谷氏、レイブンクローの井上氏、スリザリンの木村氏、マグルの鈴木氏、そしてグリフィンドールの私であった。
今回はThe saunaのホームページで注意書きされていたように、豪雪地帯といわれる野尻湖周辺のため、四駆スタッドレスの車をレンタルすることになった。
道中は幸いにも暖冬の影響か雪積もりは少なく、4時間かけて無事聖地に辿り着いた。
「lamp」の文字が見えた。我々は期待を昂らせ、足を運んだ。
続く。
[ 北海道 ]
サウナ:5分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:8分 × 3
合計:3セット
一言:
3時間かけて新千歳から帯広へ。
生憎の雨であったが、むしろ今日1日が今晩の整いへの準備だったのかもしれない。
そう思えるほど、尋常じゃない整いを得た。
オレンジの温かみのある施設で、モール温泉の色味で我々の心が暖をとることを許された。
まずは身体を清め、モール温泉へ。
トロトロの源泉で肌がツルツルになるのを肌で感じた。温泉を嗜んだ後、
いざサウナへ。湿度の高い、かなり高温のサウナだった。
モーリュ、ウォーリュ、フローリュ、ガオーリュの4段活用を友人の金崎氏が暴れ狂いながら水を振り撒いた。
熱気が我々を包み込む。一瞬にして身体の芯まで温まった。
水風呂への歩みはたったの一歩。水がまろやかで一瞬にして羽衣が生成された。
ずっと入っていたかったが、やはり外気浴を存分に楽しみたかったので、惜しみながら外気浴へ。
たったの8歩で外気浴スペースへたどり着いた。この3か所を最短距離で歩めるのは日本一、いや世界一であろう。
湯煙に包まれた中での外気浴は、その静寂とは裏腹に、頭の中の整いはまるでジェットコースターに揺られる浮遊感を感じた。乗り終わった後の落ち着きから目を覚ました時、私の足元に優しく温かいお湯が流れるのを感じた。
[ 北海道 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
最高でした。
お手製のサウナ室で雰囲気が良い感じだった。
室内浴だったが非常によく整った。
露天風呂もいい感じ。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。