とある温浴施設での考えごと。

14時過ぎなら空いてるかなと入泉するもサウナスペースには10人以上。
いろいろしたけど、サウナ→水風呂→炭酸泉→水風呂が好きかもしれない。

日勤と夜勤のあいだに楽天地×大森さん。
大森さんが楽天地でやるなんて珍しいし先週の土曜日レインボーで受けそこなったので意地のクイック利用。
入口から見える所に馴染みのお二人。和む。
毎度思うがよもぎスチームが好きだ。
今週は静のわっしょいとのことで4種の熱波を頂きました。
大森さんは楽天地と合うなと感じた1時間だった。

20時のロウリュを終えサ室を後にするたけさんの背中に哀愁が漂っていた。。。

入口で高温ストーブの調子が悪いとの告知を受けて入館している訳だし、ストーブと共に元気を出してほしい。
水風呂も表示温度より温い気がするのは少し心配。

お久しぶりな方々にも会えたわけで、調子が悪かろうと此処が面白い場所であることは変わらないんだよなと思った夜の一頁。

メンズデー利用なら何の申し分ない。
空いてて広くて静かでノンストレス。
スティームは出窓のような窪みに腰掛けるのが良かった。
通常料金をこの値段に引き下げて集客した方が儲かるような気がするけど、穴場のままでいいのかも。

休憩も兼ねて水風呂にのんびり浸かる。
そこからゆっくり熱の入ってくる優しいボナは終始貸切。
黙々と洗い風呂に浸かるおじいちゃん達とは対称的な足立マダム達の声が響く浴場内の音がうっすら聞こえるサ室内で穏やかな時間を過ごした。

外壁の工事中なのか2回くらい通り過ぎてからようやく発見。
年季の入ったサ室は不思議と木のいい匂い。
アジアの純真がテレビで流れ、さすがにPUFFYも歳とったななんて思ったけどそういう自分もしっかりおっさんになったと気付く。
なんの気なしに入った水風呂は16℃表示だけどバイブラが効いてるからか、それより冷たくて感じて驚いた。
森林浴は優しそうな名前とは裏腹に結構な熱湯。
いろいろ不意をつかれつつ楽しんだ。

雲一つない青空

こんな日は此処で自分にご褒美

私の育った江東区の銭湯ではありえないくらい静かな浴場内。
風呂桶の「カコーン」という音しかしない。
人はわりかし居るのに不思議と落ち着く。
浴場の広さにしたらサ室が広い。
店主の方がサウナ好きなのかな？なんて思った。
室内の印象は白。綺麗。
輻射どうこうよりストーブに力強さを感じる。
そこからのなんだか入りやすい水風呂。
だらりとのんびり浸かる。
静か。落ち着く。
セットをこなし最後に露天風呂→炭酸泉。
静寂に癒された。

19時過ぎに入館すると5～6人組の若い子達が退館していく。時間帯を遅くして良かったとホッとしたのも束の間、今日は団体さんが多かった。
まあでもミストとふくろうでかわせるから問題はない。
高温サ室で話していても、私はストーブに向かって座るのでよく聞こえないから問題はない。
そしてその手の若い子達は水風呂に入っていられないし冷やし湯にのんびり浸かってはいられない(1人出ていくと皆出ていく)ので問題はない。
よく考えたら浴場内が団体だらけでも、私は此処ならどうにでもできることがわかった。
そんな中、冷やし湯に浸かっているとお久しぶりの方がいらっしゃったのでご挨拶。
食事をして退館。

朝、家を出る直前に急に変えられた仕事先。
始業1時間に変わりましたってどんな会社なんだよ…と仕事をこなす。
ちょっと先に行けば金町湯があるのは知ってはいたが休業しているんだよなとダメ元でサ活を見るとリニューアルしたと、ある方の昨晩のサ活。
これも何かの縁、荒んだ心を癒すのは此処だと直感した。

入る前から期待感が高まる外観。
そして浴場の象徴のように感じられる鮮烈な紅が映える赤富士はインパクト大。
この方の赤富士は他所でも見たことがあるけどいつになく力強い紅。
サ室は綺麗なタイルが目につく細長い形状。
奥に座ると輻射を感じられるけどだいたい座られていたので入口近くのストーブ横で赤富士を眺めながらのんびり入ることが多かった。
浴槽は横並びだけど水風呂だけ1段高い。
他の人の視界が気になりづらいので口半開きになりながらのんびり浸かる。
脱衣場を抜けた外気浴スペース(縁側というには壁に囲まれていた)も天井の格子から空が見え充分な広さがあってのんびりできた。
どうしても外気スペースとの往来で脱衣場を通る人が増えると脱衣場の床が濡れている確率が上がるので、シッカリした生地の足ふきマット的なものを設置した方がいいような気がした。
リニューアルからしばらくはいろいろ試行錯誤されていくと思うので落ち着いた頃にまた来たい。

日勤と夜勤の間で空き時間は1時間。
仮眠しようか迷ったけられどリフレッシュしたくて夜勤の仕事先の近くのこちらへ。

The・昭和という外観から味のある年期の入ったサ室だろうと入るとイメージを覆す嬉しい誤算。
木部を新しく張り直したばかりなのか真新しい木のいい香り。
よくよく浴場内を見れば手直ししたような部分がちらほら。
露天の鯉も立派。
しっかり手を加えて今まで営業されてきたのだろうなと感じるいい銭湯だった。