あづま浴泉

番台(フロント)に座る女将さんが、そのお風呂屋さんの娘さんか、それともお嫁さんかを、自分との会話や常連さんとのやりとりから当てる自分クイズ🤔

今日の美人女将さんは、迷ったけどハズれてしまった😑(会話の中にあった｢父｣は義父だった)新小岩のあづま浴泉さん♨️

アーチ型の高窓が並ぶ洋館風の建物は、和洋折衷というか、修道院か、屋根に十字架でもあれば教会にも見える⛪️(と言ったら女将さん大笑い😆)とにかく建物が銭湯に見えない独特のお風呂屋さんだ♨️

サ室は無料👌でも98度としっかり昭和ストロング👤💦✴️定員6名とあるが、4人ぐらいが一番居心地良さそうなスペースに2-3人で過ごせた👥✴️

水風呂は常温水だが長く入れるからいい👤🧼人気で待ちっぽい様子だったので早めに上がり、タイミング見て何回も再訪🧼🚰

圧巻は、人魚のモザイクタイル絵だ🧜👀男湯女湯4人(匹？)ずつ。下半身が4色それぞれ分かれて、ウェーブのかかった黒髪に顔の表情は同じに見えるのだが、8人が海中で各々違うポーズを取る。

絵が高い位置にあるので女湯の方まで見えるが、なんと上半身が裸身👀昭和43(1968)年創業時に、この大胆な裸婦絵は大丈夫だったのか🤔

そして女将さんが話してくれた秘話は、オレンジ色のタイルが余ったので、それが男湯にあるお一人様だけ、裸のお胸先端に貼り付けられてるのだそう🧜👀

なんとも妖艶なお姿を男湯だけで拝むことができる🙏(と言っても小さくて見えませんが)タイル職人さんの洒落心ですなー♬

上がってからの会話で、娘さん/お嫁さんクイズがはずれてから、他の銭湯の女将さんから聞いた、お嫁さんはつらいよ話を共有してみた🗣️👩🏻‍🦱

大体、銭湯のお湯質水質の話、設備の話、区内の他の銭湯の話などは、男性のご主人の方が運営や交流されることが多いので、お嫁に来た女将さんよりご主人の方が詳しく話も進む。

しかし、お嫁さんは大変ですね、だってご主人はここが実家で育ってるからいいけど、お嫁さんは普通の家庭から嫁いできて接客はじめ色んなご苦労が…、他の銭湯で聞いた話だとこんな方もいたしあんな方もいた、という話をする。すると、俄然女将さんの方が興味を持って、身を乗り出して聞いてくれたり、自ら話し出して止まらなくなるのだ。

これからも、話しやすそうな女将さんと出会ったら、どちらか当てクイズをやってみよう。気持ちいいサウナ水風呂と楽しい会話をありがとうございました♬(しかもごちそうにまでなってしまい🙏)

帰りは新小岩ルミエールを通る。そう言えば、何度も通ってるけどここで何か食べたことなかったなと、地元貢献にと入り口近くの町中華に入る。一杯あおりながらあづま浴泉さんでの思い出にひたりました🍺

黒酢酢豚、半炒飯、半ラーメン

メニューを見ていたら少しずつ色々食べたくなり、店員さんたち(全員中国人)のノリも手伝ってつい多品注文

♯新規開拓／累計344施設

日曜日。昨日は個室サウナ、その前はスパ銭だったので、本日は何がなんでも銭湯に行きたい。いつ雨が降り出してもおかしくない、そんなどんよりとした曇り空の下、江戸川区方面に車を走らせる。

『あづま浴泉』さん。住宅街のど真ん中にひっそりと佇む。駐車場が3台あると聞いていたが、すぐに見つからなかったので、受付の女将さんに在処を聞く。

目の前の白いお家の更に裏手、5〜7番に停めてくださいとのこと。見事な初見殺しにあいながらもどうにか辿り着くが満車。仕方なく、近くのパーキングに。ついてない...。

停められましたか？と女将さん。一杯みたいで、と返すと申し訳なさそうな顔をして、ごめんなさいと。その気遣いだけで、モヤモヤした気持ちは吹き飛ぶ。この後にはサウナも待っている。オールオッケーである。

いわゆる街銭湯の雰囲気で、客層はシニアが多い。浴槽に入って、まず目に飛び込んでくるのは人魚たちが優雅に泳ぐタイルアート。色鮮やかでとっても目を引く。

お風呂は右から薬湯、座湯、バイブラ、水風呂と豊富なラインナップ。これでサウナ料金は無料で500円ぽっきり！ということなので、コスパは抜群に良い。

♯サウナ　★★★☆☆
厳かで味のある渋いサウナ室。各段3名ずつの二段掛け。入口付近にも1人分の座席があるので、MAX7名収容。兎に角、利用者のマナーが良く、一人も言葉を発するものは居ない。

ジリジリと一生懸命に音を立てる遠赤外線ガスストーブからの熱を、皆押し黙ってじっくりと受け止めている。サウナマットが敷かれていないので、若干ヌルッとするのが玉に瑕。マイマットの持参をお勧めする。室温は95℃。

♯水風呂　★★★☆☆
立ちシャワーを経由して水風呂へ。導線ができている。四角い形をしたまろやかな水風呂。そこまで冷たさは無いが、ぬるいというわけでない。体感で22〜23℃くらい。右奥に水流を感じられる箇所があるのでそこがお勧め。

蛇口を捻ることで給水が可能。誰かが水風呂に入りたそうにしていると、それとなく詰めたり、譲ったりできる人が多い。本当に素晴らしい。

♯休憩　★★★★☆
水風呂のすぐ脇にタイル地のベンチがある。3名着座可能。こちらでの休憩が導線的にはベストだが、脱衣所を経由して、縁側のようなスペースで外気浴を楽しむこともできる。

こちらも3名が限度も、暗がりでボケーっと出来るので、私はこちらの方が好き。ヒンヤリとしていて、静かで、とても落ち着けるので。

10分を2セット。85点。近くにあったら、毎日来ちゃうくらいの居心地の良さ。銭湯の醍醐味を全身で感じた時間だった。