2021.02.01 登録
[ 神奈川県 ]
たかがサウナマット、されどサウナマット。
6月1日よりAKCの名物であるサウナマットが燃料費高騰により廃止になる。
この掲示はサ室の入口とサ室内のサウナマット(サウナタオルとも呼ぶ)置き場の横に貼られている。
私は悲しかった。
「停止」ではなく「廃止」と書かれているからだ。
これからはSKCと同じ様にビート板がサウナマットと化す。
皆様は思うだろう。
ビート板でも別に良いじゃないか。
そうだ。
正確には私も全然ビート板でも構わない。
だがしかし、この事前にサ室内に用意されたサウナマットが数々のドラマを生み出してくれていたのだ。
私はそれを見るのが楽しみだった。
Part 1
AKCに初めて来るサウナーはサウナマットの存在に気付かない。だからそのまま着席を試みるのだが、その瞬間必ず常連さんの誰かがサウナマット置き場を指差し声を張る。
「サウナマット!!」
私はこれを「AKCの洗礼」と呼んでいた。
誰もが通る道であり、人はこうやって立派なサウナーに育っていく。全然恥ずかしいことではない。だって誰もが通る道なのだから。
Part 2
私の様に毎週2.3回は通うAKCラバーでも、しっかりサウナマットを取るのを忘れるものだ。その際には「さも」平静を装い「あくまでうっかり」を強調し背筋を堂々と伸ばしてはサ室の階段を降り毅然とした態度でサウナマットを取る。
Part 3
酩酊としたサウナー達は無意識にサ室の階段を小走りで駆け降りる。そしてサウナマットを乱雑にサウナマット回収箱へ投げる訳だが10人に1人の確率で的を外す。
それを確認した私達は必ず自分がサ室から出る際にはそのマットを片付ける。
その光景はとても美しく、人類の奥深さを再確認したものだ。
Part 4
サウナマット置き忘れ問題。
私がサ室で着席を試みる際に時々サウナマットがそのまま置かれていることがある。その際に私が下段だった場合には慎重に的を絞りアンダースローでサウナマットを回収箱へ投げるのだが大概は失敗する。
これは相当恥ずかしい。私はそそくさと立ち上がりサウナマットを回収箱へ入れ直す。
たかがサウナマット、されどサウナマット。
そこには数々のドラマがあった。
数人で来た大学生がサウナマットを敷いてない友人に取りに行く様に促したり、着席してから辺りを見渡し恥ずかしそうにサウナマットを取りに行ったり。
そこには小さな小さな人間模様が溢れていた。私はそれを見るのが大好きだった。
文字数制限。
男
[ 神奈川県 ]
今日はロウリュウ姉妹 feat ぽんちゃんの爆風ロウリュ🌪
ぽんちゃんは右手に狂気的なマキタのブロワーを持ちながら、何故か左手は肘を直角に縦に曲げて何かをリスペクトする様に爆風を浴びせてくれました。
爆風を浴びせる度に、
「お疲れ様でしたー。」っと一言。
なんか癒されたよ。
お兄さんは癒されたよ。
おじさんだったらごめんなさい。
(年齢非公表30代男性)
そんな訳で右手に狂気的なマキタのブロワー。左手はリスペクトスタイルに大感動。
僕はぽんちゃんのスタイルを「観音ロウリュ」と名付けたよ。
何ごとにもリスペクトするスタイル。
全ての道はリスペクトから。
世界平和を祈ります。
深いよ深すぎるよ爆風ロウリュ!!
ロウリュウ姉妹も最高でした!!
P.S
爆風ロウリュ受けたら頭痛が治りました。
医学的な根拠はありません。
ただの個人的な感想です。
でも爆風ロウリュウを受けたら頭痛が治りました。
低気圧なんてマキタのブロワーで吹き飛ばせ!!
アヴァローキテーシュヴァラ!!
男
[ 神奈川県 ]
泣くな「ツヨシ」。
ツヨシしっかりしなさい。
時の流れは早い。
私は金曜日の夜に何ひとつ疑わずに車を走らせアーバンスパへ向かっていた。
私が住む厚木の街は夜になると少しだけ煌びやかになり金曜日の夜を祝福してくれていた。
そんな中、突然とフラッシュバックする煌びやかな世界。それは少し昔の話。私がまだトロントに留学してた頃の話だ。
クラスにはタイ人の美女がいた。名前はノイナ。そんな彼女の見た目はどちらかと言うと日本人寄りで、国籍含め少しミステリアスなガールだった。
今日も退屈な授業を終えるとノイナが突然私に話かけてきた。
「Terroniってお店のピザが美味しいらしいから食べに行かない?」
私は即答した。
「オフコース👍」
しかし、その後は言語の壁がこれでもかと私達に鉄のカーテンを敷いた。
ノイナの英語はアクセントが強くタイ語にしか聞こえなかった。
「ได้ยินแต่เป็นภาษาไทย」
分からない。
逆立ちしても分からない。
仕方なく私達は携帯を取り出しテキストで会話を始めた。
苦痛だった。
そんな苦い思い出を「何故」か思い出した約1ヶ月振りのアーバンスパのサ室では「ショーシャンクの空に」が放映されていた。
ブルックスという囚人は50年にも渡りショーシャンクに収監されていた。
しかし仮釈放が決まりシャバへ出る訳だが、ショーシャンクの世界が全てだった老人ブルックスにとってシャバは拷問そのものだった。
彼は最期「BROOKS WAS HERE」と柱にメッセージを残し首を吊った。
私は105℃のサ室で泣いた。
「涙でテレビが見えません!!」
時が経つのは早い。
私はまだ20代の気持ちで生きているが気付けば30代。こうやっていつか老人になり周りには知らない人だらけ。
そんな世界が待ち受けているのだろう。
孤独を感じた。
人は皆死ぬ時は平等に孤独だ。
そんな時、浴室に木霊する声。
「つよし〜っ!!」
中学の同級生だった。
正直少し救われた。
どうやら私はまだ孤独ではないようだ。
私はこの先の遠い未来ばかりを見ていた。
大丈夫。ツヨシしっかりしなさい。
まだ先は長い。この先の未来がどうなるかは全ては君次第。
「今」を全力で生きよう。
そう未来とは「今」の積み重ねなのだから。
こんなサ活で良いですか?
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
サウナの語源。
2022年5月16日20時15分。
私は恒例のSSK氏による月曜爆風ロウリュを受け終え、少しだけ温くなった快適なサ室にいた。
今日は残業をしたくなかった。
だから私は同僚に言った。
「息子が熱を出したので19時に病院を予約しています。だから18時15分には会社を出なければなりません。」
私は嘘をついた。
しかし、こんな嘘は序の口だ。
私は中学生の頃テニス部に所属していた。
同じテニス部の上原健太君は毎週の様に部活をサボっていた。
上原君は言った。
「おばあちゃんが死んじゃって。」
それからというもの上原君のおばあさんは毎週の様に亡くなった。
おばあさんという存在は大概2人だろう。
もしかしたらひいお婆さんがいる可能性もあるが上原君は残虐にも毎週おばあさんを天に召していた。
ひいお婆さんがいたとしても計算は確実に合わなかった。
たまに上原君は変化球を投げてきた。
「きょっ、今日は歯医者。」
それが正解だよ上原君。
今すぐ軌道修正しなさい。嘘のメインは是非歯医者通いにしなさい。
しかし、学習能力が著しく欠けた上原君はその後も親族を天に召し続けた。
圧巻だった。
だから私の嘘などは序の口だ。
ついていい嘘と言っても過言ではない。
そんな私は最上級の大人の遊びと巷では噂のSSK氏の爆風ロウリュを受け終わり、温くなった快適なサウナで宇宙と交信をしていた。
フリーザが「ドドリアさん!?」と話かけてきた瞬間だった。
時は2022年5月16日20時15分SSK氏が再びサ室に戻ってきた。
SSK氏は言った。
「サウナの語源を知っていますか?それは生きるか死ぬかDEATH。DEAD or ALIVE!!」
不敵に微笑むSSK氏はバケツロウリュウをぶち撒けマキタのブロワーで再び爆風を私達に浴びせた。
圧巻だった。
その後はいつも通りだ。
水風呂のピープルに氷バケツをドーンっしては水風呂にブロワーを潜水させピープル達にスプラッシュを浴びせる。
エンターテイメントそのものだ。
因みに爆風ロウリュ後に私服に着替えたSSK氏は館内で私のブランドのTシャツを着ていた。
泣いた。
俺はSSK爆風ロウリュが大好きだ。
ロウリュウ姉妹も実は大好きだ。(多分皆知ってる。)
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
孤独のサウナ
誕生日翌日。
私は妻の横浜の実家で特に何もしなかった。
正確には子供をログハウスに連れて行き一家団欒をした訳だが、やはり物足りない。
激辛の坦々麺も食べた。
辛すぎて泣いた。
煮干しラーメンの有名店で食べる坦々麺。
私は正直舐めていた。
辛さを聞かれたので涼しい表情でさも当たり前かの如く「激辛で。」とオーダーしたがAKCのトマトサンラータンメン2辛の2倍は辛くて…
泣いた。
サウナーの悪い癖だがサウナに行かない休日は物足りない。私は夜になると妻の実家から新規開拓の施設を目指し車を走らせた。
みなとみらいを過ぎた辺りから腹痛が私を襲う。都会になればなる程、コンビニには駐車場はない。幾多のコンビニを通り過ぎ私のお腹は最上級に痛さを増していた。
私は車内で叫んだ。
「I need you(トイレ)right now!!」
now ではない。right now(今すぐ)だ。
ケツの穴を締め、とにかくコンビニを探した。ようやくコンビニを見つけると全てを出し尽くした。
新手のデトックスだ。
そんな訳で全てを出し尽くした私はBeast Mode。完全に仕上がった状態で「はじめまして」スパリブールさん。
因みに補足すると私はアイドルなので小便も大便も一切しないファンタジーの世界の人間なのでそこんとこよろしくメカドック。
入館を済ませると脱衣所は2Fにあり浴室は4Fというテンションが上がるスタイル。テルマー湯とかもそうだよね。もう確信した。ここは絶対良い。なんかバリ風だし。
脱衣所が別のフロアーにある施設はリゾートチックなのは明白だ。
シャンプーとリンスもボタニカルでso so good。
サ室は98℃で3段目だけ何故か超広い。
9人は収容可能で気分はインフィニティー。
テレビはなく無音だ。
まさにコスモそのもの。
私はサ室でこれでもかと孤独を感じ不安になった。だから脳内でひたすら「ケチャ」をエンドレスリピート。
ケチャとはバリ島で行われる伝統的な男性合唱。
「ケチャケチャケチャケチャケチャ♫」
サ室でここまでケチャを意識したことがあるだろうか。
当たり前だが「ない」。
「ケチャケチャケチャケチャケチャ♫」
98℃のサ室で感じるケチャは至高だった。
私は10分もすると18℃の水風呂へDiveするのだが、透明な水風呂の水質はヌルヌルしていた。
この水風呂は黙示録によるとナノテクノロジーにより黒湯を透明にしたものとのこと。
文字数制限。
男
[ 神奈川県 ]
お誕生日サウナはユー鶴でオールドスクールに決めました!!
memo:
・水風呂12℃は身体が痺れる。
・平日真昼間のサウナは人が少なく最高。
・今日は私の誕生日だが、妻が山手イギリス館でハープの演奏会のため10時に送る。しかし、本番は13時30分から。このサウナチャンスを逃すはずもなく空き時間にユー鶴を堪能しました。
・滞在時間1時間半。
男
[ 神奈川県 ]
SSK爆風ロウリュのすゝめ。
本日は憂鬱な月曜日。
もし仮にだ。
私が本日SSK爆風ロウリュに参加するとなると私は3日連続でのAKCとなる。
私の心の中のリトル村井は言った。
「今日は行くな。GW明けたら転職活動するって決めたんだろ?大体お前は30代既婚。3歳の子供だっている。3日連続は絶対駄目だ。」
私はリトル村井に言った。
「妻と息子は実家に帰りました。夫婦関係は円満です。家族がいない夜は寂しいんです。孤独とか感じちゃうんです。行かせて下さい。転職活動は明日からします。」
そんな訳で気が付けば私はAKCにいた。
正直に言おう。
夜の過ごし方が分からない。
家族がいない夜は永遠だ。
私はまるで逃げ出すかの如く平穏を求めAKCへと車を走らせた。
さてここからはSSK氏による爆風ロウリュの紹介をしようと思う。
遠方の方はなかなか受けられないので是非参考にして欲しい。
①ロウリュウ
何セットかするとバケツでドーンっとロウリュウをしてくれますが最初は優しく桶を使いロウリュウをしてくれます。
②口上
SSK節は必見です。
本日は「アウフグース世界チャンピオンの動画を見たんですよ。ロウリュウする度に腕の汗をちゃんと拭くんです。だから私も拭きます。私も世界チャンピオンかもしれません。」
数セット後、上半身裸のSSK氏がやってきた。
「さっきのは全言撤回です。私はラッコチャンピオン。」
そう言いながらバケツロウリュウを2発かましてくれました。
③爆風ロウリュ
最初はサ室上部に溜まった熱を下ろす作業から始まる。ブロワーをサ室上部に向け熱波を下ろす。これが堪らなく熱い。
そして爆風ロウリュが始まる訳だが最近のSSK氏のブームは微風だ。ブロワーから微風でとにかく攻めてくる。ジワジワと焼かれ最後に強風だ。
微風の際の私。
「あっ、あっ、あっー。」
そして強風の際の私。
「あーん。やめてー。」
It’s automatic に声が出てしまった。
SSK氏
「喘ぎ声は妻の前かサ室内だけにしてくださいよー。」
④スプラッシュ
水風呂に逃避したサウナーの下にSSK氏がやってくる。ブロワーを水中に潜水させてからのスプラッシュは圧巻だ。息は間違いなく出来ない。
⑤氷バケツ
スプラッシュの後は水風呂に氷バケツをこれでもかとボム。この際には顔を下に向けよう。氷は地味に痛い。
⑥外気浴
外気浴をしていると団扇orブロワーを持ったSSK氏がやってくる。優しい風を当ててくるので昇天間違いなしだ。
男
[ 神奈川県 ]
目黒寄生虫館。
皆様はご存知だろうか。
寄生虫ラバーズの聖地。つまりはサウナしきじみたいなモノだ。
私は寄生虫好きの妻に感化されカマキリを捕まえては水中にカマキリのおしりをつけ、そこからスルスルと出てくるハリガネムシを観察する日々を送っている。
カマキリとは実に悲しい末路を迎える昆虫だ。皆様はカマキリといえばあの勇敢な両腕をデスピサロの如く広げた姿を想像するだろうが、あのカマキリの姿がまさかカマキリではないと想像したことがあるだろうか?
全てのカマキリに該当する訳ではないが、多くのカマキリは寄生虫ハリガネムシに寄生され脳をも操られたハリガネムシなのだ。
最終的にはカマキリはハリガネムシの意思により入水自殺を図りハリガネムシは次の寄生先を探す。
実に悲しい運命だ。
そんな話を妻から聞いて以来、私は寄生虫ラバーズとなっていた。
そんな私は寄生虫館を堪能した後、横浜の実家へ寄生(帰省)する妻と息子を見送っては念願のサウナチャンスを迎えた。
中目黒から電車に乗り渋谷で降り、私は新規開拓のサウナに胸を躍らせていたが現実とは時に残酷なものだ、入館を済ませるとフロントの男性から「サウナは1時間待ちです。」と告げられた。
GW最終日。
私の心には余裕がない。施設は何も悪くないし繁盛しているのは素晴らしいことだが、ご丁寧にも返金をして頂けるとのことなので安定のホームサウナAKCへ向かうことにした。
ここからは短くまとめるが、やはりホームは最高だ。落ち着く。昨日も来たけど本当に家なのかもしれない。
偶然したおたんぴ君に明日から仕事が始まる絶望を吐露したら気持ちが楽になった。
妖精さんと競馬トークするだけで心はすっかり落ち着いた。
サウナはスタッフの通称峯田和伸君がバケツロウリュウをドーンッとかましてくれたので激熱で3分シュワッチの世界観。
その後は7セットをした後に再びおたんぴ君と合流し夜のAKC館内散歩をした訳だが、BSHサトウさんと偶然し談笑したり、SNS上で絡んで頂いてる多くの方々に偶然orはじめましてが出来ました。
GW最終日の奇跡でしたね。(サ活に名前を上げて良いのか分からないので自粛します。)
やっぱりホームは最高だね。
GW最終日の憂鬱はどうにか吹き飛びました。
AZS.
One Love.
P.S
ベストサウナハットがSKCとのコラボサウナハットを発売するそうです。
僕は今月お誕生日なのでお母さんにおねだりしようと思ってます。
ママーっ!!
男
[ 神奈川県 ]
GWがもうすぐ終わりを迎える。
私は幾許かの不安と期待を抱きながら「この日」を迎えた。
2022年5月7日。
朝から忙しなく時は流れる。
妻は町田でアルバイト。
私は朝から妻を本厚木駅まで送ると、そこにはタカダミアンナッツ氏がいた。
本日のラッコパークメイトであるダミアン氏と偶然すると当然の如くAKCまで送迎した。
サウナー仲間ということもあり人見知りの息子も何故か愛想が良かった。
それから息子をイチゴ狩りへ連れて行き無理矢理にも大義名分を果たした私は両親に3歳になったばかりの息子を預けては再び本厚木駅へ向かった。
そこで草加からの刺客、NAOKI氏、おねしょ氏、さらにはアーバンスパメイトのkou福氏を拾いAKCへ。
ウォーミングアップとばかりに2セットをこなしたがサ室の温度は102℃でウォーミングアップにはならないと判断し14時からのラッコパークに中途半端に備えた。
14時になるとサッちゃんにアテンドされ4階へ。ラッコパーク入口には本日の天気を心配してくれたサッちゃん特製のてるてる坊主が祀られていた。
私達10人は正直その優しさに感動した。
てるてる坊主の効果は絶大で雨予報の空はギリギリ晴れていた。
テントサウナ内のストーブは二機だったが一機は絶不調で私達は不安に駆られた。
サウナーとは面白い生き物でサ室の温度が温いと不安になってしまう様だ。
しかし、そんな時にも心強いのがロウリュウ姉妹だ。ストーブの不調を告げると一生懸命に修復をしてくれストーブは全快した。
ストーブが全快すると私達はロウリュウ姉妹(サっちゃん、キョウちゃん)に拍手を送り盛大に送り届けた。
なんならサ室にロウリュウ姉妹が来てラッキーと皆思っていたに違いない。
私含め単純なおっさん共だ。
その後は好きな音楽をガンガン鳴らし、さらには煙草を吹かしながら最高の3時間を過ごしました。
テントサウナの温度も前回よりかは低かったけど85℃位まではいったかな。
すごい省略するけど、ラッコパーク後にはロウリュウ姉妹による102℃のゲリラ爆風ロウリュを受けて皆失神寸前まで逝ってからの大広間で食事をしてEND。
伝説のサウナーoyrfatさんまで来てくれたからね。
そんな訳で今日ご一緒したホンタクさん、ガーさん、デコプリオさん、西湘ミドルサウナーさん、おねしょさん、NAOKI君、SAI君、kou福の神君、ダミアン氏、ひろ@ちがさき→つるみ君。
最高の時間をありがとう!!
本日のラッコパークBGM
BABYMETAL-KARATE
[ 神奈川県 ]
GWだが今日は平日だ。
もしかしたら空いているかもしれない。
私は淡い一途な恋心を抱きながら入館した。
22時。
浴室は大盛況だった。
私の恋はいきなり儚く散った。
失恋なんていつ振りだろうか。
傷心の私は身体を洗うためにカランへ向かったがここでもGWの洗礼が私を待ち受けていた。
満席だ。
正確に言えば一席空いているのだが、この浴室内でも一番本格的な和彫りの方の横の席だけが空いていた。
しかし、その席はこの浴室内で一番本格的な和彫りの方の銭湯グッズで占拠されている。
これはつまりだ事実上の満席だ。
今日は23時閉店。
私の魂の1時間は開始直後から既に佳境を迎えていた。
そんな時だ、私の心の中で広瀬アリスがチアリーディングを始めてくれた。
「頑張れ。頑張れ。つーよぽん。フレーッ、フレーッ、つーよぽん。」
上がった。
気分が上がった。
私は意を決して心の中で叫んだ。
「すずよりアリスっ!!」
座ってやった。
この浴室内で一番本格的な和彫りな方の銭湯グッズで占拠された席に座ってやった。
隣の「この浴室内で一番本格的な和彫りな方」は私を睨み付けたが私は広瀬アリスの様な素敵な笑みを浮かべ会釈をした。
その瞬間だ。
この浴室内で一番本格的な和彫りな方は私の席にまで侵攻を及んだ銭湯グッズをそそくさと片付けてくれたのだ。
私は言った。
「ありがとうございます。」
そして、
この浴室内で一番本格的な和彫りな方も照れ臭そうに微笑みを返してくれた。
正確にはありがとうを言う必要はないのだが、なんだかとっても嬉しかった。
何が正しくて何が間違っているのか、もはや分からなくなったこの時代。
ありがとうを言えるチャンスがあるのなら今のうちに沢山言っておこう。
そう思えた素敵なサウナでした。(カランまでの話しかしてないけどね。)
因みに水風呂は黒湯です。
これがまた気持ちいいんだ。
P.S
サウナブログ始めました。
是非読んで頂けましたら幸いです。
https://youngboytsuyopon.hatenablog.com/
男
[ 神奈川県 ]
アーバンスパッ♫
スパッ♫
スパッ〜ァァア♫
これねレキシのキラキラ武士のリズムに合わせて歌ってね。
サビの最後の所だよ。
約1ヵ月振りのアーバンスパッ。
55回目のアーバンスパッ。
私は例えば昼飯にカツ丼を食べると2週間はカツ丼を食べ続ける単細胞日本代表だ。
そんな訳で最近は専らAKCに通っていた。
単細胞故に一度ハマると辞められない止まらない。
悪気はない。
そういう性格なのだ。
そんな私は朝からアーバンモード。
仕事を終え無計画に車を走らせた。
実は私はまだ迷っていた。
アーバンに行くかAKCに行くか。
しかし初志貫徹。朝の衝動そのままにアーバンへ向かった。
駐車場に車を止めるとやっぱりAKCな気がした。確か駐車場というものは10分以内なら駐車料金は多分かからないはずだ。だから私は駐車場を出ることにした。
精算機は言った。
「5000円札と1万円札はご利用出来ません。」
駐車料金は200円。
滞在時間3分で200円はなかなかの高額だが甘んじて払おう。しかし財布には小銭は無く5000円札が4枚。
樋口、樋口、樋口、新渡戸。
DAMN!!Oh shit motherfucker!!
人生においてここまで5000円札を意識したのは初めてだ。
そして私はどうやら200円を払えない様だ。
取り消しボタンを押しアーバンへ行くことを決心した。
しかし私の車の後ろには次の車がいた。
私は車を降り事情を説明した。
「すいません。5000円札しか持ってなくて駐車場代払えないのでサウナ行きます。バックして頂いても宜しいでしょうか?」
1ヵ月振りのアーバンは最高だった。
100℃のドライサウナ、ヴィヒタ薫る極上のスチームサウナ。
今日も常連の課長島耕作さん、ルパンさんがいた。私はサウナイキタイ上ではアーバンスパに3番目位に通っている存在だが実際は全然違う。
彼等は確実に毎日いる。
上には上がいるものだ。
今日もルパンさんは15分もサ室にいた。
私はルパンさんに話かけた。
「お久しぶりです。ちょっと最近AKCばかり行ってました。それにしてもルパンさん15分サ室にいましたよ。リスペクトです。」
ルパン「毎日いるから何分いるかは意識してないよ。あとアーバンはこれからもずっとあるからその時の気分でまた来てよ。俺も君がいるとちょっと嬉しいよ。」
ルパンさーーーん!!涙涙涙
また来ます。
男
[ 神奈川県 ]
AKC 3days 最終日。
そこには素敵なサプライズがあった。
もはやGW気分のめっちゃホリディな私は19時に仕事を終えた。
勝手にAKC 3daysと題した最終日。
残念ながら19時半からの爆風ロウリュには間に合わない様だ。
正確に言えばダッシュダッシュキックエーンドダッシュを翼君ばりにすれば間に合うのだが、今日は妻が実家に帰省している為、私は母に夕食をお願いしていた。
私は言えなかった。
「今日はSSKさんの爆風ロウリュだからサウナから帰ったら食べるね。」
実家に行くと温かい夕食が用意されていた。
私は温かいうちに夕食を食べたかった。
ドモホルンリンクルに依存している為、まだまだ若々しい母だが気付けばもう70才。
あと何回母の夕食を食べれるのだろうか。
そう思うと爆風ロウリュに正確に言えばギリギリ間に合うが「間に合う」ことは正解ではない気がした。
夕食を終えると、せめてサウナには行きたい私はアーバンスパを訪ねた。
しかし休館日だった。
月曜日が休館日なのは知っていたがGWを目前とした私の脳内はお花畑。
花畑牧場の生キャラメルの如く甘い甘い世界観が私の脳を侵食していた。
失意に満ちた私は誰もいない家に帰り風呂を洗い、掃除機をかけていた。
そんな最中にさばんからLINEが来た。
そこには私のブランドTシャツを着たSSKさんの写真。
青天の霹靂だった。
思わぬサプライズに気付けば私は車を走らせていた。10分後、私はAKCにいた。素早く入館を済ませ3階の大広間へ。
幸い喫煙所にSSKさんはいた。
私は心から御礼を申し上げるとSSKさんは言った。
「妻が買ってくれたんですよー。」
確かに女性からの注文はあった。
女性なのにXLの注文でビッグサイズを着る原宿系女子からの注文だと思っていたが、まさかそれがSSKさんからの注文だとは想像もしなかった。
そんな私は最上級のハッピーを胸に久し振りの深夜のAKCを堪能した。
23時からは新人スタッフaka深夜のセブンイレブンスタッフによるロウリュウ。
温度は100℃で湿度もマックス松浦だ。
私はSSKさんの爆風ロウリュによりサウナにハマり、その後は仕事の関係により深夜のAKCに通い続けた過去がある。
まさに原点回帰であり、やはり深夜のAKCはとてつもない哀愁と静寂があり最高の世界観だ。
「あの頃」とは常に最上級。
人は常に過去を美化するものだ。
そんな美化された過去があること自体に幸せを感じた。未来は一瞬で訪れる。
「墨が乾く頃にはもう未来。」
男
[ 神奈川県 ]
今日も今日とてキュンキュンDEATH🦦
初めてAKCでお酒飲みました!!
滅多に真昼間から来れないからね。
では車で来たのでこれから寝ます。
当たり前ですが僕は真面目なのでお酒が抜けてからじゃないと帰りません。
うわっ超暇なんですけど。
めちゃくちゃ暇なんですけど。
でもこんな過ごし方も一回はしてみたかったんだ。
夢が叶ったー!!
幸せです。
ではオニャンコポン!!
サウナ超良かったです。
男
[ 神奈川県 ]
サウナは常に変化する。
私がサウナに出逢ったのは2020年10月8日のSSK氏による爆風ロウリュだった。
当時はアパレルブランドを始めたばかりで、それなりの投資をし、それなりに服は売れていた。
それから数ヶ月後、私はいつの間にか仕事帰りに週に4回はAKCに通う様になっていた。
サウナ後にスーツは着たくなかった。
サウナ後にくたびれた靴下を履きたくなかった。サウナ後に革靴なんて絶対履きたくなかった。だから車にはいつも私服を持ち込んだ。
仕事が終わると狭い車内で私服に着替える。
そしてAKCへ23時頃に入館する。
全てがキラキラしていた。
今思えば幻想だったが、AKCに行けば全てが解決すると当時は本気で思っていた。
あれから1年半の月日が経った。
今では爆風ロウリュを受けた後に大広間に行けば仲間達が待っている。
そして、それなりの投資をして始めたアパレルブランドはサウナにハマり過ぎていつの間にか負の遺産へと成り下がった。
私は今日SSK氏による爆風ロウリュを受けていた。
しかし、そこには確実に「あの頃」とは違う風景があった。
サ室には私の大好きな東京を拠点とするサウナー達がいた。
爆風ロウリュが終わり大広間に行く。
そこには仲間達がいた。
転職活動のアドバイスをくれた人もいた。
負の遺産だと思っていたアパレルも3着も売れた。
最初は1人だった。
でも今では確実に仲間がいる。
皆様がどう思っているかは知る由もないが、サウナを通じて出逢えた仲間達が私は大好きだ。
こんな日々が続きますように。
いつもありがとう。
不器用だからあまり感謝を言葉に出来ないけどAKCに通って本当に良かった。
こんな未来は想像してなかったよ。
因みに私のアパレルブランドは絶賛SALE中です。ボランティアだと思って買って下さい。
今日はそんなセンチメンタルなAKCの奇跡をお届けしました。
あの頃のサウナも最高だし、
「イマ」のサウナも最高だ。
人生は常に変化の繰り返し。
その時を全力で楽しもう。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
はじめましての施設は緊張する。
私はずっと気になっていた施設にやってきた。
横浜市南区弘明寺駅に位置する中島館。
ここ数年週末は妻の実家である弘明寺駅周辺で過ごすことを楽しみにしていた。
理由はひとつだ。
知らないサウナに行けるからだ。
週末になると私は厚木から車を走らせ横浜市南区に移動する。
夜になると「人の家でお風呂に入るのは苦手なんです。」という最強のexcuseを武器に新規開拓をして来た。
しかし中島館だけは勇気が出なかった。
勝手な想像で大変申し訳ないが、少しゲットーな感じの地元民に愛される一見さんお断りなスタイルの施設だと思っていた。
しかし時は来た。
昨晩はおふろの国に行った訳だが、妻は友人の結婚式に出掛け私は妻の実家で息子の子守りをしながら暇を持て余していた。
時刻は11:30。
私は勇気を振り絞り義父に言った。
「ラーメン食べてきて良いですか?」
義父は言った。
「行ってきなー。競馬の時間まで余裕あるからエイジ(息子)は見といて上げるからサウナも行って来て良いよ。」
見透かされていた。
でもありがたかった。
私はラーメンを食べてから、それでも義父に気を使い最寄りのサウナへ行くことにした。
そうそれが中島館だ。
入館すると思いの外、お姉さんが受付だった。
サウナ代は別料金だが破格の計600円を支払い入館した。
お姉さんは言った。
「このバスタオルを持ってサウナに入って下さいね。」
どうやらこのバスタオルがサウナ料金を支払った印らしい。
勝手な印象で申し訳ないがゲットーだと思っていた浴室は限りなく綺麗だった。そして営業開始時間から間もないのにも関わらず浴室は常連だと思われる入れ墨が入ったお爺さん達でごった返していた。
サ室は新しく綺麗。88℃だが丁度良かった。匂いはミントで嗅覚も大満足。
さらにはサ室内のお爺さん達の会話が痛快だった。
①「○○さんはいつ足を洗ったんだっけ?」
②「22歳の時だよ。懲役を終えてシャバに戻ったら皆カタギになっててね。」
サ室で観る「新婚さんいらっしゃい」とリアルな会話のコントラストは異次元の世界観だった。
そしてマイルドな88℃の熱波に耐え12分後にサ室から出るとそこには18℃の黒湯の水風呂が待ち構えていた。
丁度良かった。限りなく丁度良かった。黒湯がとにかく沁みた。
またサ室にバスタオルを持ち込んでいるのは私だけだったので2ターン目からは空気を読むことにした。
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男
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