アーバンスパ
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
泣くな「ツヨシ」。
ツヨシしっかりしなさい。
時の流れは早い。
私は金曜日の夜に何ひとつ疑わずに車を走らせアーバンスパへ向かっていた。
私が住む厚木の街は夜になると少しだけ煌びやかになり金曜日の夜を祝福してくれていた。
そんな中、突然とフラッシュバックする煌びやかな世界。それは少し昔の話。私がまだトロントに留学してた頃の話だ。
クラスにはタイ人の美女がいた。名前はノイナ。そんな彼女の見た目はどちらかと言うと日本人寄りで、国籍含め少しミステリアスなガールだった。
今日も退屈な授業を終えるとノイナが突然私に話かけてきた。
「Terroniってお店のピザが美味しいらしいから食べに行かない?」
私は即答した。
「オフコース👍」
しかし、その後は言語の壁がこれでもかと私達に鉄のカーテンを敷いた。
ノイナの英語はアクセントが強くタイ語にしか聞こえなかった。
「ได้ยินแต่เป็นภาษาไทย」
分からない。
逆立ちしても分からない。
仕方なく私達は携帯を取り出しテキストで会話を始めた。
苦痛だった。
そんな苦い思い出を「何故」か思い出した約1ヶ月振りのアーバンスパのサ室では「ショーシャンクの空に」が放映されていた。
ブルックスという囚人は50年にも渡りショーシャンクに収監されていた。
しかし仮釈放が決まりシャバへ出る訳だが、ショーシャンクの世界が全てだった老人ブルックスにとってシャバは拷問そのものだった。
彼は最期「BROOKS WAS HERE」と柱にメッセージを残し首を吊った。
私は105℃のサ室で泣いた。
「涙でテレビが見えません!!」
時が経つのは早い。
私はまだ20代の気持ちで生きているが気付けば30代。こうやっていつか老人になり周りには知らない人だらけ。
そんな世界が待ち受けているのだろう。
孤独を感じた。
人は皆死ぬ時は平等に孤独だ。
そんな時、浴室に木霊する声。
「つよし〜っ!!」
中学の同級生だった。
正直少し救われた。
どうやら私はまだ孤独ではないようだ。
私はこの先の遠い未来ばかりを見ていた。
大丈夫。ツヨシしっかりしなさい。
まだ先は長い。この先の未来がどうなるかは全ては君次第。
「今」を全力で生きよう。
そう未来とは「今」の積み重ねなのだから。
こんなサ活で良いですか?
One Love.
男
それやりたい。昨日ドライの方で大衆の前でやるべきだった笑笑
サウナfeatショーシャンクは涙しかありませんでした。すごく寂しくなってしまい心が痛くなりました。
僕はフィリピンハーフが好きです。フィリピン人ではなくあくまでフィリピンハーフが好きです。カルーシェ・トランというクリスブラウンの元彼が1番タイプです笑笑
すいません。いつもサウナのこと書かなくて。アーバンの詳細は既に書きまくってしまいましたので書けないのですが少し時が経ったのでアーバンスパまとめを次回書きます!!
書いてくれるととても嬉しいです!スタッフ一同たのしみにしています!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら