板柳町ふるさとセンター 青柳館 ふるさと温泉
温浴施設 - 青森県 北津軽郡板柳町
温浴施設 - 青森県 北津軽郡板柳町
朝、畑の小屋の屋根の雪おろし後、板柳へ。
車内ではSTVラジオ「リクエストプラザ」。JUDY AND MARYの「くじら12号」。当時はよく聴いたものだった。それにしてもなぜ5号でも14号でもなく12号なのだろう。
そんなことを考えた県道35号。
10:20入湯。
脱衣所で服を脱ぎ、風呂道具を片手に浴室に入るときに気づいた。
「あ、タオル忘れた」
さて、どうしよう。
身体を洗うのは手と泡なので問題なし。サ室で忍者巻きできないが、まあ許容範囲。水風呂後に身体を拭けないが、これもいいだろう。
問題は風呂から上がるとき。でも自然乾燥でなんとかなるだろう。
いや、それでもやはりあった方がよいので、服を着てフロントへ向かったところ、価格は250円。
少々高いな。100均で110円で買えるものを2倍以上の値段で買うのは勿体ない気がする。仕方ない、人生初「タオルなし温泉」を体験してみよう。
1セット目、忍者巻きなしのサウナは頭と耳が熱い。水滴が身体についたままの外気浴は肌が1枚増えたように風の感触が異なる。
そして何より、気温4度の外気浴3分→浴室で休憩8分するも自然乾燥なんて冬は無理だと悟った。
今からタオルを買いに行こうか、でも服が濡れてしまう。脱湯後に濡れた服を着るのは嫌だ。でもタオルがあれば身体を拭くことができる。
ああ、どうしよう。と湯けむりのようにモヤモヤと考えていたら、清掃スタッフの女性の方が湯温を測りにやってきた。
「すみません、お金を渡しますのでフロントでタオルを買ってきていただけませんか?」と話しかけると、「いいわよ」と快諾。「浴室で待っててくださいね」とやさしい対応。
3分後、ロゴなしの白色のタオルが到着。私の貧乏性を咎めるような純白。
タオルを受け取ると、おじさんが話しかけてきた。
「なに、タオル忘れだのが。わもよぐあるじゃ。前だっきゃあかすりで身体拭いたばってじぇんじぇんまいねがった(笑)。ま、よぐあることだな。わっはっは」
浴室での見知らぬ方との何気ない会話にほっこり。黙浴もよいが、こんなふれ合いも銭湯文化のひとつだったなと思い出した。
その後、復活して3セットと温泉を堪能。
水風呂はなんと4.9度!昨年の観測データを振り返ったが4度代は初(施設ページの「ユーザ投稿画像」参照)。
水道料金を厭わず蛇口全開で破壊力抜群の水風呂をいただける板柳、やっぱり大好き。
4セット2時間の旅。
タオルの偉大さが身に染みた旅だった。
男
ほんまさん、今週は弘前が大雪で1m超えました。でも昨日から気温が高めなので幹線道路の雪はほぼなしです。住宅街はまだめちゃめちゃですけど(笑)。
車にタオルを積んでおくのはいいアイディアですね!昨秋、農機具店から粗品でいただいたISEKIのタオルをトランクに入れておくことにしました。
そんな若い子、私も見かけます。不思議ですよね。きっと脱衣所のカゴでは大判で肉厚の立派なバスタオルが待っているのだろうと思っています。
愛も変わらずうっかりでしたね笑サ活あるあるですが笑
約1年、忘れ物がない日々が続いたのできっと気が抜けたのでしょうね。マットやタオルを忘れて函館や仙台からの着払い費用より安く済んだのは幸運でした(笑)。
たかがタオルされどタオル、水温計をシングル水風呂に落として足で拾えたくらい女性スタッフ登場はラッキーでしたね(笑)しかも4.9℃とは驚異的でそれもまたラッキーですね!何日か前の大雪に関係があるのかな…。
本当にタオルの女神のような方でした(笑)。水温は蛇口の水を桶に貯めて計測しました。原理的には体温や汗の影響を受けない温度なので。ダメかなー(笑)。
ゴレンジャーのピンクって(笑)。私はレッド派だったなー。
まさに商売道具ですね。結局タオルを買ったので、微力ながら売上に貢献できればと。ナイロンタオルでもあればよかったのですが。せめてハットでも(持ってませんけど/笑)。
因みに快速エアポートはチケット屋で30円安い回数券を買う派です。靴下は爆笑です!(爆笑)
山崎さん、今週もお疲れさまです。そうなんですよ、タオルは家に山ほどあるので、わざわざ買うのは躊躇しました。でも今回の経験で少なくとも数ヶ月はタオル忘れが防げそうです(笑)。
おお、大館のアニキも経験ありでしたか!私だけではないようで救われる思いです。物を持つということは忘れる可能性があるということ。トラブルも楽しめる余裕が大切ですねー。
ニャロさんだったら買いますか。私、フロントの前で1分悩みましたが買いませんでした(結局買うことになったのですが)。復活後はそのとおりでめにゃんこ快適でした。タオルのありがたさを体験したサウナでしたよ。
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