2020.02.20 登録
[ 北海道 ]
雪が降りしきる夜におじゃま。
入館すると、心地よい受付お姉さんの「ごゆっくり」、のお声。館内放送では井上陽水のいっそセレナーデでお出迎え。
浴室に入ると浴室入口の足シャワーのおもてなし。
整然と並ぶ洗い場のシャワー。レバーをひねれば心地よい水圧。
浴槽には統一された薄緑うろこ柄が目に優しい。豊富な内湯浴槽。腰痛風呂、腰に心地よいジェット噴射をいただける中、ふくらはぎにもごく優しいジェットのおこぼれ。
雪を見ながらの風情ある露天風呂。場外には紳士たちのダイブ跡。情緒。
じっくりしっとり蒸してくる低温サウナ室。いい湿度で低い温度帯でも心地よい発汗。SDNBおじさんの情報を鑑みて、20時45分から滞在するも、最後まで嬢は現れず。21時30分閉店なので、最終回は20時なのかな。
冷え冷えの水風呂でしゃっきりと仕上がる。室内のととのいいすでゆるり休憩。あたたかな空気で満たされた浴室の雰囲気に存分に浸る。
湯上りに受付を通ると、お姉さんから「お疲れさま」のお声。館内放送ではゴダイゴのガンダーラでお見送り。
よいお風呂をありがとうございました。また来ます。
[ 北海道 ]
1/9朝、午後からの用事に備えて帰るだけの日。
早起き、朝飯前の入浴。昨晩の満点の星空から予感はあったけど、激冷え。車の温度計では-19度くらい。
サウナ室、セルフロウリュでしっかり暖まってから、シングル水風呂で体表をキュッと締めて、足湯を汲んでからテラスベンチへ。足元がキンキンに凍りついて、足裏の皮膚が持っていかれそうになる。ベンチも同様。足湯桶の湯を有効活用しながら、キケンを除去しつつ、バスタオルをまとって外気浴を味わう。
夜の世界から昼の世界への移り変わり。川面は温度差ですごいモヤがかっている中、空の高いところで少しづつ薄まっていく夜闇。徐々に白んでくると、モヤの上から浮かび上がってくる遠い山々の稜線。どんどん増していく赤み。顔を出す三日月。幻想とはまさにこのこと。魔法がかけられた時間。
入浴後、部屋へ向かう途中の通路の窓から、同様の色彩の風景を撮影。
美味しい美味しい朝ごはんを食べて、宿ともお別れ。またゆっくり来たい。
これだけの好天、もっと目に焼き付けたい!ということで、宿を出てすぐの十勝が丘展望台へ。除雪してくれていて難なく到着。なにこの絶景。
[ 北海道 ]
1/8夕方、宿泊でチェックイン。
当然一家の十勝地方での心の宿、観月苑さん。ただいま。
到着早々、まずは入浴へ。
露天風呂外気浴スペース、ととのい椅子が露天風呂脇ではなく、テラス側の壁沿いに移動してる。このほうが広く使えていいと思う。足湯桶の運搬は必要な人には苦にはならない。
そして、ハイシーズンの水風呂、8.1-9.0度くらいを推移。シングル来ました。なおかつ、なみなみに注がれる水量。ありがとうございます。
身を清めて、丸太の浮く内湯のモール泉に存分につかって、露天風呂では湯口の近くで熱々の湯を楽しんで。
サウナ室ではフカフカのマットで蒸し蒸しのセルフロウリュを楽しんで。
ほかほかになったらシングルなみなみの水風呂を味わって、露天風呂で足湯桶を汲んで、テラスのベンチに寝転んで。
十勝川の雄大な水の流れ。時折、白鳥大橋を過ぎゆく車のライト。深まる夕闇。時間の流れのコントラストが意識をあやふやにしていく。
美味しい美味しい夕食後にも好きなだけ入浴。きれいに晴れ渡る夜空に、満点の星。ぼんやり浮かび上がるプレアデス星団。視界にそれとなく入れておくくらいの瞬き具合がちょうどいい。
セットの途中、息子と二人で、露天風呂から足湯桶をテラスまでいそいそと運んでいると、露天風呂で親子で入浴していた小さい子が、「お父さんあれなにしてるの?」ときれいな心でストレートな質問。必死で足湯汲みのお仕事をしている最中だったので、そのまま立ち去ってしまったんだけど、お父さんはなんて答えたんだろう。
テラスで湯気をまとう身体をベンチに横たえ、極上足湯とともに星空をぼんやり見つめる息子に、毛布代わりのバスタオルをかけながら、在りし日を遠く思いつつ、十勝川のほとりで過ごす尊い夜。
[ 北海道 ]
1/8の記録書き起こし
2泊して3日目の朝。1/7から降り続ける雪がそこそこの勢い。各所の国道や道道が通行止めになっている。この日は宿を発って十勝川温泉まで行くのが唯一のミッション。が、どうしても厚岸の道の駅コンキリエに寄って自分の目で確かめてみたい事案があった。天気と通行止めの状況を確かめつつ、時間が解決してくれそうな雰囲気を察して、チェックアウトギリギリまで朝風呂を楽しむことにする。2013年3月の豪雪では、命に関わる事故が起きている地域でもある。無理はいけない。
ふかふかの積もりたての雪が、温浴とサウナ浴で蓄えた熱をダイレクトにビリビリと冷やしてくれる。流れのある水風呂とも、存分にお別れ前の戯れを愉しむ。内湯の安全な水風呂も、かなり美味しく気持ちのいい水。本当に素敵なお風呂・サウナ・水だった。お風呂メガネを捧げるのも代償としてはあまりにも安すぎる。ありがとうございました。
宿を発って、厚岸を目指す。降雪は続いていたけど、視界はそんなに取られていないので安心して90分くらいの道中を進む。太平洋が近づくと、強まる風雪。この旅、初めての海に到達した時には、海岸線がやっと見えるほどの視界距離しかなかった。コンキリエは、高台から見下ろす湾のパノラマが素敵な立地だったと記憶しているけど、今回はお預け。
入館して早速パトロール。1fお土産売り場に、HAMBURGER BOYSのMVを流しっぱなしにするコーナー発見。「厚岸オイスタースタイル」と「KAKKI」が交互にエンドレス再生。前者は公式youtubeやサブスクで聴けるけど、後者の「KAKKI」、フルバージョンはたぶんここでしか拝聴できないと思われる。存分に観る。聴く。ファレル・ウィリアムス「happy」のMV映像にのせて。と、館内放送でも突然かかる「KAKKI」。躍動感と疾走感。思わず体が動き出す。溢れ出すyodare。
存分に気分と食欲が高揚したところで2階のレストランへ。
レストラン エスカルで、各種牡蠣料理。生牡蠣の食べ比べセットがきらきらと輝いていた。どれもヤバい美味しいけど、弁天かきの食べ応えが凄まじかった。あっけし牡蠣ステーキ丼、様々なバリエーションで素晴らしい牡蠣をいいだけいただけた。
からの、オイスターバールピトレスクにはしごで蒸し牡蠣おかわりにチャレンジ、と思いきや、13時すぎててお店はcloseに。今度は厚岸産のウイスキーと太平洋の絶景とともにいただきに来ねばなるまいと心に誓う。
ミッションコンプリート。このあと釧路を経由して十勝へ向かう途中、なかなかの悪天候に苦しめられたけど、無事に目的地に到達。
[ 北海道 ]
2泊目のだいいちさんまとめ。こちらは私の男湯レポート。
初日はすごくいい天気。雪が少ないね、なんて言いながら、運転しやすい積雪ほぼなしの周辺だった。
2日目から、ずっと雪が降り続ける。風もそこそこあり。露天は一気に雪見風呂に。ふかふかの雪を全裸素足でかき分けてたどり着く各種露天浴槽。足が凍える。川へのアプローチは、石を踏み入るよりも、ふかふかの雪の方がありがたい。冷たさ倍増だけど。
基本、温泉ミストサウナをずっと拠点とする。雪の渓流を大きな窓からぼんやり眺めながら温泉ミストに蒸され蒸される。体内が十分に暖まったら、せさらぎの湯に降りて、流れのある水風呂へ。背面を中心に冷やし切ったら、せせらぎの湯付近まで戻り、お風呂の縁などで休憩。
朝も昼も夜も、幾多のセットをこなしたけど、事件は2日目の昼間に起きた。休憩中、気づいたら、かけていたはずのお風呂用メガネがなくなってる。周囲を探しても完全に出てこない。あちこち探したけど、流れのある水風呂にさらわれたとしか思えない。
素晴らしい経験の代償。等価交換か。
その後、流れのある水風呂にはメガネを持ち込まないという不文律を自分に課した。
近い将来来るかもしれない、「あなたが落としたメガネはこの金のメガネですか?」の胸熱展開に期待しておこうと思う。
[ 北海道 ]
2泊してのんびり過ごしただいいちさん。家族といろいろ答え合わせできたので、女湯側のセッティングをご紹介。
まとめると、
・内風呂は多分あまり変わらない
・露天風呂は奥まっていて川の眺めが遠い。川へのダイレクトアプローチはない。
・男にはない岩盤浴あり
・ドライサウナは男より狭い。"ロウリュ"用のサウナストーンカゴなし。
・温泉(ミスト)サウナは、男ほど熱くない
ってところです。それぞれ補足します。
#サウナ
90℃位1段。湿度低め。二人入るとギリギリのゼロディスタンス。夜間や朝は温度下がって入れない。男湯にはある、サウナストーブの眼前にサウナストーンを積んだカゴに水をかける"ロウリュ"装置なし。
#温泉ミストサウナ
男湯50度あるところ、38-40℃位。ぬるめ。水まいてあおいだら、何とか汗かく。温泉ミストなので、体が冷えることはない。朝の方が温度高く、オススメ。
#岩盤浴
室温が25℃位。女性だけ貸してくれるでかバスタオルひいて、専用の浴衣を羽織って寝るスタイル。岩盤は熱いけど、部屋が熱くないので、汗ばむ程度。しっかり汗かきたい人には厳しい。
#休憩のヒント
岩盤浴セットのでかバスタオルと浴衣があるので、外気浴の時に、浴衣を羽織ってバスタオルをベンチにひいて寝転んだ。-16℃の外でも凍らずに過ごせる。浴衣も羽織れば冷えすぎない。
#家人の総括
温泉が素敵なので、熱い湯船→水風呂→外気浴もしくはぬる湯がいちばんはかどるかも。
#おまけ
混浴露天風呂は、女性はバスタオル巻が許容されている。宿のフロントに声かけると、混浴用のバスタオルを渡してくれるので、濡らしても安心。川を近くで見ながらの入浴はここが1番いい。今回は空いていたので、男性の連れと声掛けあって待ち合わせすればそこそこ安心。
[ 北海道 ]
朝ごはんも素敵
早起きしてからの早朝風呂の後、朝ごはん会場へ。ブュッフェ形式と聞いてたけど、ほぼ小鉢祭り。何食べても美味しいんだけど、特に気に入ったのは…
たこ刺し
菜の花からし和え
個別にサーブしてくれるおしるこ、雑煮
1人1本制限の養老牛山本牧場の放牧牛乳
飲み放題の中標津牛乳
ロビーのコーヒーメーカーは24時間使えるんだけど、朝の時間帯は、中標津牛乳のホットミルクもポットに作ってくれてた。ミルクのままいただくのもいいし、好きな配合でカフェオレ作れるしで、これもすごくよかった。
朝からおなかいっぱいになって休んでまたお風呂に入る幸せ時間。
1組45分先着順で借りれるという、貸切風呂にもトライ。洗い場1つ、2人サイズ浴槽、内湯だけど大きめ窓があって川も見れる眺望。熱めの源泉掛け流しで、湯かき棒もあり、家族でわいわいしながら混ぜ混ぜ入浴し、汗を流しては、冷たい水シャワーで交代浴。よいよい。
連泊につき、ゆったりモード。雪がちらつく中、ランチに、中標津の街中まで20kmくらいのドライブ。むらかみうどんさんにおじゃま。なんとウェルカムミルクのおもてなし。中標津牛乳。注文して少し待つと、つるりと生々しく艶やかに輝く冷たいうどん。素敵なお店のうどんはセクシーだと思う。家人が食べていたカルボナーラ釜玉うどんもヤバいできあい。仕上げに中標津のゴーダチーズを「ストップ!」って言うまでガチのかけ放題。ただでさえ美味しいうどんをこんなアレンジしてしまうなんて。罪深い。おでんにもトライ。出汁が極上。牛すじが極上。
ついでに街中のAコープも視察。野付産の特大生ほたてとか、やばい海産物を見かける。美味しい美味しい中標津牛乳、普通に200円ちょいで売ってた。札幌のスーパーではこの1.5倍くらいで売られてるやつ。
雪が降り続く中なので、あまり遠出せずにそのまま宿に帰り、またお風呂の時間へ。
[ 北海道 ]
昨晩チェックイン。夕食前、夕食後、早朝、朝食後にそれぞれ入浴。風呂三昧。
本館大浴場に、別館大浴場、貸切浴室の3種。貸切はこのあといただく予定。
全面的に源泉掛け流し。透明、少しだけ塩気のある泉質。源泉が70度超えくらいらしく、冬場もアレンジしやすい温度帯なのかな。
別館はサウナ水風呂なし、内湯、露天風呂がコンパクトにぎっゅと。空いていて貸切が嬉しい。熱湯ぬる湯選べるバリエーションも嬉しい。
本館大浴場が主戦場。脱衣場に冷たいウォータークーラーあり。仕切り付きの洗い場にはグレーのノンシリコンのシャンプー類。これ調子よくて好きなやつ。内浴室全般、ヒバづくりみたい。
風呂は、内湯も露天も、すごくたくさん。温度バリエーションは、おおむね、38度台くらいの少しぬるめ、40度くらいのちょうど良い温かさ、42度くらいの気持ちいい熱湯のバリエーションが点在。とにかく種類があり、お風呂の遊園地気分。特に、露天にある、カナダの樹齢数百年の大木を切り抜いたという、大きな切り株くり抜き状の熱湯丸太風呂が圧巻だった。詰めれば3人は入れそうな切り株。お見事。男湯には、せせらぎの湯という、宿のすぐ横を流れるモシベツ川と同じ目線の高さ、2mくらいの距離にある露天風呂があり、ここの風情が最高潮。暗い明け方に入浴していると、川のせせらぎに合わせて、シマフクロウさんの深い鳴き声が静かに静かに響き渡るナチュラルな合奏。人が造りしものとは真逆の世界に片足踏み込む感覚。
川沿い少し高めに位置する場所に、混浴の露天浴槽もあり。家人いわく、女性側の露天は少し奥まっていて、ここが1番川のダイナミズムを感じられるとのこと。夜はまだしも、明るい時間は、透明な泉質のこちらのお風呂、難易度高いかもしれませんね。
内湯のサウナ室は、オリンピア遠赤外線ストーブ配置、狭め3段。詰めれば1段2人座れるけど、まあ1段1人がけの3人サイズかな。ストーブ眼前に、カゴに積まれたサウナストーンを配置、セルフロウリュどうぞ、の形。湿度しっかりに感じられて、心地よい蒸され室。テレビなし音無し。
出てすぐの水風呂、ゆったりおひとり様サイズ。18度の気持ちよく入りやすい温度。蛇口からかけ流し。しあわせの湯。いや水。
露天に、温泉ミストサウナあり。2段、3-4人並べるサイズ。眼前に大きな1面の窓から眺めるモシベツ川の清流。しっかり暖まる部屋。鼻腔から気道にかけて、温泉ミストの充満を感じる。ここをキャンプ地とする!って感じのお気に入り具合。
しっかり暖まったら、露天せせらぎの湯からアプローチできるモシベツ川に入水。水温-0.1度を確認。
[ 北海道 ]
遅めに始まった私の正月休み。初日からごく早起きして中標津を目指す。
道央道経由、旭川紋別道で遠軽まで一気に。ちなみに、比布ジャンクションは構造的に罠だから注意が必要。名寄方面と遠軽方面の二股が、何故か交差する形式で、左右の車線が直感と真逆に枝分かれすることになる。過去、和寒折り返しの憂き目にあった経験あり。
丸瀬布の宝・薪ストーブサウナのマウレ山荘ポッケの湯や、1度は入りたい瀬戸瀬温泉ホテル、水風呂が魅力の生田原ノースキングホテル、有馬温泉と同じ泉質・端野の金の湯など、いくらでも寄りたい温浴施設さんをどんどん通り過ぎていくスタイル。ギルティ。
せめてものお慰み、遠軽の道の駅で9時オープンしたての足湯でほっこり休憩を挟む。
道中、岩見沢近辺だけ強めの吹雪。この界隈、今シーズンは、天気の子が必要なレベルで異常気象じゃないか。それ以外は綺麗に晴れわたる空。雪景色に雲ひとつない青空がやたら映える。
美幌で早めのランチ。美幌駅近くの喫茶 えるぴすさんへ。9時開店の割に、かなりしっかりご飯を食べさせてくれる。家族でドリア、トンカツ定食などをそれぞれいただく。ちゃんと美味しい、ボリューム満点、接客もハートフルあたたかい。
食後、11時を回ったので、デザートに、移転したて、開店したての点香苑さんで、豚まんと鶏まん購入。蒸したてほかほか大きめサイズ。バニラシェイクも購入。ドライブがはかどる美味しさ。
網走に寄り道。真冬の博物館網走監獄へ。相変わらず充実の展示。今日のドライブルートは、後半ほとんどが囚人国道と言われるルートに重なる。100年以上前の時代背景と共に、過酷な服役によって成された偉業の成果を噛み締め、連続する今の世に心を向ける。
見学後、すっかり傾いた日を浴びながら、更に道東の深みへ。雲ひとつない空が夕闇に抱かれていく尊い時間を堪能しながらドライブを続け、とうとうたどり着く中標津町養老牛の湯宿だいいちさん。やばい文字数制限きた。
[ 北海道 ]
まだ暗い仕事上がりの早朝におじゃま。月がきれいですね。ほぼ貸切。
テレビから流れる逃げ恥一挙再放送を大好きなサウナ室で寝転びながら見る極上の寝正月。仕事してるけど。逃げ恥は初見。ゆりちゃんをずっと見てたい。
安恵が浮気旦那の現場を抑えた話のくだりで、逃げ場のない旦那が「なんて言ったと思う?」からの、わくわく最高潮の中、発動するオートロウリュ。勢いよく蒸発する水の音。口パク状態のまま流れ続けるドラマ。
まさかのオートロウリュがいてつくはどうになろうとは。
きっと全国の00分オートロウリュ発動施設で、同じような演出が繰り広げられていたに違いない。なんて言ったんだろう。
施設を出る頃には快晴の札幌の空。
[ 北海道 ]
あけましておめでとうございます。2021年第1弾はホームのこちらへ。
仕事上がりの朝に利用。相変わらず静かな浴室。
内浴槽にアップデートあり。人工ラジウム泉の本体が浴槽中央に配置されてる。そして、浴槽奥の右手側、腰の深い位置に、ジェットバスとも言えないくらいの緩やかさと暖かさで湯口?になっているっぽい。前からあったかなあ。この付近が熱々の体感になるので、スイートスポットに。
サウナの合間に、この浴槽でゆったりとピアノジャズを聴きながら過ごす贅沢な時間が私は大好きなんだな、と改めて実感。
休憩スペースにも変化が。水風呂そばの整いいすが白いプラスチックのものにチェンジ。元々あった籐製の黒いやつは、奥の暗い場所に詰めて2台並んで置かれていた。お客さん増えているみたいだし合理的な変更。照明の燈籠も増えたりしてる?
サウナ室の照明も少し落ちたかな?
水風呂のかけ水桶が洗面器から手桶に変わってる。容量が減るのでこれは戻して欲しい。
脱衣場に掛けられている絵もかわった気がする。
年越しの仕事で消耗したあれこれもすっきり回復。
今年もまた蒸されに来ます。よろしくお願いします。
[ 北海道 ]
例年通り仕事づくめの年末年始。私の2020年はまだまだ終わらない。
仕事の合間に身体と心を清めにおじゃま。人がたくさんいる雰囲気の施設、得意ではないのですが、こんな日くらいは賑やかなのも悪くないと思える。
今年は感染症対策下の活動が続いたけど、サウナイキタイに出会って、素敵なお風呂・サウナにたくさん出会えて、たくさんのユーザーの皆さんとやり取りさせていただいて。思わぬ形で日常の輝きができていた。風呂メインの旅もたくさんできた。北海道の温泉、サウナ、とてもとても素晴らしい施設さんとの出会いの連続で、毎日がエブリデイだった。興奮と感動の連続だった。やっぱり北国の風土と、全てを熱で包み込むサウナの親和性は、半端ないんだろうなと思った。
九州のサウナ旅にも行けた。温泉大国の日本には、まだ見ぬ素敵なお風呂サウナがあちらこちらに沢山あるんだろうな、と懐の深さを感じられた旅だった。
サウナイキタイを通じてのリアルの交流も持てた。いくつになっても人から受ける刺激は心地がいい。
なんてことをぼんやり考えながらのサウナ室。久しぶりのニコーリフレのロウリュサービスもいただく。熱とともに色んなあれこれがだんだんどうでもよくなっていく。
さっぱりしてからお仕事に向かう。今度は湯上りに美味しいビールを飲めるタイミングに来たいと思った。
2020年、さようなら。2021年も、素敵なお風呂にたくさん入れますように。
[ 北海道 ]
12/28のサ活。ジム納め。
2019年から復帰していたジム通いも、今年は感染症の煽りでしばらく通えない時期が続いたり、大好きなスタジオレッスンも以前のようには受講できなかったり、ジムが再開したと思えば今度は自分が怪我で手術してまた復帰が遠のいたりで、幾多のアップデートが必要な年だった。
以前のように、あちらこちらのジムにおじゃまし、いろんなインストラクターさんのレッスンを受け、ついでに色んなサウナ室を巡るジム遠征の旅ができたらいいなと思う。
レッスンを受ける頻度は激減してしまっているが、どうにか立て直していきたい。自分の心臓にチャレンジし続けていたあの頃のように。障子久美のように。
日常の近い場所にいてくれるこちらのサウナ室にも感謝。また来年。
[ 北海道 ]
プールと温泉とカニと
自宅からサクッと1時間ちょい程度の距離でやってきたのは虎杖浜。国道36号から施設にダイレクトイン。
券売機で入浴券を買い入場。少し歩いて脱衣場へ。まずは水着に着替えて浴室に。先客の皆さんが全裸で入浴を楽しむ中、水着で通り過ぎ、浴室奥の扉を開けると広がるプールの世界。30度くらいの25mプールと、すべり台付きの40度弱くらいの浅い温泉浴槽がある。室内。
プールで子どもらと泳ぎ遊ぶ。疲れたら横の温泉でくつろげる。すべり台でスリルを味わったっていい。容赦ないすべり心地。子どもたちが遊ぶさまを横に見ながら、家人と今年を振り返ったり。のんびり温泉につかりながら、こんな風に家族の時間を過ごせるのも大変にありがたい。
ひとしきり遊び飽きた頃に再び浴室に戻り、今度は水着を脱し生まれたての姿になってから入浴開始。洗い場で清めてから、温泉浴槽に。温度差が大きめ。一番熱いところで湯口から46度の湯が注がれている。泉質もあいまって、しっかり暖まれる素晴らしいお風呂。
露天風呂には立派な岩風呂。ん、ぬるい?っていうか、不感温度よりもやや冷たい。後で確認したら、今日は湯の張り具合が今ひとつで暖まり切ってなかった模様。しかし、これはまさに私の大好物の温度帯。我が意を得たりとしたり顔でサウナ室に向かう。
サウナ室は暗めの照明で広めの2段。少し大きめのビート板持ち込み。オリンピア遠赤外線ストーブ。テレビなし音無し、時計類なし。このストーブはあちこちの施設さんでほんといい仕事してるところをたくさん見せてくれる。じわじわ熱の波を送り続けて、しっかりあたためてくれる。
出てすぐの水風呂は、2人サイズやや深め。蛇口からかけ流し13.4度。しっかり冷たく、美味しい肌あたり。極上。
満を持して露天で休憩。青空がのぞく中、32度程度の露天浴槽でまったり。冷たい風を頭で受けて、身体はとろける温度の温泉につかりっぱなし。これ以上ないセッティング。とろとろの温泉でなまめかしい時間が続く。
今日の露天風呂の温度設定は特別だったみたい。私的にはいつもこれがいいんだけど。
存分に愉しんだ後は、ランチに近くのかに料理専門店 かに太郎さんへ。初訪問。ちょっと営業してる風には見えなくて、今日は諦めて偵察かな、と思って車を付けると、店の中から笑顔でご主人がお出迎え。導かれるように入店。海がすぐそこに見える小上がり。店内の半分くらいは何かが積まれて埋もれている。ご主人がお茶でおもてなし。美味しい。かに飯500円を人数分発注。家人が「大丈夫なの…?」と不安顔。それを今日自分の目で確かめるためにここに来たのだ。