yondoc

薪サウナに入ろうと23時にはカプセルルームから起きようとしたが寝心地が良すぎて起きられず1時に目が覚めてしまった…清掃時間に入ってしまった為断念しそのまま5時半まで寝た。

翌朝のサウナなのだがこれが良かった、何よりうるさい客がいない。昼間はごった返し喋りまくりの空間だったので正直あまり落ち着かなかったのだが十二分にケロサウナを堪能出来た。

朝ご飯はブリの煮付け定食、500円でご飯お替り自由なので大満足である。

これで1日持つ…と思ったのだが今この投稿は、とある別のサウナで書いている。そちらの投稿も後ほどさせていただく。

池袋で2日間の研修が入った。1日目が終わりいちいち神奈川の自宅に戻るのも億劫というものだ。池袋は学生時代そこそこ来ていた。映画を観るのが趣味なので新文芸坐にかなり入り浸っていた時期もあった。

しかし映画館やエンタメが栄えているほうは東口であり研修場所とは反対側なのである。西口で最適な場所…以前から行ってみたかった所、それは…


「『かるまる』があるじゃないか」
ということで早速カプセルルームを予約した。


まず入って驚いたのがいきなりフロントの隣がロッカールームである。なるほどと思い早速館内着に着替える。

エレベーターを上がり浴場に着くといたるところのシャレオツな空気に面食らった。
給水スポットは脱衣所にあるのは勿論のこと、サウナ前にも設置されてある。しかもレモンやライム、氷がぎっしり入った透明なタンクでである。
浴室中央には何か大きな樽が鎮座しているし一体何屋なのかと一瞬思ってしまった。そんなショックを軽く受けながらも身を清めまずケロサウナへ…

この選択がまずかった。良すぎたのだ。照明は抑え気味でサ室中央にはikiストーブが鎮座していて、セルフロウリュ用のアロマ水が置かれている。当然テレビなどは無く中は無音である。入った時点での湿度はちょうど良いと思ったのでそのまま堪能する。香りが心地良い。

そして水風呂である。1Fフロアにある水風呂は7℃と26℃の2種類。ほぼ選択肢は無いと宣言されているのに等しい。7℃に迷わず入った。
これがまた極悪である。ジェットバスがはごろもを無情にも吹き飛ばしてきた。ユー鶴でももう少し長居出来たのに20秒で退散を余儀なくされた。

休憩スポットも凄い。1Fフロアだけでも9人座れるスペースがある。まだ1セット目にもかかわらず3セット済ませた気分になる。

次に岩サウナだがオートロウリュ後だったのか入った直後からものすごく息苦しかった。ダッシュで段を駆け下りて出ていく先客を横目に5分耐える。

そして7℃水風呂を秒で済ませ26℃風呂に移動。これも心地良い、いくらでも入っていられそうな心地よさである。

休憩後は3セット目のケロを堪能し浴室を後にした。

薪サウナと樽サウナは後の楽しみにしようと思う。まだまだ時間はあるのだ。

追記
2階は薪サウナやジャグジーがあるフロアなのだがここにも給水スペースがあった。『川崎ビッグ』がテレビに取り憑かれているようにここは水に取り憑かれているらしい。

虹の都、光の港、キネマの天地。そんな場所蒲田に来た。

中は川崎より圧倒的に広い、水風呂もサ室も2つずつある。前回行った時30℃の水風呂の使い道が分からなかったのだが、サ室に入る直前のクールダウンで使うのがベストということに気が付いた。

サ室は高温のほうが広い、しかもテレビも音楽も無い、とても潔い空間である、湿度も高く温度計が常に曇っていて見えないくらいである。
低温のほうはオーソドックスにテレビがあり、こちらも湿度が高く汗をよくかける。長い時間サ室にいたい人はこちらのほうが良いかもしれない。

水風呂、冷たいほうでも19℃とそこまで冷たくはないが心地良い。何故か19℃と30℃の水風呂の間に木の桶が置いてある。（風流なのかもしれないが使い勝手の問題からか使用している人はあまりいなかった）

休憩スペース、外気浴はないがリクライニングチェアが3つと巨大扇風機の前にベンチがあり十分くつろげる良い空間である。

暑い日が続くがサウナというのはいつ行ってもいいものだな、3セットを終えそんなことを思いながら施設を後にした。

某侍ゲームで主人公が気持ち良さそうに温泉に浸かっていたので少し郊外にある季乃彩へ。

相変わらず人気の施設である。老若男女問わず人が多い。雨が降っていたので露天風呂は軽く切り上げサ室へ。

やはり人が多い、サ室の席には間隔を空けてバツ印が貼られていて密にならないよう配慮がされていた。
サ室温度は85℃前後と低めだがしっかり汗が出て苦しくならない絶妙な設定、半沢直樹の再放送を見つつ堪能した。

水風呂、17度前後で決して広くは無いが深さがあり悪くない。

そして外気浴…なのだがこれが困った。ここの施設の露天スペースらベンチが一つしかなく、更に寝湯は常に埋まっている状態で外気浴を楽しもうにも中々難しい状態なのだ。
サウナ沼にハマる前から利用していた施設なので大体把握していたつもりだったが盲点だった。
仕方ないので適当な邪魔にならないところに座って外気浴をした。

「人が多いしさっさと帰ろう…」

そう思い3セット目の休憩をスキップし脱衣所へと向かう。何気無しに窓を見るとそこには…


ベンチがあった


そう、露天スペースからは竹の垣根で見えない、脱衣所からしか入れない外気浴スポットがあったのだ。
早速外に置いてあるスリッパを履きベンチに腰掛ける。

最高の一言である。垣根のおかげで人を見ずに外気浴を堪能出来た。耳を澄ませるとアブラゼミの鳴き声に加えヒグラシの鳴き声も聞こえてきて時刻が夕方になることに気付かされる。
中々梅雨は明けないが夏の到来を感じさせる良い体験だった。

待ちに待った休日である。1日中家にこもり先日出た新作のゲー厶をやって夕方銭湯にでも行くかと思っていた。しかし地元の銭湯とレックスイン川崎を行き来する生活で本当に良いのかと謎の自問自答が始まってしまった。

スーパー銭湯、まだまだ開拓途上の大田区の銭湯…この時間（16時時点）は激混みなのは目に見えてる。真っ先に選択肢から除外した。

ならば以前から行きたかったドーミーイン川崎はどうか。今なら6000円で素泊まり可能だと言う。いい考えだ、早速予約しようと諸々入力しだしたが今度は別の考えがよぎる。

「6000円あればもっと楽しめるんじゃないか？」

予算、行く労力、行きたい度合い、翌日の計画、諸々の計算が終わった時（この間10分）導き出された場所は…Smart Stay上野へ1泊である。


つらつらと行くまでのことを書きやがってと思う方もそろそろ出てきていると思うので大幅カットしよう。まず大浴場から書いていくとする。

そこまで広くはない。洗い場、水風呂、湯もコンパクトにまとまっている。しかし椅子が3つ設置されていてサウナ利用する客が多くいることがうかがえる、そんなところのサ室とは一体どのようなところか…

サ室、なるほどこちらも大きくない。腰掛け2段で定員5名がいいところだろう。早速ビート板を敷き座った。

音楽も流れず外からかけ湯をする客の音が響くのみ、あまり広くない為より落ち着いた空間となっている。なるほどこれは良い。

そして水風呂である、16度と普段入っているものより少し低めだが心地良い。

休憩スペース、椅子に腰掛けながら他のお客さんを見ていたが全員異常にマナーが良い。サ室後のかけ湯かけ水は当たり前として、使った休憩イスには必ず湯をかけていた。

サウナで一番大事なのはお客さんが綺麗に使用しているか、他の人に迷惑をかけていないかだと日頃から思っている。全員がきちんとルールを守っていれば銭湯であろうがなんだろうがそこは一流の施設なのだ。逆にそれが出来ない客ばかりだとどんなに設備が整ってようがダメである。

マナーが良い客が集まり、冷えた水風呂、静かなサ室がある。これだけの要素が集まって不満がある訳がない。来て大正解の施設だった。

夜の仕事で雨に濡れHPを削られ、デスクワークでMPも使い果たす。そんな人間が行き着く先はホームサウナではなかった……

そんな前置きを書いたが単純に蒸し暑かったのと気分を変えたいということもあったので来てしまった、ユー鶴に。

いつも入る43℃の湯ではなく38℃のヌルいほうに入り手早く身を清め黄土サウナへ

中はサウナでひしめき合っているおっさんたち（自分含めて）を絵に書いたような状態だった。こんなに混む場所だったかと思ったが、そういや日曜にユー鶴へ来るのは初めてだった。そんな光景だからかいつもより汗が滝のように流れた

そして待ちに待った水風呂である。10℃という極悪と言っても過言ではない水を全身に浴びる。瞬間冷却は伊達ではない、手足が30秒ほどで痛くなったので外気浴へ……

あの湯が流れている意味がよく分からない寝湯を使いたかったが先客で埋まっていた。このご時世だからもう少し人が少ないかなと思ったのだが完全に甘かった。しかたがないので風呂の縁に座り休憩する、開いている窓からの風が心地良かった。

4セットを済ませユー鶴を後にした。良い施設なのは重々承知しているのでもう少し空いている時に再訪したいものである

夜勤終わりに来てしまった。時間は早朝6時、人はいるがサウナに入る人はいない完全に独占状態、金曜の朝だからそらそうか。

サ室の前に露天風呂がついに復活したので入った、相変わらず湯の出る勢いはいいが浅い、肩まで入るには寝る体勢になるしかない、だがそこがいい。

毒にも薬にもならない芸能ニュースを聞き流しikiストーブを堪能する。

水風呂、18℃という足が痛くならず体を冷やせる絶妙な温度。

そして外気浴、湿った空気でも心地良いのだから不思議なものである。露天風呂の湯以外聞こえる音がない、ここが荒れ果てた都会川崎の天国か。

3回目の外気浴にて完全に寝落ちしていた。人が少ない、20度を下回る水風呂、外気浴。これさえ揃っていれば後は何もいらないことを改めて証明してくれたホームサウナに今日も感謝

ドシー恵比寿のサウナは確かに良かった。しかしそれで休日を終わらせて良いのか、後悔しないのか。そんな心の声に従い地元の銭湯に向かった。

正直サウナはよくある感じで演歌、昔の邦楽が流れ、水風呂も21℃とぬるめである。ただここの銭湯は店員の方がこまめに清掃していて来た人が不快にならないよう注意書きも細かく書いている。非常に行き届いたところなのでとても気に入っている所である。

2セットを終え、3セット目でサ室に入ると飯島真理の『愛、おぼえていますか』が流れていた。言わずと知れた劇場版マクロスの主題歌である。確かにドシー恵比寿のサウナはデカルチャーだったなあ、そんなことを思いながら歌に聞き入っていた。

サ室後の水風呂は心地良かった、やはり水風呂はあるに越したことはない。

今まで通ってきたサウナとはあまりに勝手が違った為どうしても投稿したくなり登録してしまった……

水風呂さえ無いというのは以前から他の方のサ活を読んで分かってはいたが実物を見ると衝撃的だった。

さながらル・コルビュジエが「水風呂？そんなものいらんやろ」と言いつつ建ててしまった施設のようである。

ではこの施設のどこが良いのか。サ室がシンプルかつ非常に良いのだ。暗い照明、無音、人が少ない、そしてセルフロウリュ。他の施設にありそうでそうそうないものがここには全て揃っている。

写真美術館に寄るついでに来たのだがとても良い体験だった。展覧会見終わったらエビスビールのテイスティングバーにも寄るか、はたまた映画館に駆け込むか……文化施設がコンパクトに纏まっているので贅沢な悩みが出来る街である、さながらドシー恵比寿のサウナのように