2018.11.28 登録
[ 東京都 ]
スパジャポは、サウナや風呂だけを目的に来る施設ではない。人としてダラケきり、ウダウダと堕落した状態をこれでもかと堪能しにくる施設である。
逆説的だが、そこにデカい風呂とサウナ、キン🙆♂️マがガッと熱くなる変態的炭酸水風呂がくっついていることにより、快適度が更に増すという施設なのだ。
だから、休日出勤して雀の涙ほどの仕事を片付けた後に、真っ直ぐ家族の待つ家に帰らずチャリで逆方向に爆走し、激混みの風呂場とサウナで芋洗いの芋と化した後、岩盤浴コーナーで横になって漫画を積み、スマホをいじりながら部屋着のギャル達やイチャつくカップルを薄目で眺める。
そのうち眠くなったら寝る。
起きたら寝汗を流しにまた風呂に行く。
アイスを食う。ポテトフライも食う。
そう言った背徳と堕落のフルコースがこの施設の醍醐味であって、決してサウナだけを切り取って評価する施設ではない、と個人的には考えています。
この後70分かけてチャリで家に帰ります。
は?????
[ 神奈川県 ]
初訪。
土系の壁は輻射熱によりガッシリ暑く、ボツボツと汗が湧きとめどなく流れ伝う。
そして噂に名高いキンキンの水風呂で、産まれ直ったようなシャッキリを得たのち。
露天の寝湯で世界を拡張させる。背中に流れる熱い湯が聖水と感じられる。
真正面から、ジャパトラサウナの良さを全身で味わう。そんな体験でした。
良かった!!!!!
[ 山梨県 ]
ほぼ1年、いや2年ぶりだろうか?のテントサウナ。今回のロケーションは諸先輩方おすすめの本栖湖洪庵キャンプ場。
生憎の空模様ではあったものの、サウナをするには暑過ぎず寒すぎずでちょうどよかった。
Amazonで購入したカラッカラの薪をこれでもかとストーブに突っ込むと、テント内の温度はガンガンズイズイグングン上昇しあっという間に温度計は110度超をマーク。
そしてアロマ水を気持ちよくストーブへドバッと注ぐと、バッチバチに熱せられた石は元気よく水を弾きながら、ゴッドブレスと化した蒸気を吐く。
そして本栖湖にダイブ。水温は23〜24度くらいか?心地よくいつまでも浸かっていられる。
完全。完全がそこにあった。
雨が降ると煙突からストーブに水が入り燃焼温度が下がるからか、テント内の温度が80〜90度ほどまで下がるのは閉口した。
が、今日は泊まり。時間はいくらでもある。
雨が通り過ぎるのを待ち、陽が落ちてからのナイトテントサウナを敢行。
闇の本栖湖にプカプカ浮かびながら、雲間の向こうの月を探す。
夢を見ているような、不思議な心地を味わった。
[ 東京都 ]
入り時間が遅かったので今日は1時間コースでのショートトリップを選択。
タイミングよく1セット目からアウフグースだったので一気に体熱のボルテージが最高潮に達し、12度の水風呂での急冷却を経て、一巡目から寝椅子でグワーーンと世界が回転するトリップに至りました。最高。
他の施設ではむやみやたらに“ととのい”を求めにいかないのだけれど、ここでは意識せずとも自然にディープリラックスが打ち寄せてくる。
サ室の温度&湿度、
水風呂の温度やリラックス感、
そして屋外の寝椅子、
と揃った三要素のバランスが良いのだろうか。
今日はパラソルが出ていなくて、寝転がると夜空が思いきり目に入ってくるのが嬉しかった。
曇り空で星は見えなかったけれど。
名残惜しさの残る2セットで退店。やはり次は2時間で入ろう。
[ 東京都 ]
思うに、何でも「あ"〜〜こんくらいのバランスがちょうどええわ〜〜〜」という状態はあまり長続きしない。
仕事の忙しさとか、お気に入りのラーメン屋の味の濃さとか、ナーフが2〜3回来た後のエルデンリングなんかがそれに当てはまるわけだが、いわんや外気浴をや。
暑すぎず寒すぎずちょうど良い、梅雨入り前のベストバランス期間。行けるうちに行っておくのが吉。
そんなわけで先週来たばかりのルーフトップに再訪しました。
土曜夜なので相当の混雑度を想像していたが、意外にも待ちがなくすんなり入場。
サ室内の埋まり方も9割方というところ。
相変わらず、サウナストーブが特大サイズなせいか、オートロウリュもアウフグースもひたすらバシャバシャ水がかかり続けるのが見てて面白い。こんなに頻繁に水を被り続けるサウナストーブは他にあまり見ない。
人の出入りは多いが部屋サイズと特大ストーブのせいか、室温もブレはなく。適温多湿でしっかりと10分間蒸され、水風呂で脚を伸ばす瞬間の心地よさ。この日は12度がちょうどよかった。
そして整い椅子で夜空を見上げながら横になる。梅雨前のぬるい微風がご褒美のように身体を撫でる。久しぶりに世界がまわるようなディープリラックスが訪れた。
外気浴のことだけ考えればこれ以上の季節はない、ぜひこのままと思うが時は止まらないし戻らない。味わえるうちに味わっておくのがよかろう。
とにかく良い時というのは長続きしない。
妻にPayPayの無断チャージ禁止を言い渡されたばかりの私が言うんだから間違いない。
[ 東京都 ]
人は、過ちを繰り返す。
気に入っている言葉のひとつだ。
常日頃から過ってばかりの自分だが、人がそういうものなのであればもうこれは仕方がないと思えるからだ。しょうがないだろ。仕様なんだから。
今日も終業からのスッキリサ活の後、スマホに届いた上司からの小言と催促のLINEを見て、報告書の提出忘れに気づく有り様だった。
申し訳ない。
提出忘れというかそもそも作ることすら忘れていた。
重ねて申し訳ないのだが、もう夜も更けているので明朝にさせてください。
そんなわけで1日の締めくくりは不芳だったが、サ活そのものは満足度が高かった。
大型のサ室。ど真ん中に鎮座する珍しいタイプの
ストーブ。わりかし頻繁なオートロウリュによりマイルドに保たれた湿度。
常に10名程度がサ室内に居たが、きちんと黙浴が成立しているのは嬉しかった。客層若いのにみんな偉い。
ウリの一つでもある、ソロタイプの水風呂は気兼ねなく浸かれるのが嬉しい。12度と15度が用意されていたが、サ室がマイルドなので15度が冷えすぎず丁度よかった。
そしてもう一つのウリの外気浴。椅子が20脚くらいあるのは有難い。晩春の夜の外気浴。気持ちよくないはずが無く…。
スタッフによるアウフグースは、これでもかというほどジャバジャバとアロマ水をストーブに注いだ後、送風機で熱波を循環させる新スタイル。無しじゃなかった。
コロナ後のサ活は、色々と新しい発見があって楽しい。
過ちは明日正すので、とりあえず今日はもう活動終了。お疲れ様でした。
男
[ 東京都 ]
かつて頻繁に通っていたサウナに、足が向かわなくなって幾月かが経った。
コロナによる後ろめたさ、家族の目、共有のできなさ、体のコンディション。未だブーム冷めやらずだいたいどこも混んでる、目が肥えてしまった、スマホゲームが面白い、FANZAのサブスクがアツい。
一つ一つはささやかな障害が、幾重にもなるとだんだん通うのが億劫になってしまう。
しかし今晩は違った。なぜか唐突に身体の奥から届く衝動、"サウナイキタイ"。
チャリに飛び乗り向かったのは近所、かつて2018年末に記念すべき1回目のサ活を投稿したサンデッキである。
初回の印象は良くなかった。水はよかったがとにかく汚かったしタバコ臭かった。「再訪はしない」と書いた気がする。実際そのつもりだったが、昨年の緊急事態中に全面リニューアルとの報を聞いてからは、ずっと気にはなっていた。
そうして本日。いざ訪れてみると、以前の良さはそのままに、難点だった部分が全て解消されており、非常に快適(当社比)なサウナに変身していた。
まず入口。会計にPayPayが導入されている。PayPayはいい。何しろお金を払っている実感がない。実感が無いのだからもうこれはタダと言っても過言ではなかろう。実質タダでサウナに入れる。ヤバい。
更衣室や休憩室も全面禁煙。内装も雰囲気はそのままに全て入れ替えられており、かつてのヤニの名残を感じない。
そして浴室。綺麗だ…。タイルもシャワーも鏡も全て入れ替えられていて、掃除も行き届いている。
サ室の木材は全面張り替えが為され、あのくたびれ感は皆無。TVのニュースでミャンマーの様子が流れている。前来た時はカルロスゴーンだった。時の流れを感じる。
だんだん思い出してきた。セッティングは変わらず強めだが、湿度が程良く足された気がする。毛穴が開き滂沱の汗が流れる。
サ室を出ると左にオーバーヘッドシャワー。ぬるめなのがちょうど良い。
そして水風呂17度。どうなってんだか分からんが以前同様クリアでやらかい水質。浴槽がピカピカでとにかく気持ちいい。頭上の滝水を浴び、整いベンチであぐらをかくと、グワァ〜ン。久しぶりにガンキマった波に襲われた。
やばい。クセになりそう。自分の中のドアが再び開いたのを感じる。この感覚は…。そう。我々は名前を知っている!
焼けぼっくいに火がついた、をもう少しオシャレに言い替えた言葉。
そう。
劇場版昼顔である。
私の中の彩が、匠(サウナ)と再び出逢ってしまった。
繰り返される諸行無常。よみがえる性的衝動。
サ活、再始動します。(たぶん)
[ 東京都 ]
2020年。後に…何の年と言われるだろうか。幻のオリンピックイヤー。コロナ元年。新しい世界の始まり。
正解はまだわからないが、ここに集う同士諸兄の中にはこう感じている方もいるだろう。
「禁サ法時代」と。
未知のウイルスに人類が取れる唯一の手段、それはソーシャルディスタンス。
出社までもが制限されたこの時代。そうして次々に奪われる我々のオアシス。
飲み会、カラオケ、個室ビデオ。むろん、サウナもである。
緊急事態宣言後も続く自粛ブーム。どこで接触するかわからないウイルス地雷原と化した都会。大手を振って「サウナに行く」と言いづらい時代。後ろ指をさされないために、我々が取った手段は何か。そう。そうだ。「闇サウナ」である。
闇サウナ、すなわち人目を忍んでゆくサウナ。SNSでの共有などもってのほかだ。フォロワーは自らに向けられた銃口とはよく言ったもの。密告者は何処にいるかわからないのだ。
怖がる対象がズレているとの誹りは受けて然るべきだ。返す言葉は3歳児と同じである。我慢できなかったんだもん。
そうして幾つかの闇サを、ここに記さず重ねてきた。すわ今夜も。だがしかし、今回だけは違った。ライトマイファイア。火がついてしまったのだ。薪サウナだけに。イエーイ。
いや、すみません。違うんです。ちょっとエクストラコールドとバニラアイスのマリアージュが余りにもハピネスチャージで。
いやあの、違うんです。違うんです。なんでしょうね。
もう、いいかなって。
短い夏休み。マイワイフがこう言ったんです。サウナ泊まってきていいよと。神か。
これまで幾度となく(4回)かるまるを訪れるも、家庭事情により19時の薪サウナスタート前に帰宅するばかりであった。
しかし今夜は違う。在宅ワークを終えた18:30、電車に飛び乗り向かう池袋。
テンポよく受付、着替え、脱衣、洗体を済ませ、高鳴る胸を押さえつつ1セット目はケロサウナ。熱の厚みに押されバシュッと発汗する。
熱シャワーからのトルネードサンダーに向かい合うと、ナムサン!スイオン=ケイは6.8度をマーク!絶え間ないコールドウォーターが身体を襲う!
フラつきながら昇った夜の屋上テラスは、昼間の刺すような陽光と決別し、風だけが注がれる最高の空間と化していた。チル。そう、これがチル。
そして2セット目、待望の、念願の薪サウナだ。個人的にはあの日のテントサウナ以来の薪だ。
待合いで漂っていた、いい感じの薪の燃える香りは、サ室に入った途端に消えた。そうか、ストーブの排気は完全に別系統なんだな。少し残念だが、都市型施設であるので仕方がない。
室内の熱はかなりマイ(ここで文字数制限
[ 大阪府 ]
数年に一度あるかないかの出張。
半年前の甘い記憶が甦り、宿は最初から大東洋と決めていた。
20時過ぎに解き放たれ帰路に着くワイ将、軽く食事のつもりが、疲れからか、うかつにも黒色のビールを注文してしまう。
酒気を帯びチェックインの手続きを済ませたワイ将に対し、受付の嬢が言い渡した条件とは…。
当然、「お酒抜いてから入浴して下さい」であり、そりゃその通りなので、カプセルでウトウトTwitterしながら酒気が去るのを待つ。
疲れからか、意識を失い気づいたら24時。
身体もだいぶスッキリしてきたので浴場へ向かう。
これこれ。この石造り…。この泡のお風呂、この打たせ湯よ、ジェットバスよと一通り堪能したあとロッキーサウナへ。
年季の入ったサ室。
ジワッと熱い湿気がちょうど良く、そして前回は感じなかったが、少しにおう。
関西のバラエティを観ながら身体を蒸し、程々で出て熱シャワーを浴び壺水風呂にドボン。
18度ほどの、深夜には程よい温度。
露天の寝椅子に身体を預け、街の音を聞いていると、ととのいとはまた違ったものがやってくる。そう。それは旅情。
前回セルフロウリュができた70度のフィンランドサウナ。すわ今日もと思ったが、時間が悪かったようで、TVでは北欧の風景の代わりにバラエティが流れていた。
仕方なし。ローテのメインをロッキーサウナに置き、水風呂と行ったり来たり。
汗流しカッターが目につくのは深夜ゆえか。
惑わされまい。マイペースに4セットほどこなし、上がる。
カプセルで泥のように眠る予定だったが、疲れからか、不幸にも8巻モノの漫画に手を出してしまう。
気付いたら4時を指す時計を見て、さすがに朝ウナの気力湧かず、ギリギリまで惰眠をとることに決めました。
ヒトは、過ちを繰り返す。
[ 東京都 ]
家族の計らいにより、そうこれは計らい。絶対に計らい。ということで急遽休日にソロの時間を得たため、かるまるリベンジ。
前回は愚かにも正月期間中にこの大人気施設の戸を叩いたため、文字通り芋洗い状態の芋と化したが、本日は平日。しかも11:30の開店直後のin。
おいでよと言わんばかりに口を開いたロッカーの数々。
桶が逆さに置かれた未使用の洗い場のずらり。
これは、これは勝つる。
さっき食べたホルモンつけ麺による幸福のギアがここに来て更に一段と昇り、はやる気持ちで身を清めてケロへ進入。
相変わらずいい香り。そして人の少なさ。ジュウ、パチパチと石が小さく爆ぜる音。これ、これこそがメデ。
そしてシングルトルネード水風呂。これは死。
無人の屋上、寝椅子で空を見上げ、完全なる勝利を確信する。
平日AM。これですわ。
お腹もいっぱいだし身体もふわふわしてるので、これから休憩室で泥になります。さようなら。
[ 東京都 ]
念願のかるまるへin。
レジャーシーズンだし、都心の施設は逆に空いているだろうとの読みは、ものの見事に外れた。入口で着物を着たお姉さんに、入場制限中なのでそちらでお待ちくださいと丸椅子に促される。何が「逆に」だったのだろうか。
しかして待ったのは2、3分。ロッカーで館内着に袖を通しEVに乗っていざ浴場へ。
黒×木目×石で統一された館内の色調は、どこか湯らっくすを思い出させる。
身体を清めていると15時のアウフグースのアナウンス。すわ!と飛び出すも既に満席であった。
諦めて隣のケロサウナにヌッと入ると、入口をくぐった瞬間から木材の良い香りが鼻腔に立ち込め、そして厚みのある熱が身体を包む。無音と控えめな光で、めちゃめちゃ心地いい空間が出来上がっている。
saunnerのハットを被ったベテラン風のオニイサンが、木の柄杓でトロトロとセルフロウリュをかもすと、ジュゥという心地よい蒸発音とともにアロマを纏った熱蒸気が天井から降りてくる。超たまらん。
充分に熱されてサ室outし、熱シャワーを浴びたあと噂のトルネード水風呂へin。
川や。これは川。冷たさと水流の勢いは完全に真冬のせせらぎのそれ。
年末にテントサウナをした時に飛び込んだ川を思い出した。
外気浴は屋上へ。木々でいい具合におフィンランディングされた空間は心地よい。
兎にも角にもまだまだ人が多すぎて、全施設を心ゆくまで堪能とはいかないものの、最新のトップサウナ施設の行き届きぶりは凄かった。
細かくは書かなかったが、アメニティも素晴らしき。
そんなわけで休憩スペースでオロポを飲みながら(ヤクマンは売切中)、このレポートを書いているのだけど、さっきから、その、妻からの鬼LINE着信が凄いんですけど。
すみません。もう帰りますから。ケンガンアシュラあと1巻だけ読ませてください。すみません。関さんの見せ場がここからなんです。すみません。ホント。
[ 東京都 ]
皆さんのお家の奥様はどうだか分かりませんが、当家の妻は突然旅行に行きます。
13時東京駅発の踊り子号に手を振り妻と娘を見送った私は、気分が妙に盛り上がりなぜかポケモンを買ってしまった。
埃をかぶっているSwitchが一生懸命ゲームをDLしている間に、そう、久々のサ活。
相変わらず毎週吉の湯には来ているが常に子供と一緒なので、ソロ吉の湯は2ヶ月ぶりくらいか。
普段入らない、サウナも、水風呂も、壺湯も、ととのイスも、今日はワイだけのもの。
気温はすっかり冷え、外気浴には肌寒い季節。サウナ用のバスタオルを布団代わりに羽織ると、ほんのりあたたかいととのいが訪れる。
やはりサウナはよい。思う存分堪能したい。
が、鈍った身体はついてゆかず、2セットで「そろそろいいんじゃない」と根を上げ始める。ワイも「そうだよね」と早々に気持ちを切り替え、壺湯に首まで浸かって身体を温めた上で出ることにする。
良かった。心も体も温まった。
家に帰る。鍋とポケモンが待ってる。
男
[ 東京都 ]
およそ1年ぶりのサバゲー中に降雨に見舞われた。
中途半端に滾った心と、両脚に溜まった乳酸をほぐそうと、イキタイで温浴施設を検索し、最寄りのこちらに辿り着く。
結果めっちゃ良かった。
広々だがしっかり熱い五段のタワーサウナ、水風呂も大きいからか多人数が入ってもそこまでぬるくならない。
しかし極めつけに良かったのは露天の外気浴!!
玉川上水緑道脇の当施設。緑道と露天スペースにこんもりと茂った木々が雨に濡れ、心地いい森の香りを放つ。
ご褒美に変わった雨の枝垂れを顔に受けながら、鼻いっぱいに緑の匂いを吸い込んだあと、アツアツの露天かけ流し温泉に浸かる。
さ、最高や!!
サバゲーも雨に見舞われたがいいフィールドだったし、近くにこんな素晴らしい施設があることだし、友と再訪を近って都心に戻る。
男
[ 東京都 ]
朝9時前に高円寺の家を出て、到着は10時半だった。遠い。遠いとは聞いていたがこれほどとは。
田無駅から発車する送迎バスに揺られ辿り着いたのは、どこか懐かしさを感じるような、空のだだっ広い郊外の、秋草の香りが漂うような平地。
そしてその真ん中にドデーンと現れた、明らかに異質な白い構造物。
めちゃくちゃだ。めちゃくちゃ良さそう。
地価、容積、斜線制限、景観条例。
およそ全ての軛から解かれやりたい放題やりましたよという顔でドバァーーンと鎮座する白亜の建物と、バキッとした色彩の看板類。超いい。外観の時点で超楽しそう。
完全にテーマパークに来た気分でICめいた受付を済ませ、浴室へ直行すると、多種多様な風呂が待ち構えている。流行りのシルキー風呂から、銭湯好みのあつ湯まで、露天と内湯で揃えも揃える。
広々として綺麗なサ室は90度超。湿度もあって予想以上にどっしゃり発汗した。
そして強面の炭酸水風呂14℃…!
初の玉裏トゥーホット攻撃はなかなかの衝撃体験で、初回は敢えなく退散。
しかし2回目、最初だけグッと堪えればやがて痛みは去り、その後は妙にクセになる浸かり具合だと判明。また一つヘンなものを知ってしまった。
露天の畳で寝転がり、悠々と吹き抜ける風を浴びる気持ちよさ。
フードコートのハチャメチャな充実度。
岩盤浴フロア、寝転びゾーンの居心地の良さと自由度。
意外にアツい岩盤浴、雪の降るクールルーム。
ドデカいスケールでアレもコレも用意しながら、どれもしっかり心地よく、まさに温浴テーマパークでした…!!
どっぷり1日滞在して、入浴料750円+岩盤浴650円のコスパの高さ。なんだこれ。
至高のダラダラ施設であった。
難点は距離だけ。
今度は家族も連れて来たい。
そんでその為に車買いたい。
[ 東京都 ]
昨日は妻を終日ラクーアに放り込み、「ととのったわ。完全にととのった」と言わしめ帰還させたので、今日は私が、妻子が寝た後のささやかな銭湯タイムを頂戴した。
自転車に跨りふと、小杉湯にたまに1人でゆっくり浸かるのもいいかとの考えが頭をよぎる。
しばし逡巡するも結果はここにこうしてフリック入力していることからも明白。結局、玉の湯の剛熱を浴びることにした。
今日はサ客が多め。隣の客の会話をよそに、荒川良々は年取ったなぁなどと考えながら時間を過ごす。
初めて彼をみたのが高校生の頃、友人宅で観たピンポンのDVDだったから、20年近く前だ。そりゃ年取ってるわけだ。
彼が主役のサ道の10話、あれは良かった。
サウナは整うためだけのものじゃない。ああして自身に向き合うためのものでもあるんだ。
今日はそんなことを、マイメディテーションサウナで感じました。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。