サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
念願のかるまるへin。
レジャーシーズンだし、都心の施設は逆に空いているだろうとの読みは、ものの見事に外れた。入口で着物を着たお姉さんに、入場制限中なのでそちらでお待ちくださいと丸椅子に促される。何が「逆に」だったのだろうか。
しかして待ったのは2、3分。ロッカーで館内着に袖を通しEVに乗っていざ浴場へ。
黒×木目×石で統一された館内の色調は、どこか湯らっくすを思い出させる。
身体を清めていると15時のアウフグースのアナウンス。すわ!と飛び出すも既に満席であった。
諦めて隣のケロサウナにヌッと入ると、入口をくぐった瞬間から木材の良い香りが鼻腔に立ち込め、そして厚みのある熱が身体を包む。無音と控えめな光で、めちゃめちゃ心地いい空間が出来上がっている。
saunnerのハットを被ったベテラン風のオニイサンが、木の柄杓でトロトロとセルフロウリュをかもすと、ジュゥという心地よい蒸発音とともにアロマを纏った熱蒸気が天井から降りてくる。超たまらん。
充分に熱されてサ室outし、熱シャワーを浴びたあと噂のトルネード水風呂へin。
川や。これは川。冷たさと水流の勢いは完全に真冬のせせらぎのそれ。
年末にテントサウナをした時に飛び込んだ川を思い出した。
外気浴は屋上へ。木々でいい具合におフィンランディングされた空間は心地よい。
兎にも角にもまだまだ人が多すぎて、全施設を心ゆくまで堪能とはいかないものの、最新のトップサウナ施設の行き届きぶりは凄かった。
細かくは書かなかったが、アメニティも素晴らしき。
そんなわけで休憩スペースでオロポを飲みながら(ヤクマンは売切中)、このレポートを書いているのだけど、さっきから、その、妻からの鬼LINE着信が凄いんですけど。
すみません。もう帰りますから。ケンガンアシュラあと1巻だけ読ませてください。すみません。関さんの見せ場がここからなんです。すみません。ホント。
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