2023.05.06 登録
[ 東京都 ]
黄金湯、1ヶ月ぶり。
2時間制を超えると追加料金となる説明を受ける。前回は説明が無かったので厳格にしたのだろう。守っていない方も多かったのかな。
2度目の訪問までに、10を超える施設でサウナを体感してきた。黄金湯2度目の訪問で思った、やはり黄金湯は素晴らしい。
何が。すべてがサウナのためにあるのだ。
もちろん黄金湯は銭湯であり、サウナ専用施設ではない。だがサウナエリアは、整いを求めるもの以外は入れない。サ室はもちろん、水風呂も、整いスペースの椅子も、サウナのためだけにある。
すべてがサウナのために。整いを求める者のために。
詳しい説明は省く(以前のレビューと変わらない)。サ室は薄暗く、当然、テレビはない。会話もない。静寂。
水風呂はキンキン。今日は13℃を指していた。夏日のゆえの配慮か、前より冷たい。意図してこの温度なら嬉しい配慮。
整いエリアはさすがに昼間ゆえの眩しさは感じたが、壁も高く日陰も多い。日差しの強さはさほど感じない。
今回は休日であったが、やはり予約制がうまく機能しているのか混雑はしてない。サ室待ちはない。デッキチェアも常に空きがあった。たまに待つ人もいたのでタイミングもよかったかもしれない。
ちなみに、今日は眠ってしまったわけではないが、夢のようなものを見て焦った。それほどデッキチェアでリラックスできたのかもしれない。
ストレスとなることは、今日は何一つとしてなかった。
結局のところ。
サウナのために作られた場が、サウナでの整いを求めるには最良の場所なのではないか。2度目の黄金湯にきて強く思う。
大型の温浴施設、銭湯はどうしても、お風呂を求めてくるお客さんもいる。サウナを、外気浴を、一つを立派にできても、サウナを優先にはできない。デッキチェアをサウナ専用とするとこはできない。
黄金湯は、サウナを別空間にすることで実現した。それが素晴らしいのだ。
[ 千葉県 ]
至高の外気浴を求めて。幕張へ。
送迎バスに揺られ、幕張の街と防風林を抜けると窓越しに海が広がる。駐車場からも、フロント先のロビーからも、そしてもちろん浴室からも広大な海が広がる。海が見えることを最優先としている施設。
至高の外気浴、期待は否が応でも高まる。
まずはサ室。
結論から言えば、満足いくものでなかった。4段組で17人も入れる大型サ室。大量のストーンが並べられるストーブは入り口近くに鎮座。二重扉ではないが、熱が逃げづらい扉の位置。
なのにだ。熱くない。混んでて下段に座った時は夏日の外気より冷んやりと感じたくらいだ。4段目でないと充分に蒸されない。天上が高すぎるのが原因かもしれない。
定期的にオートローリュがあるが、これもいけてない。ローリュの前に送付が始まる。緩い風を浴びせられ不快。ローリュ後の送風も熱さを感じない。なぜだ。私は風ではなく、熱波の到来を待っているのだよ。
サ室横には水風呂。水温計は15℃くらいを指していたが、体感はもっと緩い。
さて外気浴。
眼前に広がる海、心地よい海風。デッキチェア、整い椅子、ベンチ、横になれるテラス。スペックは申し分なし。最高の舞台。
だが、今日はダメだった。夏のせいでもある。外気浴というより日光浴。そして土日ゆえの混雑。多くの人はこの場所でくつろぐために来ているのだろう。当然だが、サウナ優先でも専用でもない。ゆっくりと整える場所を見つけるのに一苦労。
露天風呂スペースであるので会話も多い。館内放送も定期的にかかる。波の音に耳を傾けよう、と思っていると期待を裏切られる。
そう。ここは、整いの場ではないのだ。
施設は広く、きれい。
休憩スペースも多く、食事処も大きい。通路も広々。だから海がキレイに見える。
でも、肝心の浴室が狭い。外気浴スペースが狭い。いや充分広いのかもしへないけど、人の数に比べて狭い。実際に使える椅子が少な過ぎる。ストレス過ぎる。
近所にあれば充分に素敵な施設だ。特に外気浴の場としてとスペックは素晴らしい。だが、この土日の混雑では、至高の外気浴となり得ない。電車に乗って出向く気持ちは持たない。
平日や夜ならば、また異なる気候であれば、また違うのかもしれない。だが6月の土曜日ではダメだった。
人気施設は、人気施設のゆえんとなるスペックを有するが、その結果、多くの集客を招くことになる。この悩みは他の施設でも同様の悩みどころだ。
[ 東京都 ]
個室サウナ、2度目の訪問。
使い方を理解しているので、ストレスなくスムーズ。前回はローリュのタイミングや頻度が試行錯誤だったが、今回は最初からローリュがんがんで熱々でしっかり蒸される。
今日は風も強くて、外気浴もすこぶる快適。そして今回も他の客にも会わず、フロア貸切。大丈夫かPint。貸し切り状態は嬉しいが、商売繁盛で継続して欲しいと願う。
Pintのレビューは前回訪問時の記述に委ねるとして、個室で蒸されながら思ったこと。
「自分は、個室サウナより、普通の集団サウナの方が好きかもしれない」
サウナ北欧を訪れた影響かもしれぬ。あの場に集まった人々の何とも言えない距離感と連帯感、そして繋がり感。「場」が大事なんかな。まだ上手く言葉にできないけど、そのような感じ。
ただ、歴史や文化がある場ほど、暗黙のルールやモラルも存在する。新参には不安、古参には不満の基。
別に明確なルールでない場合には、非難するような事ではないのだが、やはりストレスにはなる。
そんな時に、ふと、個室でひとり蒸されたくなる。だから個室サウナはあって欲しいし、たまに行くだろう。
でも、やはりいろいろなサウナにいって文化や繋がりを感じたい。その中で最も自分にあった場を見つけられたら幸せだと思う。
しばらくは、多様な場を訪れるとしよう。
[ 東京都 ]
まさに灯台下暗し。至近にこんな施設があったとは。
ホテル併設、値段も高め。サウナというよりオシャレなスパ、という印象で敬遠してたが、ごめんなさい、なめてました。
確かにオシャレ、そしてキレイ。それは間違いない。まさにスパという名に相応しい。女性も入りやすく、くつろぎやすい雰囲気と設備。洗い場も有名メーカーのアメニティ、シャワーヘッドもイケてる感じ。
サ室もマイルドな感じでしょ、と思ったら、入った瞬間からやられた。
まず、二重扉で熱が逃げない仕様。サウナストーンが大量で、定期的なオートローリュ。ストーブが入り口付近にあるため、どこに座っても熱々、とことん熱を逃さない意気込みを感じる。油断して3段目に座ると10分持たずに退散に追いこまれる。
温度計をみると90℃くらい。嘘だろ、熱々だろ。湿度がかなり高いのだろう。面白いのは温度計が下段中段の2箇所にあること。下段は70℃、中段が90℃。となると上段は高多湿の100℃越えだろう。
テレビはあるが無音。とはいえ、のんびり観てる余裕はない。
サウナマットか、個人用タオルか選べるのも面白いやり方だ。サ室にひいてあるタオルは高頻度で交換が入る。交換時にサ室から外に出されることはなく、迅速に交換してくれるのも嬉しい配慮。従業員に絶対にサウナーがいるはずだ。
動線も完璧。サ室を出たら、目の前に水風呂。
水風呂は常時15℃未満。よく分かってる。6人は入れる広さ。人が少ないタイミングでは14℃くらいまで下がっててキンキン。
整いスペースという区切りは特にない。細長い浴室内に多数の椅子が並んでる。デッキチェア3つ、椅子は10個以上、ベンチが3つ。座るところに困ることはなかった。デッキチェアの上では首振りの扇風機も回っている。
「外気浴あり」とは書いてあったが、外気を取り込んでいる露天スペースがある、と捉えた方がよいだろう。とはいえ充分な整い体制。
平日の夜なのでさほど混んではいない。たまに団体が訪れるタイミングは一時的に混んだが、サウナ待ちが発生するこはなかった。
料金は有明ネイバース優待で平日1800円。800円引きだ。近隣住民向けの割り切り。今日は行かなかった岩盤浴も半額になるらしい。
特に時間制限ないのは嬉しい。時間が超えることない、と思っても2時間とかの制限あると気にするよね。
銭湯サウナよりは値は張るが、私は交通費が掛からないので総額では割安感。
専門施設ほど強力で多様なサ室があるわけではないが、ツンデレともいえるパワフルなサウナと水風呂がある。
天然温泉など温浴施設も充実。そしてご近所。
通わない理由がないな。
[ 東京都 ]
9/3(日)に閉館予定。レジャパス対象なのと、サウナにはまる前にくつろぎに行ったことがあったので再訪してみた。
昔ながらの健康センター。リューアルも選択肢だったろうが都心からのアクセスが良くないのが辛い。ここは子供は無料で、来館者は家族連れや年配者が多い。おそらく地元住民に支えられてきたのだろう。
でもそれが、強みでも弱みでもあるように感じた。
サウナは広々。左右2台のサウナストーブで、人の出入りは多いが、常に95℃をキープ。カラカラなのでさほど熱い、と感じることはない。
テレビは故障中で音は出ない。修理します、との記載はあるが、おそらく閉館までこのままであろう。テレビは不要派なので問題ない。
サウナマットが入り口にあるが、持たずに入る人も年配を中心に見かける。サウナマットはサ室からでたら洗わずに返却する仕様。
サ室にひいてあるタオルは常に濡れており、朝から行ったが午後になっても変えられた様子はない。おそらく人件費や交換費の問題もあるのだろう。
水風呂は20℃くらいか。常に水が足されているが、冷たさは感じない。
汗を流してから入ること、の張り紙なんのその、サ室からそのまま入る人も。タオルを水風呂に付ける人、水風呂の桶でタオルを洗う人も。その水がまた水風呂に戻されていることをにも気がついていないようだ。
水風呂なしにはこちらも辛いので我慢して浸かる。
外気浴には椅子が3つ。ただしサ室からは距離がある。そのためサ室の周りにも椅子が4つほど。残念なのは、入り口付近の掛け湯の水が撥ねてかかること、使い終わって水をかける人はほぼいないこと。また当然サウナ用ではないので休憩に使っている人も多い。お風呂は充実。健康センターなのでこちらがメインだ。なので椅子は常に争奪戦。
昔ながらの健康センター、地域に支えられた温浴施設。それが築いてきた施設の文化・過ごし方・マナー。
閉店は残念ではあるが、一方で他の施設と比べてまた行きたいか、と問われると答えに窮する。これまでを大事にすると共に、周りに合わせて行かないと新しい客は増えないよな、とも思った。
大規模な施設でもあるので、温浴の文化を継続しつつ、サウナや岩盤浴などの充実をはかり、新旧が満足できる施設として、新たな担い手が現れてると良いな。
[ 東京都 ]
行ってきましたよ、北欧。
いまさらながら。今まで行ってなかったのは、この地をゆっくり堪能したかったから。なので今回は泊まり。
予約時間帯の混雑とは一転、23時前後は人もまばら。サ室は時に貸し切り、水風呂は1人、外気浴の場所は好きなところへ。迷う事なく、なかちゃんの位置へ。
あぁ、これはサ道の世界だ。同じ空を見上げ、同じ風を受けている。もうこれだけで、テンションが上がりっぱなし。
これが聖地巡礼というやつか。アニメなどの聖地を巡る人も、同じように作品や登場人物と繋がった気分を持つのだろうか。
サ道だけでなく、多くの聖地巡礼を楽しむ人とも繋がった気がした。サ道のおかげだ。
北欧は語るまでもなく、素晴らしかった。その中でも個人的に感じたことを記す。
サ室。とにかく熱い。深夜115℃を指してた。下段で10分で充分な蒸され。照明も含め雰囲気はとても良い。が、個人的にはテレビはいらないかな。これは好みの問題。けっこう音も大きい、その割にテレビが見えない席も多いのだよ。
水風呂。不満なし。
外気浴。鳥の鳴き声も聞こえない。木々の緑も見えない。ビルが見え、バイクや救急車のサイレンが遠くに響く。そんな都会の喧騒の中にあるあのスペース。雰囲気が最高。まさに都会のオアシス。
プールを囲むように整う者たちの、なんとも言えない距離感と一体感。休みを終えたものと、これから休むものとの連携プレーのような椅子への水掛け。ああ、これがサ道。これが文化。などと、勝手に心で盛り上がる。
施設は決して新しいとは言えないが、店員のこまめな清掃によって常にキレイに整えられている。これも好感触。
当然ながら、何度でも行きたいと思えた場所。
ご飯処は大混雑なので、そこは運か経験値を積む事で、混雑を避けるしかないであろう。
[ 東京都 ]
二度目のかるまる。平日夜で雨も降っていたからか、思っていたより混んでなかった。予想外の喜び。
まずはケロサウナ。天井が低く、どこに座っても熱を感じられる。マイルドな熱さ、セルフローリュすると気持ち良い熱波。雰囲気、広さ、蒸され感、ほんと不満がない。
今日はサ室への出入りが少ないからか熱さを感じ、以前よりも短い時間で退室。
次は薪サウナ。これを目当てで来たいっても過言ではない。
ただ「平日は18:00から」というのを知らずに15分くらいテラスで待つ事になったのは失敗。身体がかなり冷えてしまった。
以前は隣席との間に壁があった気がしたが、今はベンチに5人が並んで座る形に。背中に柔らかい布のようなものがかかっており、寄りかかってゆったり蒸される。
薄暗い室内。眼前にも人はいない。どの席からも目線下の鏡を通じて、揺らめく炎が見られる。薪がバキッと跳ねる音が聞こえる。薪ストーブならでは匂いが漂う。それらが気分を高める。あらゆる五感を刺激してくれる。マイベストサウナ。
薪サウナの価値をさらに高めてくれるのが水風呂と外気浴。導線も完璧。
サ室を出たすぐにシャワー。その横に水風呂。1人用で15℃くらい。水族館でアザラシなんかが通るような、透明な筒に浸かる感じで非日常感もあり。
水風呂を出ると大きなデッキチェアが並ぶ。独立エリアのようなテラスのため、ほぼ薪サウナ用といった位置付け。整い難民になる可能性は低い。
照明は薄暗く、その光はテラスに植えられた木々の隙間から眼に届く。見上げると都会の夜空、ネオンは見えない。贅沢すぎる。贅沢すぎるだろこれ。
今日は雨だったので、ミストシャワー感もあり。ただ長居はしづらかったのは残念。
最後は岩サウナ。大きなサ室だけど、山盛りの岩で中はどこも熱々。上段に座らなくても私には充分。タイミング悪く、オートローリュやアウフグースは体験できなかった。
初のサンダーボルトも体験。冷たすぎ、耐えらん。水温9℃にジェット水流。冷たいというより、痛い。耐えて30秒。この状況で自分で数えてたのでたぶん実際は10~15秒くらいだったろう。それくらいでも身体の芯まで冷える感覚。
逃げ出すように出て、隣の25℃くらいの水風呂に。名前は「やすらぎ」。この中で整いそう。気持ちいい。
前回はサンダーボルトを避けてたけど、9℃と25℃のコンビが必要だったのだ、と体感。
ただ、個人的には15℃くらいの水風呂がもう一つ並んあれば最高なのだが。このあたりはサウナ東京が良いね。
マンガを読んで休憩して、同じ順番でもう1セット。やや価格は高いが、価格に見合う満足が得られる。たまに贅沢しに来よう。
[ 群馬県 ]
サウナ自体に特筆すべきことはないのだが、草津温泉にある温浴施設としては、右に出るものはない場所。
ここに来たらまず入るは「合わせ湯」。温泉の成分を薄めることなく、湯船を段階的にすることで自然冷却して、一番湯から四番湯へと徐々に高温に。四番湯は源泉そのままでかなり高温。順に入る事で熱さに身体を馴染ませてゆく仕掛け。順に入っていっても、四番湯は耐えて1〜2分。
サウナで考えると、80℃くらいから入り、3周目には110℃に入る感じか。
本来は温泉成分を洗い流すべきではないだろうが、四番湯でしっかり身体を熱してから、水風呂に入り、さっそく整いモード。
サウナは10人程度。95℃とカラカラの高温。休日はそれなりの混雑。5分もせずに出で行く人も多いのでサウナ目的の人は少なそう。
水風呂は15℃くらいか。常に水が供給されており冷たさは満足。入れて3人くらいだが、ほとんど人はいない。
この施設に行く理由は外気浴。このために来てると言っても過言ではない。
遮るものがない視界。その向こうには空と緑。片面が山になっているから、風が良く通り整いを誘う。
露天風呂があるので話し声もそれなりに聞こえるのだが、滝が設えておりその音が掻き消す。基本は聞こえるの滝の音。新緑の今は鳥の鳴き声も。
今の季節でも満足度がかなり高いが、ぜひ訪れて欲しいのは桜の季節。桜が舞い散る姿を見た時は、その美しさに思わず感極まって涙ぐんだ。
秋の紅葉、冬の雪景色、まだ体験してないが、四季折々の風景を楽しめる外気浴は、そんなに多くはないのではないだろう。
[ 群馬県 ]
ホテル併設の浴場のサウナ。日帰り入浴もOK。ただ湯畑から遠いので、基本は宿泊客。基本は草津温泉が目当てなので、サウナに入る人は少ない。
サウナは90℃くらい。10人以上は入れるだろう。出入りする人も少ないので、温度は一定。寝サウナも堪能させてもらう。
水風呂は17℃くらいか、さほど冷たさは感じない。広さも2人くらいが限界か。混んでないので問題なし。
サウナと水風呂は至って普通。ここの良さは外気浴と温泉。
外気浴はデッキチェアが2つ。椅子が3つほど。デッキチェアで休む人も少ないので嬉しい。
露天風呂の滝の音と、穏やかに吹く風に癒される。都会と違って自動車の音一つ聞こえない。サウナ後に温泉に入って、サウナと違う整いでしめる。
これが温泉地ならでの良さ。
[ 千葉県 ]
さすがにホテル併設のスパとあって、広々で、お風呂もサウナも多様なラインナップ。
前日が男性割引デーだったこともあるのか、かなり空いており、サウナ目当てとしては申し分ないタイミング。
目当てだったケロサウナは想像以上の広さ。ほぼ独り占めできて、贅沢極まりない。80℃程度と温度は高くはないが、天井も低く、穏やかに蒸される感じで気持ちいい。15分も入ればしっかり発汗。
サ室は間接照明で落ち着く薄暗さ。これ以上暗かったらケロを感じられないでしょ?というメッセージを感じる。もちろんテレビ無し。椅子の幅も広くて瞑想空間。
一方、フィンランドサウナは熱々の110℃。ローリューや送風はないものの、短時間でも結構の蒸され具合。上段はかなりの根性。熱すぎて短時間で出で行く人が多い。やはり空いててほぼ独り占め。
こちらも広々かつ間接照明、テレビはあるけど無音と、作り手のこだわりを感じる。
基本は空いてたのでラッキーだったのだが、2〜3人で来ている人がけっこういて、サ室に来てもずっと話してるのだけはストレスだった。だいたい2、3分で出で行くので、基本はお風呂に来たのだろう。夢の国の近くなのでこれくらいは我慢。
水風呂は17℃くらい。水温ほど冷たさは感じない。もうちょっと低かったら嬉しい。広さがあるのは良いところ。
そして、
想像以上に良かったのは外気浴。良かった、というより素晴らしいの一言。
整い椅子はないけど、デッキチェアが3つ、広いベンチが3つ、インフィニティチェアが1つ。今日の混雑なら充分。
開放感が抜群。周りに高い建物がないので、遮るものがなく、空とそこに浮かぶ月と星。風もよく通る。騒音もない、露天風呂の水音だけ。視線を落とすと緑あふれるガーデン。
あー、もう動きたくない、ずっとこのままでいたい、整い時間を超えてこのスペースでのんびりしたい。
これだけの外気浴は初めて。ケロサウナだけでも満足だったのに、外気浴スペースの素晴らしさで、1回目のサウナで完全に出来上がってしまった。
なお、サウナやお風呂に比べて、休憩スペースは古さを感じる。マンガもおまけ程度。かなり大規模な施設だけど、基本はサウナだけを求めて行くところと捉えたい。
舞浜駅からは遠いけど、送迎バスで5分程度なのでアクセスは思ったよりも悪くない。
レジャパス対象なので、当然また訪れよう。
今日は空いていたから、満足できたが、土日などの混雑時にも同じ満足が得られるのか。それは次の機会で確かめたい。
[ 東京都 ]
3月にリニューアルした常盤湯。外見は普通の銭湯だが、中は今時の和風テイスト。
浴室は広くはないものの、外気浴スペースは浴室よりも広いのではないか、と思えるゆとり。岩と緑の庭となっており、雰囲気も落ち着ける感じ。整い椅子も10脚ほどと充分。
その外気浴スペースを通ってサウナ室に向かうのも、なかなか見られない感じでテンションあがる。
肝心のサウナもパワフル。オートローリューとオートアウフグースが定期的に発生して、なかなかの熱波。3段構えだが、3段目は中々の熱さ。
水風呂も16℃くらいだが、バイブラがあるので体感はもっと冷たい。サ室の目の前、外気浴スペースの中と動線は完璧。3人は余裕で入れるので待つ事はほとんどないだろう。
と、スペックは充分ながら、ちょっと落ち着かない感もある。
まず混んでる。サウナは人数制限しているのだがギリギリ。私はタイミングが良かったのか、待つ事は無かったが、入り待ちも度々見かけた。サ室に入る時は常にいっぱいなのでまずは下段。人が出るたびに腰を浮かせてスペースを開けたり、上段に移動したりが発生する。
外気浴スペースも、サウナ用ではないので、普通に銭湯の休憩に使っている人もいる。新しいサウナだからか、連れ立って訪れている人も多く、外気浴スペースで会話をしている人とちらほら。
上記に加え、外気浴スペースに露天風呂もあるので、当然ながはそこを楽しむ人、子供も含めて語らう人の声も聞こえる。
外気浴スペースの位置も、浴室と脱衣所に面しているので、浴室に流れる音楽(浴室に洋楽が流れてる!)、脱衣所の会話やドライヤーの音も混じって耳に届く。
会話、音楽、ノイズ、、、様々な音に囲まれており、落ち着いて整えるとは言い難い。平日の夜でこの状態なので、休日はすごい事になっていそう。
あと、水分補給は持っていくか、銭湯内で買うしかない。給水機はない。上がった後にくつろぐスペースや椅子もないので、この点も注意。
とにかく、サウナも水風呂も外気浴もスペースも動線も、スペックは充分。落ち着いて入れる日を気長に待ちたい。
[ 東京都 ]
初・個室サウナ体験。
夕方の予約をしたためか、心配なほどガラガラ。10室ほどあるフロアに1人きり。ここは水風呂、シャワー、外気浴は共有なのだが、誰にも会わない超・個室サウナ。
サウナは75分の時間制だが、事前の準備や事後のシャワーや着替えは含まれず。サウナそのものを75分使える。
初めてなのでセルフローリューの加減が分からず。1セット目はさほど蒸されない状態で、15分経過してしまったので、いったん水風呂でリセット。
2セット目以降は、がんがんローリューして、タオルをぐるぐる回して熱を上げる。温度計はいつまでたっても80℃くらいでしたが、さすがに5分も立たずに玉の汗が出でくる。
寝サウナも体験。頭から足先まで同じ温度で蒸されるのと、水風呂もかなり快感です。寝サウナはまだ行けるのか、限界なのかよく分からなくなる。
水風呂は五右衛門スタイル。16℃くらい。脚を伸ばせないのがちょっと辛い。釜の中は常に水が注入されており、羽衣を許さない仕様。それでももう少し冷たい方が良かった。水風呂は総じて課題あり。
外気浴は3席。外だけど景色は見えない仕様。今日は風の抜けもあまり無かった。それもあるのか扇風機も付いている。もう少し壁の目を荒くして、夜景が見えたり、風が抜けると嬉しい。
今日は貸し切り状態だっけど、満室の時はきっと外気浴も取り合いであろう。その際は廊下で整う事になる。人がそれほど通る感じでもないので、それでも問題はなさそう。廊下にも扇風機常備。
あまり人に薦めて、利用者が増えるのも嫌なのだけど、私はレジャパスを契約しての利用。レジャパスの月額料金は、Pintを月に一回使えば元が取れるので損はないサブスク。
Pintはまだ合格点とは言い切れないけど、レジャパスで月に2回まで使えるので、1人サウナ気分の時には躊躇なく使うであろう。
とにかく水風呂を何とかしてくれー
[ 東京都 ]
土日は混雑すると聞いていたので、9時頃に訪問。午前中はサウナも空いてて快適。
施設全体はレトロな雰囲気。
ただ最新のジールサウナだけは異彩を放つ新しさと、力強さ。熱すぎてやばい。どこに座っても熱い。ドアが開いても熱い、むしろさらに熱くなる。熱すぎていつ行っても空いてる。私には熱すぎて、体の芯から熱くなる前に出ることになった。
一方、低音のボナサウナは快適。ふかふかマットの上に、個々のマットを引くので居心地よし。テレビがあってみんなのんびり蒸されている感じ。湿度が高いのか、きちんと15分程度で温まる。
一番のお気に入りは、テルマーレ。照明が暗く、定員も4人。瞑想空間。そしてセルフローリュ。団扇が備え付けられているのも嬉しい配慮。
やはりサウナのバリエーションがあるのは良いな。
難点を挙げるとすれば、
ジールサウナは、ラジオ
ボナサウスは、テレビ
テレマーレは、音楽
と何らかメディアが流されている点か。せめてテレマーレくらいは無音で行きたいところ。
水風呂は2種類。低温のプールは混雑するこのなく快適。体を伸ばして、浮かせて入れるのは気持ちいいな。
小さい方はやや温度ぬるめ。ただミストシャワーが出てこちらと気持ちいい。自分はプールだけで十分かな、という印象。
整い椅子は数も十分。扇風機前が1番気に入った。特に水風呂近くは、溢れてきた水が足裏を冷やしてくれて、これがなかなか気持ちが良い。
客層はベテランと見られるサウナーと、若者連れサウナ。
休憩スペースは広いんだけど、午前から昼過ぎまでだったからか、ガラガラだった。マンガもそれなりにあったけど、新しい作品はほとんどなかった。
全体としてサウナへの工夫と配慮があるのが好印象。個人的には外気浴がないのがマイナスかな。
[ 東京都 ]
サウナエリアへの扉を抜けると、まさに、ととのいの為の別世界。
19:30に予約して訪問。
サウナはほとんど待つ事なく、ほどよく満席近くで、予約管理のおかげと実感。
サウナエリアは全体的に仄暗く、静か。
サ室も暗めで、当然テレビなし。時計も砂時計のみ。全員がまっすぐ前を座って、高音に耐える。
数分に一度オートローリューがあるが、送風があるわけではないので、さほど苦しくはない。
水風呂は15℃前後と気持ちいい。広くて深い。夜なので照明も神秘的で、トリップ感満載。
外気浴は最高。椅子の数も十分で、座り心地もよい。足置きも用意させれていてのが嬉しい配慮。照明の具合も、わずかな風の抜けも、ばっちり。
このスペースは何もかもがサウナのためだけにある感じだ。
一転、
浴室エリアに戻ると、昔ながらの銭湯。異世界から戻ってきた感が満載です。
価格も考えると、錦糸町エリアに住んでる人が羨ましくなる。定期的に訪れたい場所になった。
[ 千葉県 ]
くつろぐ事を最優先に考えられてる。特にととのいエリアが最強。
メインのサウナは噂どうり熱風。二重扉で熱が逃げないようになっており、サ室はいつでも熱々。下段でも熱い、上段はやばい。
広さの割に大量の石。そして20分ごとのオートローリュー。何よりすごいのが、その後3分以上の送風が行われること。これが熱風。耐えられずにサ室を抜け出す人が多数。かく言う私も耐えきれず。
水風呂は深くて、温度もちょうど良い。ただ1種類しかなく、広さもない。
外気浴スペースは、大量・多種の椅子が用意されている。見上げると遮るものがない空。よく通る風。生活音やクルマ音も聞こえず、風に耳を傾けられる最高のエリア。
難点をあげるとしたら、休日だからか、サ室は常にいっぱい。待つことはほとんどないけど、その分、小さな水風呂の待ちが発生することも。
あとこれは賛否だと思うが、サ室はテレビがあり、照明も明るく、話してる人もちらほら。落ち着いて蒸されるというより、熱風を待ちわび、その熱狂に耐える場と考えるとよい。
外気浴スペースも露天風呂エリアなので、会話が耳に入ってくることもある。
サウナ後。
岩盤浴エリアは追加料金払っても入った方がよい。COSTAのコーヒー無料、マッサージチェア無料、ここにしかないマンガあり。子供が入れず静か。岩盤浴を使わなくても元が取れる。
残念なのは、一般の休憩エリアの方がソファはハンモックがあったりと贅沢なことかな。
[ 東京都 ]
見た目、普通の銭湯だけど、中はただ者ではない。
まず、サウナは本格熱々。霧吹きが常備させており、適度な湿度に調整可能。段差も3段あって体調によって調整可能。1番上には丸椅子があって、ここは猛者だけが耐えられるゾーン。テレビも無くて、やや薄暗い。落ち着く。
おそらく、ほとんどが地元の人。年配のサウナーの皆さんが多い。軽い気持ちで友達連れ立って行くときっと浮く。
動線も完璧。サ室を出たとこにシャワー。そのまますぐ隣の扉を開けると、半露天の水風呂。深くて冷たい。
水風呂を出ると整いスペース。椅子は5つほど。インフィニティチェアも1つ。ここも半露天。扇風機も回っており快適。
サウナを終えると大きな浴槽に浸かれる。広々でゆったり。
あとここの銭湯の特徴は、着替えスペースだけでく、整いスペースにも大量のマンガ。それもけっこう最新のマンガが揃ってる。オーナーの趣味かな。マンガ読みたくて行っていた大型サウナ施設に行かなくても、辰巳湯で十分じゃないかと思った。
何しろ辰巳湯はサウナに入っても1000円以下。時間制限もない。ホームサウナになりそうな予感。
[ 東京都 ]
楽しみにしていたサウナ東京。混雑を避けて午前中に。それでもかなりの人でしたが、サウナや整いスペースの待もなく、ストレスなし。
メインサウナであろう蒸喜乱舞は、広々しているけど満遍なく熱があり文句無し。
瞑想は照明も考えられていて、素晴らしい。2回目も行きたかったけど、今日は幅広く体験したいために我慢。
蒸し風呂は、頭あたりしにか熱が降りてこないので苦しいかな。改善求む。
ケロサウナは、狭さ・低さもあり熱々。他のサウナとの違いが感じられて満足。
水風呂は3種類あって、コンディションに合わせて入れて良かった。なぜか一番広い15℃が空いてる。広々入れて良かったけど。
整いスペースは最高以外に言いようがない。外気浴ではないけど、穏やかな風と鳥の鳴き声。なにしろ圧倒的な椅子の数。
デトックスウォーターとポカリ飲み放題をケチらず頼んで大正解だった。
最後にニューリフレ札幌の助川さんのアウフグーフ、ドラマサ道でも見た「1・2・サウナ!」を体験できのも良かった。
上がった後の休憩スペースなどいらん、というサウナだけ考えたら文句つけるとこなし。3時間でもギリギリでした。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。