黄金湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
黄金湯、1ヶ月ぶり。
2時間制を超えると追加料金となる説明を受ける。前回は説明が無かったので厳格にしたのだろう。守っていない方も多かったのかな。
2度目の訪問までに、10を超える施設でサウナを体感してきた。黄金湯2度目の訪問で思った、やはり黄金湯は素晴らしい。
何が。すべてがサウナのためにあるのだ。
もちろん黄金湯は銭湯であり、サウナ専用施設ではない。だがサウナエリアは、整いを求めるもの以外は入れない。サ室はもちろん、水風呂も、整いスペースの椅子も、サウナのためだけにある。
すべてがサウナのために。整いを求める者のために。
詳しい説明は省く(以前のレビューと変わらない)。サ室は薄暗く、当然、テレビはない。会話もない。静寂。
水風呂はキンキン。今日は13℃を指していた。夏日のゆえの配慮か、前より冷たい。意図してこの温度なら嬉しい配慮。
整いエリアはさすがに昼間ゆえの眩しさは感じたが、壁も高く日陰も多い。日差しの強さはさほど感じない。
今回は休日であったが、やはり予約制がうまく機能しているのか混雑はしてない。サ室待ちはない。デッキチェアも常に空きがあった。たまに待つ人もいたのでタイミングもよかったかもしれない。
ちなみに、今日は眠ってしまったわけではないが、夢のようなものを見て焦った。それほどデッキチェアでリラックスできたのかもしれない。
ストレスとなることは、今日は何一つとしてなかった。
結局のところ。
サウナのために作られた場が、サウナでの整いを求めるには最良の場所なのではないか。2度目の黄金湯にきて強く思う。
大型の温浴施設、銭湯はどうしても、お風呂を求めてくるお客さんもいる。サウナを、外気浴を、一つを立派にできても、サウナを優先にはできない。デッキチェアをサウナ専用とするとこはできない。
黄金湯は、サウナを別空間にすることで実現した。それが素晴らしいのだ。
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