バイアス 嵩元

髪切りついでに(閉店間際にサーセン)極楽湯。今週はアンケートで人気があったフレーバーのサウナ&水風呂、今回はレモンの水風呂でした。

いつもより長めに蒸されたあとでそれこそ水面ギリギリまで顔を近づけるとフッと漂うレモンの清涼な香り。思わず水筒に詰めてがぶ飲みしたくなるが我慢する。
この時期でも星はまだ出る、時にベンチで、時に座湯で、冬の晴れ間を利用してバチバチにととのう。

炭酸泉は柿の葉湯。ここは趣向が凝ってるね。

最高気温が一桁に達し、少しずつ冬の足音が大きくなる昨今。雨はそのうち雪に変わろうという時期。雨が朝から降ったり止んだりの不安定な気候の中で、貴重な外気浴成分が欲しくなり、鶴亀温泉へ。

久しぶりに10分近い長サウナ。ここ鶴亀のサウナはぐっと来るような強さはあるが我慢とか忍耐のフレーズが浮かぶようなそれじゃない、理想的なそれ。
水風呂に関しても最初はそこそこキツくても3set目に入ると普通の温湯と同じ感覚で入れるという。不思議やね。
少し寒い外気浴。それでもその寒さと露天の湯煙がととのいを急加速。思わず背後のコンクリ壁に頭をゴンする勢いでアセンション。迎え湯の露天が今日も気持ちいい。

その帰り道。ちょ～っと待て、これ雪降ってね？

貴重な平日休み。こいつを利用して朝のホームサウナ。朝からそこそこ人がいたが彼等は普段何をやっているやら(お前が言うなって感じだが)。
今なお提唱されるソーシャルディスタンスの関係で店自体がこの時間帯を推奨しているがこんな時間帯に来る奴なんて人生の勝ち組くらいだろとか思ったり。

今朝は調子がいいのか比較的長めに入れました。昼から雨との事だが外気浴中の青空はそれを全く想起させない。いい感じにととのったのです。

今週は日曜出勤があるからここでこうしてサ活出来てる自分が勝ち組にカテゴライズされるかは微妙どこだけど。今は平日休みの優越感に酔いしれたいものだ。

明日は平日休み。ここぞとばかりにやって来た、ここ最近ハマっているあおもり健康ランド。
一日の終わりということもあって人が多い。混雑する程じゃあないが盛況である。どくだみジェットバス、ヒバ風呂、福泉湯と多種多様な風呂を今日も堪能。漢方薬湯なんて今時珍しい。温度も丁度いい。

もちろんサウナもじっくりと。グワッと来るそれじゃなく焼き菓子の仄かな薫りを想起させるまろやかな、マイルドな熱波は苦痛を中々感じさせちゃくれない。水風呂も極端に冷たすぎず温すぎないベストな温度。
もうすぐ冬だ、暫くはこうして遠出してサ活は出来そうにないなと、暗い夜空に思いを馳せつつ外気浴。しかし3set目で見つけた一番星。あぁ、まだまだあと数日はやれそうだ、そんな安堵感がととのいになってアセンションへ導く。

Cokeonアプリで手に入れたドリンクチケットで〆のアクエリアススパークリング。しっかし、ここ最近品薄になってるんだよなぁ。むぅ……。

ちょっと遅めの朝サ活。朝は相当冷え込むようになったからこのくらいの時間帯が入りやすいかな。日曜日の朝って事もあって結構混んでおりました。

いつの間にやらサウナ室に場所取り禁止の張り紙が。洗い場は兎も角サ室取るやつなんておるんかい。マナーとは何ぞやという疑問を抱きつつ日曜討論を見ながら3set、じっくり蒸されてスッとととのう。

3set目のととのいタイム中、四肢のあちこちにタトゥー何ぞ入れてた若い奴等が店員に声かけされてるところを確認、そりゃそーだ、あんなイカちぃもの付けてる奴がただそこにいるだけでパンピーは怖くてたまんねーのよ。
今から出ていく→とか言いつつ出ていかないのは最早伝統芸。脱衣所でもとやかく言うてましたが悪いのは自分だって気付こうぜ？

あ～、朝から珍事で〆のレモンスカッシュが美味い。

ちょいと探し物のために弘前へ行って、その道すがらここ、平川市は福家へ。実は以前平川市のイベントに出演予定してた事があったのですが、当時豪雨災害があったせいで中止。その会場に程近いところにあったのがこの福家だったり。

なかなか小粋な外装だ。エントランスくぐったらかこん、と鹿威し。風流である。
風呂は温湯と熱湯、露天と変わり湯。今日は紅茶の湯でした。
さぁさサウナへ。高温ドライサウナ、中々熱いが苦痛と言えるそれじゃあない。マイルドな方である。
もう一つ、ある意味これ目当てでここまで来たようなもの、源泉ミストサウナ。ミストサウナと侮っていたがなかなかの熱さ。壁面に湯のシャワー、天井から滴る湯気滴もアッツアツ。でも本当気持ちいい。それぞれ2set、じっくり蒸される。

水風呂は冷たいが水自体が柔らかく、「アヒィ～っ」てなるほどキツくはない。休憩スペースも充実している。露天スペースの笹が風で揺れて、この風情がととのいを促進してくれる。もうすぐ来るであろう長い冬に思いをはせながら迎え湯の露天。

また平川市でイベントがある時までにコロナが収束してくれる事を願いつつ、またここを堪能しようと固く心に誓うのであった。

明日は休み&月や星が綺麗だというわけで久しぶりの湯ったら。いつも通り中と外のサウナをそれぞれ2setずつキメる。
おっと、いつの間にやら外サウナにキッチンタイマーが用意されましたな。今まではそれこそ完全な体感だけで時間測らないといけなかったので嬉しい限り。

と、とある方からアウフグースやっていいかと声をかけられる。よかろう、お手並み拝見だと快く承諾。外サウナは足下が冷えがちなのでアウフグースは必須である。おかげさんで満遍なく熱波が満ちる。よく見たら彼、マイマット持参。ぷよぷよリーグで言えば確実にプロディビジョン、やりおる。
市内では恐らく最強ランクであろうギンギンの水風呂、街から離れているためか鮮やかな星空が見えるウッドデッキの外気浴。
最高のシチュの中でアセンションを決めてバチバチにととのったのである。

しかしここは間違いなく常連が幅利かせる所って印象があるなぁ。コロナなんぞはどこ吹く風とサウナ室でも世間話の花が満開。黙浴という風潮を彼等に提示するのは一周回って野暮ってものなのだろうか。

チェックイン

十割そば

祝日。ってなわけで朝から極楽湯。何やら今日はサウナの日で芳香サウナとの事だ。ラベンダー。癒し効果抜群、良である。

カラフルピーチなるものとのコラボで赤い湯、サウナの日恒例のギリッとした水風呂。それらをじっくり堪能して晩秋の朝の冷気のなかでととのう。月並みな言い方だが本当、このために生きてるなぁと。

……と、サウナ室のテレビで例の国がミサイル飛ばしたってニュース速報が。全く、我が崇高なととのいタイムに水差しおってからに、度し難し。

十割そば

11月に入り夜は普通に気温一桁はザラな昨今。明日の雨が寒気連れてくるという聞いてるだけで背筋が寒くなる予報のせいで今のうちに外気浴成分が欲しくなりせっかくだから明日休みだからとちょっと遠出しあおもり健康ランドへ。

休日前夜だけあってそこそこ混んでてちらほら親子連れも。ヒバ風呂、どくだみジェット、薬湯とバリエントに富む風呂をこなして、サウナ。今日は調子がいいのかガンガンと蒸される事に。それでもホットケーキを焼いている時のようなマイルドな匂いのおかげで長く入れる。
秋の夜長の月の下で、露天風呂という名の日本庭園でと今日もととのう。そういや昨日は上弦だったなぁと冬が近づく夜に思いを馳せる。

あおもり健康ランドの目玉だった大衆演劇の舞台。ここをただの物置として遊ばせとくのは正直もったいないなぁ。県内に純烈のような歌謡グループ作ってマネジメントするのが今のちょっとした夢。

今日は八戸でのイベント参加。昨日の疲れを取る、そして今日の準備をするために、極楽湯八戸店へ。青森店同様にコラボ風呂をここでもやっているらしく、今日は「黒子のバスケ」紫原敦の湯。真紫の湯。この香りはラベンダーか？

さぁサウナ。とにかく広い。入り口から下がっていく逆タワー型。12分計はデジタル時計に変わっていました。広さはあるけどストロングで、グッと蒸される感じです。
水風呂。カコイチ広い水風呂。冷たさもギンギン。
ウッドデッキ、そしてホットベンチで朝の空気とともにととのえば、ハロウィンイベント楽しむ準備は万端。終わらぬコロナを恐れるよりも、思い切り楽しんだ方が生きてるって感じがする。

あ、そうそう。岩盤浴も堪能して来ました。サウナのそれと違い岩盤浴の汗ってやたらサラサラしてるよな、何でだろう。

朝が一段と冷え込み外気浴が難しくなる昨今。それでもいつも通りのかっぱの湯。
いつものルーティンの中に2set目、露天風呂にセットとなった足湯で外気浴。典型的な頭寒足熱でととのいが促進される。

全く、足湯を考えた人は天才である。所謂温泉郷と呼ばれるところには高確率であるが、ちょっとした疲れにはかなり効く。
サウナ後の外気浴にもなるならたったひとつで多くのニーズに応えていると言っても過言じゃあない。おかげさまで本日も至高のととのい、頂きました。

今日もイベント出演。最高のステージにするためにサウナは欠かしちゃいけねぇ。

今日の宿泊先たる二戸シティホテルのサウナ。予告通りレポ。

22時の開放と同時にイン。壁に地域の写真が飾られた階段を下って浴場内へ。浴槽、水風呂が一つずつというシンプルなそれですが、椅子と桶は木製の昔ながらのスタイル。わかっている。

さて、サウナ。テレビの無い静謐な空間に白樺の薫り。薫りの正体は壁にかかったヴィヒタ。すっかり枯れていたがたまに水に浸けたりするんだろうか。
92℃、結構ストロング。砂時計が落ちきるのをどうにか待って水風呂へ。
中々冷たい。レインシャワーを作動させるとさらにギンギンに。水風呂そばの椅子で休憩。

今日一日の終わり、そして明日イベントへの期待。それらを超えて、長い行程をこなした愛車への労い全てを込めて……
「ととのったーっ」

しかしながら隣の部屋の揖斐が凄まじい。長い夜になりそうである。