2022.06.18 登録
[ 青森県 ]
「昔ながらのオートロウリュ」これで文句ないだろう。
日本一周の友達から教えてもらったサウナ。
「オートロウリュあります!」だけは覚えていた。
いざ着くと、歴史の長そうな印象。もちろんいい意味である。
シャンプーなどはなく、「浴場」というイメージの方が近いだろう。問題ない、そんなところも好きだ。
いざサウナへ。全然大きくないが、蒸気でムンムン。
チロチロと水が止めどなく流れ、座面を冷やし続けている。これがなければ、どう考えても座れないだろう。
しかし残念なことに、時計がない。これは致命傷だろう。サウナ室の外に普通の時計があるが、ほぼ見えない。そんなことを思っていると、「コボボッ、プシュー」と機械が鳴きだした。
ぶっ壊れたかと思いきや、これがオートロウリュか!
ストーブの隙間から蒸気が出ること出ること。腕を振れば、セルフ熱波もできる。
水風呂も小さいが、深くて快適。求めるほど冷たくはないが、十分だ。
そして一番びっくりしたのが、冷水枕。温泉の首元に冷水が流れる金属が置かれている。これがいい。
身体はあついが、首元を冷やせる。これにより、ほぼ無限に浸かる事ができる。
春先や秋にはいいだろう。夏はただでさえ暑いし、冬はこんなもの不要なほど冷えるだろう。
まぁ、悪かねえってところか。地元のじいちゃんたちと並ぶ浴場、やはり風情だ。
[ 北海道 ]
「今日は絶対、絶対に登別じゃなきゃいけないんだ!!!」
幼少の記憶が蘇る。
野原ひろしのあのセリフが忘れられず、10年以上は憧れのままだった。
「登別、どれほど素晴らしい湯なのだろうか」
いざ確認の時が来た。
日帰りもできるようだが、宿泊。
ひろしのおかげで夢になってしまったが、またひろしのおかげで夢が叶うと言っていいだろう。
胆振管内で初のセルフロウリュを導入したようだ。ほほう、自らハードルを上げてくるか。
いざサウナへ。
時間の都合で、一度目は1セットしかできず。
暑い、あつい。温度計は85℃を指しているが、格段に熱く感じる。
セルフロウリュをかましてやろうと意気込んでいたが、そんな余裕はない。熱い。
結局6分でさよなら。暑すぎないか?
水風呂はふたつ。15℃くらいのベストな水風呂と、17℃くらいの少し優しい水風呂。
水風呂は最高だ。キンキンで好みの温度。
露天にととのい椅子。しかし、やっすいプールにある椅子。もう少し頑張ってくれよ。
悪くはないが、期待しすぎたかな。
夜ご飯を済ませ、もう一度。
ちなみに、9時までならジュース4種ほどが置いてあった。これのどれもがうまい。いかつすぎる。
冷水だけでも幸せなのに、味のあるデトックスウォーターがあるのはカッコよすぎる。。。
夜にリベンジしたが、やはり熱い。
座る場所とストーブの位置関係が悪いのかもしれない。セルフロウリュをしたが、ストーブの反応が少し微妙だった。うーむ、どうしても大喜湯と比べてしまう。よくない...
そこそこのととのいで終わってしまった。
朝イチなら暑過ぎないのでは?と行こうと思ったが寝坊。すみません、また来ますね。
[ 北海道 ]
実は二度目。初めては、まだサウナイキタイに登録していなかった。
札幌どころか道内でも注目される施設だとは思うが、果たしてそこまでだろうか。
まずは長所。
間違いなくコスパだろう。
旅の者故の感覚かもしれないが、宿泊できての値段を考えるとかなり安い。
2回目故に半額にもなる。素晴らしい。
そして氷。これは他で見たことがない。サウナ中の水分補給は革命だと思う。なんとなく暑さもやわらぎ、比較的長時間滞在しやすい。
なんと言っても「いち、に、サウナ〜♪」の一体感は類を見ない。アウフグースサービスは全国点在しているが、これほどの絆を俺は知らないね。
アロマ水も毎度異なり、気分転換にもいい。
では短所。
外気浴ができない。これは致命傷だろう。
しかし札幌はすすきのというロケーションを考えると、無理はない。
また、サウナ室の前が寒い。二段冷却は大敵である故、サウナ室前が寒いのは絶対によくない。しかも水風呂までが遠すぎる。ここに北海道みを出すな。
浴槽のバリエーションが弱いこともあるだろう。ぬるい、ぬるいジャグジー、あつい。十分に見えるが、それぞれ似たり寄ったりでおもしろみに欠ける。
総合評価をするならかなり高いと思うけどね。
あとは朝食が最高だ。ホテルの朝食、「これでいいんだよ」が詰まっている。ここに文句など入る隙もないさ。
また行くよ、札幌にいるうちに。
[ 北海道 ]
古めかしい温泉旅館。中に入ると中世のようなBGMがかかり、謎の置物がちらほらと飾られている。雑然さが雰囲気をつくる。
給水機はあるとのこと。ん!?ただの水道じゃないか。
コップがなければまさか飲もうとは思うまい。
うーむ。雲行きが怪しくなってきたな...
浴室に入ると、想像以上の古さ。まあ悪くはない。これが味である。
身体を洗って下茹でし、いざサウナへ。
部屋は小さいが、それゆえに暑い。いいぞ...
と思った矢先だった。
時間のわかるものがない...!
12分計はおろか、砂時計すらない。
これでは話にならん...
まあ仕方ない。そこそこしんどいところで出る。
目の前が冷鉱泉を使った水風呂。温度もちょうど良く、鉱泉らしい金属の香りが鼻をつく。鉱泉好きには刺さるだろう。心臓まで刺して快楽死させてしまうかもしれない。
ととのい椅子はひとつ。外気浴などできぬ。
洗い場で精神統一だ。これも悪くないが、良くもないんだな。
サウナと水風呂の温度はかなり良い。
が、水風呂の前に人があると構造上サウナ室の扉が開かない。そして、水風呂は1人しか入れない。
欠点はいくつもあるが、低評価ではないな。
まあ、リピートしようとは感じないが。
[ 北海道 ]
礼文から利尻へ。
晴れてるじゃないか。まだ、サウナに行くなんて思いもしなかった。
うみねこゲストハウス。サウナの送迎付き。
調べてみると、シングルの水風呂らしい。行くだろ。
「やや苦」でおなじみ、8,8,9の3セット。サウナは暑すぎない。人の出入りを考慮して100℃切るくらいか。
温度計はないものの、シングルらしい鋭さだ。
羽衣がいつまで経ってもできない。突き刺す水に耐えられず出る。30秒程度か。
外気浴もできる。ととのい椅子は2脚。なぜかサウナ人気はなく、人と取り合うこともない。
まあ悪くないが、サウナはもっと熱くてもいいな。
そして、冷水機を脱衣所に置いてくれ。話はそれからだ。
[ 北海道 ]
「花の浮島」ねぇ。
俺が訪れた時は霧隠の里だった。稚内港から出発し、先に見えたのは利尻富士。目の前に至るまで、礼文島の姿は雲に包まれていた。
一番館に投宿している。
颯爽とチェックインを済ませ、出かける支度をする。「お風呂は?」と聞くと、「お風呂のチケットを渡しますから」とのこと。ほほう。
ひとしきり観光を終え、夕方17時になった。旅の疲れが出て2時間半も座布団で寝ていたようだ。
俺は宿を飛び出し、誰も自転車の後ろに乗せていなくとも、ブレーキいっぱい握りしめるような坂をくだっていく。二等辺三角形の斜辺のようだ。ゆっくり、ゆっくり。
人様の自転車をお礼の言葉とともに置き去りにし、歩いて温泉へ。どうやらサウナもあるらしいな。
だが、俺はフェイスタオルを置いてきている。
忘れたのではなく、使いたくなかったのだ。
のちにあんなことになるというのに...
つくやいなやタオルのボタンに目をやる。200円。やめよう。
いつぶりだろうか、手ぶらでサウナに入るのは。
まずは身体を洗い、下茹で。ぬる湯がちょうどいい。
さて、どうせ来たのだから。
ただ、やはり体に水滴がびっしりだ。手で払うとはいえ限界がある。8分ほどお世話になり、水風呂に向かう。どれだけ発汗したかなんかわかりゃしないさ。
水風呂がキリッと冷えてる。さすが北の外れ、礼文島じゃないか。
ととのう時間も水滴と一緒だ。あるまじき、くしゃみを響かせながらととのう。否、ととのいきらぬ。
ここは悪くない。サウナボーイになり3年になるが、初めてタオルなしという暴挙に出てしまった。
心から反省し、露天風呂から見えるウミネコに挨拶をして後にした。涙の1セットだった。
[ 北海道 ]
よくある町サウナといった感じ。町中華に似た魅力がある。
サウナは暑すぎないが、背後から止めどなく放たれる熱線は他にないと思う。
水風呂は大きくないながらも深く、適度な冷たさ。好きです。
整い椅子は普通かな。外気浴でもないものの、水風呂のおかげでいい感じです。
給水機は冷水がよかったなぁ。そこは心残りです。
[ 北海道 ]
あまりにも良い。どこから称賛したらいいのか迷うレベル。
圧倒的だと感じたのがフィンランドサウナ。セルフロウリュできるシステムは珍しいが、ここは思う存分できる。幸せの蒸気で満たされる。満身創痍。
地下水を使った水風呂もすごくいい。夏だからか温度は冷たすぎず心地よく、潜水が認められてるのは初めてだった。最高です。
外気浴も言わずもがな。サウナ、水風呂、外気浴すべて揃ったところ。
強いて言うなら、外の椅子を4つとも全部玉座にしてほしいかな。
[ 北海道 ]
微妙かなぁ。
冷水機がないのはさすがにサウナとしていい施設とは言えない。
水風呂は悪くない。冷たいし深いと思う。
外気浴は可もなく不可もなくといったところ。椅子が木の長めのベンチしかないのがすごく微妙。
温泉自体はお気に入り。
とろみのある茶色いお湯はすごく疲れが抜ける。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。