湯船のあひる

サウナリニューアル初日の改栄湯へ。サウナ600円という強気。
L字2段12人掛けに拡張したドライサウナは約80度と低めだが、
20分おきのオートロウリュがパワフル。遠赤外線線ストーブ横の
給水器のような装置で、噴水&下からの風で拡散を1回3セット。
入口付近だと2秒ほど、奥の席でも4秒ほどで熱気が押し寄せる。
約20度の水風呂は変更なしのようだが、バイブラで冷たい。
従来のととのい椅子5脚に加え、サウナ利用者専用エリアを開設。
本格リクライニング5脚とプラスチックスツール2脚が置かれ、
ゆっくりしたい時としっかり風を浴びたい時で使い分けが可能に。

有給使って、ラストプレジデント！
二股温泉からの水通しを経て、約94度のドライサウナへ。
毎回座る位置を変えて、色々な角度からサウナ室の景色を楽しむ。
遠赤外線ヒーター前に腰掛けて、じっくり背面焼きも堪能。
約52度のスチームサウナでは、肌で肺で薬草蒸気をたっぷり摂取。
ととのい椅子&足掛けセットに座れて、よりくつろげた。
サウナサンシステムによる、約15度の肌触りやわらかな水風呂も、
名残惜しみながらも満喫。37年間、お疲れさまでした！

仕事前に朝サウナ3セット、うち2セットは貸し切りで。
約96度の静かな空間で考えると、狭さを解消すれば最高の施設。
ストーブ上に設置されているのが反熱”板”かと思いきや立方体で、
接触面積が広いぶん、よりいっそう熱効率が良いのかなと思う。
全体的に手入れが行き届き、清潔感があるぶん悪目立ちしていた
浴場入口&サ室入口のびしょびしょマットも朝は解消されてた。
水風呂が約13度まで下がっていて、シャキッと目が覚める。
写真は階段に飾ってあった、清水みさとさんのサイン(笑)

バグみたいな「もっとTokyo」を使い、
1泊1,000円という破格でSmart Stay SHIZUKU上野へ。
L字2段5人掛けのドライサウナは約94度で、無音暗めの瞑想系。
オートロウリュもあり、体感的にはもう少し熱め。
ウッディな香りが漂い、狭さを除けば結構好みのサウナ室かも。
水風呂は約17度で、定水量を切ると足されるシステムのよう。
ととのい椅子は4脚で、水風呂横は飛沫が掛かりがちなので注意。
あとは特徴のない熱湯が1つある、極めてシンプルな造り。

ねぎし 上野駅前店

ねぎし檸檬牛ロースセット

さっぱりレモンで旨い。

今井健太郎建築設計事務所が手掛けた、クアパレス藤へ。
横並び2段7人掛けのドライサウナは約104度で、
明るめの室内には平成前半のJ-POPが流れる。
井戸水掛け流しの水風呂が18度くらいで、これまた気持ちいい。
極め付けは露天風呂&外気浴スペースで、決して広くはないものの
チェア5席のうち3席は屋根&ファン付きの薄暗いスペースで、
夏場でも日焼けを気にすることなく快適にリラックスできる。
タイルアートも美しく、ここは板橋区の宝ではと思う次第。

スーパードライ

330円とリーズナブル。アクアリウムを眺めながら飲める。

マジック銭湯として知られる、中野の昭和浴場へ。
I字2段4人掛けドライサウナは、開店直後は約106度だったが、
底で約86度、平均90度前後と変動しやすい。
施設自体は年季が入っているが、サウナ室は改装したっぽく綺麗。
立ちシャワーは冷たいし、井戸水の水風呂がたぶん17度くらいで、
めちゃくちゃ気持ちいい(蛇口から手に汲んで飲める！)。
ゆるやかナイスあまみ&サウナ100円なのに次回サウナ無料券を
いただいちゃったので、またふらっと入りに来たい。

サカナ祭りと聞き、仕事を切り上げてニューウイングへ。
まずはボナを楽しみ、完成したてのジールサウナで2度焼き。
向かい合わせ2段＋3段目の窪みの21人掛けで約96度。
FMラジオが流れ、ほどよい明るさだが、鼻の内側がヒリヒリw
窪みの斜面に横たわると、4面からじんわり熱が来ていい感じ。
スナック魚民は、静かにリズムをとる人がいて、これまた最高。
ジールは軽めの2セットで、ほぼテルマーレ改にこもってたなw
「白波トップウォーター」「ホーリーダンス」入り第2弾を期待！

オペラシティから散歩がてら、初めての清春湯さんへ。
横並び2段10人掛けのボナサウナは約90度で、
リニューアル後らしくめちゃくちゃきれい&空間設計が絶妙。
井戸水を使った水風呂は約13度で、足の神経をやられそうなくらい
キンキンに冷えてて、長居はできないけどクセになる気持ち良さ。
露天風呂のフチに腰掛けての外気浴かなと思いきや、
水風呂横の洗い場が窓が開いてて風通し良く正解！
オーナーさんも非常に気さくで、コンスタントに通いたい。

10年以上ゆるっとSNSでつながっている方と、
念願のはじめましてからの初めての北欧へ。
L字2段16人掛けのドライサウナは約104度で、
レンガ&石の壁にライトが灯り、心地よい暗さ。
セルフロウリュ用ひしゃくが特大で、一気に香りが広がる。
中庭が眺められる水風呂は、シャキッと引き締まる約14度。
トゴールの湯を囲むように置かれたととのい椅子がパーフェクト！
リクライニングからぼんやり空を眺めながら、上野であることを
忘れるくらいやさしい風に包まれて、得も言われぬ多幸感に浸る。

北欧特製カレーライス

にんじんやじゃがいもがゴロっと入っているが、優しい食感。

先日「浅草温泉」として、天然温泉に認定され堤柳泉さんへ。
横長2段6人掛けのドライサウナは約92度で、ラジオが流れる。
ちょうど「草野マサムネのロック大陸漫遊記」の時間帯で、
同じくラジオが聴ける薬湯の浴槽フチ(実質外気浴スペース)を
往復して、90年代以降の福岡出身バンド特集をほぼ聴いたw
水風呂は約23度の井戸水で、ゆったりできて心地よい。
全体的に年季を感じる施設だが、近々サウナリニューアルらしく、
どんな風に変わるのか今から非常に楽しみ！

向かい合い2段12人掛けのドライサウナは約94度で無音。
明るめなので瞑想系としてはもう一歩だが、なかなかいい線。
地下水掛け流しの水風呂は約23度表示だったが、
ひんやり気持ちよくてずっと入っていたくなる心地よさ。
露天の浴槽以外のエリアが狭く、ととのい椅子設置はないが、
浴槽のフチや地べたに座って外気浴も一応可能。
ジェットバス裏にある、段差に腰掛けてゆっくりするのも◎
評価ポイントではないが、電気風呂の配置が斬新だったw

伊太八

ねぎラーメンと春巻き

とろ〜り五目あん&パリパリ春巻きがおいしかった。

初の松本湯、15:10入店で読書しながら1時間ほどサウナ待ち。
L字3段20人掛けのドライサウナは約90度の瞑想タイプ。
20分おきのオートロウリュはミスト寄りで、ほんのり体感上昇。
約17度150cmの水風呂は、肩まで浸かれる&備長炭入りで好み。
さらに約28度の泡風呂もめちゃくちゃ気持ちよくて最高。
外気浴スペースはないが、ダクト越しに外気が送られてくる、
畳張り風のスペースでゆったりくつろげるのも◎
全身シャワー(ジュビナバス)も、めちゃくちゃ良かった。
一つひとつは小さいが、湯船の種類も豊富で、リピートしたい！

海鮮・かき・沖縄料理 わ

ソーキそば(中)

リーズナブルでおいしかった！

もんじゃストリートから入ったビル2階にある月島温泉へ。
フロントも更衣室も浴室も、注意貼り紙だらけで圧倒される。
1段目L字、2段目I字、約90度のドライサウナは10人掛け。
サウナ目的ビジターもいるが、住人の社交場カラーが強め。
常連同士の世間話に耳を傾けながら、じんわり発汗。
約16度の水風呂は浅めだが、ずっと入っていたくなる。
ゆったりしていると常連らしきおっちゃんに話しかけられ、
サウナハットの使い勝手や種類なんかをアドバイス(笑)
そうそう銭湯って、偶発的な交流が楽しいんだったと再確認。

もんじゃ 蔵

明太もちもんじゃ

久しぶりのもんじゃ焼き、おいしかった！

仕事を早めに切り上げて、1か月ちょいぶりのたかの湯へ。
お目当てはもちろんフレデリックの「オドループ」で、
万全の装備で、20:20&21:40回の2回聴けるよう逆算して入店。
低音が強化されたかもだけど、スピーカー期待値上げ過ぎてた。
音楽と熱波を同時に浴びるという点ではわざわざ来た甲斐あり◎
約90度のドライサウナ→約17度の90cm水風呂→
ととのいイスをグルグルしてじんわりあまみ。
タイル張りの壁画を眺めながらの炭酸泉も良かったなー。

キリンラガービール

+300円で、至福の時間を延長。

レジェンドゆうさん来館狙いで、6月末閉館のプレジデントへ。
L字2段＋補助席込みで約20人掛けのドライサウナは約96度、
広々とした空間で、ローマ風壁面彫刻や備長炭などが目を引く。
15時のアウフグースは2段目壁立ちで、ロウリュ時点で汗ヤバい。
ゆうさんがめっちゃくちゃ喋る&怒涛のロウリュで途中退室。
17時回は50名もの参加だったが、多彩な熱波を浴びながら完走。
サウナサンをならった約15度の水風呂は、快適過ぎて神だった。
しきじ風レシピらしい約45度4人掛けの薬草蒸しサウナも満喫。

マンゴーアイスキャンディー

果汁39%でおいしかった。

辰巳湯のサウナがいっぱいだったので、初ニューウイング。
L字3段12人掛けくらいのボナサームサウナは、約82度。
横長2段5人掛けでセルフロウリュができるテルマーレ改は、
約52度と低めの表示だったが、体感はもっと高め。
セルフロウリュができ、アロマ水がベルガモット系でいい香り。
サカナやアジカン、Tempalayなど心地よいBGMが流れる。
外光遮って、もっと瞑想系に振ったら最高なのにと思いつつ堪能。
約15度の冷水ミニプールと約20度の水風呂があり、
後者はスイッチを押すとゲリラミストが降り注ぐ演出も(笑)
一見地味な二俣カルシウム温泉が、めっちゃ良かったのも推せる。

サ室+5度、水風呂-3度のスペシャル温度設定を味わうべく、
久しぶりの草加健康センターへ。
約25人掛けの3段L字麦飯石サウナは、約80度表示だったけど、
そんなはずはなく余裕で体感100度越え、さっと5分で退室。
約14度の水風呂に浸って、1セット目にして、うっすらあまみが！
草津の湯も炭酸泉もいいけど、草加はやっぱり薬湯ということで、
今回は薬湯だけでもしっかり3セット＋α堪能。
さらに運良く、外気浴スペース一番奥のプライベートととのい席に
座ることができ、15分ほどゆったり寛がせていただいた。

蕃茄(トマト)酸辣湯麺1辛

上に2辛があるから大丈夫だろうとタカを括っていたら、とんでもない辛さw

GW最終日は、まだ改装オープンして日が浅い堀田湯へ。
横長2段11人掛け約85度 のドライサウナは、
HARVIAストーブの上に薬草入りガラス製やかん？が設置され、
30分毎にオートロウリュが楽しめる茶室をイメージした瞑想系。
約16度の露天水風呂は深さ160cmあり、肩まで浸れる。
露天を中心にととのいスペースが広がり、盆栽や植栽の演出も。
サウナの梅湯同様、鏡広告に気合いが入っており、
花王やサントリーなどのナショクラから、土屋鞄や青果店などの
地域に根ざした広告主まで(CD担当の博報堂ケトルも)出稿。

ニュージャパン梅田で、今回のサ旅最後となる朝サウナ。
ミストサウナ内には水風呂が設置され、上半身は蒸されながら、
下半身は水風呂に浸かるという稀有な体験ができる。
1Fには高温・低温サウナに、約18度と約13度の2種の水風呂、
プールサイドとそのガラス越しにはドライととのいスペースも。
早朝は閉鎖されていたが、3Fにはひのき露天風呂、不感の湯、
セルフロウリュ可の約85度3段5人掛けL字フィンランドサウナ、
樽水風呂もあって魅力的。大東洋とセットでゆっくり再訪したい。

京都最後は、やっぱり大好きサウナの梅湯へ。
LとI字を組み合わせた1段6人掛けのドライサウナは約115度で、
アロマの香りとぼやっと差し込む外光に微睡むよう。
17度くらいの地下水掛け流しの水風呂でキリッと引き締まる。
色んな銭湯を巡るようになって、梅湯の空間効率の良さに気付く。
L字の薬湯や噴水付きの湯船など、狭さを感じさせない浴室造りだ。
地下水巻き沸かしの湯も、壁の手書き新聞も、
遠方からでもわざわざ足を運びたくなる大きな理由。

みかん水

不思議な甘さ。