男
- 85℃
- 14℃
男
- 93℃
本日はここ、伊達市の湯らん銭。知る人ぞ知るこの施設は、伊達市の住宅街にあり、露天風呂からは内浦湾の水平線が眺望できる。歴史は古く、昔から地元民の銭湯として親しまれている。湯らん銭は室蘭市と伊達市にあったが、室蘭市のは、原油高騰からの業績悪化を理由に昨年8月に閉店している。
今日は駐車場が満車だった。サ室で常連客同士が、何年も通ってるけどこんなに混むのは初めてだ、と話していた。サ室は行儀よく座れば約30人は座れるほど広いので、どれだけ混んでいても座れないということはない。
しかし本日は、人の出入りが激しく、サ室の温度は78度と低かった。サ室の出入口には1枚だけタオルが敷いてあるのみで、L字4段全ての座面はサウナー達の汗でびちょびちょに濡れていたため、ドライサウナであるにも関わらずオートロウリュ状態だった。よく考えるとさすがに気持ち悪い。
水風呂は身体の芯が冷えるほどビンビンに冷たい。整い椅子は内風呂に肘掛けのあるのが4台、フルフラットが1台、露天風呂にフルフラットが1台とベンチが1台だ。
サ室の9割は常連客でひしめき合っており、場末のスナックよろしく、TV音がかき消されるほど会話の大渋滞が起きていた。今日の客の半分は隣の町から来てるんじゃないか、見ない顔も結構いる、と高齢の常連客が怪訝そうに話しているのを何度か耳にしたが、排他的な雰囲気はあまり気分のよいものではなかった。
とは言え、施設としてはかなりレベルが高い。浴槽は内風呂が2つあり、高温湯と低温湯、露天風呂が中温湯だ。シャワーは据え付けなので若干使いにくく、アメニティ類は一切置かれていないが、480円という価格破壊だ。
18時を過ぎるとそれまでが嘘だったかのように人の波が引いていた。利用するなら18時以降がお勧めだ。混みに混んでいたサ室の温度は78度だったが、徐々に温度も上がり、18時を過ぎる頃には84度に達しており、座面もほとんど乾いていた。ということは?笑
そんな中で4セットを完遂。セット間の給水はコーラとポカリスエットを混ぜ合わせた自家製コラポ。安定の美味さだ。施設を出る頃には辺りは薄暗くなっていた。海の臭いが鼻腔に拡がる。僕は静かに目を閉じた。筋肉痛の下半身を引きずりながら家路を急いだ。
男
- 82℃
- 10℃
男
- 90℃
男
- 93℃
- 10℃
男
- 88℃
男
- 92℃
男
- 90℃
男
- 93℃
- 10℃
女
- 82℃
- 13℃
男
- 85℃