2023.12.29 登録

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  • 好きなサウナ ドライサウナ、バイブラなしの水風呂15~16度、アディロンダックチェア、インフィニティチェア、ゼログラビティチェア。塩素の臭いのしない施設。整い難民の心配のない椅子数がある施設。
  • プロフィール 筋肉の成長、回復、免疫力向上、自律神経の乱れからの疾患予防、深い睡眠など、あらゆる健康効果のためにサウナを利用しています。主に土日祝にサウナを利用しています。野良サウナーでありソロサウナーです。脈拍が150台に到達したらサ室を出るようにしています。サウナマナー、サウナルールを大切にしています。常連以外を排除する発言をする者を撲滅したいです。2023北海道温泉スタンプラリー2段位達成。寂しがり屋の1人好き。
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陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.04.21

2回目の訪問

楽々温泉

[ 北海道 ]

今日はここ、楽々温泉。ここも、むろらん温泉ゆらら同様、温泉を標榜しているが源泉掛け流しではなく、塩素バリバリスーパー銭湯である。がしかし、室蘭市内に2箇所しかない貴重な公衆浴場で、大人490円と安価でもある。今はキャンペーン期間中とのことで、12回の回数券が4900円で購入でき、1回408円で利用できる。しかも利用期限がないので即購入を決意した。

蒸し風呂と露天の1つが故障中だった。ここのサウナはドライサウナで、今日のサ室は88度と、なかなかの熱さだった。5段で詰めれば25人は座れるだろうか。利用客は上2段に集中するが、誰もが座らない一番下も実は巨大なストーブの真ん前にあるからか、十二分に熱い。上2段よりも熱いのではないかと思うので、是非座ってみて欲しい。

しかし、板が熱くて足を置いていられない。次に利用する時はサウナマットを2枚持参し、足に敷こうと思った。最下段は誰も座らないのでストレッチもできるメリットがある。

今日は常連客はいたものの、たまたまなのか、排他的発言をする常連客は1人もいなかった。この施設は室蘭工業大学が近くにあるせいか、若者が多い。若者の常連客はネガティブ発言をしないように思う。

そんな中4セットを完遂。何セット目かに、妖怪汗ぴちゃじじいに遭遇し、見事に餌食になったが、まあそのくらいは許してやろう笑

そう言えば、若者にはこの汗ぴちゃ妖怪はあまりいないように思う。やはり汗ぴちゃはじじいの特徴なのだろうか。

水風呂はただでさえビンビンに冷たくてバイブラ付きなので、体感温度は実際よりも低く感じ、夏場は最高だろうと思った。

整い椅子は内風呂に肘掛けのが4台、露天に3台あり、整い難民になることはそうそうないだろうと思う。

風呂上がりは絨毯のフロアで全身ストレッチを施した。他の客がいる中での開脚は若干恥ずかしいが、旅の恥はかき捨て、人生は旅だと思うことにした。

今日のサウナドリンクはポカリスエットとデカビタCを混ぜ合わせた自家製オロポ。キンキンに冷えているので何口か飲むと三叉神経の誤作動で頭痛がした。コラポもいいが、やはりオロポが美味い。

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  • サウナ温度 88℃
  • 水風呂温度 14℃
22

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.04.20

2回目の訪問

今回はここ、むろらん温泉ゆらら。温泉を標榜しているが源泉掛け流しとはほど遠く、塩素の臭いのするスーパー銭湯といった施設だ。

大人680円とやや高い値段設定だが、回数券を購入すれば11回6800円に加え、スタンプカードで10回貯まると1回無料なので、12回6800円になり、実質566円で利用できる。更に回数券は利用期限がないので結構お得だ。というわけで回数券を購入した。

ここ最近の週末は引越後間もないこともあり、なかなかの忙しさだ。朝から家の掃除、筋トレ、買い物、ラーメン屋、車の修理、町内会の集金、とあっという間に午後6時を迎えた。

というわけで、やっとサウナだ。行こうと思っていた登別の温泉に電話をすると、最終受付が18時とのことで、仕方なく温泉街を諦めた。

この日のサウナは、サ室の天井付近に設置された温度計が84度を指していた。3段の座面は行儀よく座れば20人は座れるだろうか。時間帯的に混んではいないが、常に最上段は埋まっていた。数ヵ月振りに利用したが、サ室の座面の木材が新しくなっているような気がした。割と明るい照明で、ど真ん中にTVが設置されている。

なかなかいいサウナだなあ、と思ったのも束の間、またもや常連の高齢者が、今日は知らんのばっかり来てるわ、と言うではないか。どこのサウナへ行っても世知辛いのは野良サウナーの僕にとっては厳しい洗礼だ。温泉街のサウナではこのような発言はまず聞かない。町のサウナでは往々にしてありえるものなのか。リラックスできる空間なのだから皆気分良く利用したいものだ。

しかし、この高齢者は反面教師だと僕は思った。日本の温泉街には多くの外国人が旅行で来訪するが、同じような感情を抱いてはいないだろうか。そうではなく、日本に来てくださりありがとうと思いたい。日本人は優しくて親切でまた来たいと思ってもらいたい。僕だけはホスピタリティーの精神を大切にしたいという思いを深めた。

そんなわけで3セットを完遂。サ室の温度がやや低かったので、全セット最上段でも蒸されるまでに約15分を要した。内風呂の整い椅子は肘掛けありが1台、肘掛けなしが3台、露天も解放されており、肘掛けありが2台ある。

天気は良く、白鳥大橋のライトアップが綺麗だったが、風がやや強くまだ肌寒かったので内風呂で整った。

風呂上がりは奥の絨毯の広間で寛ぐ。休憩スペースが広いので全身ストレッチを施した。この日のサウナドリンクはポカリスエットとコアップガラナを混ぜ合わせた自家製ガラポ。いまいちだった笑

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  • サウナ温度 84℃
  • 水風呂温度 17℃
12

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.04.14

1回目の訪問

湯らん銭伊達店

[ 北海道 ]

本日はここ、伊達市の湯らん銭。知る人ぞ知るこの施設は、伊達市の住宅街にあり、露天風呂からは内浦湾の水平線が眺望できる。歴史は古く、昔から地元民の銭湯として親しまれている。湯らん銭は室蘭市と伊達市にあったが、室蘭市のは、原油高騰からの業績悪化を理由に昨年8月に閉店している。

今日は駐車場が満車だった。サ室で常連客同士が、何年も通ってるけどこんなに混むのは初めてだ、と話していた。サ室は行儀よく座れば約30人は座れるほど広いので、どれだけ混んでいても座れないということはない。

しかし本日は、人の出入りが激しく、サ室の温度は78度と低かった。サ室の出入口には1枚だけタオルが敷いてあるのみで、L字4段全ての座面はサウナー達の汗でびちょびちょに濡れていたため、ドライサウナであるにも関わらずオートロウリュ状態だった。よく考えるとさすがに気持ち悪い。

水風呂は身体の芯が冷えるほどビンビンに冷たい。整い椅子は内風呂に肘掛けのあるのが4台、フルフラットが1台、露天風呂にフルフラットが1台とベンチが1台だ。

サ室の9割は常連客でひしめき合っており、場末のスナックよろしく、TV音がかき消されるほど会話の大渋滞が起きていた。今日の客の半分は隣の町から来てるんじゃないか、見ない顔も結構いる、と高齢の常連客が怪訝そうに話しているのを何度か耳にしたが、排他的な雰囲気はあまり気分のよいものではなかった。

とは言え、施設としてはかなりレベルが高い。浴槽は内風呂が2つあり、高温湯と低温湯、露天風呂が中温湯だ。シャワーは据え付けなので若干使いにくく、アメニティ類は一切置かれていないが、480円という価格破壊だ。

18時を過ぎるとそれまでが嘘だったかのように人の波が引いていた。利用するなら18時以降がお勧めだ。混みに混んでいたサ室の温度は78度だったが、徐々に温度も上がり、18時を過ぎる頃には84度に達しており、座面もほとんど乾いていた。ということは?笑

そんな中で4セットを完遂。セット間の給水はコーラとポカリスエットを混ぜ合わせた自家製コラポ。安定の美味さだ。施設を出る頃には辺りは薄暗くなっていた。海の臭いが鼻腔に拡がる。僕は静かに目を閉じた。筋肉痛の下半身を引きずりながら家路を急いだ。

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  • サウナ温度 82℃
  • 水風呂温度 10℃
17

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.04.13

1回目の訪問

以前から気になっていたこの施設は、今年3月にリニューアルオープンしたばかりだ。それまではひなびた温泉宿で、プールとサウナがついていたが、タトゥーOKのため、必ずと言っていいほど和彫りのホンモノさんと遭遇した。リニューアルされた施設の入口には、目立つように、タトゥーお断りの看板が掲げられていた。

内風呂は3つあり、高温湯1つと中温湯が2つ、そのうち1つがジャグジーとなっている。露天風呂も1つある。整い椅子は内風呂に肘掛けのある籐の椅子が2台、肘掛けのない椅子が1台、露天風呂には肘掛けのある籐の椅子が2台、背もたれが120度くらいに固定された肘掛けのない、スフィンクスのような形の籐の椅子が5台ある。整い椅子はいまいちだった。

利用料金は平日850円、土日祝950円とやや高めの設定だ。リニューアルとは言え、ほとんど建て替えなので施設はとにかく新しく、徹底的にお洒落でトレーニングルームまで併設されている。温泉は塩素の臭いは一切ない。

サウナはL字2段で行儀よく座れば13~15人くらい座れるだろうか。せっかくリニューアルしたのだからもう少し広いサウナでもよかったのではないかと思う。TV、12分計あり。毎時00分と30分にオートロウリュが作動する。温度計は1段目と天井付近にあり、1段目は約70度弱、天井付近のは92度を指していた。よって、2段目はおそらく80度強と思われる。

水風呂はギャンギャンに冷たくて深くて広い。掛け湯やボディーシャワー、給水器もある。サウナ、水風呂、給水、休憩の導線もよい。そんなわけで4セットを完遂。

くつろげる広間にはTVがあり、ソファーや地べたに座れるスペースも広いため、風呂上がりは全身ストレッチを施せる。また、リラクゼーションルームにはリクライニングチェアがズラリと並んでおり、1つひとつにTVが付いている贅沢さだ。

今日は午前中タイヤ交換を行った後の筋トレで脚を攻めた。筋トレ→ラーメン→サウナのコースはどこに住もうと変わらない。筋トレ後のサウナは最高だ。

もう少し安価ならホームサウナにしてもよいレベルだ。惜しむらくは、国道沿いの施設だが周辺に住宅街がなく、誰にとってもおそらくはやや立地条件がよくない。しかし、リニューアル前と比較すると全てにおいて雲泥の差があるほど施設は素晴らしい。

施設を出ると霧が立ち込め、海の臭いがした。またたまに利用しようと思う。

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  • サウナ温度 89℃
  • 水風呂温度 12℃
12

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.04.07

1回目の訪問

なごみの湯

[ 北海道 ]

4月一発目のサウナはここ、苫小牧は天然温泉なごみの湯。地下1420mから毎分530リットル、平均温度43.1度の湯が湧出するなごみの湯は、前身があの黎明薬湯だ。

ドライサウナが2つあるが平日は1つしか稼働していない。週末は2台稼働するらしい。本日は日曜日ということで2つ稼働していた。1つは86度で30人ほどが、もう1つは76度で13人ほどが座れるだろうか。どちらにもTVがある。12分計なし、砂時計あり。

水風呂は冷たくて広い。掛け湯やボディシャワーもある。湯壺は内風呂に3つ、その内1つがジャグジーだ。露天風呂は1つだがTVがある。内風呂も露天風呂も、40度41度辺りでやや温めだった。

整い椅子は内風呂に9台、露天に3台、脱衣場に2台だが、どれも肘掛けのあるプラスチック製の普通の椅子である。台数は十分、しかし、利用料金大人950円と少し高めなので、アディロンダックチェアかインフィニティチェアが欲しいところだ。

天然温泉で源泉掛け流しとのことだが、なぜか何となく、しかし確実に塩素の臭いがしたような気がする点は残念だった。

休憩室は1階と2階にあり、特に2階の休憩室は充実しており、オットマン付きのフルフラットリクライニングチェアが何台もあり、TVも2台ある。絨毯の広間も比較的広いので全身ストレッチができるのはありがたい。とは言え、金額的にもこの施設は、毎度利用するまでには至らない。にも関わらず、週末だからか、なかなかの混雑具合だった。

そんなわけで4セットを完遂。本日のサウナドリンクは、ポカリスエットとコーラを混ぜた自家製コラポ。今週末は土曜日が引越の荷解きと筋トレのため、どうしても時間がなく、日曜日のみのサウナ利用となってしまった。久しぶりのサウナはやはり嬉しい。来週末はどこへ行こうか、今からワクワクが止まらない。

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  • サウナ温度 76℃,86℃
  • 水風呂温度 15℃
15

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.04.01

3回目の訪問

いよいよ今日は帯広最後の日だ。おそらくはもう二度とこの地を訪れないかもしれない、そう思うと感慨深いものがある。最後のサウナはここ、音更町の鳳乃舞温泉。音更町は帯広市の隣町なので、僕的には最早帯広である。

今日は営業開始の9時前から、くりりんセンターへ粗大ゴミを捨てに行った。時期的なものもあり、検量ゲートを潜るまでに約1時間を費やした。捨てたものは、ベッド、ソファー、絨毯。このうち、ソファーは息子が大学時代に使っていたものを譲り受けたものだった。

まだ使えると言えば使えるのにも関わらず捨てたのだ。捨てる時、息子の想い出ごと捨てるような感覚になり、思わず涙がこぼれ落ちた。くりりんセンターの中に入ると、捨てられる予定の家具やベッドやソファーなどが所狭しと置かれていた。そのどれもが、まだ使えると思われる物ばかりに見えた。

僕達は、まだ使える物を捨てすぎるのではないだろうか、服にしろ何にしろ、捨てられる物達が泣いているように思える。僕は何だか悲しい気持ちになり、後ろ髪を引かれる思いでくりりんセンターを後にした。

帰宅してからは部屋を掃除したりしながら、夕刻まで引越の準備に汗をかき、満を持して最後のサウナへと車を走らせた。

ここ鳳乃舞温泉は、知る人ぞ知る施設で、社長が全国を行脚し、様々なサウナを見聞して到達した社長の理想とする温泉サウナ施設である。十勝帯広に来たらここは行っとけ、と僕が思う施設の1つなので、自信を持ってお勧めしたい。

そんなわけで本日は4セットを完遂。露天のアディロンダックチェアから眺望できる、白樺をはじめとした森の木々達の最後の姿を目に焼き付けた。

僕がお勧めする十勝帯広の温泉サウナ施設は、札内ガーデン温泉、オベリベリ温泉水光園、やよい乃湯、音更町鳳乃舞温泉の4施設だ。この四天王は僕が自信を持ってサウナーの皆さんにお勧めしたい施設である。

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  • サウナ温度 96℃
  • 水風呂温度 14℃
20

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.31

3回目の訪問

十勝帯広の温泉サウナも遂に今日と明日で終わりを迎える。ラスト前日はここ、オベリベリ温泉水光園だ。オベリベリとは、アイヌ語で帯広を意味する。昨日、帯広No.1の人気をやよい乃湯と書いたが、ここ水光園も間違いなく同じく帯広人気No.1の温泉サウナである。よく考えるとこの2つの施設は作りがよく似ている。

やよい乃湯同様、めちゃくちゃ混雑していた。しかしサ室で座れないということはあまりない。なぜって?それは、定期的にダクトから流れてくる熱風がサ室の新陳代謝を促進させているからだ。混雑はしているが、熱くて長くいられない、腐海の森状態なのだ。

そんな中4セットを完遂。整い椅子もこれでもかというくらいあるので、整い難民になることはない。水風呂もギンギラギンに冷たい。温泉も湯の花が浮く、素晴らしい泉質である。脱衣場も広い。

もう会えないと思っていた筋トレの後輩とサ室で偶然遭遇した。熊のような後ろ姿を見かけ、気が付いたのだ。110kgの筋肉の塊はサ室で見ると更に迫力が増して見えた。しばしの歓談を楽しみ、再会を約束して笑顔で別れた。

サウナ後は自家製オロポを胃袋に流し込み、家路に着いた。テレビを観ながら全身ストレッチを施し、帯広最後の一時を噛み締め、僕は静かに目を閉じた。嗚呼、僕の存在は血の一滴まで十勝帯広のサウナを愛している、そう確信した夜だった。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 14℃
18

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.30

4回目の訪問

十勝帯広の温泉サウナも今日を入れて残りあと僅か3回となった。本日はここ、やよい乃湯だ。帯広人気No.1の温泉サウナなだけあり、今日も激混みだった。本日は男性側がフィンランド式サウナのラストの日だった。どれだけ混雑していようと、フィンランド式サウナの週はドライサウナもあるので座れないということはない。

今週はハードな1週間だった。(月)には筋トレ、(火)(水)は送別会だったからだ。僕はお酒が好きではないので、飲み会も連日となるとさすがに身体に堪える。加えて、会場までの往復徒歩約50分が2日連続だったため、前頸骨筋が筋肉痛になった。また、職場の模様替もあり、変な箇所が筋肉痛になっていた。日頃鍛練しているとは言え、使う筋肉が違うのだなあと痛感した。

本日の筋トレはいつも通っている四つ葉アリーナが休館のため、急遽帯広の森研修センターを利用した。センターの古くさくてハードコアな雰囲気のトレーニング室は僕好みだが、古くて昔ながらの器具しか置いていないので、利用者は高齢者がほとんどだった。

スクワットで追い込んだ後は帯広No.1の呼び声高いラーメン屋へ行き、いつもの味噌野菜を食した。その後帰宅して自家製オロポを作っていよいよサウナだ。ドライサウナとフィンランド式サウナを交互に合計4セットを完遂。節々の関節が悲鳴を上げ、頚椎症も出ていたが、サウナ後は不思議と緩和されていた。

ラーメンを食した後、なぜか下痢になったので風邪の引き始めを疑い、サウナ帰りドラッグストアに寄り、葛根湯と亜鉛を購入した。帰宅してテレビを見ていたら、加速度的に睡魔に襲われた。恐るべきサウナ効果だ。

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  • サウナ温度 92℃,82℃
  • 水風呂温度 16℃
17

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.24

2回目の訪問

十勝帯広の温泉サウナも今日を入れて残りあと4回となった。ラスト1/4はここ木野温泉。自動ロウリュを標榜しているが少なくとも男性側は故障しているのでないかと思う。しかし、それでも余裕で蒸し上がるから不思議である。遠赤外線サウナとは言え、72度でありながら12分計が1周する頃には完璧に蒸し上がるの、なーぜなーぜ。

サ室に入るとお尻に敷いてちょうどよいサイズのタオルが壁際に平積みされており、1人1枚を持って座る。サ室を出る時に自身から吹き出して滴り落ちた座面の汗を拭き取るマナーを、例え一見さんでも一瞬で察することができる。だからサ室は常に清潔が保たれている。

加えて従業員が約30分に一度訪れ、タオルを補充したり床のタオルを交換したり、モップで床及び座面の水分を拭き取る徹底振りだ。たまに、妖怪汗ピチャじじいが現れるが、総じてここのサウナリテラシーの高さは特筆すべきと言える。

水風呂の真横には水の掛け湯みたいなのが設置されているため、水風呂の締めに桶で頭から水を被る用にもなり、便利で清潔だ。アディロンダックチェアやインフィニティチェアこそないが、肘掛けの白い普通のがあるので十分と言えば十分である。

温泉も温度別に複数あるのもありがたい。地下1400mから湧き出るPH8.4毎分250リットルの源泉掛け流しという贅沢さも嬉しい。

混んでいなければ風呂上がりに大広間の奥の座敷でストレッチができるところもありがたい。そんなわけでこの日は4セットを完遂。風呂上がりは全身ストレッチの後にキレッキレの自家製オロポを飲み干す。

ところでサウナを始めてから何年も消えなかった顔のシミが消えたり、収縮期血圧が下がったり、睡眠が深くなったりと、本当にサウナはメリットしかないメリットお化けだなとつくづく思う。

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  • サウナ温度 72℃
  • 水風呂温度 15℃
17

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.23

7回目の訪問

どうしてもここへ来てしまう。なぜって?サウナはもちろんのこと、上がった後のレストルームでの全身ストレッチ及びくつろぎが最高だからだ。

今日は6セット、いや7セットでもやってやろうかと意気込んで早目にここへのこのこやって来たが、結局は4セットで満腹を迎えて力尽きてしまった。

サウナの後はいつものようにレストルームで全身ストレッチを施した。そして、本日のサウナドリンクは粉末のポカリスエットとデカビタCを混ぜ合わせた、いわゆるオロポだ。2リットルの水筒に氷を敷き詰め、オロポを冷やす。サウナ後のオロポを美味しくいただくため、サウナ中の給水はあえて水にした。

サウナ後、レストルームのリクライニングチェアでテレビを見ながらゆっくりと胃袋にオロポを流し込む幸福は他に類を見ないほど素晴らしかった。

昨日は午後から献血で400ccの血液を抜き、夜はしごおわからの激しいスクワットでガンガン追い込んだため、今朝から激しい筋肉痛に襲われていた。そのため、ストレッチで筋肉を伸ばす必要があり、ここに決めた。サウナとストレッチのコンビネーションは疲労回復と筋肉の成長が約束されるような気がするのだ。

今日は午前中に赤飯、昼過ぎに十勝No.1のラーメン屋で味噌野菜を食し、サウナと決め込んだ。素晴らしいコースだ。これで成長しないわけはない。そんなわけで明日もサウナでアップデートする予定だ。

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  • サウナ温度 90℃
22

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.20

2回目の訪問

ここは3度目の来訪だ。じゃらん割引で600円のところ400円也。今回は最悪だった。というのも、まず整い椅子だが、肘掛けのある白い普通のが露天に2脚あったのだが、それが撤去されていた。そして、ここのサ室は行儀よく座れば8人座れるのだが、タオルが4箇所にしか敷かれていなく、4人しか座らせない無言の圧力を感じたからだ。

僕は辛抱たまらず、あえて声を掛けて詰めてもらい、タオルの敷かれていない、しかし空きスペースに座った。なぜなら、4人用、などとはどこにも書かれていないからだ。陰キャラぼっちの僕が言うのも何だが、日本人は大人しい民族だ、これは長所でもあるが短所でもあるのではないか、この時そう思った。

しかしこの施設にもよい点はある。ここは泉質が素晴らしく、いつも温泉のいい臭いがする。また、螺旋階段を上ると露天風呂があり、こじんまりとはしているものの雰囲気があってよい。露天からのロケーションも最高だ。宿泊すればご飯も美味しい。

僕は、好みの施設だと長くて4時間は滞在するのだが、今回は1時間半で上がってしまった。とは言え、強引に3セットを完遂。

帰り際、僕は思い切って従業員に訊ねてみた。すると、サ室の座る箇所はコロナの感染予防のため間引いているのだという。そして、整い椅子は雪が積もってしまうため、冬季間だけ撤去しているのだという。

皆さんはどう思われるだろうか。座る間隔を空けることが果たして本当にコロナの感染予防に繋がるのだろうか。そもそも、コロナが怖いならなるべく外出を避け、少なくとも温泉になど来るべきではないとさえ思う。それに、感染症云々と言うならば、永久に席を間引く必要があるだろう。また、別に雪が積もろうが、整い椅子を撤去する必要などないと思う。

他方、不平不満があるなら行かなければいいだけの問題でもあり、反省の意味を込めて、僕は僕自身に対して次の言葉を手向けたくもある。

失ったものを数えるな、今あるものを最大限に生かせ。これは、パラリンピックの父と呼ばれたイギリスの医師、ルートヴィヒ・グットマン博士が遺した言葉である。

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  • サウナ温度 86℃
19

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.17

2回目の訪問

ひまわり温泉

[ 北海道 ]

本日はここ、ひまわり温泉。じゃらん割引で490円のところ300円也。3度目の来訪だが、初めて来訪した時、塩素の臭いが数日消えないような気がして、2度目はないな、と思っていたが、北海道温泉スタンプラリーのため仕方なく2度目の来訪、そして今回、じゃらん割引のため3度目の来訪だ。

普通の銭湯なら塩素の臭いも受け入れるが、帯広は源泉掛け流しが当たり前で、塩素の臭いのする施設は僕の知る限りここしかなく、そうなると必然足は遠退く。これが最後、次はないだろうと思う。

しかし、悪い施設ではない。それどころか、サウナの聖地と言う者も少なくない。その理由は、おそらく熱波サービスにある。初来訪の際に受けたが、煽る前に野球の球種を言わされた、その球種によって煽ぎ方を変えるという。なかなかユニークな試みだが、僕は野球音痴な上に陰キャラぼっちのため、困りに困った。なので今回は、熱波サービスの前に颯爽とサウナを終えた。

ここのサ室はタオルの類が一切敷かれていなく、板が剥き出しである。そのため、そこかしこがトラップレベルでぬるぬるしている。モップと汗拭きタオルこそ設置されているものの、それすらもべちゃべちゃに濡れている始末だ。

そんな中、2セット目に僕は、見事なまでにもんどり打って倒れてしまった。世界的な運動神経がなければ、後頭部を強打して下手をすると命を落としていたかもしれない。それほどの倒れっぷりだった。

大丈夫ですか!と心配そうに声をかけてくださる者、全く見もしない者、反応は様々で、人生の縮図を見たような気がした。よく観察すると、皆さん滑らないようにキャットウォークで歩いているではないか。どうやら常連は床が滑ることを熟知しているようだった。

そんなわけで4セットを完遂。なぜかこの日は混んでいた。にも関わらず、進んで席を詰めようとする者はほとんどいない。なんだか気分が悪かった。ロウリュをする時も、声も掛けずに勝手にロウリュをする者が数名。マナーがあまりよくないと感じた。これを読んでくださっている方々にそのような人はいないと信じたいが、サウナは気持ちよく利用したいものだ。

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  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 15℃
16

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.16

6回目の訪問

何度来たかわからない、本日はここ、札内ガーデン温泉、土日祝なので790円也。雑誌じゃらんの割引券に幕別グランヴィリオ華の湯があり、950円のところが750円、よし、今日は華の湯だ、と家を出て車を走らせてはみたものの、乙女心と秋の空、ではないが、急な心変わりで急遽、札内ガーデン温泉に決めた。

決め手は整い椅子とレストルームだった。ここの整い椅子はフルフラットチェアとインフィニティチェアだが、華の湯には普通の白い肘掛けの椅子しかない。また、ここにはレストルームの他に仮眠室があり、全身ストレッチができるのだ。

昨日のスクワットで追い込んだ影響で、今日は下半身が酷い筋肉痛に見舞われ、入念にストレッチする必要があった、と言うわけもあり、ここに決めたのだ。

いつものように、掛け湯→入浴→洗浄→サウナ4セット、そして最後の締めに入浴、これで約3時間を費やす。準備は整った。身体がリラックスしたところで、レストルームにて入念な全身ストレッチを約20分間施す。その後、昨日買ったペプシコーラを氷を敷き詰めた2リットルの水筒に入れて胃に流し込む、この幸せは何ものにも代え難い。

サウナ後は決まって、よし、これでまた疲労が回復され、アンチエイジングや筋肉の成長に繋がる、これでまた細胞がアップデートされる、これでまた深い睡眠が約束され、疲労物質やアミロイドβが洗い流される、そんなふうに思えるのだ。

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  • サウナ温度 94℃
21

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.10

3回目の訪問

本日から土曜日までの1週間は男性側がフィンランドサウナということで、今日はここに決めた。昨日に引き続いて2日連続のサウナだが、サウナに入った日の睡眠は決まって深い。故に昨日はぐっすりだった。おそらく今日もぐっすり眠られそうだ。

フィンランドサウナ側には洞窟風呂と釜風呂がある。ドライサウナもあるのでサウナ難民になることはまずない。ここ、やよい乃湯は、ジェットバスと電気風呂以外は全て源泉掛け流しである。地下1600mから49度の温泉が毎分290リットル湧き上がっている。PH8.2のアルカリ温泉の温度の調整は全て地下水で行われ、水道水は一切使用されていない。にも関わらず490円という価格破壊だ。

僕の予想では、1000円に値上げしても利用者は減らないだろう。それほど秀逸な施設なのだ。おそらく店主は、社会貢献の意味で安価で提供しているものと勝手に思っている。誠にありがたいことだ。

この日は3セットを完遂。フィンランドサウナ2セット、ドライサウナ1セットだ。フィンランドサウナとは、ロウリュができるサウナを意味する。この施設のフィンランドサウナは8分毎に自動ロウリュされる仕組みだ。施設は常に混み合っていたが、フィンランドサウナの週であれば何時に行っても全く問題ないだろう。帯広へ来た際には是非利用していただきたい。自信をもってお勧めできる施設の1つだ。

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  • サウナ温度 82℃
13

陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.09

1回目の訪問

約3ヶ月振りにここへ来た。いわゆる十勝川温泉街ではなく、幕別町の山の上に聳え立つこの施設は、帯広周辺の、こと温泉に関してはNO.1と言って過言ではない。低温、中温、高温、寝湯、露天など、様々な種類の温泉があり、もちろん源泉掛け流しなので、塩素の臭いもない。別料金だが岩盤浴(オンドル)まである。

脱衣場も広く、ロッカーも奥行きがあって冬のジャンバー類も楽々収納できる。そして、とにかく清潔で新しい。トイレも休憩室も綺麗で広くて言うことがない。この施設の特にすごい点は、マンガ喫茶並みのマンガコーナーがあることだ。もちろん、ゲームコーナーや食事処もある。

日帰り入浴は950円と少し高いが、JAFカード提示で100円割引される。20時以降は800円になるので、JAFを使えば700円で利用できる。また、幕別町民は750円で利用できる。

遠赤タワーサウナとやらのサ室は100度を超えているものの、水風呂はぴったり20度とややぬるい。整い椅子は内風呂に肘掛けのあるタイプのが4脚しかない。冬期間だったからだろうか、露天スペースにあった何台ものインフィニティチェアは撤去されていた。なぜに……

本日は4セットを完遂。サ室はL字型で行儀よく座れば10人ほど座れるだろうか。TV、12分計あり。施設の大きさに比較してサ室がやや狭い。そんな中、1人で座面の3人分を占拠してストレッチをする老人がいた。空いているならまだしも、そこそこの混雑具合の中である。注意しようかとも一瞬思ったが、残念ながら陰キャラぼっちの僕にその勇気はなかった。

女性では少ないイメージがあるが、男はサウナマナーのよくない者が多いような気がする。混雑していても席を譲らず、胡座をかいてスペースを占拠する者、身体中の汗を掌で不快音を立てながらペチャペチャさせる者、汗を流さずに水風呂に入る者、潜水禁止なのに潜水する者、身体中の水滴を拭かずにべちゃべちゃのままサ室に入ってくる者、数え上げれば枚挙に暇がない。サウナマナーはきちんと守って気持ちよく利用したいものだ。

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  • サウナ温度 104℃
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陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.03.02

2回目の訪問

ここは知る人ぞ知る、サウナの巨人ととのえ親方こと、松尾大さんがサウナをプロデュースしたことで有名な施設だ。カタカナのコの字を扇形にしたような4段の座面は、行儀よく座れば20人は座れるだろうか。自動ロウリュは5分毎で、サ室は常に高い湿度が保たれている。

水風呂は、チラーで冷やした洞爺湖のキレッキレの水が定期的に天井から滝のように落水する。その様子を前面ガラス張りのサ室から眺望できるアイデアは、さすがとしか言いようがない。

温泉は掛け流しで塩素の臭いは一切ない。惜しむらくは、整い椅子の少なさだ。木製のリクライニングチェアが露天に2つしかなく、他には、肘掛けのない椅子が内風呂に1脚、ベンチが内風呂に2脚、露天に3脚くらいあったろうか。肘掛けやリクライニングに拘らないなら整い難民になる心配はないが、ほとんどのサウナーは2脚しかない木製のリクライニングチェア狙いなので、椅子取りゲームさながらの熾烈な争いが繰り広げられる。その辺り、ととのえ親方のアドバイスはなかったのか、素晴らしい施設なだけに残念至極だ。

時間帯によって男女の温泉が入れ替わるシステムだが、僕は地下の「月の湯」にしか入ったことがない。出入口に設置されているシャンプーバーはなかなかの人気だ。また、脱衣場に設置されている冷たいレモン水の給水器もポイントが高い。

チェックイン時間の14時から夕食の18時までが最も混雑する時間帯で、18時を過ぎると加速度的に客足が遠退く。日帰りで利用する場合は18時からが狙い目だ。

この日は4セットを完遂。筋トレ→ラーメン屋→温泉サウナは鉄板のコースだ。土日祝は1500円だがJAF割引で1200円。平日は1200円だがJAF割引で900円だ。洞爺湖温泉街は外国からの観光客が多く、中国語やら韓国語やらが飛び交い国際色豊かなのが特徴だ。

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  • サウナ温度 96℃
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陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.02.25

2回目の訪問

3連休の全ての日でサウナに行こうと思っていたが、真ん中の日だけはサウナをお休みした。というのも、夜からアマゾンプライムでプロボクシングの生中継があったからだ。ボクシングの生中継の後は世界卓球2024女子決勝、日本対中国を観たので寝不足になった。ということで3連休最後の日はやっぱりサウナだ。

寸前まで迷ったが、この日は何度も訪れた施設に決めた。特に書くことはなく、いつものルーティンで4セットを完遂。この施設は整い椅子がアディロンダックチェアな点が素晴らしい。温泉も40度、42、43、44度と様々な客のニーズに対応している点も素晴らしい。

サウナはマットこそないが、自動ロウリュで薄暗くて雰囲気抜群。汗拭きタオルが何枚も置いてあり、床タオルと汗拭きタオルの交換もまめだ。いびつな形のコの字の2段のうち、1断目の座面がプラスチックになっている。客のマナーもよい。水風呂も広くてキンキンで言うことなし。それでいて480円という破格の値段だ。

風呂上がりは広間の椅子で休めるのだが、いつの間にやらオットマン付きの1人掛けリクライニングチェアが何脚も設置されていた。何と言う贅沢さ。知る人ぞ知るだろうか。店主が全国の温泉サウナ施設を行脚して建立したのだという。間違いなく十勝の温泉サウナ施設の四天王の1つだ。

そんな中、また不思議な客を見かけた。アディロンダックチェアに座るためか、入念にお湯で洗い流す白髭をたくわえた1人の老人。しかし何と、お湯で洗い流した後、その隣の湯船の縁に腰掛けたのだ。ん?今の洗い流しは何だったのだ?その後、謎の老人は縁でストレッチを始めた。不思議な人もいるものだ。僕は静かに目を閉じた。1人の少年が、じいちゃんうんこしたいうんこうんこ、と声高く叫んでいた。

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陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.02.23

5回目の訪問

ここは洋風と和風があり、男女が週毎に入れ替わる。今まで何度も利用したが、なぜか和風しか味わった事がなく、和風しかないものとばかり思っていたが、何かの機会に週替わりである事を知り、事前に電話連絡で確認し、満を持してこの日洋風を体験した。

十勝ではこの施設にしかないドームサウナが洋風露天風呂スペースに最近導入された。ドームサウナは二重扉になっており、サ室の温度が下がらない工夫が凝らされている。また、15分に一度、というルールのもと、セルフロウリュが出来るのも魅力だ。

しかし、冬だからか、サ室は60度ほどしかなかった。他にも露天風呂スペースにはバレルサウナとテントサウナがあるが、テントサウナはドームサウナ同様にサ室の温度が低く、なかなか蒸されない、残念。しかし、よく考えると、外気温が60度だと我々人間は1時間と命を保てないが、サウナという環境下だと、おいおい、ぬるすぎるだろ、と感じてしまうのだから不思議なものだ。

施設に入る際、またしてもホワイトボードに何やら注意書がある。本日混雑のため、シャワーがぬるいです。おいおいまたかよ、まあいい、ここまで来て引き返せるか、という事で利用したが、混雑でシャワーがぬるいとか、温泉施設としては致命的だと思う。

そう言えばこの施設は常に温泉の温度も低く、一番高温の湯壺でもおそらく約40度ほどしかないような気がする。冬場はなかなか身体があたたまらず物足りない。

洋風と和風の違いもドームサウナ以外ほぼ見当たらず、構造もシンメトリーで同じだ。岩風呂があるかないかくらいの違いだろうか。少し期待外れだった。

この日は4セットを完遂。温度は80~90度。しかし、サ室の12分計が壊れていた。いつから壊れているのか知らないが、この辺りも早急に改善していただきたいものである。とは言え、水風呂はキンキンで、整い椅子もインフィニティチェアやらフルフラットチェアやらが沢山あり、整い難民になる心配はない。

風呂上がりにリラクゼーションルームや仮眠室があるのも利点だ。土日祝は790円と少し高いが、会員は740円で、かつ5階のコミックルームを利用できるようだ。また、女性会員は5階でトレーニングも出来るようだ。マイナス面はあれど、サウナ本位で考えるとこの施設は十勝の四天王の1つである事は間違いない。

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陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.02.17

1回目の訪問

室蘭市には日帰り可能で水風呂サウナのある施設が2箇所しかない。そのうちの1つがここ、ゆららだ。白鳥大橋の麓にあり、道の駅みたらのすぐ側に位置している。680円と少し高い値段設定になっているが、値段相応かというとそうでもなく、いたって普通の銭湯である。

天井の高い内風呂には入口付近に掛け湯があり、隣にサ室、サ室の真正面には5~6人入れる水風呂がある。水風呂の横にボディシャワー、ジェットバス、ジャグジー、高温湯(シリカボール湯)、中温湯がある。露天風呂もあるが12/1~2月末までは閉鎖されている。

夏場の露天風呂は海風が心地よく、汽笛や鐘の音が優しく耳に届く、ような気がする。椅子もあるが寝そべるスペースもあるので寝ながら整う事もできる、ような気がする。白鳥大橋を望め、風力発電の大きなプロペラが見える、ような気がする。

内風呂には肘掛けのある白い普通の椅子が3脚と肘掛けのない椅子が3脚ある。脱衣場にも壁の3辺にベンチが併設されているのでそこで整う事も可能だ。

サウナはドライサウナで3段詰めれば20人は座れるだろうか。温度計、12分計、砂時計があり、サ室の真ん中にはTVもある。マットは40×60くらいの長方形の大き目なのが出入口に設置されており、常に水が出ている蛇口で洗い流せて清潔だ。

この日は13~15分を3セット完遂。セット間休憩には氷を敷き詰めた2リットルの水筒に入れたペプシコーラ0を胃袋に流し込んだ。最高の瞬間だ。なかなかよい施設だが、惜しむらくは全体的に少し塩素の臭いがするのと値段が若干高い点だろうか。ところで、どこの温泉銭湯施設の自動販売機にもピーチのネクターがあるのはなぜだろうか。今のところネクター出現率約90%だ。

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陰キャラ系ぼっちサウナー

2024.02.12

2回目の訪問

3連休最後の日はここ、やよい乃湯だ。週替わりで男女が入れ替わるシステムで、今週は男がフィンランド式サウナと聞きつけ、やよい乃湯に決めた。と言いながら、フィンランド式サウナがどんなものかよくわからい。何て事はない、8分に一度、自動ロウリュされるサウナだった。

前回訪れたのは昨年のクリスマスイブ、常に満員電車よろしく激混みのやよい乃湯だが、聖夜に温泉へ行く者は少ないだろうと予想しての事だった。見事予想が的中し、空いてるとまでは言わないが、そこそこの混み具合で利用できた。しかしそれと引き換えるように、新型コロナウイルスをお見舞いされた。

今日は18時頃行ってみたが、人人人、また人、人の山だった。帯広人は余程温泉サウナが好きらしい。おそらく常に100人は下らない人数が空間にひしめき合っており、細胞の新陳代謝の如く、いつまで経っても人数が減らない。温泉はさながら、芋洗い係長状態だった。

しかし、ドライサウナとフィンランド式サウナがあるので、サ室で座れないという事はなかった。むしろ整い椅子が足りない。露天の整い椅子は空いているものの、内風呂の整い椅子は常に塞がっていた。北海道の厳しい冬に外で整う者は少ないのだ。

1時間に一度、サ室のタオルを交換してくれるのは清潔感があり、ありがたい。タオル交換です、全員ご退室願います、の掛け声と共に、一斉に全員が立ち上がりサ室から出て行く様は、不謹慎ながら、アウシュビッツの強制収容所の毒ガス室を連想させた。

この日はフィンランド式サウナとドライサウナを交互に合計4セット完遂。サウナも連続3日目ともなると、暑熱純化のためか、あまり整う感覚がなかった。

店員がある常連と会話していた。あら今日はこんな一番混んでる時間帯に来たの?19時過ぎになれば混み具合も少し落ち着くのに、と。なるほど、19時を過ぎればこの人の波も落ち着くのか。メモメモ。確かにその通り、20時を過ぎて施設を後にしたが、帰る頃には人流もだいぶん落ち着いていた。そんなわけでここ、やよい乃湯も十勝最高峰の温泉サウナ施設認定である。

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