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初めての下呂温泉
特急ひだ は席間広く快適。大きい窓から見る飛騨路の景色は他のどことも違い、緩急に富む真っ白な奇岩と悠然とたゆたう飛騨川の碧が胸を躍らせます
あぁ、なんて綺麗な季節に来たんだ。最高
下呂温泉のスタンダードを楽しもうと昼食は けいちゃん焼きへ。宿は水明館にチェックイン。
館内に三つも大浴場があるっていうから制覇せねば。まずはサウナ付の臨川閣へ
洗い場広し。湯舟も大きく3種(38、40、42度)
何より窓が大きくて解放感たっぷりで気持ちが良い。アレこれ向こうから見えてない?w
#サウナ
サ室は15人くらいいけそう。檜の二段。広くてマットが敷き詰めてある。
カラカラの85度。空いてるのが良いところ
音無し、温度計と1分計あり
#水風呂
15度とあるけど、そんな冷たくないような
かけ流し。サウナはチラっと人いたけど、水風呂は貸切
#休憩スペース
浴室にはなし
出るとすぐ給水機と藤の寝椅子、マッサージチェアのある休憩スペースあり(右。左に脱衣場)
バスタオルを巻いて冷水を飲みながら休憩
こちらも大きな窓に向かって座るスタイル。扇風機まわしてマタリ
このサウナ付大浴場が3つあるうちのメイン。正直、3つ頑張ってまわるよりコチラでゆっくりが良さそう
他も行きましたが、小さめなんで混みます
特筆すべきはお湯!トロリとした無色のお湯が柔らかくて滅茶苦茶良い。すぐ温まるし成分が詰まってそう
美人の湯と言われてるけど、すべすべになるし納得しちゃいます
日本三名泉は素晴らしかったです
女
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所要があって、お泊りで行ってきましたよ、有名な下呂温泉の一等地にそびえ立つ 水明館!
サ室があるのは、塔に向かって一番右の建屋の三階。
ツルッとした、化粧水のような温泉に癒やされ、水滴をキッチリ拭いてからサウナへ。
ほとんど一段。すこし二段目がある、ゆったりとしたつくり。
二段目で80度ぐらいだろうか。
あつっ!っていう感じではなく、程よい湿度で丁度良い温度の中、8分ほど蒸され出てすぐの神動線の位置にある水風呂へ。
15度と表記されているが、おそらくは18度超えてるぐらい。水質が良すぎてまろやか。
ずっといられる感じ。
休憩は、脱衣所に並べられている椅子へ。
外の景色を眺められて最高。
3セット繰り返し、脱力ぅ。。。。
そして最高に美味いめし。
さすが下呂温泉。
学生の頃に、夜中に下呂温泉の橋から見えるお風呂に入っていた頃が懐かしい。
日本三大温泉と聞いて、下呂温泉が挙がるのは3番目だろうと思う。草津も有馬も強い。温泉だけでなく、街としても強い。一方、下呂温泉街の名物グルメもパッと(私は)思いつかない。どうも他の二つよりも地味な印象は拭えない。でも、そしてだからこそ興味がそそられる。そんな温泉街だ。
水明館はJR下呂駅から徒歩3分のアクセス抜群の立地である。威風堂々という言葉がピッタリのロビーだ。正面の庭には滝が勢いよく落ち、久しぶりにしっかりとしたホテルに泊まるのだと思う。今回泊まる山水閣はクラシカルなインテリアの部屋だ。石原プロの映画に出てきそうな当時のモダニズムが感じられる。感心したのはトイレ、洗面台などの水回りは最新のものにリニューアルしている点だ。細やかな気遣いが感じられた。
水明館には浴場が3ヶ所あるということだったので、早速下留の湯に向かう。ここはサウナが付いているのだ。広々としてキレイだ。天井は合掌造りをイメージしているのではないだろうか。カランもかなりの台数だ。身を清めて温泉に入る。トロミがあるアルカリ性が強そうな泉質だ。ボディミルクを塗ったかのような質感に仕上がる。サウナが奥にあり、強い。ここでは誰もサウナに入らない。まぁそうかもしれない。ただ水風呂もついていて、暑い日だったのでサウナと水風呂と浴槽に休憩を挟みつつ交互に入り、計6セットは入ったと思う。身体はぐったりと疲れた。かなりの揺れの特急に乗る前に酔い止めを服用している。そのだるさもまとめて出てきたようだった。
食事は中国料理をいただき、夜は野天風呂へ。ここは下留の湯よりもさらにトロミを感じる。宮ノ下の富士屋ホテルのオーキッドラウンジを想起させるロビーラウンジで、グレープフルーツジュースを飲みながらライトが反射する庭を眺める。気持ちがゆったりとして、だるさは最高潮だ。もう寝るしかない。この日は新幹線でも特急でもひたすら寝ていたが、20:30には床についた。起きているのはもう限界だった。
翌朝は5:00過ぎに目が覚めた。トイレに向かうと、肩こりと腰痛がなくなったことにすぐに気づいた。またお腹の調子が良くなっている。24時間入れる展望大浴場へ。クラシカルな浴槽で、朝日が眺められる。
朝食ブッフェ会場で庭を眺めながら、この一年で今日が最も元気だなと思う。身体にある不純物が昨日全て表層化し、睡眠で立ち消えた今は、心身ともに力が溢れている。下呂温泉が三大温泉である意味が今なら理解できる。生まれて初めて一日だが湯治を体感する。
頭の中のBGMはユニコーンの「すばらしい日々」。施設も料理もサービスもパーフェクト、束の間の戦士の休息の地が下呂温泉には存在する。
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