サウナにおける究極的な目的はなにか。それは通常の社会生活では体験しえない非日常にある。灼熱の室内、極寒の水風呂、そして最後に挟まれる日常の風、外気浴だ。この非日常に身を置くことで体はその非日常に適応しようとして藻掻く。その藻掻きこそがととのいの正体でもある。
非日常に身を置くと書いたがその中の日常、外気浴をどれだけ「非日常」にするかに僕は腐心してきた。北海道の雪の中、東北の澄んだ空気、或いは九州の南風などだ。その中からさらに先を行くこれは今までにない理想の「非日常」を求めた最後のサウナ旅の1日である。
広島から新幹線で小倉のある北九州に降り立ち、そこからバスで30分。そこに東京九州フェリー新門司港ターミナルがある。そこから約21時間の移動時間を共に過ごす場所こそが今回の最後の目的地。旅客船「すいせん」だ。
館内には航路の大半を圏外で過ごす僕らを退屈させないように様々なアクティビティが用意されている。映画館にスポーツジム、ゲームコーナーにカラオケなんかもある。そしてそんな余暇を楽しむ一つになってあるのが浴室だ。そしてそこにはサウナがある。
浴室そのものは至って普通のビジネスホテル程の大きさのお風呂場がある。これだけでもなんだが凄いことだが浴槽に入ってなにもない海を眺めるだけでもとても贅沢な体験である。しかしそれだけではなく、そこに露天風呂やサウナまで付いているというのだから、これは存分に楽しまなければならないと決心している。
サウナ室内はL字型で定員5名。それ以上の人が入らないようマットも5人分しか用意されていない。室温は100℃。最近は長めに入れるよう90℃前後に温度が設定されているサウナが多い中でここはある意味クラシックスタイルを貫いている。じっくり入れないがそれでもヌルいよりはいい。
水風呂…はないのでシャワーにて代用。ちゃんと冷たい水が出てくるのでここは大丈夫。
外気浴。休憩チェアなどはなかった。まぁこのサイズだしというところ。露天の縁で流れる海の風景を眺めながら風を浴びる。実に素晴らしい。今までの外気浴のなかでもトップクラスに外気浴が楽しい。それは、海風を浴びるという非日常が僕を酔わせてくれているのだろう。或いは、プカプカと揺れる船内での経過によって本当に酔っていたのかもしれない。
もっともっと、ととのいを気持ち良く過ごせるサウナは他にもあるのかもしれない。しかし、僕にとって熱いサウナから出て浴びる瀬戸内海の風は、形容し難い程に幸福な時間だったのだ。
初のサウナフェリー。
夕陽を露天から拝みたくて夕方17時前にin。年末のため浴室は結構人いたけど、サウナはMax4人程度。
女子サウナは広々Max12人くらい座れそうな広さ。
サウナストーンが波でカタカタ少し音が出るけどこれもフェリーサウナの醍醐味。
温度は87度とやや高めだけども湿度があまりなく長くじっくり汗かける。
水風呂は無いが水シャワーで冷却してから露天スペースで海上の外気浴へ。冷たい潮風に吹かれながら大分の山々に沈みゆく夕陽を眺めととのうの最高でした。中々できない経験。
サウナ上がりは部屋でゴロゴロするもよし。レストランでサ飯堪能するもよし。売店や自販で酒やジュースも良心的な価格で色々売ってるよ。
フェリーサウナの旅オススメ‼️
女
- 87℃
女
- 90℃
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
乗ってきましたよ、東京九州フェリー。
五連休をずいぶん前からとってはいたものの行きたいところがなく、、、(旅行支援でどこもかしこも混んでるからイヤで‼️)
考えて辿り着いた東九フェリー旅。
久々の船旅‼️
横須賀→北九州およそ20時間の長旅。
謎のツアーを予約したら
往復ホテル付きで2万2000円!
船内で使える6000円クーポンつき!
小倉のホテルで3000円クーポンもらった。
なんちゅー破格な旅なの。。。
行き
すずらん
テンション上がりすぎてひたすら飲酒。ソファで海を眺めながら寝てた。時化だったから酔うかと思ったら揺れが心地よいのか爆睡、、、
露天に感動しすぎてサウナ入らず。。。
帰り
すいせん
行きで船を満喫しすぎて暇ゆえサウナ。
あれ?すずらんのときサ室から海見えたっけ?マット引いてあったっけ?
露天に感動しすぎて覚えておらず…
水風呂ないけど海風ヤバすぎてととのいます。
誰もいなかったので風呂椅子外に持ってって休憩しました。
こんな景色を観ながらサウナに入れてととのえるのは最高すぎる。。。
出航時デッキから港を観るのが大好きなんですが寒いし人多いしなので帰りは露天から見ることに。
門司港→横須賀港はんまぁ暗い、、、すぐ真っ暗になる。なんも見えず。
行きも露天で港を眺めたら良かったなー。ビール飲んでる場合じゃなかった。。。
とにかくしこたま時間はかかるけど良い時間でした。
海と船とサウナが好きな方は是非片道だけでも乗ってみるといいです!!!
冬場は寒くてやばそうだなぁ。
九州とーってもよいとこだった。
女
- 86℃
男
- 100℃
横須賀→新門司の航路で乗船。本来ならば はまゆう/それいゆ が就航している航路だが、はまゆう/それいゆ はメンテナンスのためドック入りしているとのこと。そのため代理で すずらん/すいせん が就航していた。
サウナ室はL字型の2段。温度は100℃とかなり熱めで本格的。出港直後の24時と午前中の10時、昼過ぎの14時に入ったけどサウナ室はガラガラ。波に揺られながらのサウナも趣があります。
水風呂は無いのでサウナ室を出てすぐ左にあるシャワーで汗を流して、露天風呂のへりに座って外気浴。出港直後は風もまだ暖かいけれど、太平洋に出ると海風が冷たく、水風呂に入らなくても十分冷やせます。なにより大海原の上でサウナに入るというロケーションが最高です。
男
- 100℃
サウナ:6分→7分→4分
水シャワー:1分 × 3
休憩:15分 × 3
合計:3セット
北海道へ向かう日本海の暴走族、新日本海フェリー。30ノットで爆走する露天風呂&サウナ。
西日本在住としては北海道への最短は舞鶴からの航路なんだけど、新造船のすいせんに乗りたくて敦賀から苫小牧東に乗船。
2017年造船だけあって、以前に何度か乗っているはまなすとは比較にならないくらい綺麗な船内。大浴場も清潔感がすごい。以前、舞鶴からの航路で、自衛隊の演習旅団と被って大浴場が隊員で大混雑するなか大浴場に入ったのは良い思い出。
今回は夕方の入港前の時間帯で、津軽海峡通過中に入浴。ガラガラで空いていました。
大浴場も洗い場の配置がL字型で日本海を眺めながら身体を洗える場所があり、最高の解放感。浴室自体は一般的なカーフェリーのそれと大差ないんだけど、露天風呂&サウナがあるのは最高です。
サ室内は5人制限はあるものの、カラッとした高温本格サウナ。室内の温度計は101℃でしっかり汗を出せました。水風呂こそないものの、水シャワーをしっかり浴びて強風の露天に出ると最高の贅沢なととのい時間。
気温も低く、完璧な環境でした。
水シャワーがもっと冷たいor水シャワーがあれば120点、しかし津軽海峡の海の上でととのうのは本当に贅沢な時間。
イベントため福岡にフェリーで行くことに。
すいせんは通常は北海道にいくフェリーのようですが、期間限定で東京−福岡間に使用されています。
特に何も期待してなかったんですが、お風呂を見に行くと「サウナ」の文字が。なんてこった!
出港は23時45分なので、家で入ってきてるんですが、急遽お風呂へ。
脱衣場もお風呂も想像したより広い。そして、サウナも思ったより広い!今は5人制限とのことですが、通常なら12人は座れる。
温度は98度。
ほぼ貸し切り!
そして水風呂が…ない。そりゃそうだよなーと思いつつ、水シャワー。
立ちシャワーブースの左側だけボタンでなく蛇口式なのは、この需要を見越してだろうか?
当然椅子などはないので露天風呂(あるんです!)で外気浴。これがイイ!露天の縁で潮風を存分に浴びて、とりあえず2セット。
明日は昼間ずっと洋上なので、これはサウナで過ごすしかないな(^^)
♯最初、乗っているのが「はまゆう」だと勘違いしてそちらに投稿してたんですが、書き換えました。
敦賀→苫小牧東行フェリー内のサウナです。
2022年のGWに乗った時点では
感染拡大防止として、最大5人までとなっていました。
入浴時間は8:00~18:00まで。
ただし、乗船時は1:30まで入浴できたはず...。
脱衣所は返却式の100円ロッカーです。
脱衣所はドライヤー、体重計有。
(※船は揺れるので体重が3、4キロブレまくるんですけど、意味あるんスかこれ?)
大浴場は洗い場と2つにセパレートされた主湯の
オーソドックスなタイプです。
サウナは内装が木製のストーブサウナで、12分計と温度計有。
温度は100度、ばっちり暑いサウナです。
こういう施設(船舶ですけど)でここまで攻めている設定なのは意外ですね。
今は最大5人制限ですけど、
内部的には10人はいける広さです。
水風呂は無し。サウナの入り口にシャワーが2つあります。
ただし、このサウナの醍醐味は露天風呂での外気浴にあります。
このフェリーは露天風呂があるのですが、
日本海の冷たい風に吹かれながら浸かれる最高の設備となっています。
サウナ後にこの露天風呂で外気浴をするのが最高にキマります。
本当にサウナ好きは一度は体感してほしいです。
このサウナのために北海道行くまでありますね。
- 2021.07.16 11:01 tacchy ブレないウソつかない
- 2021.07.16 11:04 tacchy ブレないウソつかない
- 2022.06.07 18:28 もっち
- 2022.09.04 00:15 わしべ
- 2022.09.14 19:06 ミッケさん
- 2023.04.17 17:33 キューゲル