2021.10.02 登録
[ 熊本県 ]
2/2(金) 九州サ旅2日目。
湯らっくすを早めに切りあげて、田迎サウナへ。
「ここでは独自の政治システムで統治されている」なる言葉に恐れつつ、鍵の付いているロッカーを開けると誰かの荷物が入っている。なるほど、ここの常連はもうロッカーキーさえ閉めないのか、、浴場の扉を開くと、3人の先輩方が洗体中。
「こんにちは〜!」普段よりワントーン上げたよそいきの声で挨拶。ここでは顔見知りも新入りも、まずは挨拶というルールがあるそう。
「こんちはー」「こんにちは!」「ちは〜」それぞれから挨拶が返ってきて、どうやら本当にこういった文化が存在することにカルチャーショックを受ける。
ピカピカに磨かれたタイルの湯船に浸かりながら、「ここでは汗流しカット・潜ろうが飲もうがOK」という水風呂を、豪快に出入りする九州男児達を眺めていても、サウナマットがどういったシステムなのかイマイチ分からない。
声を掛けると快く教えていただけた内容としては、サウナ室の入り口横に引っ掛けられているビート板と、浴室目の前のタオルを1枚持って入るというものらしい。ビート板の上にタオルを敷いて、座った席に置きっ放しでいい。最終セットを終える際に持って出ればいいというシステムで、それまでは自分の席として確保されている。
ガラパゴス的な環境において、こういった独自のシステムが構築されてきたことを目の当たりにして、ふと遠くまで来たんだという旅情が沸き立つ。
サウナ室に入る時も同様で、4人程の先客と目を合わせて挨拶。一見客でもちゃんと返してもらえる挨拶がなんだか気持ちいい。
温度は112℃を指しているけれど体感はもっと優しい。前述したようにここでは独自の自治が行われており、もちろん黙浴などといったマナーも存在しない。
先日の寒波による山道の凍結や、狩猟といったトピックが行き交うサウナ室は、田舎あるあるなんだろうか。田迎サウナの常連によるBBQを企画している関係性に驚きつつも、耳を傾けている間にあっという間の3セット。
水風呂は贅沢な地下水オーバーフローで、およそ20℃前後の長く浸かれるまったり系。九州男児の豪快さに習って汗流しカット、潜って飲んで、雄大な熊本の地下水に抱かれて恍惚。噂に違わぬ水の良さで、何杯でも飲める無垢さを感じた。
「お先に失礼します」最終セットを出る際にも挨拶。「おつかれ〜」「お疲れ様」と返ってきて、夢見心地のサウナ体験を締める。
一見の価値がある施設ですが、お邪魔させていただいてるという謙虚な気持ちで訪れるべきで、常連さんへのリスペクトを携えて行く施設だと思いました。
ありがとうございました。
男
[ 千葉県 ]
看板が変わってしまってから初のレインボー。
今夜が初めてのヒーリングサウナで、担当の乙川さんがご丁寧に説明してくれました。
瞑想サウナで行われるヒーリングサウナは、サウナ室の扉は少し開いたままお香を焚いて、シンギングボールを鳴らしてもらい瞑想するといったもの。
お香はバラナシの街中でよく漂っていた匂いそのままで、当時の記憶が蘇る。匂いと記憶の結び付きはいつでもハッとして楽しい。
アロマ水のロウリュや、倍音を耳元で鳴らしてもらったりが終わると、最後に呼吸法で心身を整えて終了。そのまま高温サウナで雑にロウリュやるのでよかったら、ということなので高温へ。
本当に雑なロウリュで適当に煽いでいただき、またひとつレインボーが好きになった1日でした。
計5セットして締めに温冷交代浴で完成。
今日もありがとうございました。
男
[ 熊本県 ]
2/2(木) 九州サ旅2日目。
博多からレンタカーで熊本へ。
朝昼晩の食事スケジュールを立ててきたけれど、欲塗れの予定に身体は着いてこれず、2日目の朝から早速予定がずれ込んで鯛茶漬けをパス。
九州自動車道に乗ってから早々に、コンパクトな街並みと山が近い景色が流れていく。都心に比べて格段に交通量が少ない上に、それに比例しているように、それぞれがゆったりとしたペースで熊本方面へ向かっている。
快調に飛ばして1時間半ほどで熊本市内に到着。博多で圧倒された道の広さと建物の大きさには霞むが、熊本市内も十分に広く、ゆとりのあるまちづくりがされていてほっとする。九州ではどこでもこうなのかな、スケールの大きさを見せつけられる。
予定していた昼食は熊本ラーメンだったけど、2人して胃はもたれ気味。水が良い熊本なので、蕎麦に変更して向かった上乃裏通り雪花山房。ここで頂いた春慶鴨汁そばが、よく知られた熊本名物ではないだけに期待を遥かに超えてきた。鴨と菜の花、とろろと実山椒、焼き葱と柚子、すべてが調和し完成されていて、食で得られる感動は他に変え難い体験だと再認識。
湯らっくすでは、17:00のアウフグースと、メディテーションサウナを3セット堪能して、流石の人気施設だという納得感。ヨシムラさんのアウフグースは、マジョラムスイートの香りに包まれてしっかり「爪の先まで暖まる」
名物の水風呂では脳天から熊本の水を浴びて、いい吹き込みの外気浴で大満足でした。
ありがとうございました。
男
[ 千葉県 ]
2月6日フロの日。
サ旅から帰宅してホーム。
ホームサウナはやっぱり格別。
元々暗めだった低温サウナ室は、ついに全消灯だったけど居心地の良さは変わらず。
水が豊かな九州サウナを巡って思う、冬のジートピアの水風呂は名だたる施設と比べても遜色ないどころか、それ以上なのかも。
高高低高高5セット。
今日もありがとうございました。
男
[ 福岡県 ]
2/1(水) 九州サ旅初日。
グルメ欲とサウナ欲を満たすべく、福岡へ。
天神駅近くに宿を取り、チェックインを済ませて元祖博多めんたい重の待ち行列へ加わる。罪深さを感じる重箱を美味しく頂いてからサウナ。
入り口で分かれて、3時間後の集合でそれぞれウェルビーとサウナラボに吸い込まれる。平日の16時だからか、人の入りが少なくてほっとする。
まずは名物の、森のサウナから。きちんと予習していなかったので、入り口ドアの2択をしっかり間違えてスタート。ひとり占めのタイミングもあれば、多くても3人程で落ち着いて蒸される。
おひとり2杯までというサ訓を読んでか読まずか知らないが、1セット内でジャバジャバと15〜20杯ほどロウリュしていた男、周囲への配慮やストーブの故障、その後の利用者など全くお構いない様子に不愉快極まりない。
-25℃のアイスサウナや、シングルの強冷水風呂、からふろなど個性溢れる造りに感心しっぱなしで、浴場内は水の流れる音すら感じないほど静かで無音だったことがとても印象的。内気浴スペースには風が吹けば更に良い施設だと素人ながらに感じました。
5セット満喫して、お土産にサウナハットを購入してもつ鍋に向かうコンディションはばっちり。
ありがとうございました。
男
[ 東京都 ]
昨日のサ活です。
渋谷での用事ついでに思い立って、1月最後はSAUNASへ。去年の11月、施工中だったところを通り掛かり存在を知った。
オープンから1ヶ月程経って、前情報もそこそこにお昼過ぎの枠を予約して入店。西側WOODSのこの日は、KELOのストーブが故障につき内気浴として開放中で、香りだけでも堪能できた。
池袋かるまる、舞浜ユーラシアとケロサウナを体験してきて思うのは、この物価高の今、希少な木材を輸入してまでこのサウナを作ってくれたことへの感謝。4名定員程の小さいつくりのおかげか、ケロは少量ながら香りが爆発していて感激。ここでウィスキングを受けられるなんてとんでもない贅沢だな。
TUULI、TEETÄ、HARMAA、VIHTA、TEETÄの順番で5セット。
茶室をイメージしたテータは、普段のサウナ浴では経験したことがない景色と初めてのお茶ロウリュ。個人的には最も感覚の世界に入り込める大好物サウナ。
ヴィヒタサウナでは運良く、最奥に着席。ぶら下がるヴィヒタとストーブ、サウナストーンだけが視界に入る半個室のようなサウナ。最奥席だけが寝そべるような造りのご褒美席で、オートロウリュも有り難く浴びてここで完璧に仕上がる。
あまりフォーカスされない寝水風呂も、大都会渋谷での外気浴スペースも素晴らしいし、サウナ施設として最先端をいく施設であっという間の2時間でした。
ありがとうございました。
男
[ 千葉県 ]
法典の空は星がよく見えていいですよね。
サウナの前でも後でも、まるはのかまたま明太は1度味わってほしい。
よもぎ込みで3セット。
ありがとうございました。
歩いた距離 0.4km
男
[ 千葉県 ]
昨日のサ活です。
小雪舞う中、潮風に吹かれながらの外気浴。
はじめましての舞浜ユーラシア。
思い立ってからは用意周到だった。セブンチケットにて前売りを発券、日帰り利用で1,450円。発券したその日から利用できて、お得且つ便利。
中々ない浦安での用向きを済ませて、20時過ぎ。近いけれど来ることがない土地、こういった機会がなければ腰が重かったユーラシア。
舞浜駅に降り立って、無料の送迎バスに揺られる。乗客は全員が漏れなくディズニーからの帰路のようで、各々が興奮や疲労感を口にする車内は、充実感で溢れていて場違いな感覚は否めない。
浴室の客層もやはりファミリーをはじめとするレジャーでの利用層で、2018年サウナシュラン9位とはいえ、それほどのポテンシャルなのかと疑問は未だ晴れず。
騒がしい浴場内は天井の高さに加えてとにかく広く、一気にリゾートを感じる。露天エリアも同様で、それぞれの浴槽が大きいこともあり、静かに浸かっていられるポジションはどこかしらに見つけることができた。
ここの目玉はなんといってもケロサウナだし、ケロからスタート。
さっきまでの喧騒とは一変し、本場の世界観が漂う。
ケロを使う時点で相当なものだと分かるが、フィンランドのサウナビルダーを呼んで造られた室内は拘りが随所に見受けられて、とにかく美しい。
香り、温度、照明、このサウナ室を構成する全ての要素が心地よく、同じようなマイルドな温度帯の他のサウナでも感じたことがない熱の質。
一方で、100℃強のフィンランドサウナも暗く、程よい湿度で優しい熱。一貫して本場の雰囲気を感じながら蒸されることができる。テレビが付いてはいるものの消音で、どちらも共通して居心地の良さが段違い。
終わってみれば納得の施設だった。
未だ訪れたことがないサウナへの憧れと期待、実際にはそれらを下回ってくる可能性、どっちに転んでも身体を通した経験は貴重なものだし、これからも楽しく新規開拓できたらいいな。
ケロケロフィンフィン4セット。
塩サウナに入る時間がなかったので、次回はちゃんと時間を作って来ようと思います。
ありがとうございました。
男
[ 東京都 ]
11/25のサ活です。
17:00のアウフグースに向けて、14:30に3時間コースで入館。
本八幡レインボーの瞑想サウナにも通ずるようなサウナ室内の雰囲気で、テレビでは焚火の映像が流れる心地よい空間。
座面が広い3段で、上段中央席は更に奥行きがあり、広々と胡座をかいての瞑想にぴったり。
ペンギンルームが思った以上に良くて、外気までの動線も悪くないけど、こっちかなという気になってしまう。
深呼吸というアロマのアウフグースを浴びて、計5セット。昼間から贅沢な時間の過ごし方でした。
ありがとうございました。
男
[ 千葉県 ]
昨日のサ活です。
寒波到来、つまりサウナチャンス。
熱湯でしっかり温まれるのが嬉しい。都内では浴槽なしの施設も増えてるけど、冬はどうなんだろう。
キャプテンの代打、日置さんウィスキングの合間を縫いながら低低高低高の5セット。
1週間弱空いていたので、気が付いたらがっつり。
WILLBAYCITY席の窓は僅かな開きにも関わらず、強風のおかげでいい吹き込み。外気浴スペースはこの寒波の中、全裸でいる背徳感が多幸感を後押し。
やっぱり冬のジートピアが1番好きだなあ。
今日もありがとうございました。
男
[ 千葉県 ]
遅めの朝ウナで11時頃イン。
やっぱりホームは落ち着いて仕方ない。
垢擦りの予定はなかったけど、空いてたこともあってファナさんのアカスリと炭酸シャンプー。
低高高低高の5セット。
低温のストーブに石追加でしょうか。
人気施設だし、出入りの多さとロウリュのしすぎで石が死んでいることも多々あるから、嬉しいアップデート。
スッキリした体でカネコアヤノ武道館へ🐈
今日もありがとうございました。
男
[ 千葉県 ]
金曜日のサ活です。
年末から快晴続きであまりにも乾燥してましたね。久しぶりに雨予報の夜。
降られる前にサクッと4セット。
この日は上段でのロウリュがとっても効いた。
ありがとうございました。
男
[ 東京都 ]
火曜日のサ活、随分空いてしまいました。
みんな大好き今井建築。
日常生活の中で「心身の湯治場」としての機能を担う現代の都市型銭湯の1つ、そのあり方を提示したいという五色湯。
さすがの人気銭湯で、開店直後に伺ったにも関わらず、常連で溢れる浴室。一見、年配の常連さんが目立つけど、サウナ利用の客層とは棲み分けられているように感じる。
銭湯利用として外国人の姿もちらほらあり、アーバンな銭湯という印象。彼らがこれをトラディショナルなジャパニーズ銭湯として捉えているならば、それは間違っている。
設計から始まり、あらゆる導線の確保、タイルの選定、ペンキ絵の風情、どれを取ってもあまりにモダンすぎる。
冬仕様なのか、シャワーの温度がしっかり熱くて嬉しい。中温風呂で湯通しして、サウナへ。
いつまで経っても慣れないフック式のサウナキー。入室時にしか使わない割に存在感が大きく、携帯性が悪い。
今井健太郎建築設計事務所が手掛けたリノベーションへの印象として、光の取り入れ方に品があり、人間がもっとも副交感神経に切り替わりやすい明かりを採用しているように感じる。日中の自然光を加味してのライティングで、人によっては暗く感じるかもしれない。
100℃強のサウナ室は、ストーブの上に鍋が置かれていて湿度調節。下段ストーブ前はあまりに近く、脛を始めとする物理的な焼きが刺激的で、交感神経をグッと高めたい方にはオススメの席。
水風呂は底部からの水流もあってよく冷える地下水16℃で、しっかり深くて気持ちいい。水風呂すぐの扉からの外気浴スペースには4脚とフルフラットチェアが1つ。その日は風が強く、ポジションによって風の吹き込み方が大きく変わっていたので、季節を問わずその日のベストを探す楽しみがありそう。
計4セット、また来たい銭湯でした。
ありがとうございました。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。