にのうで

サウナと酒呑@名古屋の金曜
ウェルビー栄→酒津屋中店→サウナ＆カプセルフジ栄→味仙矢場町→仁王門湯→永楽湯→大須観音→末廣屋→白川公園→大甚→SKE48チームE SKEフェスティバル公演→錦の焼き鳥屋→DADA BAR→月下独酌→ウェルビー名駅
名古屋（と京都）は100万都市の中で水質が抜群に良い気がする。それがサウナの群雄割拠の一因には違いない。
いい汗をかいて、うまい酒を取り込めた。

メインサウナ室で機械音が定期的にするのと、寝そべりゾーンで心地良くない香りが気になった。
とは言えだ。
森のサウナ→極寒水風呂→不感浮遊チェアの流れは、相変わらず至強！
平日朝のウェル栄から、酒津屋中店でTVを背にショカト店員の後姿をツマミにして、エビカツと日本酒燗の流れが、名古屋の朝の過ごし方の王道だ！

さざなみ一つない水風呂の水面から溢れたひんやり冷たい水が、静かに床を薄く浸していて美しい。
500円ワンコイン。平日昼過ぎ。客は熟練者だけ。サウナ室は常時一人か二人。空いている。

露天の美泡壺湯の青か緑を、水風呂かせめて常温にしてくれたら、最高だ！
心地よい湿度のサウナ室、深めの水風呂、至る所に休憩スペース、そして、ハートランドの生ビールがうめぇ。
久々４回目の訪問。館内は相変わらず清潔でピカピカ。

日本衰退の平成の30年を想起して、サウナ室13分の１セット。
久々の夕方in。激混み。マナー悪し。哀。
至近の相思豆の紹興酒の１ヶ月！期間のボトルキープが切れるのでその前に。
・シャワーヘッドの角度に無神経で周囲に撒き散らし
・カラン前に立ったりタオル捌きを制御できずに洗体して、泡を撒き散らし
・サウナ室から汗ダクで水風呂へ直行ドボン
・（水風呂はサウナ利用優先の看板はさておき）サウナ利用なく、脚だけ水風呂利用で10分、サウナ後の客は待ち、の無神経
などなど

開店10:30にinして１時間の滞在ちゅう、サウナ貸切!!（なんて書くと来週から混んだりして）。さくっと洗体後は浴室内の「ぐるっと導線」を大満喫した。
バイブラ湯船の一番風呂→サウナ（久々にケツ熱）→常温立ちシャワー→恐らく一番水風呂→休憩無しで湯船→サウナ→常温立ちシャワー→水風呂→湯船の淵で休憩→サウナ→常温立ちシャワー→水風呂→常温立ちシャワー
→観音食堂11:30にin。
湯船で３分ほど茹でてからサウナ室に直行すると６分ちょいが丁度いい。客が多いと見栄もあって10分はいようと水通しすることが多いけど（まだまだだな）、貸切だと下茹でして、すぐに汗ダラダラが本当に気持ちいい！！
サウナ室に吊るされた１束のヴィヒタは、乾燥して木曜からは香りが弱まってたかな。

サウナと散歩と珈琲と酒呑@京都の紅葉の日曜
ルーマプラザ→白山湯高辻店→珈琲雲仙→五香湯→神泉苑→二条城→立ち飲み庶民→西本願寺→ブルームコーヒー→東本願寺→渉成園→市比賣神社→京極スタンド→平安神宮→岡崎神社→ROKUJIAN→若王子神社→新島襄の墓→南禅寺→知恩院→八坂神社→新シ湯→百錬→旭湯→夷川餃子なかじま→大黒湯→おばんざい彩り→フィンランディア・バー→ルーマプラザ
移動は全て歩き。いい汗かいて、うまいコーヒーと酒を取り込めた。

130度の息苦しくない！！、練られた湿度の、最高のサウナ室は、サウナブームと言えど、なかなか容易にはいけない和歌山の地に守られて、挨拶後は適切な距離感の常連に守られた、天井が低くて熱が充満するベストコンディションで、汗腺がトロける〜。
そして、和歌山の「飲める」！地下水水風呂は、「まどろみ」、水温はぬるいけど、抜け感？、肌が喜ぶ？、水との一体感は、私的には、一年少し前から、わずかなとげ感が出た気がする「しきじ」の（混み具合を度外視してなお）もはや完全な上位互換だ。
8/1, 10/3の日曜に訪ねて、入り口の休業の貼紙を見てがっかり（その後向かったふくろうの湯→千里十里も素晴らしいけど）したので、３度目の正直、村田対GGGのマッチの契約ばりに入れて嬉しかった。
その後は、陽だまりスタッフの薦めの戎丸の焼きフグが最高だった！

昼のサウナ飯のトップは「広島お好み焼き」ではなかろうか。神田セントラル→カープ、湯快爽快ちがさき→杏庵、そして、満天の湯→あまんじゃく。サウナあがりに鉄板前に座りヘラ食い、更なる発汗が気持ちいい。
今朝も８時のアウフグース、８時30分のマイルドロウリュ、９時のストロングロウリュ後に大休憩して、あまんじゃくまで30分散歩して、「そばイカ天ネギのせ」が大満足だった。

懐メロJPOPを流すサウナ室は以前より高音がクリアになった気がして、スピーカーは絶好調。ただし、開店直後のためか、サウナ室は温度計表示75度で通気口から冷気も入ってきてぬるく、ストーブは不調。
そして、玉泉亭で好物のバンメンを頼んだら伝わらず、ラーメンが出てきた；；

貸切。サウナ室の全３つの砂時計を同時に回す。もし扉が開くと気まずいけど、浴室から漏れ聞こえる水音を除き静寂のまま、砂はピタっと回す時の誤差の時間差で落ちた。
サウナマットはアスティルと同じ最高のやつ。水風呂は頂点の一角が掃き出し口で少し欠けた直角二等辺三角形。休憩椅子は特等の一席のみだけど貸切だから関係ない。対して、至近の居酒屋・十和田は相変わらずの大盛況だった。

LIFO(Last-In-First-Out)で銭湯の積み重なった椅子を取り出すのではなく、FIFOにするにはどうすればいいか、サウナ室12分と岩盤浴20分で考えていた。突飛なアイディアは出たけど、場所を取らない現実解は見つからず。でも楽しい。だって、すれ違ったおじさんが直前に使っていた椅子や桶を直後に使うのは、なんか嫌だから。

鎌倉高校に通っていた頃は、部活で往復で海岸線を走るトレーニング（通称浜ラン）をしていた懐かしの地、稲村ヶ崎。
サウナ室はぬるく、モール泉の水風呂もぬるく、休憩椅子はなく、タオル無しで1500円と割高感はあったけど、湯船のふちに腰掛けて、江ノ島までの懐かしの風景が一望できて大満足だった。

平日月曜の銭湯の夕方とはいえ、サウナハット組が半数以上を占めて、予想通り？混んでた！ので、最初に座れた上段の１セットのみと決めて、５分の砂時計を４回ひっくり返して水風呂へ。
立ちシャワー２基の配置は計算されていて、飛沫がカランと水風呂の利用者にかかりづらくナイス〜。
結局、サウナ室の香りも温度も湿度も８名許容（コロナ関係なく５名が快適だ）も、水風呂のぬるさも複数人が入りづらい間取りも、くつろぎづらい後追いの設置だろう椅子二脚も、サウナブームに乗った中途半端感を感じたのは正直なところ。もちろん集客できてるのは素晴らしいし、限られたキャパを活かす知恵はものすごいのだけど。
さて、その後の十条本命の斎藤酒場は相変わらず最高だ！熱燗３本に、ツマミ２皿で1300円はさすが。

畑中葉子のカナダからの手紙、PUFFYのアジアの純真、森高千里の渡良瀬橋、サウナ室の懐メロBGMが、常連が育んできた味わい深い施設に染みる。
近くの埼玉屋食堂で、焼酎の牛乳割りに湯豆腐をつまめば、心身ともに大満足。

サウナしきじを思い出した。

類似点：
・何より、老練な地元サウナーに愛されて育まれた、サウナと水風呂と休憩を中心に据えた（店名にサウナを掲げ）、空気と空間！！
・高温サウナが115度でアチー＆ドライ＆片側２段で上段の奥行きが狭い＆テレビのボリューム大＆常連の定位置がある
・水風呂（深さと広さも同じくらい）と薬草湯（つぼやは海藻の香りがしたので源泉かも）と白湯の構成で、どれもピカピカ
・浴室内の休憩椅子の並び
・休憩所の開放感＆漫画のラインナップ＆瓶ビールの銘柄複数（サッポロ含む）＆リクライニングまで持ってきてくれて飲める＆ツマミがうまい
・スタッフの接客の絶妙な距離感
・最寄駅から歩くと45分程度と遠め

つぼやが良い：
・空いている！
・水風呂が冷たい
・博物館級のカランのシンプルな美しさ　※蛇口の湯は激熱

しきじが良い：
・水風呂が飲める　※近くの湯の郷かずさは、千葉で唯一の平成の名水100選の久留里の水をかかげてたから、飲めるし抜群にうまいだろう
・薬草サウナの破壊力　※つぼやはスチームは故障中
・サウナマット使い放題
・周辺の飲み食いどころの充実っぷりが段違い！！

最後の点で、つぼやは木更津駅近に老舗・宝家があれど、私的にはしきじに軍配だ。

私的町中華の最高峰の第一亭（他、大崎の金春湯至近の九麗瑠、など）で、カシラとパタンと紹興酒でくつろいでからイン。
懐メロBGMに、見覚えがある常連さんに、記憶通りの各々のルーティンに、素敵な黒湯に、ほっこり。
第一亭は、かれこれ10年以上通って馴染みだけど、当時は今は頼めないレバ刺しとしじみの醤油漬けが、ツマミの二枚看板の大エースだったな。しみじみ。今や誰しもが頼むパタンも、以前は本当の裏メニューだった。でも、おばちゃんの笑顔と接客だけは変わらない！

心地よいBGMの心地よい温湿度のサウナ室は、気づくといつも15分近く経っている。悠に20分以上入ってる常連もいらっしゃる。よき空間。
床下にできた水溜りをタオルで一拭きして、キンキンの露天水風呂→露天のデッキで寝そべり脱力、心底リフレッシュ。
そして、中央酒場で朝酒一献！ふー