2023.04.12 登録
[ 北海道 ]
今日は朝風呂に入りに洞爺湖へ。
万世閣は、以前先輩サウナーのサ活で知って以来、北海道に旅行するなら是非行きたいと思っていたところで、ついに念願叶って訪れることが出来た。
正直、ハードルが上がりきっており、こういうときはガッカリポイントが目についたりするものだが、控えめに言って最高だった。
到着したのは朝8時半。
フロントで受付を済ませたら、エレベーターで8階へ上がる。
どうやら地下にも大浴場があり、昼夜で男女入れ替え制になっているらしい。
8階のお風呂の入口に"星の湯"とのれんが掛かっている。
きっと星が綺麗なんだろう。いつか夜にも来てみたいものだ。
下足や手荷物は鍵などをかけずに置いていくスタイル。
貴重品は鍵付きのロッカーに入れられるようになっている。
浴場に入ると左手に洞爺湖が一望出来るようになっている。
手前側は露天風呂、奥側は内湯になっており、どちらでも眺望を楽しめるようになっている。
サウナはフィンランド式でセルフロウリュ。
私が入ったときは86度だった。
シンプルだが、清潔感があって心地いいサウナだ。
芯から温まってくる感じで、優しいが、しっかりと温まるサウナだ。
北海道の水風呂は、昨日入ったすすきののホテルの水もそうだったが、肌触りが柔らかい感じがする。
ここの水風呂も同様で、しかもかなり冷えている。
外気浴に露天スペースに出ると、目の前に洞爺湖が広がっている。スワンボートに乗っている人もいる。
鳥の鳴き声や水音といった自然音を聞きながらたたずんでいると、本当に癒される。
率直に言って、この施設を日常的に利用できる人がうらやましい。
地下の大浴場にも入ってみたいし、レイクサイドの星空も堪能したいので、いつになることやら分からないが、今度は宿泊でこちらにお世話になりたい。
[ 北海道 ]
北海道初日は、とりあえず札幌周辺をブラブラ。
連れの希望で時計台やテレビ塔などベタベタな観光地を一通りまわったあと、私の行きたかった北海道神宮を参拝。
北海道開拓の父と言われる(ということを今日知った)島義勇の銅像にご挨拶を済ませ、夕方になったら、旅の主目的であるサウナへ。
道産子サウナーのサ活を参考にして検討に検討を重ねた末、選んだのはこちらの温泉。
ホテルのお風呂だけあって格式のある雰囲気。
ビビりながらフロントで受付を済ませて脱衣所へ。
ビジターはお風呂から遠めのロッカー。
いえ、文句はありません。ちょうど歩きたい気分だったし。宿泊者様あってのホテルサウナですし。
脱衣所もかなり広かったが、お風呂も広め。
頑張ってキツキツに詰めればイナバの物置に乗れる人数くらい入れそうなお風呂でゆったりと下茹で。
露天温泉はひのき風呂になっており、肌触りもいい。
イスも10脚近く並んでおり、100人座っても大丈夫とはいかないが、現状外気浴難民は発生していない。
お楽しみのサウナは低温と高温の2種類あり、温度はそれぞれ80度と95度らしい。
まずは低温からスタートするのが道理と飛び込むと、先客はダンディなおじさまが1人のみとほぼ貸切状態。
定員は8名ほどだろうか。
BGMもTVもなく、ただストーブのピシピシと弾けるような音が時折忘れたように鳴るだけ。
最近は熱さこそ正義みたいに思っていたところがあったが、80度とマイルドな温度でじっくり入ることで少しずつ、サウナと自分の境界がなくなっていくような、溶けていくような感覚でとてもリラックスして入れた。
出てすぐにシャワーを浴びてすぐに外気浴出来る動線も素晴らしい。
高温サウナはこれまたゆったりと15名くらい入れそうな広さ。
TVで流れる北海道のローカルニュースを見るのは、旅してる感があっていいですね。
出てすぐのところにある水風呂はキンキンに冷えていて、体感は13度くらいかなというくらい冷たい。必然的に気持ちいい。
いい感じにあまみも出つつ、外気浴でフィニッシュ…。
札幌の夕空を眺めながら昇天したのでありました。
[ 茨城県 ]
夜の2時前に出港して、18時間の船旅が始まった。
この船内で過ごす時間の中で楽しみにしていたのが、展望浴場のサウナである。
惰眠をむさぼり、のんびりと起きてから簡単な朝食を済ませて小休止した後、1番上のフロアにある浴場へ。
朝は8時から入れるのだが、少し時間をずらしたからか、私のほかの利用者は青年1人と空いている。
ロッカーは100円返却式。
10個前後の洗い場とお風呂と水風呂、そしてサウナだけのシンプルな造りだが、展望浴場というだけあって窓からは太平洋が見え、天気もいいので爽やかな気持ちになる。
洗体後、軽くお風呂で温まってからサウナへ。
一文字2段で定員は6名ほどだろうか。
左手に反射板とストーブが鎮座しており、こじんまりとしているせいか存在感がある。
温度計は92度を指しているが、そこまでの熱さは感じない。
湿度は低めだが、6分を過ぎた辺りから汗が噴き出してくる。
さんふらわあ号の中でも水風呂が付いていないものもあるようだが、このしれとこはちゃんと備えついていてありがたい。
入ってみると体感23度前後と、かなりぬるめな仕上がりになっているが、冷房の効いた脱衣所の業務用扇風機がかなりの冷却効果を持っており、きっちり冷やせる。
本当は裸のまま甲板に出て、三陸沖の風を感じながらの外気浴といきたかったが、海上運送法と岩手県の迷惑防止条例に抵触してしまうため、ぐっと堪えて洗い場のイスで休憩。
お風呂を出た後にちゃんと服を着て甲板に出てみると、陽気もよく風が気持ちいい…。
西に岩手のリアス式海岸を臨み、三陸の風を浴びる。
さんふらわあでないとなかなか出来ないであろう、とても有意義な体験が出来た。
男
[ 茨城県 ]
9月に入って、子どもたちの夏休みが終わり、各地が空き出すのを見計らって、1週間程度のサウナ旅に出ることにした。
旅の目的地は北海道。
日付が変わって3日の1時過ぎのフェリーで苫小牧を目指すのだが、サウナ旅ならば、出発地の大洗のサウナにも入っておかねばならぬということで、乗船手続きの前に潮騒の湯へ。
20時前に訪問。
駐車場には多くの車が止まっており、他県ナンバーもチラホラ。
小中学生の夏休みは終わっているが、土曜日のためファミリー多めで賑わっている。
ここは海鮮などの料理も美味しいと聞いているが、今日はラストオーダーの時間を過ぎてしまい断念。
ささっと洗体を済ませてサウナへGO!
サ室内はL字型2段でシンプルな内装で照明は明るめ。
ビート板はなし。
TVはなく、BGMには上品なピアノの旋律。
ピアノを聴きながらのサウナっていいかも。
温度計は92度。ロウリュなどの小技はないが、シンプルに結構アツいね君!
10分ほど上段で蒸されてから水風呂に向かうと、先客の小学生のボーイたちが2人仲良さそうに和気あいあいと入っている。
ギリギリ3人入れる水風呂の前で仏頂面で突っ立っていると、少年たちは気まずそうに詰めてくれた。
大人らしくもっとにこやかに対応すればよかったと後で思ったが、ありがとう、ボーイたち!
露天温泉は、オーシャンビューのはずだが、夜なので一面の漆黒。
海岸で若者が花火に興じており、時折明かりが閃く。
磯の香りをかぎながらの外気浴は、海の近くまで来たことを実感させてくれる。
今日は時間の兼ね合いもあり、駆け足での利用となったが、今度来るときには時間に余裕を持ってゆっくり温泉に浸かって、海鮮料理をいただきたい。
男
[ 茨城県 ]
夕方、成田方面のサウナに入ろうと車を運転していた。
利根川を渡るところでふと、鹿行地区に新規開拓しに行こうという気分になり、東にハンドルを切ってやってきたのが、この美人の湯ゆの華である。
受付のお兄ちゃんは、朗らかで丁寧な接客。
不美人な私でも通してもらえた。
施設は年季が入っているが、清潔感はある。
おそらくは地元の人らだろうお年寄りに囲まれながら支度をして浴場へ。
お風呂は混んでいたのだが、サウナは広めなのでゆったりと入れた。
テレビでは、処理水の放出問題を特集した報道番組がやっていた。
場所柄もあるのか、皆さん興味津々に見ている。
サウナはほどよく熱く、気持ちいい湿度でリラックス出来る。
このくらいなら、上段がちょうどいいかもしれない。
水風呂は定員3名といったところか。
かなりマイルドな温度で、ずっと入っていられそうだが、次の御仁がやってくるタイミングで出る。
外気浴スペースはイスが足りず、少し待って空くのを待つ。
足を伸ばせるところがもう少しあるとありがたい。
最後に、あずき色のお風呂に浸かってフィニッシュ。
少ししょっぱめの温泉で肌がすべすべになる気がする。これが美人の湯か。
会計を済ませて外に出ると、涼しい風と鈴虫の鳴き声。
日中はまだまだ暑いが、ちょっとずつ秋が近づいてきているのを感じた夜だった。
[ 茨城県 ]
夜、何の気なしに行ってみたら、デトロイト阿久津さんのアウフグースをやっていた。
自宅からふらっと行ける距離でアウフやってるところがあるのは有難い。
サウナに突入すると、すでに超満員。
座るところがないので、入り口でスタンディング。
どうやら1セット目になんとか滑り込めたようだ。
口上は聞けなかったので詳細は不明だが、アロマはメンソール系で、鼻の奥がスースーする。
1セット目が終わったタイミングでチラホラ空きだしたので、最上段に鎮座。
かなりの熱気に若干たじろいだが、そこへ阿久津さんが首元に聖水という名の氷水をかけてくれた。
気持ち良すぎて、天国に行きかけた。
サウナの中で氷水を浴びるのって、最初に考えた人天才でしょ。
2セット目はブロワー登場。
昔の私だったら途中で退散していただろうが、サウナ経験を積んだ今なら受け切れる。
各地で浴びた熱波が走馬灯のように頭をよぎる。
阿久津さんには、外気浴中にもタオルで仰いでもらい、無事昇天。
ナチュラルでも時折いい風が吹き、今日はこのところでも屈指のコンディションでした。
[ 茨城県 ]
今日は甲子園の決勝。
自宅で球児の夏を見届けた後、無性にサウナに入りたくなって土浦の湯楽の里へ。
このところ、サウナで甲子園を観ることがしばしばあり、双方の刺激が紐づけられてしまったのかも知れない。
なんとなく、夏の高校野球とサウナは相性が良いような気がする。
着いたのは18時。
気温は下がってきたが、相変わらず湿気がまとわりついてくる。
老若男女で混み合っている。
サ室のテレビは、世界陸上。
私は陸上競技に全く関心がないのだが、興味がないだけに、無になって入ることが出来た。
まずは下段で12分。
水風呂の後、露天に出ると土砂降りの雨で、久しぶりのショーシャンクチャンス!
サンラウンジャーがガラ空きだったので、滑り込むようにダイブ。
大きめの雨粒が身体を打つ。
マッサージを受けているようで実に気持ちいい…。
雨はじきに止んでしまい、1セット目しか楽しめなかったが、その後は上段で8分2セット蒸されて、のんびり癒された。
入る時と出る時には止んでいて欲しいが、入浴中にはまた土砂降り降ってくれないかなぁ…。
[ 千葉県 ]
今日は髪を切りに北習志野のお世話になっている美容室へ。
帰る前にこっちのサウナに入っていこうと考え、クアパレスも視野に入ったが、時間が合わず帰り道に適当なところを探すことにして結局こちらへ訪問。
一階がピロティで駐車場になっており、街場のファミレスを思わせる造り。
例のごとく、お盆休みでファミリーや学生で賑わっている。
塩サウナやスチームサウナもあって、ひと通り試してみるが、やはり物足りなさを感じてしまい、普通のサウナへ。
入った瞬間に全身で感じる。
なかなかいい湿度をしているじゃないか君…。
中央の島で寝そべるのは常連さんに任せるとして、ビジターは端の方へちょこん。
うーん、ストーブというかヒーターというか、かなりの熱気を放ってますねえ。
これは遠赤なんですかねえ。
水風呂は深くて広い。これに勝るものなし。
露天スペースにはたくさんのイスが並んでいたので、お客さんが多いながらも難民になるのは免れて、心地よい風を感じながらフィニッシュ…。
実はこちらのお風呂は、昔の仕事場が近く、10年前には何度か利用したことがあったはずなのだが、全く記憶にない。
かろうじてピロティの駐車場がかすかに記憶の端にかするのだが、他は浴場、サウナ、脱衣所、待合スペース等、こんなとこ利用したことあったっけ状態で、まるで初見。
10年の月日は、おじさんの記憶を抹消するのには充分すぎる時間ということですね…。(遠い目)
[ 東京都 ]
8月14日。
午前中から靖國神社と千鳥ヶ淵墓苑をお参りした。
にわか雨で気温は若干下がったが、それでも8月の九段界隈は暑く、まとわりつく湿気に汗が止まらない。
さっぱりと身綺麗にして帰りたいなと思い、近くのサウナを探す。
探すのだが、会員限定や宿泊者のみ、事前予約していないと入れないサウナが多く、結局後楽園まで電車を乗り継いで、スパラクーアにお世話になることにした。
東京ドームシティの専用エレベーターで6階まで上がり、受付で利用方法の説明を受ける。
ここで気付いたのが、単純に私のチェック不足なのだが、なかなかいいお値段である。
下級国民である私の頭には、地元の湯ったり館なら8回入れる金額だなぁなどと下賤な考えがよぎるが、受付のおねえさんの手前、ここで退くわけにはいかないと意を決して突入。
お盆休みの観光施設だけあってかなりの混み具合だが、施設のキャパも大きく、概ね滞りなく利用できた。
サウナは全部で4つあり、温度別に分かれている。
個人的にはフィンランドサウナのセルフロウリュが気に入った。
人為的なBGMもなく、照明の暗さ加減もサウナに集中出来てありがたい。
しかし、初見では目が慣れておらず、危うくお兄さんの上に座ってしまうところだった。
浴場の中央に位置する中高温サウナに最初に入った時には、ヴィヒタの香りに癒された。
アウフグースの残り香だったんだろうか。
こちらもほどよい暗さだ。
最終的に、卑しい私は料金の元を取ろうとトータル8セットほど堪能した。
こうしてサウナに興じていられる時代の礎を築いてくださった英霊に感謝して、終戦記念日を迎えたい。
[ 千葉県 ]
17時から19時半まで滞在。
今日も空いている。
やはり、サウナの快適さと混み具合は反比例する。
サウナの後は新鮮な空気をたくさん吸った方がいいらしいが、ここの外気浴は、周りを走る車もなく、自然に囲まれてきれいな空気なので、うってつけではないだろうか。
去り際に、私と入れ違いで入った、お尻から白い紙を垂らした御仁がいたのだが、私の度胸では指摘することが出来なかった…。
教えてあげた方がよかったのかな…。
[ 茨城県 ]
20時訪問。
平日にしては、若者中心に混んでいるなぁと思ったら、夏休みなのね。
露天の温泉は真夏仕様か、いつもよりもぬるめの温度設定。
サ室は、なんだかいつもよりも熱いような気がする。
若者に囲まれながら、学生時代に戻ったような気分で癒されたお風呂でした。
[ 茨城県 ]
今日は退職に伴う諸々の手続きがあり、県庁所在地でないと足せない用事がいくつか。
郵送でもよかったのだが、せっかくなら小旅行がてらと、ソフトスケジュールの合間を縫って水戸へ。
午前中に諸用を済ませたら、まずは茨城県の護国神社へ参拝に向かう。
郷土のために散った英霊をお参りする。
気温も湿度も高いはずだが、不快感はない。
境内は風が抜けるのだろうか。
参拝して御朱印をもらったら、本日のメインイベントであるひたちなかの喜楽里へ突入。
時刻は14時半を回ったところで、さほど混雑していない。
つくばの喜楽里にたびたび行くからか、初めて来たのだが、帰ってきた感がある。
入口で花のような芳香がするのもいい。
サウナはフラットで3段。
正面ど真ん中にテレビがあり、窓際には消臭用の炭が添えられている。
ちょうどオートロウリュが終わったタイミングだったようで、湿度温度ともにかなりベターなコンディション。
温度計は90度を指していたが、体感はもう少しあるように感じた。
ゆったり空いているタイミングだったので、長座でリラックスしてTVで流れる「相棒」を見ながら蒸される。
水風呂は深さ90㎝で、ぷかぷか浮きながら脱力すると気持ちいい。
2セット目に入ったタイミングで水風呂に入浴剤が投入され、真っ青になっていた。
ハッカが入っていてひんやりして実に気持ちよかったのだが、一面真っ青だったので、ブ○ーレットの便器のなかにいるようで複雑な気持ちになった…。
露天スペースは目の前が森林になっており、自然と調和した素敵な空間になっている。
時おり吹く風も心地よく、耳触りのいいセミや鳥の鳴き声を聞きながらの、今まででも屈指の外気浴だった。
ふと、イノシシの鳴き声が聞こえた気がして、まさかいくら自然が近いとはいえ…と一瞬警戒したが、隣のおじいちゃんのいびきだったことが分かり、安心してもう一度惰眠をむさぼることにした。