2020.01.16 登録
サウナ:7分 × 5
水風呂:2分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット
ホテルに泊まって、ゆったりサウナ。昨年9月オープンだからまだ一年経っていない新しい設備。
ホテルの部屋から室内着で、宿泊者専用の2階入り口から入るととてもスムーズ。
リラクゼーションルームでサワコ酒読んだり。
食事処では宿泊者は日替わり定食(千円)が無料でいただけるけど、イマイチ惹かれなかったので同額のチケットに替えてもらった。蕎麦かき揚げ付き大盛りで750円、とても安かったが蕎麦の分量もかなりあり、味もなかなかでした。連れはホッケの焼き魚定食でしたが、茶碗蒸し付きで味も悪くない。お酒もつけて、2540円。かなり安い。接客も感じよかった。
安定のルートインですな。
[ 愛知県 ]
夏休みで、愛知県蒲郡市の2つの温泉旅館に泊まったもののサウナは無し。旅行好きの嫁の旅行手配で、温泉や旅館の料理やおもてなしはとても良かったが、やはりサウナが無いと気持ちは晴れない。
最終日に泊まった旅館のすぐそばにこの銀波荘があり、温泉が入れると聞き、11時から開始と同時に入る。
浴場からの三河湾の眺めが最高。サウナからも海が見える。
サウナはストーン式で、温度は87度ほど。山小屋風で雰囲気は良い。気持ちよく玉の汗をかく。室内には10分の砂時計がある。
出たところの水風呂、水温は25度か26度くらいだろうか。かなり温い。蛇口も止まっている。
しかも水風呂には桶や柄杓は無く、汗を流すのに浴場内のお湯掛け場までいく必要あり。椅子も一つしか無く、サウナーにはイマイチかなぁ。
ここも愛知県内屈指の高級旅館だけど、石川の加賀屋、三重の花水木に比べてもサウナへの配慮はかなり低いかな。
[ 愛知県 ]
サウナ:7分 × 3
水風呂:2分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
前から何度か書いている例の旅大好きな嫁による旅行プランで、今週末から来週半ばにかけて愛知の南のG市にある温泉町の旅館2つに泊まる予定。それではと旅館名をサウナイキタイで検索したところ該当無し。サウナは無いようだ。
前から嫁には宿を取る際にはじゃ○んやトリップアドバイザー、楽○トラベルなどのサイトを確認する前にサウナイキタイでサウナの有り無しを確認するように何度も言い聞かせてきたが、相変わらず手順を忘れている。
身体はサウナを欲している。このまま来週半ばまでサウナ無しで過ごすのは無理だとら急遽、今日会社帰りに会社近くのここへ。
スーパー銭湯ながら、ここはサウナも水風呂もいい。金曜ながらあまり混んでもいない。階上で外気浴が最高。
もちろん、ここも団体の若者たちが大声でくだらない会話をしている。でも椅子に座って、そんな会話に心乱されることなく、心の中でいろんなことへの感謝を唱えている。今日、サウナに行くことを許してくれた嫁、ありがとう。このサウナも従業員の皆さんが掃除や水質管理をしてくれてありがとう。その会話を続けてる若者の団体も大勢で無く3人に留めてきてくれてありがとう。私をサウナの道に連れてきてくれたタナカカツキさんと、ライターの華さんありがとう。そして、心地よいそよ風が吹いてくれてサウナの神様ありがとう。たくさんの感謝の念に包まれて、騒ぐ若者や、かけず小僧などの小さなことに心乱されることもなく、身体と心が大きな幸せとともに整っていくのです。
[ 愛知県 ]
旅サウナの第一段として、知立市のサウナイーグルへ。ここは愛知県内でも有名なサウナで一度は来てみたいと前から思っていました。
しばらくホームサウナを離れてあちこちのサウナに行くことにしています。
日曜日の昼に名古屋市内から一時間かけて電車で訪れました。パチンコ屋やボーリング場と併設で、いま改装中で入口探しにかなり迷いました。
さて、今日はこの土日にエキスパートセッティング、つまり上級者設定ということでサウナ室内は3度ほど高めで、水風呂も普段より低めとなっていました。水風呂は5度!!
合計8セット(うちロウリュ2セット)
シングルはやはりいいですね。2分ずつ堪能しました。
ここの食事処も素晴らしいですね。飲んだり食べたりで5千円オーバーしてしまいました。イーグルコンディションラーメンというのを頼んでしまいました。しかも牛ホルモントッピング!
会員になったのでまた来ようと思います。
[ 愛知県 ]
テレワークでサウナ。朝に1時間1セット、昼に3セット、夜に4セット。
からふろの白、前回来た時(6/29)に木枠がダメになっていて使用禁止になっていましたが今日工事してました。早く直るといいな。
ここはホームサウナとしてこれまで何十回も来ましたが、なんか従業員さん、客に道を空けなかったり、どうもサービスがイマイチなんだよな。フロントでも疑問なことがあったり。設備はいいんだけどね。
モヤモヤするのでしばらくの間、旅に出て他のお店を探索することにします。愛知はサウナ店はもちろん、スパ銭や銭湯のサウナもレベルが高いので良い旅になりそう。
[ 愛知県 ]
サウナ:7分 × 6
水風呂:2分 × 6
休憩:10分 × 6
合計:6セット
ウェルビー今池は私のホームサウナでこれまで何十回た訪れていますが、今日初めて「仕事」をしました。テレワークをここでやりました。まるで意識高い系の方々の振る舞いです笑
ほんとは家で在宅勤務する予定が、嫁も会社の出勤が無くなり家で顔を突き合わせるのも何なので、私が家を出ることにしました。朝7時半から12時間ほど滞在。朝に2セット、昼に1セット、夜仕事終わりに3セット。カプセルホテルのチェックアウト後のガラガラの時には水風呂が12℃台にキンキンに冷えていました。あとコールマンのインフィニティチェアに横たわっての外気浴はやはり最高。思わずこのチェア自宅用に購入してしまいました。
あと、ここの地下のワーキングスペース、なかなか快適でした。これからも何度かここで仕事しようかな。
[ 三重県 ]
花水木の宿泊2日目です。
サウナは朝7時から利用できます。
早起きして早速入っていると小学生くらいの男の子が入り、3段目に腰掛けた。2、3分で退散だろうと眺めていたら6分近く静かに入っていた。これは将来、立派なサウナーになりそうだ。
ホテルは11時でチェックアウトだけど、その後も前日にもらった「入場券」を見せれば引き続き利用できる。
結局、今日7分×4回ほど。露天風呂の水風呂がなかなか良い。
また、入口で冷たいお茶が給茶器でのサービスがあるが、スタッフの方に言えば梅昆布茶も作ってもらえる。熱いものも、氷入りのものも。それも嬉しい。
[ 三重県 ]
見くびっておりました。このホテルのサウナを。
先々月の加賀屋さんとこのホテルは価格帯も同様で、建物はかなり感じが似ており(後で調べると同じ建築家の設計だった)、加賀屋さんのサウナはマットの敷き方もやや雑で、またかなりの時間マットを替えてない疑惑もあり、またこの花水木さんの水風呂もかなりぬるいと聞いていて、高級旅館というのはサウナは一応置いてはあるがあまり思い入れもないのだろうと少し落胆していた。
ところがところが。ストーンサウナで部屋の感じは丸太小屋の感じ。温度は90℃弱くらいだが湿度の関係か長くいてもつらくない。10分ほどいても大丈夫。じわじわと効いてくる感じが心地いい。ほぼひとりでサウナ室を独占状態。マットの敷き方も悪くない。
そして水風呂は八角形の浴槽で大きさも形もウェルビー栄の水風呂によく似ている(深さはあまり無いけど)。露天風呂になっていて、水温は20℃くらいだけど外気のためかとても気持ちがいい。伸びやかになれる。
食事前に10分を2セット、食後には7分を4セット入ってしまった。
また、うちの嫁もついにサウナに入ってみたようで、ここのサウナ気持ちいいとお気に入りの様子。水風呂も初心者にはちょうど良い温度だったようだ。
こうして、嫁サウナー化計画も着実に進行したこともあり、この花水木のサウナはとても良い経験となりました。
感謝の印にこのサウナの写真が未掲載だったので入口の写真をアップしてみます(←どんな感謝の示し方だ 笑)
男
[ 三重県 ]
go to トラベル第3段。9月の石川和倉温泉の加賀屋、10月の下呂の水明館と続いて、11月は三重 長島温泉の花水木に来ました。嫁は大の旅行好きでgo toトラベルの制度をふるに使い、来月は愛知に、1月は金沢に行く予定。
ここはホテル内のお風呂もあるけど、ホテルの宿泊者はチェックイン前からこの湯あみの島という温泉施設を自由に使えるということで、まだ午前中からこちらへ。
人がとても少ない。中には炭酸温泉とかジャグジー、腰つぼの湯とかいろいろある。さらに露天風呂も熱めの湯やぬるめの湯もあり、また大きな岩や滝や川の流れも感じられて、なかなか野趣があっていい。
さてサウナだが、扉を入ると低音のサウナで、さらに隣の部屋に高温のサウナがあるタイプ。12、3人が入れるサイズだったが、コロナ対策で温泉マットが間引いてあり7人ほど入れる。そこを独り占め。とても清潔感のあるサウナ室だった。
そしてサウナ室出たところの水風呂、サウナ利用者専用と表示がある。3、4人で一杯になるサイズ。19℃くらい?まあ温泉施設ではこれくらいまでか。後に嫁から聞いた話だと、従業員さんに聞いたところ水道水とのこと。
ちなみに嫁もサウナを経験してみたらしく、まあまあ気持ち良いとのこと。
この後、3階の大食堂に行くとほぼ満杯。小金沢昇司さんの歌謡ショーをやっていた。皆さん、もしかしたらそちら目当てで浴場がやや空いていたのかも。
生ビールも最高でした。
明日のチェックアウト後もまた来よう。
[ 愛知県 ]
昨日のサウナなのですが。
会社が終わってこれから帰ろうかという時に嫁からLINEが。友人と飲むから夕食適当に済ませて、とのこと。
それならどこで食べようか飲もうかと楽しく考えを巡らせていたところ、アーバンクアならgo toイートの食事チケットも使えるよな、ということで、会社の最寄駅の金山から送迎バスでこちらに。
今日は若干、人が少なめ。雨だからか、月初だからかな。
ここのお気に入りは入口入ってすぐの、天然のぬるい温泉。28.5℃でいつまでもゆるゆると入っていれるお風呂です。
そしてサウナもかなりの広さと熱さ。スチームサウナもあり、また導線的に良いところに16℃の水風呂があります。この水風呂も20人くらい入れそうな広さで、伸び伸びくつろげます。
そして、階下のレストランで冷え冷えの生ビールと枝豆。さらに、ちょうど鉄板中華フェアをしていたのでブタもやし炒めをオーダー。サウナに入ると妙に野菜炒めとか茄子炒めとか食べたくなります。サウナで失われたらミネラルの補給を身体が欲しているのでしょうか。さらに温泉玉子とコロッケでビールを飲み干すと、ハイボールに鉄板回鍋肉、レモンサワーにカレーうどんと飲みモードに。サウナの後って感覚が鋭敏になってとても美味しく感じますね。
約4千円近く、go toチケットにて楽しませていただきました。
[ 愛知県 ]
皆さんもあるのではないだろうか?今日、ただサウナに行きたいというのではなく、今日はどこどこのサウナに行きたいといった気分の日が。
私も今日はそうだった。親友が開催したイベントが朝からあるため顔を出した。イベントはこれからも継続して行われるものだったが初回としてはまずまずの出だしだった。他にも話して楽しい人々と食事とかもしてとても充実した一日だった。
昼3時頃、イベントも終わり自由な身となった私がサウナに行こうと思った時にすぐ思ったのがこの春日井温泉だった。
サウナに癒しを求めたり快楽を求めたりというのは普通のことだが、私の今日の気分は違った。ここの掛け流しの地下水の水風呂から、外の露天風呂スペースでの外気浴というのがこの日の気分だった。
刺激が欲しいのではなく、しみじみとゆったりと今日の楽しかった一日を反芻したかった。
素晴らしい外気浴だった。
滝の落ちる音を聴きながら、どの瞬間も似たような音ながら全く同じ音いうことは無く、どの瞬間も異なる水量で岩を叩いており異なる水音を立てているということが奇跡のように感じた。池の景色も色とりどりの鯉が織りなす風景は二度と全く同じ景色ということは今後もありえない。吹く風も時々で異なる方向と風量で風が吹く、そんな瞬間瞬間の視覚と聴覚と触覚との組み合わせは唯一無二のものであり、それらが組み合わさった最上の一連の時間をしみじみと味わうことができた。
よくサウナはサウナそのものではなくその後の水風呂がご褒美だといった表現がなされることがあるが、さらにいうとサウナは水風呂の後の外気浴も含めた一連の時間のを楽しむことそのものが人生からのご褒美なのかもしれない。
[ 愛知県 ]
【そして楽園から極楽へ】
栄に宿泊して2日目。深夜に何度か入り、そのたびに堪能した。ふだんは休憩時もサウナウォッチでアラームを鳴らすようにして時間コントロールをしているが、今日は解除して心の赴くまま休憩した。
昨日からロウリュを4回ほど堪能。オレンジとヒノキとミントとユーカリ。熱波師さんたちのそれぞれのロウリュとアウスグースの個性も楽しめた。
朝食もゆったりと。魚二切れと納豆に卵に豆腐と味噌汁、しみじみ美味しい日本の朝ごはんである。
そしてまた
再びサウナへ。最高のサウナでした。従業員の皆さんと、予約してくれた嫁に感謝。
[ 愛知県 ]
【徹夜サウナという至福】
私はウェルビー今池をホームとして、時おり栄に行き、ほかのスーパー銭湯やら銭湯でサウナを楽しんできた。いずれも私の寛ぎの源であり、楽園に近い。
だが最大の不服がある。その楽園から追放される時がいつか来てしまう、ということだ。コロナもあって会員制度がなくなり、フリータイムでの利用は約1.6倍に値上がりした。さらにgo toトラベルに行きたがる妻の話はすでにしたと思うが、9月から1月まで5か月に渡り、石川、岐阜、三重、愛知、さらに石川県と豪華旅館の予約を取ってしまっていた。そして、サウナとかも節約してと私にプレッシャーをかけてきて、私は3時間の利用、あるいは2時間だけの利用と追われるようにこの楽園から下界へと舞い戻ることが多くなった。
それが、ある日妻が言った。「栄と今池、go toで宿泊を予約してあげるから思う存分、サウナ行ってきたら」
なんと素晴らしい妻。私の家は栄と今池から5分とか10分のところにあるが、泊まってきていいとのことだった。妻のこれまでのプレッシャーは、水風呂に入る前の超高温サウナのように、至福に至る前の試練だったのだ。
ということで夕方4時半からチェックイン。5時のロウリュも味わう。だが土曜ということで芋洗い状態。森のサウナも味わったが2セットだけでとりあえず一時避難。まあ時間はたっぷりあるのだ。レストルームでまんしゅうきつこの湯遊ワンダーランドの3巻を読み返したり、AIを使った将棋研究をしたりして時間を楽しむ。また館内の居酒屋で生ビールとソーセージのセット、さらに竹輪の天ぷら、ホルモン鉄板焼き、さらに生ビールおかわりと豪遊ワンダーランドしてから、再びサウナへ。
森のサウナを楽しんでから23時のロウリュからの2℃のアイスサウナ。2分が全然平気。極楽すぎて疲れも全く無い。これから朝までサウナも空いてくると思うので延々と楽園を楽しむつもり。
[ 愛知県 ]
昨日、行きつけのバーで隣になった大学の文学部教授の方といろんなトークで盛り上がった。特に文学の話では共通の趣味も多く、4時間近く話し込んだかもしれない。
さらにその方はサウナも好きで、サウナトークでも楽しい話ができた。その中で、「サウナの小説、文学でありますかね?」という話題になった。川端康成の眠れる森の美女に、蒸し風呂の話かあったよねとか話す中、漫画だがまんしゅうきつこさんの「湯遊ワンダーランド」は文学を超えているという話になった。私が大好きな作品である。
今日もいろんなことが起き、また想定外のこともあり時間が空いた。そこで夕方からホームであるここに来た。そして、今日はくつろぎ所で湯遊ワンダーランドを読むのが大きな目的だった。
日曜ということもあり、ロウリュのある毎時0分の時は完全満員だった。
16時の時は、満員なので逆に外のからふろは空いているのでそれを楽しんだ。
17時の時も一杯だったが、水野さんのロウリュとアウフグースをしっかり味わえた。
そして、館内の居酒屋にてオロポとホルモン鉄板と湯遊ワンダーランドを心ゆくまで楽しむ。さらに生ビールと茄子味噌炒めを追加。
今日は3時間ほど。そして二軒目で今池の宮崎地鶏の隠れ家で焼酎を5合ほど。地鶏のたたきと鯛の蒲鉾天ぷらなど。
[ 愛知県 ]
昨日のサ活なのですが。
会社を一時間ほどフレックスで早く退社して栄へ。
ここ何度か来てるけどコロナ後にリニューアルしてからは初めて。
ギリギリ17時のロウリュに間に合う。サ室はほぼ満員。アウフグースあり。前3回、背中3回、おかわり3回。オレンジの香り。
22℃くらいの水風呂にリクライニングチェアを沈めてるのを体験してみました。くつろげる。浮遊感も味わえて新鮮でした。
18時のロウリュも同じ人で同じ香り。今回はガラガラで5人ほどのお客さん。
その後はアイスサウナで3℃の水風呂。気持ちいい。2分間大丈夫でした。以前は30秒がせいぜいだったのに。
サウナ2時間、そのあと館内の居酒屋で生ビールとホルモン鉄板焼きのセット。
サウナ後って、野菜炒めとか身体が妙に欲するのはなんでだろう。
さらにレモンハイとちくわ天ぷら、トンペイ焼。
トータル3時間。あー気持ち良かった。
[ 愛知県 ]
一週間の仕事も終わり、会社帰りにここアーバンクアへ。うちの鬼嫁が、「明後日から旅行なのだから無駄遣いしないで」「サウナは千円以内」「ビールもしくはご飯は500円以内」なんて制限が。
そこで、まずはアーバンクアに送迎バスで着いてから、すぐ近くのラーメンの名店藤味亭へ。ここで好来系としてはやや濃い味のラーメン700円をいただいてからアーバンクアへ。200円くらいのオーバーはいいのだ。
そして、このアーバンクアは平日会員価格で800円。千円以内に収まる、スーパー銭湯価格ながらここのサウナと水風呂はなかなかいいのだ。
身体と髪を洗い流しから、まずはここの天然温泉の名前の由来でもある、汲み上げた28.5度のひんやりとした温泉に浸かる。どれだけも長く浸かって居れる。気持ち良すぎて、もう会社のこととか、嫁の鬼のような制限とか、どうでも良くなる。
そしてサウナに入る。今日は比較的お客さんも少ない。テレビは陸上競技を流している。記録とか、五輪出場とか、どこか遠い世界の話のようである。10分ほどサウナを堪能してから、すぐ前の広々とした水風呂へ。表示は16.1℃となっているが、体感ではもう少し低く感じる。サウナから水風呂へ直行する流しスルーのマナー違反の客もたまにいるが、私の感情は穏やかなままだ。サウナの大いなる恵みの前に、多少の肌表面の汗など、取るに足らないことだ。
ここの外気浴は上の階まで歩かないといけないが、そんなことも気にならない。チェアーは若いお客さんたちが独占していたが一つ空いていてそこに座る。大きな声でなにかしら喋っているが、それも壺湯に注がれる湯の音に同化して全く気にならない。時おり吹く風が、極楽の中を更なる至福へと私を誘ってくれる。半沢直樹の奥さんは「生きていればそれでいいじゃん」と言ってたが訂正しよう、「生きていてサウナに入ればそれでいいじゃん」
あれ、元のセリフ、ちょっと違うかな。
[ 石川県 ]
9連休の8日目、金沢旅行も最終日となりました。
金沢でどこか良いところがあるか、金沢の大学に行っていた友人に訊ねたところ、ひがし茶屋街とかいいのでは、と。そして付け添えるように、くわな湯のことを教わった。学生時代に下宿に風呂がなくて、ここの銭湯に行っていたとのこと。
嫁を連れた旅行中に銭湯に私一人が行けるのか。嫁は基本、サウナに理解もなく、せめて温泉ならともかく、観光中にただの銭湯に行くというのは時間の無駄と考えるタイプの人間である。一緒にくわな湯に行くことはもちろん、私が嫁を放置して行くこともかなりの抵抗があった。仕方なしにいろいろ探して、くわな湯近くのオリエンタル・ブリューイングというクラフトビールの店を見つけて、そこで飲んでたらということでなんとか折り合った。
この銭湯は昭和2年創業らしい。番台に座るのは86歳になる女性で、なんでも両親を亡くし、14歳からこの番台に座り働いているらしい。しかも12歳下の妹を連れて、番台に座っていたとのこと。ドラマ化になりそうな話である。
事前に(嫁を説得できてからだから30分前に)電話して、コロナ禍でもサウナが利用可でありことを確認した。その際、スチームサウナだけど大丈夫?と聞かれた。そうか、世間的には高温の乾式サウナ でないとダメという人も多いのか。
前置きが長すぎましたが、ともかく銭湯がオープンする午後1時から5分後に入店。下駄箱に靴を入れ、木の鍵は自分で持つ。自動販売機で460円を入れチケットを購入。ここはサウナ込みの値段でした。
そして、男湯に進み、そのおかみさんにチケットを渡す。すでに常連らしきお客さんが4人ほど入店済み。
浴場は普通の銭湯。長湯しないでね、のぼせるといけないから、との張り紙。
一番手前に薬湯もある。サウナ室には「一人ずつお入りください、との張り紙。でも、私以外でサウナに入る人は一人しかいなかった。その方と代わる代わる入る感じに。
3人で一杯になるサウナ室、入口と対角に4分円型の銀色のスチームサウナがある。その隣に座る。ここが面白いのはサウナ室に窓がついていて、脱衣所から見えること。高齢の方とか倒れても見えるということかな。人が待っているからと5分で出た。でも、結構な汗をかくことができた。
サウナ室の前に水風呂があり、そこも一人入ると一杯になる。なかなか冷たく16〜17℃くらいか。2分半ほど入る。2セット目から、私と交代で入ってた方が帰ったので独占状態。
嫁から一時間以内とのお達しがあったので3セットほど。
味わいのあるサウナでした。友人にも報告したが、昔を懐かしんでおりました。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。