【銭湯サウナで禅を学んだ話】
初訪問!
イオンモールの裏にひっそりと佇む、いや、イオンモールを背に堂々と聳え立つ大正湯。
番台にて現金で入浴料を支払い、いざ浴室へ。
外からの印象通り、比較的コンパクト。
身体を洗い、いよいよサウナ。
おっスチームサウナだ!
がっつりした湿度で無用の長物となったサウナ用メガネを外します。
サウナ内ではできたらあぐらをかく派の僕ですが、ここは座席の幅が狭く断念。
と、常連さんらしき、背中に綺麗な柄の入った方が入室され、少し緊張していると、なんとその方があぐらをかいたのです。
バ、バカな……!
この幅で一体どうやって…!?
メガネなし・スチーム中の条件下ながら、精一杯目を凝らします。
あ、あれは…半跡跣坐(はんかふざ)!?
坐禅の際、あぐらの状態から片足を反対の太ももの上に載せる姿勢です。
こ、このスチームサウナ内で坐禅を組んでいたというのか!?
自分でもトライ。
どうしても足が載りませんが、可能な限り奥に座り、3回目のチャレンジでようやく成功しました。
しかもこの位置に座ると、自然と背中が壁に沿う形になり、背すじを凛と伸ばすしかありません。
これはまさに半跡跣坐…!
禅宗において、かつてサウナがこういう形で修行に用いられたのかも。
いやそれはないか。
インバウンドでますますホテル街と化しているエリアで、どローカルな佇まいを崩さない素晴らしい銭湯でした。
ありがとうございました!
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
京都旅行の締めに…
夜行バス待ちの時間を利用してサクッとお風呂いただきました。
とにかく可愛い‼️
昭和のドラマに出てくるタイルのお風呂です。
京都駅から歩いて数分の立地にこんな可愛い昭和レトロの雄風呂屋さんがあるなんて。
何も持っていなかったので、レンタルタオル30円
シャンプー、トリートメント、ボディソープ20✖️3
ドライヤー3分20円
常連さんは洗面器、シャンプーなど入れて預けてある様子。
洗面器にマジックで名前書いてあるのがありました。
お風呂は日替わりが紫根エキスのお風呂でした。大きさは、
2人入れるかな…
家族なら3人行けるけど知らない人だと遠慮しちゃう。
5人くらい入れるお風呂
ジャグジーのお風呂、座って入る深いお風呂、水風呂
5個あったと思います。
深いお風呂が印象的です。
スチームサウナは温度低めでじっくり入れば汗かけるかなぁ。くらいの暖かさでした。
京都の締めのお風呂がレトロなお風呂だなんてこれまた良きでした。
ありがとうございました。
男
- 55℃
- 17℃
令和6年1月のサウナ旅その①
半年ぶりにサウナ旅に出ます。
まず最初は夜行バスで移動・出発点は京都駅八条口なので、出発するまでの間の時間を利用して2セット。
サウナは湿式で室内は明るいです。
シャワーから流れでるお湯の音が室内に響き渡り、マイナスイオンに包まれている感じです。ストーブを見ると3日前に利用した伏見区の宝湯と同じタイプです。
水風呂はサウナを出てすぐ隣りにあります。壁に付けられた徳利から滑らかな水が流れ落ちてきます。
休憩は浴槽の縁に座って過ごします。ふと目の前を見るとこれまた宝湯と同じタイプの島カランがあります。
そういえばタイルも同じものがあったので、同じ工務店さんが手掛けられたのかもしれませんね。
男
- 55℃
- 18℃