『安寧を求めて』
テレワークが増え、その業務時間の8割がWeb会議。こう言っちゃ何だがイヤホンでずっと声を聴いているのって大変。対面と違って絶え間なく耳元から飛び込んでくる言葉だけで脳が理解しようとするんだから尚の事。
迎えた週末、今日はただ静かに過ごしたい。敢えてサ活投稿やイキタイの少ない穴場、買物ついでに津田沼ファミーさんへ。
750円でタオルに館内着付きだが、小さな休憩スペース1箇所だけなので長居する施設ではない。タバコフリーなところはポイント。
浴室もぶっちゃけ小さい。
5人サイズの内湯に3人サイズの水風呂、カランは3つ。温度調整とかあったものではなく、セルフでお湯出して調整してね、的なスタイル。
ここ、カプセル施設なんだけどカプセルのそれと言うより、地方の民宿とかペンションの浴室をイメージした方が近いと思う。
サ室は3名MAXか。小さな対流式ストーブで、ややカラ系の92度。湿度か温度かどちらかは欲しい。壁の板もささくれだって年季入ってる。お世辞にも綺麗とは…。
と、設備は特筆すべきものは無いのだけど、穴場だからこその混雑の無さ。最初は貸切、一番混んだ時でもサウナ2名+浴室1名。サ室はテレビ、有線なしの無音。静寂という安寧がここにはある。
水風呂の水温は18〜19度。蛇口捻ればかけ流し、それで波を立てさせればある程度衣剥がしで冷たさも感じる。
休憩…っと、椅子がないのね。お客さんも少ないのでカランの椅子を借りて壁際で座り、壁に体を預けるスタイルで。
のんびりしたと思ったけど90分くらいか。サッと汗流してout。浴室で誰も一言も喋らない、こんな無の空間もいいもんだ。
歩いた距離 1km
男
- 92℃
- 18℃
総武本線沿線で所用を終え、帰路の立ち寄り。穴場と踏んで狙い撃ちしたファミーさん。評判通りめちゃくちゃ静か! 親切な女将さんにサウナ料金を払いまして、館内着に着替えて浴室へ。脱衣カゴが5個程度。先客は1人?と思いきや脱ぎ捨てた下着があるがサ室も浴室も空っぽ。早速エンペラータイムだ。
お風呂は寮のお風呂って感じで、綺麗ではあるけど流石に小さいか。循環はしてないお湯の浴槽と、水道水掛け流しの水風呂。カランは3つ。いつまで貸し切り楽しめるかなとドキドキしながら沐浴を終え、いよいよサ室へ。カラカラ系のロッキーサウナ。年季は入ってるけどサウナタイマーだけ妙に新しい。
サ室はまさに静寂。耳をすませば、浴室の換気扇どころか、休憩室のテレビの音まで聞こえて来る。そのくらい他の音がない。静かすぎてちょっと怖いくらい。これだけ静かなのは、東中野は健康浴泉の2階を独り占めできたとき以来。たまにパチンと音を立てるヒーターと2人きり、今日は4セット。うち3セットが独占状態で、とことん楽しめた。浴室がちょっと臭うのが弱点かなあ。とはいえ清潔感はあるので、人を選ぶわけでもないかと。静寂を愛するサウナーの皆さんは、津田沼を通らばファミーへいざ。
男
- 92℃
男
- 93℃
- 18℃