妙法湯
銭湯 - 東京都 豊島区
銭湯 - 東京都 豊島区
綺麗でお洒落で明るくて、比較的ハイテンポなジャズが流れる東京屈指の愛されるリノベーション銭湯。椎名町は妙法湯さん。
日本初の軟水炭酸シルキー風呂、熱めのミクロンバイブラ風呂、水風呂と一貫した軟水のこだわり。男湯はカランも座るところ次第で軟水硬水を選べる。そして複数種類のシャンプー類。今は大好きなクールペンギンも。サウナも綺麗で新しくていい香り。で熱い。
これらがたくさんの書かれてきた妙法湯さんの姿だし、そのとおりだ。いいところばかり。
だけど、実は自分はなぜか心の距離ができていて、最近は足が向かなかった。向かった銭湯がお休みでしょんぼりしてるときに我が家のおかみさんから「一緒にいく?」と言われても少し躊躇ったほど。でも待っててくれるというので向かう。
結果として、とっても良かった。そして何より大きいのは、自分が感じていた心の距離の理由がわかったこと。
入ればご主人との会話で盛り上がる先客。根暗な私は会話を邪魔する気がしてお金払うときに気を遣う。脱衣所には人がごった返し、床はびしょびしょ。ロッカーの扉がたくさん開きっぱなし。誰か頭打ちそうで怖い。コンパクトな浴場に入ればたいてい大学生と思しき集団が無理に大声で喋り笑いやかましい。昨日は浴室に入った瞬間若者4人があの水風呂にびっしり入り大はしゃぎ。耳をつんざく。
そして実は自分にとって大きい違和感はお洒落なジャズ。夕方でも深夜でも変わらずハイテンポなものが多い。洗い場でもサウナでも、せわしい急かされる感覚があったのには、このジャズの影響があることにも気づいた。お洒落なジャズへの期待が「落ち着き」への期待に変換されてた自分にも。
そうして途中から色々諦めて開き直って過ごす中で気づいた。
「あぁ。そうか。ここは落ち着きを求めてくるべきところではなく、明るく楽しく心を賑やかにするためにくるところだったのか。」
その瞬間全部の違和感が消えた。勝手に自分の期待がズレてたんだと。静かな気持ちで帰る自分ではなく、ルンルンほくほく帰る自分を想像したら、ピンと納得の音がした。
我が家のおかみさんを待つ間に地サイダー(トマトコーラ!)を買うと、ご主人が「写真撮りたい?」と。はて?と思いつつ「あ、はい!」と答えご主人がスマホでパシャ。Twitterで見たら、医療従事者への銭湯エールプロジェクトとのこと。
ご主人から入る前にいただいた塩飴。案外出てこないおかみさんを待合所で待つ間に、心地よい空調とファンの風にふわふわ眠くなった。
出てきたおかみさんと南天。真夏の深夜、風をうっすら感じながら夫婦で立ち食いそば。誘ってくれて、ありがとう。
男
サウナよりも奥様に癒された夜でしたね✨あの水風呂に4人なんて恐ろしい((((;゜Д゜)))つむぐさんもサイダー飲んで写真撮られたんですね。Twitterに上がるの楽しみです。自分は前日に行ってアマビエ飲んで、お先に妙法湯さんのTwitterに載せて頂きました☺️ トホホな夜にならなくて良かったです😊
つむぐさんの妙法湯も待ってました☺️ 凄く気持ち伝わります。ホーム設定してるのに少し足が遠退く理由も似通った所があるので。若い子が銭湯に行く事、本当は歓迎すべきなのに未熟者な自分です。トントゥは幸せな所に行きたがってるようなので、置いときますね。
素敵なサ活でした!
おデートサウナ素敵ですね!羨ましい😍
ふむふむのいい話ですね。ここは是非イキタイ
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