Ao Sauna Club（くんまん）

35歳最後の日に千住サウナー憩いの大黒湯。
尖ったところはないけど値段以外に欠点もない銭湯サウナのメートル原器。
べらぼうに高い天井はキングオブ銭湯の佇まいで、凛とした気持ちにさせてくれる。
今宵も良き。

前回は休みで振られた湯どんぶり。
風車は今日も止まっていたけど、コンディションが抜群過ぎてハッピーが止まらない。
サ室はいつになく息苦しさを全く感じさせない換気の良さ、対流がしっかり効いてる上にビタビタの敵湿、負担なく身体を温める上でこれ以上のコンディションは無いだろうというぐらいキレキレ。
水風呂は例によってヌルいけど、水質の良さとバイブラでカバー。
場所柄ヤーさんが多いのは難点だけど、やっぱり銭湯サウナとしては断トツに好き。
というかサ室のコンディションは全国のサウナ施設がベンチマークにするべき。
湯どんぶり用に原付買おうかな。

夜の時間帯の入泉袋の処理が未だに分かってないけど、今日も最高。
チンピリは時間帯のせいかマイルド。

正直最近はサ室のコンディションが物足りず今日も無料券の期限が近かったから来たんだけど、サ室しっかり熱くていいじゃん！これくらいで安定してくれたら言うことなし。
簾越しから吹き込む入谷の風が身体を通り抜けていく。
無敵の万能感に包まれる。
一番好きな季節。
また風鈴つけてくれないかな。

この半月は仕事ばかりでほぼ記憶が無いのだけれど、ここらで一度デフラグせねばと思いホーム北欧へ。
水曜サ活の影響か、サウナーと思しき集団がいくつか。
サ室は100%近い乗車率だったけど変わらずの安定感。
安定し過ぎて特筆すべきことが無いことが北欧の素晴らしさ。
ウシジマくん31巻まで読んで今夜は帰ります。

ながーーいこと課題リストに残っていたけどサウナ部7名で初訪問。
あまり期待はしてなかったけど、暗くて静かなサウナ室はどことなくユーラシアを彷彿とさせるつくり。水風呂は冷たくはないけど深くて悪くない。
何より外気浴スペースが緑に囲まれていて都内最強レベルの開放感。
レストランが総じて高めなのと、テーブルが固定式で4人を超える人数に対応してない点を除けばかなり良かった。
あの外気浴スペースは季節を変えてまた必ず訪れたい。

平日にも関わらずなかなかの盛況ぶり。
しかも今までここで見たことない顔ぶればかり。サウナブームを肌で実感する。
ただお皿が乾きっぱなしで温度もマイルドなのでサ室は物足りず。
ペンギンルームは空調機から尋常ならざるボリュームの異音で落ち着かず。
大泉時代のレジェンド感は良くも悪くも失われつつある。

仕事で腐ったメンタルを浄化すべくプレジの薬草サウナへ。激熱だった以前より幾分マイルドに。薬草の配合？コンディション？なのかしきじ感は少し減少。
まぁ身体が温まればなんでもよし！
2セットこなした後思った以上に空腹でフラフラすることに気付きレストランへ。
スタッフ不足の煽りで今までレストランが開いてる時間に来れた事がなかったので今日が初潜入。無難に生とモツ煮、評判のあんかけ焼そばをオーダー。うむ、美味し。やはりサウナ施設はサ飯を食べてこそ。

真冬並みの寒気を逃す手はないとホーム北欧。読み通り素晴らしいセッションをコンプリート。
だがしかし気持ち良く上がろうとしたその刹那、ワイのバスタオルがなき！！！！
区別がつくようダミーのパンツまでロッカーに入れているにも関わらず、だ。
故意だ。完全にやられた。頼みの綱のフェイスタオルは既に勢いよく穴の中に投げ捨てたばかりだ。仕方なくドライヤーで全身を乾かす。
しょぼくれたワイを待ってたのは待望のキングダム最新巻だ。楊端和の安否が気になってこの数ヶ月仕方がなかったのだ。
とってもとっても面白かった。
北欧で読むキングダムがいちばん面白い。

タオル窃盗犯に死を。

新元号発表の瞬間は初訪問のこちらのサ室で。トイメンには和彫りのおにいさんとサシで。
噂通りサ室は昭和ストロングスタイルの最たるモノ。水風呂は20度弱ながらフレッシュで気持ち良い。
水風呂の後は冷水シャワー？というより“ミニ滝”のような装置でドバドバと新水を頭から浴びる。
たった2セットでもはや煩悩は完全に吹き飛んだ。

今日はサ室のコンディションがグンバツで暴力的なまでの圧倒的な熱量。
こうなると優勝は決まったようなもので、ただひたすらに熱と戯れ水に流されるのみ。
2年前の初訪問から変わらない感動を毎回与えてくれる。