ふちうサウナ

わかりやすくカーッと汗が出るサウナではない。
流れるラジオを聴きながら、ゆったりと2セットくらいするのがこの上越泉の上品な使い方ではないか。
フェイスタオルとバスタオル2枚も貸してくれたおばちゃんありがとう。
明日の朝になったら存在するのだろうか？と思わせてくれるくらい幻な感じのある銭湯サウナだった。

サウナ室内に『南極物語』のテーマが流れるのはなかなかシュール。
日曜23時はガラガラかと思ったらサウナ利用客がたくさんいてびっくりした。
まだまだサウナブームは拡大中かも。

天井川状態で高みにある長方形の水風呂、短辺の2方向から入れるようになっていて、シャワー側からよじ登るように入れるのが好み。
サウナ室は入って6人のコンパクトタイプ、土曜夕方だがそれほど混んでいなかったのは大山のサウナ好きは皆サウナ太陽を目指すからなのだろうか。
そんなことはないか。

徒歩5分くらいの距離にある「ピノキオ」でホットケーキを食べてからの入店がお勧めのコース。
550円にドリンクをつけても1000円に届かない優しい喫茶店。

掃除させてくれ！！！

他のあらゆることは「味がある」で消化することができるので。

全部軟水！で体がツルツルする銭湯。
水風呂のためだけに存在する小部屋、天井を見上げればキラキラと水の揺らめきが光る。
コの字型のサウナ室はみんなで日本シリーズ観戦、露天には外気浴しろよと言わんばかりに休憩用の椅子も置かれている。
銭湯サウナとしては足りないものが見当たらない。
西東京にもウエストランドを造ってほしい。

オリックスは巨人より強い。
11月に入ると武蔵境駅前のイルミネーションが始まるらしい。
クリスマスはすぐそこ、仕事もぼちぼち年末進行モードに入る。
中身はずっと足踏みしながら、外側だけが年月を重ねていく。
結局は長く生きた者の勝ちなのだ。
オリックスの優勝が見たいのだから、俺は相当に長生きしなければならない。

「もう来ない」と書かれたサ活もあるし、正直そうだろうなとも思う。
でも俺はサウナ玉泉が好きだ。
ここはとにかく魂が落ち着く。
サウナも水風呂もお客さんたちも、いつだって同じ。
人生最後のサウナはここにしたい。

アフター玉泉は大塚駅近くのABCキッチン。
玉泉の後だと店内が眩しくてメニューがよく見えず、ついついボリューミーなオーダーをしてしまう。

治外法権のサウナだと決めつけていたが、1時間コースと3時間コースともに100円ずつ値上がりしていて、消費増税の影響は受けるのだなと思った。
ただ今どきの東京で、夕方にこんなゆったり汗を流せるサウナ施設はなかなかない。
仕事帰りより、これから夜の仕事に向かう雰囲気の人が多かった。

閉店30分前になっても案外お客さんが入ってくる！
俺はこれから夕飯どうしよう。
そろそろ日付が変わるけど。

10月も半分が過ぎて、また今年も武蔵境駅前がイルミネーションで彩られる季節がやってくる。
いつもと同じ、今年も同じに感謝。
目の前の世界が明日も同じように続いていくとは限らない。
近々、北関東へボランティアに行ってきます。

22時半入店、サウナ室には5人。
「サウナイキタイに『ここは下段がいい』って書いてあったぞ」
なんて会話が聞こえてきて、この人たちはでんぼうさんのサ活を読んだに違いない。
ドラマ『ロングバケーション』のBGMが優しすぎて、一人だったら泣いていた。
さあ、明日も朝から出勤だ！

全盛期は過ぎているにしても、藤川球児の外角低めストレートは打てないよなあと思いながら番頭さんと野球を観てた。
明日は台風でおそらくノーサウナ、なんだか名残惜しくなって5セットもしてしまった。
ここは水風呂後にラドン湯で膝下を温めると翌日体が軽くなる、そんな気がしている。
ふくらはぎって大事。

初来訪。
上星川駅から近いし、まもなく引退の相鉄旧7000系にも会えて、この時点でいい予感しかしない。
サウナはスーパー銭湯によくある大きなスタジアム型、マイルドなのはやはり客層の広いスーパー銭湯だから……
と油断していたが、毎時00分のストロングなオートロウリュは名前の通りで同好の士しかサウナ室内に残らない。
水風呂は広く深く冷たく爽快でもう充分。
今日10月10日は銭湯の日だが満天の日でもあるらしく、生ビールが270円になっていた。
どうしても時間と都合で受けられなかった17時のハッスル熱波を次回こそ。

ガタイのいい全身に墨の入った紳士がサウナ室に入ろうとすると、細身で背中にしか墨の入っていない若者が先回りして扉を開く、実に秩序の守られたサウナ施設。
やたら熱いカラカラサウナ、システムが解明できない謎の水風呂、広い密室のラドン風呂、相変わらずの二段ベッド。
相当久しぶりに来たが変化がなくて安心した。
ニューウイングや楽天地と比較すれば明らかに「陰」のサウナだが、施設内は結構明るい。
受付も綺麗で元気のいいお姉さんだった。

サウナイキタイのトントゥ抽選会でいただいた招待券で入館。
以前来た時と比べ（以前の記憶が曖昧なのは認める）、ミニプールが以前より白く美しく輝いて見えたのは気のせいなのかどうなのか。
昨日のヒルトップも良かったが、やはり湿系サウナの大将格はニューウイングだと思えてしまう。
浴室入口の給水機が故障中とのことだったが、ちゃんと代替品が置いてあるのがさすが。
こちらはキンキン冷水とアツアツ熱水を好みで配合できるタイプなので、これで継続してくれないかな……

周囲を見渡すと、数多くサウナに入る日々を送ると人はどうもカラカラ乾系志向になっていくようだが、俺は相変わらずシトシト湿系志向。
まだまだサウナが足りないのだろうか。
ここのサウナは好みど真ん中のストライク。
日が短い季節になっていくのは寂しいが、さほど冷やす気のない水風呂にも冷えがまわってくる季節だと思えば、まあいいか。

土曜は仕事、日曜の今日は家族でお出かけ。
週末になって46時間が経過して、ようやくやってきた一人の休息時間を境南浴場で。
魂が落ち着くこの時間があるからこそ、なんとかパンクしないでやってこれてる。
感謝感謝感謝、とにかく感謝。

22時過ぎ入店。
混んでいるというほどでもないが、サウナ水風呂の定員充足率100%な印象。
サウナか水風呂か、入れるほうに入りながら50分くらい過ごした感じで。

22時半来訪。
サウナも水風呂もずっと一人だったが、お友達のガス遠赤外線ストーブ君がぐぉんぐぉん唸っているから寂しくない。
消費増税の影響は10円だけ、10月1日からサウナ利用は670円→680円に。
府中市と多摩市を狙ったように降る雨を交わしながら自転車で帰る。

とうとうサウナ室の室温計が100℃を指しているのを目撃した。
そして実際に熱い。
足元から温まる下段が特に素晴らしい。
水風呂もだいぶ冷えが出てきて本格的に銭湯サウナの季節がやってきた感じだ。
帰り道はいつもの自販機で90円のオロナミンCと140円のポカリスエットを購入し、家に着いたらさっさとオロポを生成し、飲む。
そして寝る。