観音湯
銭湯 - 東京都 渋谷区
銭湯 - 東京都 渋谷区
21:45in
お風呂に行きたい。だけど公共交通機関を使っての移動は控えたい。そんなときは近場の銭湯に限る。自宅から徒歩でおよそ20分ちょっと。道中はほんの少しだけ静かな気がした。
それにしても観音湯さんをはじめとして銭湯の経営者さんたちは緊急事態宣言下で客足も鈍る中、ちゃんと夜まで営業してくれている。それだけで有難い。ひっそりと感謝しつつ中へ。
浴室には思ったより人がいた。むしろ混んでる気がする。もしかしたら普段なら飲み屋さんに出かけているお父さんたちが行く場所がなくて開いている銭湯に来ているのかもしれない。
全身を清め終われば大好きな電気風呂からスタートするのが僕の観音湯さんルーティーン。電気風呂に入ってあちこちに電気を浴びせながら天井をみる。湯気が立ち上っていっては吸い込まれるように消えていく。高いところの換気用の窓。あれはどうやって開け閉めするんだろう。なんか風情があってずっと見てられる。
電気風呂から出たらサウナタイム。全身拭きまくってサ室へ。先客が3名。微妙なバランスで座っていて上段には行けなそう、と思ったらすぐ2人が席を立った。12分計の正面上段に座る。
そういえば前回12分計のトリッキーな動きで楽しませてもらったことを思い出す。今回はどうだろう。最初の2分ジーッと見ていたが何も起こらない。直したのかな。
体勢をあぐらスタイルに変更して目を閉じる。大抵サ室で目を閉じているときには自分でサウナ施設を作るとしたらどんな感じにするかを考えている。楽しい。
体感としてはやっぱり前よりマイルドになったと思う。とはいえ観音湯さんのボナは汗がすごく出やすい。温度と湿度以外にも何か要因があるのかな。そんなことを考えながら12分計に目をやると3と4の間でカクンと針が動いた。やっぱ直ってない。
水風呂はいつもながらの優しさ。温度は体感18度。1分ほど堪能してから立ちシャワーで頭を徹底的に冷やす。そして外気浴へ向かいつつ無駄な水分を拭き取る。サウナ後の流れはこれに限る。
最後はお風呂に肩までつかってしっかりと温まって、ちょっとだけ水風呂。表面だけサッと冷ませばスッキリと着替えができる。
ロビーで妻を待っていると3人組の若者たちが喋りながら入ってきた。サウナがどうのって受付で言ってたので一緒にならずに済んで良かったと心から思った。
男
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