平和島@サウナ

私の弾丸サウナ旅のガイドブックである、ふちうサウナさんのアドベンドカレンダー2021記事「逃亡者はサウナを目指す」から、今回は茨城県大洗の「潮騒の湯」に。

公共交通の場合、品川から水戸に特急ひたち・ときわで1時間半弱、水戸からは鹿島臨海鉄道大洗鹿島線またはバスで大洗駅またはその近くに行って、最後はタクシーに5分ほど乗ることになろうかと思います。

ここの良いポイントは露天風呂。休憩椅子からは大洗海水浴場が見え、立って眺めると砂浜で遊ぶ人たちやサーファーが見えます。あまり堂々と立ち歩くとあちらからはこちらの下半身も見えてしまうかもしれないので要注意。

90度のサウナ、そして水風呂の後は露天の休憩スペースで海を眺めながら休む。海の見え方は随分異なるものの、まだスカイスパがそこまで混んでいなかった頃、海を眺めながらのんびり休憩していたことを思い出す。

食事は多種多様な穫れたて魚介類を刺身・焼き・揚げ物などで出してくれるなど、味もバリエーションの多さにも大満足。公共交通だと交通の便が若干のネックになるものの、素晴らしい施設でした。

生牡蛎

生牡蠣を出してくれる希少な施設。

ドーミーインをかなり強く意識した大浴場・サウナ付きホテルだが、大浴場の作りや飲食無料サービスを簡素にし、各部屋の快適性を上げ価格をリーズナブルにし、観光拠点らしい華やかな作りにしているところが異なる。

風呂はドーミーインのような岩風呂感はなくSHIZUKUなどのようなシンプルな90度だけで構成された造り。サウナもテレビはなくシンプル。明日の仕事のための締めの1セット。気持ちよかったです。

一階が風呂、二階がサウナと分かれており、それぞれの階にカランがある珍しいサウナ。サウナ室の中がさらにドアで仕切られ、奥のボナサウナはしっとり暑く、臭いがやや気になるものの好みのサウナ。地下水の水風呂は素晴らしい。。。

風呂の多さ、カランの広さ、やたらと強調された「硬水」、露天の岩に置かれた恐竜など、愛でたいポイントの多い良い銭湯でした。

息子と朝の入浴のついでに1セットだけ。

息子がサウナ室正面の湯船に静かに浸かってくれていたおかげで、息子をちゃんと見守りつつサウナに入ることができました。

出町柳で夕食の予定のため、その前に汗を流すために元田中駅に近く出町柳駅にも近いこちらの銭湯にin。すぐそばには京大があり、脱衣所は京大の運動部・運動サークルのフライヤーが色々と貼られています。

番台式の銭湯。脱衣所も浴室も広く、カランのスペースにゆとりがあり落ち着いてお風呂に入れる。サウナは85度程度で、時間の都合で1セットしか入れなかったものの身体をしっかり熱し、盆地ならではの良い水風呂を楽しみ、夕食へと向かいました。

家族旅行で京都にやってきました。家族旅行のためサウナチャンスは限られており、旅程では梅湯などに行けるようにしているものの実際に行けるかは定かではない。

それなら宿でサウナに入るしかないでしょう、ということで宿泊先であるエクシブ京都八瀬離宮でサウナに。

広さは中規模温浴施設と同程度。内風呂1つ、露天2つの豪華なラインナップ、岩盤浴あり、サウナと水風呂もありといたせり尽せり。

サウナはボナサウナで85度程度とマイルドだが、ラヴェル風ピアノBGMと間接照明、夜空の見えるガラス張りのサウナ室で非常に雰囲気がいい。ととのうというよりは癒されるサウナ。水風呂も22度程度とマイルド。

混雑はほとんどなく極めて快適。ブーム前の温浴施設の快適さを思い出し、噛み締めるように3セットしました。

「スパアルプスには行ったしドーミーでもサウナに入ったからもう富山ではサウナに入らなくていいかな…」と、富山湾を眺めつつ、見目麗しい女子大生が彼氏の前で「へっくしょーーい！」とおっさんのようなクシャミをした後に我に帰り「おっさんみたいなクシャミしちゃった❤️」と彼氏の前で取り繕う光景を横目に見ながら考えていたところ、ツイッター相互フォローの方から「高原鉱泉いいですよ！」という情報をいただく。

これから駅に戻っても新幹線が来るまでまだ時間があるし、お土産をゆっくり買って駅ビルで酒飲んでもまだ1時間は余ってしまう。どうする？行くしかないでしょ！というわけで行ってきました。

大正解でした。富山にサウナ旅に行っておきながら高原鉱泉に行くことを計画すらしていなかった自分を恥じました。

清潔感にあふれた銭湯。バイブラ湯、打たせ湯、露天などがありお風呂の満足度が高い。おそらくこちらも井戸水を使っていて湯触りが良い。100度のサウナはややカラカラで私の好み。

水風呂は足を入れた瞬間から気持ちよさが違う。昨日のドーミーインでも思ったけれど、水質の良い水風呂に入ると体への刺激が少なく水が体に染み込むよう。この気持ちよさがたまらなくて、サウナのあとに水風呂に入るのはもちろん、温風呂の後も必ず水風呂、水風呂に一度入っても体がクールダウンされる前に一度出て少し休憩してから水風呂と、とにかく水風呂に入りたくなってしまう。水風呂に入りライオンの口から出る水を汲んで飲み、「こんなに美味しい水の中に入っていいの？」と呟きそうになる。

この素晴らしい水風呂に入ったことでサウナ旅としての完成度が一段上がった。富山にサウナ旅に行くなら高原鉱泉は必須ですね。

ホテルから富岩運河沿いに10kmほど走ってからこちらに直行。空腹は食事の最大のスパイスであり、サウナを一番気持ち良くするのは疲れである。

こちらも富山の水の良さをしっかり押し出した作りになっており、温風呂も水風呂も香りが良い（正確にはカルキなどの嫌な匂いがない）。硫黄泉のパンチの効いた泉質とは対極の、刺激を最低限に抑えたことによる気持ちよさ。

ここ数ヶ月の激務がようやく収束の兆しを見せたため、開放感に浸るため富山にサウナ旅。

スパアルプスのサウナは、大森のみづほの木の燻された香りのするサウナと、横須賀のサウナートーホーのオートロウリュを思い出させるようなサウナでした。

天然水の水風呂は肌へのあたりが優しく、同じ温度でも天然水のほうが体に馴染む。カルキ臭くない水の香りはそれ自体がアロマと言っていいんじゃないか。

食事は期待通り美味しく、東京の居酒屋を超える刺身をいただいた。長芋とろろ焼きも美味しかったな。「温浴施設にしては」という条件をつけずに美味しいと思えるものを温浴施設で食べられるのは幸せ。

カンパチお造り

角のしっかりしたこのお造りを見よ。

気合いの1セット！

天狗湯には子供と入浴のためにたびたび来ていたものの、サウナに入るのは約2年ぶり。

日曜夜の天狗湯は普段はサウナー率が低めだけど今日はサウナーが多かった。お盆明けだからだろうか。かなり若い刺青のグループが無邪気にサウナを楽しんでいてほっこり。

ここ最近、すっかりおふろの国のファンになった息子をいつも連れてくるのでサウナに入れずにいたが、今日は一人なので久々にゆっくりとサウナに入れることに。

お盆で大混雑かと思いきや意外に空いている。19時熱波も余裕で取れて安心。電気風呂でしっかり腰に圧をかけてから露天風呂でのんびりし熱波タイムへ突入。

大野さんとたけぷーさんの熱波。おふろの国で井上さん以外の熱波は久々だったが、井上さんと変わらぬ長い前口上。7分の前口上を耐え抜いて108熱波。がっつり温まりました。

カラコロなど

おふろの国といえば唐揚げ！

すっかりおふろの国のファンになってしまった息子が今日も行きたいと騒いでいるらしく、妻に連れて行ってもらう。私も上野のドーミーインから後を追いおふろの国で合流。

到着した頃には妻子は既に湯上がり。私は急いで渾身のサウナ2セット。しっかり整いました。

唐揚げとニラファンタジー

最高の組み合わせ。ビールには最高。

数年ぶりの激務により三連休もお仕事。しかし休みも取りたいので仕事と休みを両立できるドーミーインへ。

約一年前に来た時は浴室やサウナの狭さにあまり良い印象がなかったものの、今回は混雑が少ないこともありじっくりサウナを楽しめる。サウナは木の燻されたような香りがしっかりする狭いゆえに良いサウナ。閉業して約1年が経過した大森みづほを思い出させる。

休日仕事の疲れを癒しに雑色へ。

激混み。カランがほぼ空いてない。何とか体と髪を洗い湯船に。ここは若い客が多いので電気風呂が全く混まないのがありがたい。強い方で腰をしっかりマッサージしてからミュージックロウリュに突入。

選曲の大半にはあまり興味がないが、サウナとしては重低音が効いたサウナでしっかり蒸されるのはいいですね。人の出入りが多いので何段目でもいいけどドアからは離れることを推奨。

ビストロ クープー

パイ包み

たかの湯から徒歩3分、雑色商店街にあるビストロ。フキを使っているので苦味が少しあり、そこが美味しい。

とても面白い施設。浴室のサウナ室の外にはととのい椅子がたくさんあり水風呂も大きく、サウナーへの心遣いに溢れていて、サウナ室をオプションで有料にできないのも納得。

本日の宿泊先はこちら。ドーミーインの川崎や京都駅前もよかったけど、こちらもそれに並ぶ良さ。内風呂と外風呂、そしてサウナはセルフロウリュ完備。

駅（JR御殿場駅や高速バス東名御殿場）からやや遠く、飲食店やコンビニからも離れている店はややネックになるものの、中にいる分には非常に快適。

昨年末のしきじ、先々月のつぼや（木更津）などのサウナショートトリップに味を占め、今度は御殿場にやってきました。

オアシス御殿場は、東京駅八重洲南口からバス（スーパーライナー名古屋行き）で2時間、東名御殿場から徒歩8分のところにあり、都内からのアクセスが良く日帰りでも行ける（詳しくはふちうサウナさんの2021年アドベントカレンダー記事をご覧ください）。

まずは露天風呂。本日は運悪く雲一面の天気のため、肝心の富士山は見えず。しかしサウナで熱を入れ湧水の水風呂で身体を冷やしてから椅子に座って目を瞑ると、瞼の裏には晴れ晴れとした空に富士山が大きく聳え立つ姿が。三島由紀夫「奔馬」の主人公飯沼勲が切腹した瞬間に瞼の裏に日輪を見たように。

スチームサウナの足湯が冷水だったり、床の石がやたらトゲトゲして痛かったり、プールがあったりするところには、トーホーやJNファミリーのような独特の設計思想を感じる。今後新しく誕生することは絶対にないタイプの施設ですね。

食事処では鰹の藁焼き、もつ鍋などをいただきましたがどれも満足。今度来た時には名物のカレーをいただこうと思います。

鰹の藁焼き

練りわさびに塩を練り込んだわさび塩がポイント

今日はサウナよりも温泉にゆっくり入るためユーランド鶴見へ。

久々の黄土サウナと冷たい水風呂（本日は12度）は1セットで済ませ、あとは天然温泉、寝湯と低温風呂でしっかりリラックスしました。

疲れを癒しに天然温泉平和島に。

以前と比べ温度と湿度の上がったサウナからの温度の下がった水風呂、そしてクーリングルーム。クーリングルームはトーホーの25度バイブラ、ガーデンサウナ蒲田の温めの水風呂と同じように休憩には最適。ととのいました。

2019年のリニューアル前と比べ、風呂に関しては種類が減るなど明らかに改悪されたけど、サウナとしては確実に良くなっている。