2022.09.06 登録
[ 東京都 ]
7分半→45秒→7分
10分→1分→7分
令和4年リニューアルオープン。
内装は黒を基調としたザ・オシャレ銭湯。落ち着いた雰囲気の中に、洗練されたロゴが光る。
辺り一面の黒い壁の中で視線を引きつける滝の壁画は、まさに銭湯の顔といった存在感を示す。
全体的にクールな雰囲気とあって、洗い場の湯桶は和モダンな木製で統一されているが、浴槽の縁には無造作に黄色のケロリンが置かれており、何とも言えない異質感とともに、程よく隙を見せているかのような安心感を受けた。
サウナ室は、クールとは無縁な昭和ストロングというべき102℃のカラカラ系。オートロウリュも存在しない。
そのドライでパワフルな熱気は、銭湯サウナとしての気概を忘れていないぞとの強い意思をを感じさせるようだった。
癒しの水を求め、サウナ室を出る。
天然の地下水を汲み上げた水風呂は、程よく水深があり、キリッと身体を引き締める。
やはりここも「昭和ストロング×水質の良い水風呂」の方程式が成立している。もはや普遍の真理なのかもしれない。
水風呂にはバイブラが効いており、揺れる水面を壁に設置した一筋のスポットライトが照らしている。この景色だけでととのってしまいそう。
この時期の外気は少し冷えるので、内気浴でゆっくり休む選択を取ることが多い。時期によって楽しみ方を変えていけるのも、サウナの魅力だと思う。
銭湯に新しい風をもたらしつつ、大切な核はしっかりと残し続けている素晴らしい施設だと思いました。
[ 東京都 ]
ケロ8分→やすらぎ→内気5分
岩9分(オート3連)→やすらぎ→内気7分
岩(アウフグース)→アヴァント→外気5分
薪11分→アヴァント→外気7分
言わずと知れた、都内屈指の最強施設。
◎ケロサウナ
ケロ材の優しい香りと、パワフルなセルフロウリュ。
室内がコンパクトなため、しっかりと蒸気を感じることができる。個人的にはここ一番かも
◎岩サウナ
オートロウリュはじゃばじゃばと出ずに、スコールのように軽やかにストーンに降りそそぐ。
オートロウリュは連続して複数回作動する。学生時代、不安定な空模様で帰るにも帰れず、放課後の図書室で雨宿りをした日の思い出がふと蘇る。(本当にそんな日があったかは定かではない)
部屋の上段は天井が低く、注水されてからすぐに蒸気が降りてくる。
アウフグースはというと、途中の人の出入りが激しく、常に蒸気が溜まっている感じはなかった。
◎薪サウナ
締めの薪サウナは、15分ごとの事前予約制。4人限定の特別感。
真っ暗なサウナ室の中で、薪を燃やす火がゆらめく。パチパチと弾ける薪の音と、優しくも荒々しい灯り、それだけに心を集中させる。
フィンランドではサウナは教会と同じくらい神聖な場所だというのは有名な話だが、このサウナは間違いなく「神聖な場所」というに相応しかった。
サウナを出て目の前の深い水に浸かり、そのまま隣のベッドに横たわると、夜空には大きな丸い月が浮かんでおり、いつになくセンチメンタルになりながら、そのままととのった。
この施設のもうひとつの長所は、すべてのサウナ室にテレビやBGMの設備が設置されていない点だ。
素晴らしいサウナの数々の前には、人工的な視覚、聴覚はもはやノイズでしかない。
どこまでもサウナーの気持ちを追求した、愛を感じる最高の施設でした。
[ 東京都 ]
7分(オートロウリュ)→1分→5分
8分半(アロマロウリュ)→1分→10分
来れば来るほど、その完成度の高さを思い知らされる。
サ室はゆったり座れるほど座面が広く、空気の対流も完璧。ロウリュの蒸発音をよりドラマチックに演出するBGM。その場にいる全員が中心部にそびえ立つストーブの一点を見つめ、ひたすらに自分と向き合う…
アロマロウリュをかけてサーキュレーターで風を送っている最中、オートロウリュが作動して結果的にとんでもない量注水されるの面白い。激アツでした。
設備に無駄は何一つなく、そしてその全てにおいて一切の妥協がない。まさに「洗練されたサウナ」というにふさわしい施設です。
[ 東京都 ]
8分→1分半→5分
10分→1分半→7分
サウナ込みで650円。銭湯サウナにしても激安すぎ。
しかも次回100円引き券もらえる。
◎風呂
泡風呂が思いのほか水深があって快適。
◎サウナ室
94度、キャパは3人ほど。布製のサウナマットは無く、配布されるビート板を敷く。
BGMのような+αの要素は一切ない、必要十分な設備。
来客も多くないので、順番待ちにもならなかった。
5分経過あたりからしっかり発汗、シンプルながら底力のあるサウナ。
◎水風呂
天然の井戸水をそのまま汲み上げているそうで、水温計はない。
天然水特有の柔らかさがあり、水流が起こった時も心地よい冷感。
これぞ古き良き銭湯といった外観も非常に趣があり、地域密着といったスタンスで利用者も皆マナーがよかった。
最近はストーブやイス、ロウリュ等に最先端の設備を導入した施設ばかりが目立つが、こういう昔ながらの良さを残し続ける銭湯サウナもしっかりと評価されるべきだと思う。(というか激安すぎ、マジお財布助かる)
これから幾度となく通い続ける施設になると確信。サウナも人もあたたかくて最高でした。
[ 東京都 ]
6分半→1分半→7〜10分×3セット
(※2,3セット目はオートロウリュ)
目の前のかるまるを通り過ぎ、こちらへ。
サウナも水風呂も椅子も非常に空いており、終始快適にルーティンを回せた。
◎サウナ室
今年リニューアルしたサウナ室。ikiストーブ設置は嬉しい。ストーブ目の前の最上段の席を確保。
仕組みはよくわからないが、室温計は90℃付近を指していながら体感はもっと熱く、105℃前後のサウナと比べても遜色ないレベル。
何といってもオートロウリュが凶悪で、約20秒間注水され続けるため大量の蒸気が発生し、顔や耳が焼けるかと思うほど激アツ。ここ最近のロウリュで一番熱かった。3セットとも6分半以上は入っていられず、一目散に水風呂へとかけ込む。(もちろんかけ湯をしてから…)
◎水風呂
サ室のドアの目の前が水風呂で、動線ゼロ。15℃と最近の中では低めだが、激アツサウナで焼けた身体を癒すかのように心地よく全身を包み込む。気持ちよすぎてめちゃくちゃ声でた。
◎休憩
内気浴&腰掛けイスというオーソドックススタイルで、外気が寒い季節でも快適。2席のみの岩盤浴スペースは格別で、イスで休憩した後に岩盤浴で追い休憩すると一気に多幸感に満ちる。
シンプルイズベスト、力こそパワーというべき最高の施設です。
[ 東京都 ]
昭和遠赤→蒸喜乱舞(アウフグース)→瞑想→戸棚蒸風呂→蒸喜乱舞
(※水風呂・休憩略)
ROOFTOPと悩んだが、湯船にも浸かりたかったのと、ブラックフライデー割もあるためこちらへ。
◎昭和遠赤
馴染みのある昭和ストロング系。室温計は105℃を示していたが、ストーブ付近の席はそれ以上にパワフルな熱を感じた。
◎蒸喜乱舞
構造はROOFTOPに似ている。入り口のドアは2つあり、頻繁に出入りしていたが温度が下がる感じはなかった。ロウリュサービスではサ道のBGMを流しながらパフォーマンスがあった。馴染みがあってやはり落ち着くBGM。優雅にタオルを靡かせつつ、そこから生まれる熱波はパワフルで全身にガツンとくる。
◎瞑想
没入型ボナサウナ。サウナ室自体は70℃とやや低音だが、途中ホースで頭や座面に水をかけると、下から上がってくる熱気でしっかりと蒸される。
薄暗い照明は少しずつ明るさが変化しており、森林の中で過ごす穏やかな時の流れを思わせる。
◎戸棚蒸風呂
半身浴×スチームサウナのハイブリッド。古くも新しさを感じる。スチームはほうじ茶の香りとのことで、香ばしくそれでいて柔らかな趣を感じる。
◎水風呂
18℃の水風呂と23℃のバイブラ水風呂の冷々交代浴が最高。バイブラの泡も強く、全身を包み込む水流に身体がとろけそうになる。
◎休憩
ととのい椅子は色々な種類があり、個人的には右手の手すりにドリンクホルダーがついているタイプの椅子が好みだった。座面の広さ、背もたれの角度がベスト。
ブラックフライデー割引で、ポカリやデトックスウォーター等が370円で飲み放題だったのが嬉しい。サウナ直後の身体にキンキンのドリンクが染み渡る。
正直、どれも予想以上にクオリティが高く驚いた。ここ最近で一番キマった。
セルフロウリュができる手酌蒸気は、タイミングが悪く常に満員で今回は入れず…ただそれ以外全部入れたからよしとします。次回に楽しみはとっておこう。
[ 東京都 ]
8分(下段)→プール2分→5分
10分(上段)→プール3分→7分
どうしても水風呂で泳ぎたくなったので、本日はこちらへ。
今日のサウナ室は106℃、しっかり熱かった。20分おきにオートロウリュが作動するので、湿度もそこそこあるように感じた。
そして待望のプール水風呂。水風呂で泳げるという背徳感…
水温は決して低くはないが、外気温が割と低かったのと、潜水&遊泳OKで羽衣が消えるので、心地よい冷感を感じた。個人的にはかなり好みなコンディション。
水質もよく、軟水化された天然地下水の柔らかさをしっかり感じる。名前の通りいかにも「ミニプール」といった外見でありながら、プール特有のカルキ感が皆無なので、いつまでも入っていたい気持ちになる。
プール遊泳で童心に返りつつ、本日はサクッと2セットで帰宅。屋外×プール水風呂の特別感は、やはりここでしか味わえないですね。
[ 千葉県 ]
高温(下段)8分→水1分→休憩7分
低温12分→水1分→休憩7分
高温10分(最上段)→水2分→休憩10分
久々に地元のサウナへ。
高温サウナは相変わらず110℃越え。フィンランドサウナの柔らかな熱さとは対極の、チリチリとした痛みさえ感じるカラカラサウナ。
まるでオアシスを求め砂漠を彷徨うかのような気持ちで、サウナ室を出る。
しかし、この「灼熱の砂漠感」こそが、後にやってくる水風呂の輝きを際立たせる。この施設のメインディッシュは圧倒的に水風呂だからだ。
17℃と決して低くはないが、絶えず水流が起き続けているので十分に冷たさを感じる。
何より特筆すべきはその水質で、通称「ふなっ水」と呼ばれる軟水は肌当たりが群を抜いて柔らかく、全くストレスがない。冗談抜きで無限に入っていられる。
外気浴スペースは椅子が以前よりも増設されており、ほぼ満員という混雑度でもイス難民にはならなかった。日本の百景みたいな映像がプロジェクターで投影されていた。
思うに「昭和ストロングサウナ」と「水質の高い水風呂」は大事な両輪だ。
水質オタクには絶対一度は足を運んでほしい神施設。今日はめずらしく知人と2人でサウナに行ったが、知人もサウナ熱が再燃したようだった。
前は低温サウナの方でセルフロウリュができたのだが、マナーの悪い客が大量にかけすぎて漏電が頻発したとのことで、安全のためセルフロウリュ禁止になっていた。
(低温といいつつ85℃もあるが)高温が110℃超えなので、やはりロウリュ無しだと少しパワー負けしているように感じた。
良い施設を作るのは良い客なのだということをしみじみと感じつつ、今日もしっかりととのいました。
[ 東京都 ]
サウナ8分→水風呂(17℃)1分→外気浴5分 ×2セット
※2セット目はアロマロウリュ(カモミール)
浴室はなく、完全にサウナ水風呂外気浴に特化した施設。
◎サウナ室
2段構造ながら上段は100℃超え。中心にストーブが建っているため、どの位置でもしっかり熱い。
6人以下の時は寝サウナOKなのも楽しい。
ロウリュは仰がずにサーキュレーターで風を送る。技術の進歩を感じつつ、パワフルな熱波を全身に浴びる。
◎水風呂
外に1人用の広めの浴槽が4台(15℃と17℃が各2台)。
仕様上同時に4人しか入れないものの、他の人を気にせずにゆったり浸かれるのがgood。
屋外設置のため屋外プールのような開放感がある。
◎外気浴
水風呂のすぐ隣にインフィニティチェアが並んでいる。
サウナのキャパを考えると、イス難民になることはまずなさそう。
バスタオルを2枚貸してくれるため、バスタオルを羽織りながらチェアで休憩できるのが非常にありがたい。
屋上のためとても開放感があり、近くの西荻窪駅から聞こえてくる構内放送や車輪の音も雰囲気を演出している。
休憩所は落ち着いた雰囲気でコワーキングスペースとしても営業しており、
「サウナ後に休憩する人」と「しきりにPCを叩くノマドワーカー」というある意味対極的な二者が入り混じる不思議な光景。
あらゆる点で現代のニーズに沿った素敵な施設でした。
[ 愛知県 ]
サウナ(アウフグース)10分→水風呂1分→休憩7分
サウナ7分→水風呂1分→不感水風呂5分→休憩5分
名古屋方面に予定があったため、行きたかったウェルビー栄を来訪。
早朝にもかかわらず、1セット目からがっつりアウフグース有り。アロマ水の注入量も多いため、大量の蒸気と熱を感じました。
森のサウナはこれぞウェルビーといった雰囲気で、以前伺った福岡ウェルビーにも共通の「現地感」がありました。上段は高さがあり、セルフロウリュできるのもgood
水風呂はシャキッと冷やす13℃の水風呂と、冷々交代浴をじっくり楽しむ不感水風呂を利用。
特に良かったのは不感水風呂で、そこそこの水深がありながら、浴槽内にととのい椅子が沈んでいます。椅子に座ってぼんやり浸かっていると、(塩素感こそないですが)幼少時代に通ったプールの思い出にどこか通ずるものを感じ、少しエモーショナルな気分になりました。
動線が非常によく、全ての設備にこだわりが感じられた最高の施設でした。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。