2022.09.06 登録

  • サウナ歴 5年 7ヶ月
  • ホーム サウナ&ホテル かるまる池袋
  • 好きなサウナ 千葉出身、心の故郷はジートピア
  • プロフィール 26歳。かるまる会員 NAPS紹介コード:172963
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miyako

2025.02.21

5回目の訪問

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miyako

2025.02.20

2回目の訪問

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miyako

2025.02.18

1回目の訪問

サウナ飯

HARE-TABI SAUNA&INN

[ 神奈川県 ]

AL8分→1分→5分
アウフ10分→1分→7分
AL12分→1分半→10分

久しぶりのサ活投稿。
本日は横浜方面へ外回りがあり、退勤後こちらへ。
中華街×サウナのマリアージュは一体いかほどのものかと、期待度MAXで入店。

◎スターターショット
サウナ前にまずは1杯というオリジナルドリンク。ドライジンジャーエールを選択。程よい炭酸の爽快感に、ガツンとした生姜の味わい。いかにも大量発汗しそうな味でおいしい。

内装はダクト配管が張り巡らされたインダストリアルなデザインで、モチーフである蒸気船のイメージそのものだった。

◎サウナ室(AL)
照明は暗く、オレンジの古めかしいランプが小さく灯る。中央に堂々と鎮座する無骨な水車式ストーブが、反時計回りで回り続ける。時々かすかに聞こえる金属の軋む音は、横浜が貿易港として積み重ねてきた長い歴史の重みを想起させる。
その後、突如としてストーブがライトアップされ、水車がゆっくりと逆回転を始めた。その圧倒的な臨場感に、思わずゴクリと唾を飲む。そして、水車で汲み上がった水が橋を伝ってストーブへと注がれていく。オートロウリュのはじまりだ。
温湿度上昇が心地よいのは当然なのだが、何よりこのギミック自体が、あまりにもかっこよすぎる。今までサウナでは感じたことのなかった感覚。眼前に広がる光景は、唯一無二だ。

◎アウフグース
1時間おきの実施で嬉しい。中華街らしく、中国茶の銘店「悟空」のジャスミン茶を使ったロウリュ。ストーブに注いだ瞬間、立ち込める熱気と室内を満たす中国茶の芳醇な香り。一人ひとりしっかりとタオルで仰いでくれるので、大量発汗不可避。おかわりアウフまでしてもらった。ここに来たら絶対に受けたいアウフ。

◎漢方浄水水風呂
複数の漢方をブレンドした漢方水風呂。バイブラも効いており清涼感も抜群。水風呂から上がった後でも身体に残る漢方の香りのヒーリング効果は絶大。

◎休憩
3種類の椅子と3種類のサーキュレーターによるさまざまなととのい体験が楽しめる。勿論ととのいスペースもインダストリアルなデザイン。もはや蒸気船の座席のようにも感じる。

◎サウナドリンク
この施設はサウナ中にドリンクが注文でき、室内に届けてくれる。氷までオロポの横濱開港オロポは程よく塩も効いており最高。

サウナも水風呂も休憩も全て完成度が高く、それらのコンセプトが統一しているため没入感が高かった。「この地にサウナを建てる意味」がひしひしと伝わってくるような、最高の施設でした。

横浜中華街

台湾ビール

言うまでもなく最高。ジーパイと一緒に

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75

miyako

2025.02.07

1回目の訪問

91° SAUNA

[ 東京都 ]

9分→30秒→4分
12分→45秒→5分
12分→1分→4分

本日は夜遅め&天気が良かったので、外気浴に定評があるこちらへ。

◎サウナ
おしゃれな構造。下からの間接照明で灯りが透けるタイプの流行りのベンチで、木材の若々しい香りもする。
入ってすぐ左手にikiストーブが見えて、一気にテンションが上がる。
ただ肝心のパワーはというと、やや物足りなかった。個人的には湿度がもう少しほしい。オートロウリュもあるものの、わりと終始ドライに感じた。せっかくのikiなので、もう少し力強さを感じたかった。
ポジティブに捉えればじっくり入れるのだが、湯船がなく下茹でができない分、なかなか身体が温まり切らなかった。

◎水風呂
サウナのパワーに対して水風呂がけっこう冷たく(15℃とあるがそれを下回っていた)、あまり長い間浸かることができなかった。水深がそこそこ深いのはGOOD。

◎外気浴
何といってもロケーション最高。大都会銀座のビルの屋上で、夜景を眺めながら休憩という非日常感は格別。この施設は外気浴がメインなのだと、一瞬で悟った。
珍しく屋上はスマホ使用OKのため、みんな記念撮影していた。
ただ、やはり身体が温まり切っていないので、外気浴もあまり長時間いられなかったのが勿体ない。
隣の人が「これは夏頃にリベンジだな…」と言っていたが、まさしくその通りの感想だった。

「銀座×夜景」という誰にもわかりやすいコンセプトながら、その実態はサウナーの技量がしっかりと試される施設だと感じました。

(あと大声で話すドラクエ軍団が多すぎました…黙浴厳守の店なのでマナーしっかりして😅)

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59

miyako

2025.02.04

1回目の訪問

空→リトルマーメイド→不感
空(アウフ)→リトル→外気浴
禅→リトル→不感
空→リトル→不感

本日はずっと来たかったこちらへ。
結論から言うと…過去トップクラスだった。

期待を胸に大浴場のドアを開くと、そこは完全に異空間だった。
室内は暗く、各所に青いLEDが灯る。無機質でありながら、圧倒的にスタイリッシュな見た目に、一瞬で虜になってしまった。

入口付近には小さな荷物棚が並び、各区画には、始皇帝から大谷翔平まで、今昔の偉人の名がついている。
遊び心を感じつつ、自分はスティーブ・ジョブズの棚を選択。

◎空-KUU-
暗い室内に、ツインタワーがそびえ立つ大型サウナ。3段構造だが上下の高低差が大きい。
セルフロウリュが可能で、柑橘系のアロマ水とヴィヒタもみ出し水の2桶が用意されていた。
ヴィヒタ水を掬ってストーブに注ぐと、一気に体感温度が高まり、室内が白樺の香りで満たされる。
単にスタイリッシュなだけでなく、しっかりパワーを感じるサウナ。最高すぎる。

アウフグースは3セット構成で、熱波師の方がテクニカルかつ情熱的に仰いでくれる。タオルの振り方や力強さ、タイミングが絶妙で、尋常じゃないほど汗が出る。

◎禅-ZEN-
茶室コンセプトのお茶ロウリュサウナで、座面は畳。
暗闇で響くお寺の鐘のようなBGMは没入感も高く、HARVIA製ストーブの上には黒いヤカンがあった。
半個室は常に満席で、ストーブ付近の2段目に着座。
温度・湿度は空と比べると高くないが、時間をかけて自分とじっくり向き合うにはベスト。何より世界観が良いため、自然と身も引き締まる。備え付けの団扇で体感温度を上げられるのもよかった。

◎水風呂
①リトルマーメイド
水深が140cmと全身で浸かることができ、水温も程よくじっくり冷たさを楽しめるのが最高。広いから渋滞もなかった。
②不感湯
過去最高の不感湯。傾斜をつけて寝湯にしているのも天才すぎる。バイブラがないのもGOOD。個人的には不感湯は水流がない方が好みだ。この不感湯のためだけに来る価値すらある。

◎休憩
ととのいスペースにもイスが充実。屋上の外気浴スペースには、サウナーの欲しいものが全て揃っている。ちゃんとアディロンもあった。頭上に吊るされた緑や、その隙間から溢れる陽射し、聞こえる鳥のさえずり、全てが織りなす多幸感が半端なく、時間の流れが一瞬に感じた。

しかしやはり最後は不感湯で。最終セットは優しさに包まれながら、もはや自分という存在の定義さえも曖昧になり、押し寄せる快楽に身を委ね、そのままととのい切った。

設備の全てが100点満点。おすすめサウナと聞かれたら反射で即答してしまう、最強の神施設です。

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64

miyako

2025.02.03

1回目の訪問

キングスサウナ→水風呂→炭酸不感湯
漢方蒸風呂→水風呂→外気浴

本日はこちらへ。
時間の都合上、本日は軽く2セット。
入ってすぐに感じたのは、お風呂のバラエティの豊富さだ。人工温泉、腰掛け湯、シルキーバスなど、趣向を凝らしたお風呂が並ぶ光景はさながらテーマパーク。

◎キングスサウナ
遠赤外線ヒーター式、スパ銭定番のドライサウナといった第一印象を受けた。構造は細長い5段構造で、3段目以降は3席ずつ程度。
しかし入ってみると、遠赤サウナにありがちなチリチリとした痛みや息苦しさは全く感じず、ロウリュなしでも快適な室内環境。
じっくりと時間をかけて身体が温まっていく感覚は久々だった。

◎高温漢方蒸風呂
露天スペース設置の、漢方を使ったスチームサウナ。60℃台ながらめちゃくちゃ熱い。
備え付けのうちわでセルフアウフグースをすると、室内に溜まった熱い蒸気が一気に降りてきて大量発汗。
こちらは先程とは打って変わり、一瞬で滝のように汗が出る。2種類の全く特徴の違うサウナによるコントラストは見事。

◎水風呂
イキタイでは10℃表示だったが、おそらく15℃前後。
水深は90cmほどあり、しっかり全身で浸かれて快適。

◎高濃度炭酸泉不感湯
「高濃度炭酸泉」+「不感湯」という2つの最強風呂を合体させた夢のような設備。冷々交代浴として利用。
底から湧き上がる炭酸の効果により、通常の不感湯より浮遊感が高く感じる。
ただ、炭酸の効果なのか噴出口の影響か、不感というには少し温度が高い気はした。

◎休憩
外気浴スペースにアディロンダック設置は嬉しい。6席しかないため、常に争奪戦だった。

おふろの王様の名にふさわしく、特にお風呂に力を入れた魅力的なコンセプトと、それに引けを取らない底力のあるサウナだと感じました。

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29

miyako

2025.01.31

3回目の訪問

ボナ8分→ボナ10分→ボナ10分

今日はひとつ大きな仕事が終わったので、疲れを癒しにこちらへ。

ここのボナサウナ、本当に最高すぎ。
温度・湿度が完璧で、7分おきのオートロウリュが毎回絶妙なタイミングで作動する。1セット目から滝汗不可避。

水風呂は(まるで自分の知識のような)浅く広いスタイルで、水温も17℃とちょうどよく、寝湯に近い姿勢でじっくり身体を冷ませるのが嬉しい。

外気浴はコンパクトな露天スペースに多種多様なととのいイスが並ぶ。アディロンダックがしっかり置いてあるのもありがたい。
すぐ隣には温泉があり、外気浴で冷えすぎたらすぐに温めなおせる。まさに計算し尽くされた動線。

シンプルな中にも、サウナへの理解と愛の深さがしっかりと見える、そんな素晴らしい施設だと思いました。

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50

miyako

2025.01.27

2回目の訪問

生生姜→焼き生姜→生生姜

先日いただいた無料券で90分コース利用。
うまく調整すれば3回もロウリュ受けられるのありがたい。
本日も休憩は外気浴→ストーブ前の黄金ルート。

以下、金の亀の好きな点を挙げていきます。

☆照明の暗さ
他店と比較して照明がかなり暗く落ち着いており、間接照明の柔らかな灯りが大人な雰囲気を醸している。余計な雑音もなく、サウナへの没入感が高い。

☆ルーティンの回しやすさ
一般的に、湯船のないサウナ施設は下茹でができないため、どうしても1セット目は身体が温まりにくい。
しかし金の亀は、生姜スプレーや生姜水といった生姜アイテムで効率的に体温上昇を促すことで、下茹でせずとも1セット目からスピーディに身体が温まり、大量発汗できる。
ルーティンを数多く回すうえで、下茹でがないのは大幅な時間短縮だ。金の亀は時間制サウナの中でもタイムパフォーマンスが抜群に高い。

☆単純に生姜系アイテムが全部おいしい
生姜水、生姜タブレット、サミソと生姜を生かしたアイテムを豊富に揃えていただいてあり、しかもその全部がめちゃくちゃおいしい。
この体験は、明確にここでしかできないものだ。これを味わうために来るとしても、その価値は十分にある。

来れば来るほどその奥深さを知れて、最後にはより一層また来たいと感じさせてくれる、最高の施設です。

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49

miyako

2025.01.23

1回目の訪問

スカイスパYOKOHAMA

[ 神奈川県 ]

No.2→メイン(アウフ)→No.2→メイン(アウフ)

本日は外回りで横浜に行ったので、仕事終わりにこちらを訪問。
正直仕事中からずっと頭の中「スカイスパ」の5文字だった。こういう楽しみがあると外回りもモチベが上がるな。

◎No.2サウナ
木材をふんだんに使ったセルフロウリュ付きサウナ。
入った瞬間から感じる木の芳醇な香りに、期待で一気に胸が膨らむ。
最初からある程度湿度がありコンディションは良かったが、数分経った時点でやはり蒸気が欲しくなり、遂にラドルに手を伸ばしロウリュをかける。
背の高いストーブの中を駆ける水と、たちまち上がる蒸発音に臨場感はMAX。体感温度は上昇し、大量発汗。

セルフロウリュができるサウナで満足がいく施設は、実はあまり多くない(個人的1位はかるまる)。
しかし、スカイスパのセルフは圧倒的に完成度が高く、何回でも入りたい、ロウリュしたいと思わせる魅力がある。

◎メインサウナ(アウフグース)
メインサウナの大きな魅力は「景色を眺めながら、1時間おきにアウフグースを受けられる」点だ。
室内の右手にある大きな窓からは、雄大な帷子川の流れと、高層ビルが作り出す夜景を一望できる。閉鎖的イメージの強いサウナとは対極の開放感。付近のオフィスにはまだ多くの明かりが灯っている。美しい夜景を眺めながら蒸される特別感は、ここでしか味わえない。
1時間おきのアウフは毎回クオリティが高く、徐々に温度のギアが上がっていくのも嬉しい。どの回のアウフに参加しても、滝汗必至。
板材のケロの香りも格別で、まさにメインサウナの名を冠すにふさわしい、最高のサウナ環境。

◎水風呂→休憩
キンキンに冷えた流水風呂と不感湯の冷々交代浴(黄金ルート)。休憩はインフィニティに腰掛けるのもいいが、きょうは不感湯に浸かりながらそのまま休憩。
隣のジェットバスのオーバーフローが滝のように見えてきて、なにか自然の雄大さに近いものを感じつつ、そのままととのいの底なし沼へと落ちていった。

都心の高層ビルのワンフロアでととのうという、ある種の「違和感さ」こそがこの施設最大のエッセンスだと思った。
外回りの疲れも完全に忘れさせてくれるような、最高のサウナ体験でした。

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57

miyako

2025.01.21

1回目の訪問

サウナ飯

SPA:BLIC 赤坂湯屋

[ 東京都 ]

薙8分→荒10分→薙10分

本日はずっと気になっていたこちらへ。
結論から言って、最高だった。サウナ激戦区の赤坂でも、個人的には最強の施設かも。

赤坂の雑居ビルのエレベーターに乗り込み、4階へと向かう。
ドアが開いた瞬間、目の前には紛うことなき「湯屋」があった。
落ち着いた内装に、日本らしさを象徴するのれんの数々。ここが赤坂だということを忘れてしまうほどの完成度に、一瞬で心を奪われる。

◎薙サウナ
日本初「AIオートロウリュサウナ」。
湿度や温度を管理し、適切なタイミングでオートロウリュを起動させることで常にベストなコンディションを保っているのだという。
たしかにオートロウリュのタイミングは一定ではなく、1セットで3回注水されることもあった。
壁面に用いられたヒノキ材の爽やかな香りと、溶岩石による輻射熱の相乗効果もあって、室温75℃とは思えないほど大量に発汗する。
コンフォートな室内環境で、思う存分汗を流せる、最高のサ室環境。

◎荒サウナ
3段構成、縦長タイプの高温セルフロウリュサウナ。
熱が溜まりやすいよう、最上段の天井だけ高い構造。
ストーン山積みのHARVIAストーブにロウリュをすると、一気に熱された蒸気が上段まで駆け上がり、体感温度は一気に急上昇。
小さな円形の小窓からは水風呂が見える。涼しげに揺らぐ水面を眺め、この後に待つ快楽へと想いを馳せる。

◎水風呂
15℃前後と一般的だが、青くライトアップされていて清涼感がある。弱めのバイブラが作動しており、体感温度はさらに下がる。
この水風呂、シンプルだが本当に気持ちいい。麦飯石を用いて人工温泉化しているとのことで、肌あたりも優しく、心地よく浸かれた。

◎休憩
ドリンクホルダーのついた黒いアディロンが並ぶ。おそらくサウナ東京にある神イスと同じものだ。座面の広さや傾斜の角度が最高で、個人的には一番好みの椅子だ。
赤坂で2つも座れる施設があるとは…
内気浴ながら空気の循環が完璧で、息苦しいどころか、風が心地よすぎてガッツリキマってしまう。
いつまでもこの椅子にもたれていたいと願ってしまうほど、深く深くととのってしまった。

3つの動線がほぼゼロ距離で、ストレスなくルーティンを回せるのも素晴らしかった。
何よりも特筆すべきはやはり作り込まれた世界観で、日本庭園風の浴室やヒノキ風呂、脱衣所の浮世絵など、そのすべてが調和していた。

スマートバンド1本で全てのロッカーやドアを開閉できるのも便利だった。

圧倒的な非日常感と、五感で楽しむサウナ。自信を持って周りにもおすすめできる最高の施設でした。

カツ丼

とても分厚くて大ボリューム。

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57

miyako

2025.01.17

1回目の訪問

ボナ7分→高温8分→ボナ8分

仕事帰り、突然の急用ができてしまい、普段は乗らない半蔵門線に乗ったため、せっかくならばと本日はこちらへ。
実はここに最後に来たのは、まだ自分が学生の頃で、今回は久しぶりの訪問になった。

◎ボナサームサウナ
なごみの湯でサ活を投稿する度に散々言ってきたが、ボナサウナが好きだ。
ストーブ格納式による圧迫感のないレイアウトや、下から熱気が上がってくるのを感じる唯一無二のライブ感、そして格納されたストーブに注水された際の心地よい湿度上昇、その全てが見事に調和されたシステムだと思う。
ニューウイングのボナサームもその例に漏れず、最高のコンディションが形成されている。
こういった中高温中湿のサウナはどんどん増えてほしい。
ちなみに最上段の発汗量は半端ない。

◎高温サウナ
このサウナ、以前はなかった。増えててビックリ。
ボナサームとテルマーレという、湿度高め王道サウナたちの穴を埋めるかの如く導入されたのが「昭和ストロングスタイル」とは、見事としか言いようがない。
上段のストーブ付近は特にパワフルな熱気を感じる。
蒸気がないからこそ、自分の発汗量も明確にわかっていいよね。

◎水風呂
ニューウイングといえばミニプール。アクア東中野にもミニプールがあるが、あちらは露天スペース設置。この時期は外気が寒いので、泳ぐには厳しい日も多い。屋内設備統一の強みはこの時期に光る。
キリッと冷やせる程よい冷感と、広々とした開放感が最高。

◎休憩
送風機によって上から降り注ぐやわらかな風の効果で、内気浴であることを忘れてしまう。むしろ寒くない分、外気浴よりもゆっくりと休憩ができる。
まるでプールで泳いだ疲れを癒すかのごとく椅子に座ると、幼い頃に市民プールに行った記憶がふと蘇る。

全てのフェイズがこだわり抜かれており、かつ動線も最小限で無駄がなく、あっという間にととのってしまった。

名実ともにサウナ業界を牽引してきた名施設の、プライドと風格をひしひしと感じるサウナ体験でした。

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51

miyako

2025.01.16

4回目の訪問

ケロ8分→蒸5分→岩(AL6連)

不感湯は、母なる海だ。
生命の源であり、この地球のはじまりでもある海の、まるでその長い歴史を追体験するような気持ちになる。

外気浴が「空気と自分の一体化」だとすれば、
不感湯は「水と自分の一体化」だと思う。

サウナに通い始めた頃の自分には、20℃を超える水風呂の存在意義が見いだせなかった。
サウナと水風呂の温度差こそが「ととのいの方程式」だと錯覚していた。

しかし、25℃前後の水風呂やそれを超える30℃前後の不感湯、またそれらを組み込んだ冷々交代浴という概念に出会ったとき、自分の常識は大きく覆された。
あの衝撃は、今でも忘れられない。

不感湯の最大の魅力は、何といっても「優しさ」だと思う。
体温に近いため身体への負荷が限りなく小さく、全身を柔らかく包み込む。
それなのに、ととのいの質を緩めるどころか、最大限まで押し上げてくれる。
初めて「ぬるい水風呂」に入ったあの日は、サウナの奥深さをまたひとつ知った瞬間だった。

どの施設にも様々な温度や深さの浴槽設備があるが、それらにひとつとして無駄なものはない。すべてを計算し、試行錯誤を重ねて取り入れているのだと思う。

単調なルーティンではなく、施設ごとに与えられた条件を組み合わせ、いかに効果的にととのえるか。それこそがサウナーに与えられた最高の楽しみ方なのではないかと思いました。

(要約:かるまる今日も最高でした)

●追記
6連オートロウリュ、最上段で受けられてよかった。

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46

miyako

2025.01.11

1回目の訪問

サウナ飯

5分→生生姜8分→焼き生姜10分→生生姜10分

本日は朝からこちらへ。
ほぼ開店凸のため、自分含め利用者は5人程度。
3連休のイベント中らしく、先着特典の90分無料券をもらえた。ラッキー

本日はサ飯付きフリータイム利用。
初回だけ軽く入った後は、生姜ロウリュのタイミングに合わせ、贅沢に30分毎にサウナに入ることに。

◎生生姜ロウリュ
高知県日高村の生姜の生搾りエキスを使ったロウリュ。心地よい温湿度の上昇とともに、爽やかな生姜の香りが部屋中に満たされる。

◎焼き生姜ロウリュ
同じく日高村の生姜を熱乾燥したものを使ったロウリュ。生生姜に比べて、体感温度と発汗量が高まる。

どちらも甲乙つけ難いが、個人的には生姜のフレッシュな香りがより楽しめる生生姜の方がライブ感があって好みだ。

◎水風呂
おろした生の生姜をもみ出した水風呂で、生姜が溶け出しやや白濁している。水温は低めだが、生姜の効果で体感温度はさらに低く感じる。

サウナのセットを重ねるごとに発汗量が増すのは当然なのだが、それにしても今日は発汗量の増加が著しい。
これも生姜のパワーなのだろうか…

どうやら生生姜に含まれるジンゲロールという成分には冷却効果が、加熱した生姜に含まれるショウガオールという成分には発汗効果があるらしい。
つまり、水風呂に含まれるジンゲロールが冷却を促進し、肌に残ったジンゲロールが次のセットで加熱されショウガオールに変わることで、発汗を促すというわけだ。

生姜本来の特徴をサウナルーティンに見事に取り入れたアイデアは、まさに天才。

◎休憩
多種多様な椅子があるが、個人的イチオシの休憩ルーティンは「外気浴→手前のインフィニティ」だ。
外気浴はアディロン。座面も広くゆったりと休める。
身体が冷えてきたら入口付近のインフィニティに移動する。この席だけは、目の前に小さなヒーターがある。薪ストーブを模したヒーターからは、薪が燃える演出とともにほどよい暖気が送られる。

このルーティン、無限に寝ていられる。許されるならばずっと休憩してたい。
そして無料で飲める味噌汁、通称サミソに舌鼓を打ちつつ、今日もガッツリととのった。

生姜の魅力を最大限に引き出したサウナ、最高でした。

生姜焼き定食

煮焼きがホロホロで最高。最後まで生姜を楽しみ尽くせる一皿

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60

miyako

2025.01.06

3回目の訪問

ケロ7分→岩7分(6連オート)→薪11分

仕事始めの本日は、今年初のホームサウナへ。
あまり時間的余裕がなかったので、効率的にルーティンを回すことに集中。

◎ケロサウナ
何度でも言うが神サウナ。なんと本日は室内に誰もおらず、貸切り状態。ドアの開閉が少なかったからか、やや温度高め。
周囲を気にせずにセルフロウリュできて楽しかった。

◎6連オートロウリュ
何かスースーするアロマ。6回も注水されるため、次第に雲行きが怪しくなり、終盤はびちゃびちゃになる。中高温×高湿のサウナはやっぱり最高。

◎薪サウナ
この室内だけ周囲より時間がゆっくり流れているように感じる。暗闇で己と向き合うメディテーション。今日は参加者も3人しかおらず、隣とのゆとりも大きかったため、没入感が非常に高かった。
ただ今日は雨で外気も冷たく、待ち時間が寒かった。

連休明けの憂鬱な気分を吹き飛ばすような最高のサ活でした。今年も1年間お世話になります!

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44

miyako

2025.01.03

1回目の訪問

瞑想12分→冷水1分半→7分
高温7分半→冷水1分半→7分
瞑想(オート)→冷水2分→バイブラ

本日はこちらへ。
触れるべき点は色々あるが、オートロウリュが段違いでやばすぎたので、他の部分は軽く紹介。

◎瞑想サウナ(通常)
85℃。無音で暗室。入った瞬間にヴィヒタの爽やかな香りが広がる。イズネスストーブ設置。

◎高温サウナ
120℃。昭和ストロング系ながらストーブはストーン対流式。多分千葉のサウナで一番熱い。3段目は熱すぎてだれも座ってない

●瞑想サウナ(オートロウリュ)
※ここから本編
1時間に1回作動し、3回に分けて注水される。
2段構造の上段に着席。
サウナ自体が85℃と中温のため、正直に言って、舐めていた。程よく快適な蒸気に包まれ、ゆったりとした時間が流れると思っていたのだが…
2回目以降の注水が、暴力的に熱い。室内が狭く、発生した蒸気の逃げ場がない。
全身が痛みを感じ、鼻呼吸はおろか口呼吸すらできない。タオルや手で口を覆い、なんとか息を吸いこむ。
これまで数多くの施設でオートロウリュを体験してきたし、中には100℃超えの施設でのロウリュでさえ、何度も受けてきた。
それでも、今日のロウリュは明らかに今までで一番熱かった。それも群を抜いて。

身体が我慢の限界を感じた。ここを出れば、地下水かけ流し水風呂の楽園に行ける…
そう思い、立ち上がってドアへと向かい歩き出したその時、私は本日最大の衝撃を受け、そして戦慄した。

身体が動く(移動する)ことで、周囲の空気は少なからず動く。その移動した空気が、尋常でないほど熱くて痛いのだ。誰かにタオルで仰がれたわけでも、ブロワーで送風されたわけでもない。ただ自分が歩いただけ。それなのに、全身が焼けるように痛い。一歩踏み出すごとに、異次元の熱さが身体中に襲いかかる。

ベンチからドアまでの6歩ほどの距離が、今まで感じたことがないほど遠かった。逃げるように、サウナ室を後にした。

◎水風呂
そこからは、天然地下水かけ流しの水風呂で締めた後、30℃のバイブラ不感水風呂で冷々交代浴を楽しんだ。身体と水の境界が曖昧になり、そのままととのった。

ここはもはや昭和ストロングサウナと一括りにカテゴライズするのは間違っている気がする。
サウナは熱ければ熱いほど良い派の人は必ず満足できると思うので、是非足を運んでみてください。

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49

miyako

2025.01.02

1回目の訪問

7分→1分→10分×3

新年の初サウナはこちらへ。
久しぶりに訪問したら、細かいところが変わっていた。

☆サウナ室
ドアが二重構造になり、断熱性が向上。人の出入りが多い施設だが冷える感じはなし。
爆風オートロウリュの風量がすさまじく、上段だと耳や顔が痛くなる。注水量も比較的多めだが、割と早い段階でドライに戻る感じがあった。
ロウリュサウナながらストロング系にも通ずる部分があり、7分が限界。

☆水風呂
特に変化はなく、快適な水風呂。サウナがハードなため、軟水の優しい水質がとても心地よい。サウナを出るタイミングによっては満席(待ち)になっている。

☆ととのいイス
大幅に増設され、以前ウッドデッキだった部分にもイスがあった。新しくアディロンダックチェアが導入されていたのも嬉しい。

随所の変更点からはサウナーから寄せられた要望に応えようという心意気が感じられ、その結果として以前よりもサウナハットを携えた熟練者も多く見られた。また物販ではサウナグッズの取り扱いも豊富で、新規のサウナデビューへのフォローも充実していた。

地域寄り添い型のスパ銭から、ハイスペックサウナ施設の一角へと進化を遂げようとしているのかもしれないと感じました。

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43

miyako

2024.12.28

1回目の訪問

ドラゴン→森の冷水→外気浴
ドラゴンロウリュ→森の冷水→外気浴
medi→深水→外気浴

今年のサウナ納めは、千葉が誇る最強サウナへ。

◎ドラゴンサウナ
一室にHARVIA製ストーブが5台並ぶ圧巻のレイアウト。ベンチは四段構造でキャパシティも十分。
そのような意図があるかはわからないが、壁面に貼られた3枚の木板からは「聖堂」感を感じる。
5台のストーブに同時に注水されるオートロウリュイベント「ドラゴンロウリュ」は至極。突如流れる「燃えよドラゴン」のBGMとライトアップの演出に相応しい、力強く厚みのある熱波はまさにドラゴン。

◎medi sauna
屋外のサウナ。室内は狭く、室温自体はさほど高いとはいえないが、セルフロウリュが一度にラドル3杯までOKなので、室内のスペースに比して発生する蒸気が尋常ではなく、体感温度はかなり高温。
ただ、人の入れ替わりが激しいため、熱気が逃げるのも早く、結果として思いのほか長時間入っていられる。湿度は高いので快適。
アロマ水はヴィヒタ。言わずと知れた癒しの香りだ。

◎水風呂
2種類あって楽しい。天然水に備長炭とサンゴを加え水質浄化をしているらしい。肌あたりもよく、水流も控えめなため、誰でも満足できる水風呂だと思う。

※余談ですが
自分のサウナルーティンは大体「サウナ→水→休憩→水分補給」の順だが、スパメッツァでは「サウナ→水→水分補給→外気浴」がおすすめ。
medi saunaは基本的に満員だ。せっかく空席ができても、前セットの水分補給のため一旦戻ろうとすれば、その間に埋まってしまう。
そのため、事前に水分補給は済ませておき、medi付近のととのいイスに座って休憩すると、スムーズにルーティンを回せるという仕組みだ。
一つの所作の違いが「ととのいの質」を大きく分けるため、是非ともこだわりたいところ。

これにて2024年のサ活もひとまず終了。今年を締めくくるに相応しい最高の施設です。
来年はどこに行こうか。まだ行ったことない施設にもたくさん足を運びたいな。

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miyako

2024.12.26

2回目の訪問

サウナ飯

ボナ8分半→1分→外気8分×2
ロウリュ(黒龍)→青涼2分→休憩10分

(既に仕事納めをしているので)今日も午前中から。

◎ボナサウナ
7分おきにオートロウリュが作動するので、必ず1セット中のどこかでロウリュを受けることができる。
しかし今日の2セット目は、入った直後にロウリュが作動したので、同じセットの間(7分後)にもう一度ロウリュが作動。一度に2回受けたのは初めてなので、お得で嬉しい気持ちになった。
高湿度の恩恵をバッチリ受けて大量発汗。個人的SSSランクサウナ、今日も最高でした。

◎外気浴
冬空ながら最近の中では気温も高く、風も弱かったため外気でしっかり休憩。
一番左の椅子だけ、インフィニティ風のロッキングチェアが設置されている。ゆらゆらと揺られながらの外気浴…新鮮で気持ち良すぎ。昼サウナなら休憩はここがピカイチかな。

◎ロウリュ
本日はヴィヒタロウリュとのことで、ikiストーブに直接ヴィヒタを乗せ、その上に水をかける形式。
強い森の香りが、心地よい熱波に乗って届けられる。
やはり本物の白樺を使ったロウリュはフレッシュで格別。

一大イベントのクリスマスも(自分はサウナにいたが)終わり、賑やかだった街も落ち着きを取り戻している感じがした。2024年も残りわずか、今年のサウナ納めはどこの施設にしようか。

カツカレー(辛口)

メニューには辛口がおすすめとあったが、辛口がおすすめです

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miyako

2024.12.25

2回目の訪問

ケロ8分→やすらぎ2分→外気5分
岩アウフ①→水シャワー→内気7分
ケロ7分→アヴァント1分→外気8分
岩アウフ②→やすらぎ2分→外気7分

クリスマスの朝から入店。
靴箱の鍵は初の37番をゲット。心なしか気分も高まる。

◎ケロサウナ
やはり最強。ケロの芳醇な香りとロウリュの蒸発音が極上のヒーリング効果をもたらしてくれる。
構造的にロウリュをしてから蒸気が降りてくるまでのタイムラグがほとんどなく、一瞬で室内が熱気に満たされるのが嬉しい。
ロウリュ欲しいけど、誰がかけに行くか…みたいな駆け引きが毎回起きる。沈黙を破ってロウリュしてくれたお兄さんありがとう。

◎アウフグース①
当選したサウナーの方とかるまるアウフチーム夢海さんのコラボアウフグース。
コンセプトは「ライブ」。ジャニーズの盛り上がる曲が次々と流れ、サイリウムを片手に熱波を受けるのは初めてで楽しかった。

◎アウフグース②
オリエンタル赤坂のかーみぃさんによるゲストアウフ。
香木を使ったパフォーマンスは斬新。タオル回しも非常に見応えがあり、クルクルと回るたびに拍手が起こっていた。
赤坂といえばサ東や金の亀のイメージだが、今度はオリ赤にも行ってみよう。

◎その他
時間に余裕があったので、足つぼを受けた。
終始ずっと痛気持ちよかったが、特に何ヶ所かめっちゃ効いた。
施術後、担当の方から「全体的にゴリゴリでしたが特に首と胃の反射区が悪かったので重点的にやりました」と言われた。
デスクワーク続きで疲労も溜まっていたらしい。胃のほうは…年末で飲み会続きだったからかな…
健康に気を配りつつ、また近いうちに受けようと思います。

クリスマスの過ごし方は人それぞれ。こんなクリスマスの形があったっていい、そう思わせてくれるような最高の1日でした。

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miyako

2024.12.22

1回目の訪問

ボナサウナ10分→1分→6分×2
岩盤浴その他もろもろ

「温泉がある施設」「湿度高い系サウナ」の両方を備えた施設を求め、本日はこちらへ。

サウナは今日はボナのみ利用。特有のヒーターが背面に隠れる構造なので、内装の見た目もすっきり。
高頻度で起動するオートロウリュにより、80℃前後の適度な室温ながらしっかり発汗でき、かつ比較的長時間入っていられるのが嬉しい。

水風呂は16℃後半と適度な冷感、広くてキャパシティも充分。

ととのいスペースは半露天で通気性も良いが、今日は少し肌寒かったので、後半は内気浴でゆっくり休憩しました。

この施設の大きな魅力は、大型スーパー銭湯らしく時間制限がない点だ。
新進気鋭のサウナ特化施設は時間制が多く、時計を気にして動かなければならないことも多いが、ここでは時間を忘れて思いきり羽を伸ばすことができる。

温泉もサウナも岩盤浴も水準が高く、毎日でも来たい思える最高の施設です。

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