男
-
98℃,105℃
-
14.6℃
地方銭湯
その街に根付く銭湯
そんな言葉が、ここは似合う
今日は午前中、テレビをつけると
九州には大雨の警戒情報が流れていた
だがせっかくの一日休み
〝サウナイキタイ〟
午後からは天気も回復傾向にあるらしい
気になっていた施設に行くか
安定の近場に行くか
そして選んだのがここ〝いずみの湯〟さん
祝日のため人の多さを心配していたが
それほど混んでいない
受付を済ませのれんをくぐる
平屋作りで開放感のある施設内
天井の吹き抜けからは光が差し込む
まずは体を清める
シャワーが固定されているところと、
ホース付きの洗い場がなんとも懐かしさを感じ
私は迷わず固定されている方へと座る
その〝不便さ〟が良いのだ
その後下地をしっかりと作りサウナへ
ここの施設は、階段を上がり2階にサウナ室がある
室内は奥行きのある珍しい作り
常連さまの合間を抜け、上段へ
しっかりと熱い室内は、100℃を指す
地方の銭湯は、必ず常連さまがいらっしゃる
そんな常連さまの会話を聞きながら蒸される
私はそう言う雰囲気が嫌いでは無い
むしろ心地の良い時間とまで思ってしまうのだ
ゆったりと流れる時間のなかで
12分計をながめる
しっかりと蒸された後、水風呂へ
心地良い温度
冷たすぎずぬるすぎない
浴室内の一部に作られた露天エリアでととのう
ひよけの隙間から見える空を見上げると
青空が広がっていた
浴室からは誰かが桶を落とした音が聞こえる
そろそろ夕方の時間帯
常連さま同士が挨拶を交わす中で
私は洗い場へ向かう
もちろん、
シャワーが固定されている場所を選ぶのだ
〝不便さを楽しむ〟
ために。
男
-
87℃,105℃
-
15℃
営業の口から香るニンニク臭に顔を背け続け
ついに首が右斜め下30度で固まった金曜日は
ヒノキで鼻をリセットすべく
アチアチの部屋で己と向き合うに限る。
本日もホームサウナいずみの湯へ。
さすがに三連休前の週末ともなれば
人が多くて多少騒がしいかとおもわれたが
普段より気持ち多めくらいのもので
相変わらず快適な人口密度である。
3セット(10,11,10)
普段より少し温度が低くしっかり入れた。
とはいえ90度前後で相変わらず女湯にしては高めの設定。
汗がマットに落ちるポタポタという音が聞こえるまで発汗し
頭から水をかけ水風呂に浸かる。
この時間がなによりの極楽。
外気浴は気温面で消化不良感が否めないが
何せこの時期なのでしかたない。
なお3セット目で金曜ロードショーが始まった。
ミッションインポッシブルの回では
トムの崖登りをいっちょ見てからと思っていたら
あやうくのぼせかけた私であるが
いずみの湯のテレビはかなり年季が入っており
ボソボソ低い声で語る冒頭ナレーションが全く聞き取れず
キングダムでは何の未練もなく
時間とともにサウナを後にすることができた。
まさに戦略的撤退。
ちなみにキングダムではオギコの雷土への伝令が好き。
久しぶりにマッサージチェアも堪能し
最後夜風に吹かれながら深々と感謝の一礼。
帰宅後即爆睡をキメる事を胸に誓いながら
しばしのドライブとしつつ帰路についた。
男
-
102℃
-
15℃
競馬で外した日曜日は
100度超えのアチアチの部屋で己と向き合うに限る。
夏競馬は裏切っても
心のホームサウナは裏切らない。
4セット(9,10,11,12)
女湯が100度以上で設定されているサウナは珍しく
高温であればあるほど助かる私にとって理想郷。
サウナの温度と筋肉痛は痛いくらいが丁度いい。
違法スレスレまで高温でどうかお願いしていきたい。
水風呂も相変わらず冷たく深くで
スパ銭ではなかなか出てこないアマミも出現。
最後はアルビノの麒麟のような脚でフィニッシュ。
毎回感動するほどの温度差の提供をいただき
心から感謝申し上げる。
整い中にご婦人からその黄色い飲み物は何かと尋ねられたため
「これはオロポといいましてその名の通り
オロナミンCのポカリ割でございます。
サウナの後にこれを飲むとなんとも言えず
シューッとなりクセになっとるのです」と説明したところ
「糖尿病に気をつけなさい」と釘を刺された。
ご婦人のご忠告に感謝申し上げるものの
適度な運動と適切な食事で補いながら
オロポと付き合っていく覚悟は既にございます。
どうか暖かく見守っていただきたい。
本日も最高の整い提供に感謝の一礼をし出発。
明日からの労働を迎え撃つべく
帰り道にもしっかりポカリを買い
糖を摂取しながらしばしのドライブとあいなった。
男
-
102℃
-
15℃
男
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107℃
-
15℃
