2018.01.16 登録
[ 東京都 ]
3セット、サウナと水風呂は常に貸切状態だった。
快適、ラッキーとは何故かならなかった。
色々考えてしまった。
流行りの銭湯はきっと待ちが発生するほど今日も賑わっているのだろう。
もちろん流行っている施設は企業努力が素晴らしいと思う。現代の波に乗って情報が溢れている今の世での情報の拡散、目立つ事はとっても大変。
それはオレも理解している。
でも納得はできん。
たとえ愛好家に有名で人気があるわけではない町の銭湯だって超気持ち良い事には変わらない。
遠くの人気銭湯もいいけど、自分の住んでる町の昔ながらの銭湯のサウナも気持ち良い。
絶対に。
超気持ち良いですよ。
旭湯、サウナも水風呂も。
[ 神奈川県 ]
最後のただいま。
4年半の神奈川生活で色んな施設行ったけど、ここは別にサウナに特別特徴あるわけでもないし、ロウリュサービスなんかもやってなければサウナブームに乗っかったイベントがあるわけでも物販をしてるわけでもない。
家から一番近い施設というわけでもない。
ルーティンの中で一番好きなサウナ室、水風呂はひばり湯だったし、仕事帰りにサクっと行けなくなるのが一番残念なのはアーバンスパだし、引越しした後も普通にまた来るだろうなと思っている東名厚木健康センターと違って、またすぐ来ようと思ってもいない。
それでもオレのホームサウナはここ、湘南台らくだった。
今日も若い学生さん達、ご年配の方、親子連れの方、多くの方々で賑わっていた。
もちろんオレのように一人でじっくりサウナで蒸されてる人もいっぱいいる。
みんな趣味も違うし、自宅から風呂入りに来てるし、心の拠り所はあるだろう。
もちろんオレもそうだ。
でもオレにとってはここが「ただいま」を言う場所だし、心の拠り所だった。
生活には欠かせない場所だった。
引越しが決まったのは先月中旬。
1ヶ月半の期間のおかげでここをホームにし続ける事に諦めはついていた。
でも、諦める事は難しくはなかったが忘れる事は出来そうにない。
従業員の方々の名前も知らないが、一人仲良しのオッちゃんがいて、このサ活を書いている時に「またこっち来る時は寄ってください。」と頭を下げて挨拶に来てくれた。
らくすけは今日も変わらず深々とお辞儀していた。
オレを今までたくさん助けてくれてありがとう。
もちろんまた来ます。
いつかまた来るときは…
おじゃまします
[ 神奈川県 ]
引越しを控えていて神奈川から離れると言っても普通にここには通い続けます。
なので、いつも通りのサ活でチェックインでも…とも思ったけど4年半の神奈川の生活に区切りがつく事だし、神奈川生活でのここでの思い出話でもしようと思う。
愛という名のもとに、というドラマにて中野英雄さん演じるチョロの名言
「昔(学生時代)は卒業して社会に出るのが怖かった。
けど今は社会から出るのが怖い…
きっとオレはいつも何かに怯えて生きてきたんだ」
というセリフがあるが、オレはこの4年半の生活で2ヶ月間、社会から逃げ出していた時期があった。
あの時は本当に滅入ってしまっていて、自分の人生において最大のピンチだったと思う。
社会から逃げ出したオレの居場所はここだった。
東名厚木健康センターという施設、施設の従業員の方々、ここで出会った友人達に救われたおかげでオレは今また「社会から出るのが怖い」と思える日常に戻る事ができている。
施設が繋いでくれた人と人。
オレは正直この歳で友人ができるとは思っていなかった。
ここで出会った友人達とは今後も仲良くさせていただきたいな、と思っている。
毎週月曜日に顔を合わせていたSSKさんはじめ施設の従業員の皆様、友人達のおかげでオレは明日も元気に働ける。
皆様に感謝。
また普通に来ます。
[ 神奈川県 ]
引越し前、最後になるであろうひばり湯へ。
ルーティン施設の中で、単純に「サウナ、水風呂どこが一番好きか」と聞かれたらここ、ひばり湯だった。
初めて来たきっかけはサウナイキタイでみた看板だった。
なんだか看板のフォントが可愛らしくていいな、くらいの言わばジャケ買い(死語か?)である。
自分はここ数年前までは実は温浴施設を完全に娯楽の趣味と考えていたのでスーパー銭湯、健康センター、ランド、サウナ屋は大好きだったのだが銭湯はほぼ行った事がなかった。
ゆっくり過ごす事ができなさそうで。
しかしながら、仕事後にサッと風呂サウナに入る毎日。銭湯も楽しむようになった。
しばらく来ない日が続いたのだが、去年の春くらいに久しぶりに来たひばり湯のサウナがメチャクチャ熱くなっており、思わず飛び上がってしまった事を今でも覚えている。
マジでケツが焼けるかと思った。
ここからオレのケツヤキは始まった。
いつの間にやら人気施設となり混み合う事が増えたのだが、地域の方々で活性化するのはとてもいい事だと思う。
銭湯は地域に根付いた公衆浴場。
娯楽施設ではない事は確かだと思っている。
横浜市民のオレは毎度「お邪魔します」の精神は忘れてはならないと思う。
大船という町に来る事は今までもなかったのだが、すっかりオレの中では大船といえばひばり湯の町、と考えるようになった。
ひばり湯に行って、天下一品でラーメン食べて日曜を締めるルーティン。
このルーティンができなくなる事もとても残念。これからも大船の町に根付いた素晴らしい銭湯として多数のオッさんのケツを焼いていってほしい。
オレも最後に大好きなひばり湯のサウナを頭に…いや、ケツに焼き付けてきた。
また、お邪魔致します。
[ 神奈川県 ]
来週引越しを控えている為、日々のルーティンとして来ているアーバンスパにもあと何度来れるのだろうか。
ここを含め、今住んでいる場所での生活のルーティンとなっている温浴施設は4ヶ所。
その4ヶ所の中で普段の生活の中で来れなくなるのが一番残念に思うのがここ、アーバンスパである。
仕事帰りにサッと来れて価格も手頃、静かで湯船も水風呂も2種のサウナも全く不満はなくむしろ大好き。
初めて来た時はこんなに頻繁に来る事になるとは思っていなかった。
来てた当初はいつも従業員さんが「ウチのサウナ、どっか変えた方がいいところありますかね?」と、聞いてくれていた。
アドバイスをした、なんて言うとおこがましいが、自分の要望がどんどん叶ってくれるのが嬉しかった。
今もなお、アーバンスパはアップデートを続けている。自分なんかがアドバイスをしなくても日々居心地が良くなっているのは従業員さん達の努力の賜物だと思う。
ここに仕事帰りにサッと来れなくなるのは本当に残念だが、これからもアップデートをし続けていってくれる事をいちファンとして楽しみにしている。
でもやっぱ、「くじらさん、どっか変えた方がいいところありますかね?」って聞かれなくなるのは寂しいな笑
また会えたなら次会う時は
君が悩み持ってたりすりゃいいな
守りたくとも君が助けを必要としてないんじゃ
まるで意味ないから
©︎Mr.Children