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丸の内べる

2020.11.25

23回目の訪問

水曜サ活

姉さん、細かすぎて伝わらない事件です!

・アメニティが3種類(シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ)ともポーラからコーセー製品に差し替えられていました。
・ラッコ食堂のカレーがチキン・ポーク・ビーフ・シーフードの4種にリノベーションされ、コロッケや唐揚げはトッピングにシフトチェンジしてました。
・電飾がとうとうラッコマークだけになってしまったのは節電なのでしょうか。故障なのでしょうか。いずれにしても、帰るときに振り返って眺める楽しみがなくなってしまい残念至極。

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丸の内べる

2020.11.23

22回目の訪問

さいきん相鉄をよく利用するようになった。ラッコと満天のせいだ。

連休最終日は、先日のやけどが治癒したので(全治10日)草津の湯を浴びにラッコ詣。正午過ぎに到着するも、浴室・サウナともに人はまばらである。実に快適。

明るくて元気なスタッフさんが「失礼しまーす!温度チェックいたしまーす!」と度々サウナ室にやってくる。「アロマロウリュウ等のサービスは全くやっていないのですか」と尋ねると、「スミマセーン!ロウリュウのお二人が厚木の方に行っちゃったんでヤッてないんでーす!」とのこと。そりゃそーだ。

ロウリュウあれば勿論嬉しいけど、ラッコのサウナ室はそのままで温度湿度ともに完成されてるから、このままでも特に文句はない。サウナやロウリュウにこだわってるお客さんは厚木の方に行っちゃうだろうから、相模ラッコ村は地元のオバチャンたちの社交場になってて、それはそれでマッタリ居心地良い。サウナマットで秘密基地作ったり、高温対策で扉長開けしたり、オバチャンたちの創意工夫も見てるとむしろ微笑ましいくらいだ。

夜間のネオンサインが消えたり、二階がゴーストタウンぽくなってたり、気になるところは多々あるけれど、草津の湯・薬湯・サウナ室・水風呂があるのならそれだけでありがたい。

今シーズン初の鍋焼きうどんを食しながら、そんなことを考えた。

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丸の内べる

2020.11.23

4回目の訪問

天然温泉 満天の湯

[ 神奈川県 ]

姉さん、事件です!
満天で、イズネス→ミント水→外気浴→岩風呂のループを繰り返していたら、やめるタイミングが掴めないままノンストップで4時間が経過してたんですよ。これはもうサウナの無限列車。煉獄さんもビックリです。

サウナの無限列車で半日過ごしたあとは、予約してあった109シネマズエグゼクティブシートの無限列車です。

この日のためにAmazonプライム・ビデオでアニメ全話を視聴しておきました。予習ヨシ!好きなキャラはもちろんサイコロステーキ先輩です。

煉獄さんのうまい!うまい!うまい!シーンを堪能したあとは、無性に駅弁が食べたくなりましたとさ。

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丸の内べる

2020.11.22

10回目の訪問

OYUGIWA海老名

[ 神奈川県 ]

最近の休日は、OYUGIWA→平塚みどり蒸し の行動パターンが多い。

勿論、昼食もシッカリOYUGIWAで食べ(スンドゥブとか生姜焼きとか)〆の夕御飯をみどり蒸しで食すというサウナ脳っぷり。平塚には他にも飲食店たくさんあるのに、8月以降はみどり蒸しでしか食べていない。どんだけ好きなんだ、みどり蒸し。

で、みどり蒸しの社長さんにサウナでの出来事をお話しするのが楽しい。今年2月にグリーンサウナで体験した五塔熱子せんせいのロウリュ(アウフグース)も、スカイスパ ・満天の湯・OYUGIWAとどれも素晴らしい体験だったことをお伝えした。

いつの日か、OYUGIWAやスカイスパのレストランでみどり蒸しとのコラボメニューが企画されたら良いなあ。

そんな妄想にふけりつつ、青空と白い雲を眺めながら露天風呂を楽しんだ。

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丸の内べる

2020.11.22

1回目の訪問

いつも利用している大船駅からほど近いところにもサウナ温泉施設があることを今更知る。お☆せ☆え

大船観音から川沿いに戸塚方面に向かい、NIKON工場からなだらかな坂を登ると洞窟がある。この辺りは昔ドリームランド線廃墟があったことでも知られている。

ドリームランドとは、神奈川県の小学生が遠足でアイススケートに興じた遊園地。ヘイヘイおじさんがアトラクションをグルグル回していたあの遊園地である。我々は「ドリラン」と呼んでいた。横浜を語る上で、「ドリラン」「マイカル本牧」「ワイルドブルーヨコハマ」は欠かせない。

そんなドリランに思いを馳せながら、到着したお風呂は実に見事な漆黒っぷり。蒲田や綱島の黒湯に引けを取らない醤油ラーメン風味を醸し出している。

露天の岩風呂に寝転がって星空を見上げながら(星は見えない)この30年間のことを思い出す夜だった。

追記
ヘイヘイおじさんのその後についてのネット記事に「今は近くのスーパー銭湯に通ったり旅行に出かけたりとのんびり暮らしているそうだ」と書いてあった。ひょっとしてヘイヘイおじさんはここの黒湯にきてるのかな?

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丸の内べる

2020.11.20

5回目の訪問

スカイスパYOKOHAMA

[ 神奈川県 ]

【スカイスパ サ飯徒然草】

OYUGIWAのランドマークがスンドゥブならば、スカイスパのアンセムはやはりキムチチゲなのか。

1、キムチチゲ
もはや説明不要。サイズ(大or小)と辛さ(1〜3)と〆(ご飯orうどん)がチョイスできる。スープを残しておくと、〆を投入してアツアツに再調理してくれる鬼滅な一品。

2、豚しゃぶとキムチの特製鶏ガララーメン
サウナ飯の最高位の一つ、辛柱である。鶏ガララーメンとはいうものの、鶏の気配を完全に消し去る赤唐辛子と青唐辛子の全集中スープの中に麺が潜み、高度な技を繰り出す。まだ試していない諸兄は判断が遅いって鱗滝さんが言ってた。

3、油淋鶏(ユーリンチー)
スカイスパの裏ボスはコイツじゃないか疑惑。サックサクでジューシーな唐揚げに、ネギと香味ダレ。せん切りキャベツのフカフカお布団に横たわる様はハニートラップ。

4、ヤンニョン豆腐
この豆腐をどんぶり一杯食いたい!とサンタさんに手紙を書くレベル。ラッコ食堂の野菜炒めといい、OYUGIWAのマッシュポテトといい、サブでいい仕事をやる子は大切に育てたい。

5、ミックスフライ定食
グリーンサウナのレストランを彷彿とさせる定食屋系メニュー。これはレストラン部門にロウリュキング氏がいるからなのではという穿った見方をするサウナ脳。イカ、マグロ、ホタテ、白身魚と具材が2つずつあるのが嬉しい配慮でもある。(シェアしやすい)揚柱。

6、デトックスウォーター(無料)
りんごやレモンといったフレッシュフルーツのスライスが浮かんだ冷たいお水が飲み放題という嬉しいサービス。このお水、デトックスなんて怪しいネーミングだけど(デトックスというトンデモサイエンス概念)冷たくてフルーツの香りがするのでヨシ!トンデモサイエンスといえば、コロナ禍前は女性サウナでアウフグースのたびに水素水スプレーを配っていたのが懐かしい。アレってスカイスパ の黒歴史になるのかな。

ほかにも、塩昆布キャベツ・牛すじ煮込み・魚介とチーズのペペロンチーノなど言及すべき皿が多数ある。個人的考察として、半年ぐらい前から飛躍的に美味しくなったけど、調理人変わったのかな。

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丸の内べる

2020.11.08

21回目の訪問

ラッコの野菜炒めが恋しくてさがみ野へ。本厚木まで足を伸ばしたいけど、やはりちと遠い。

それはそうと、姉さん、ボディーソープがPOLAからコーセーに変わっていたんです!アメニティは私物を使ってるので個人的には構わないのですが、コーセーさんの営業マンががんばったのかな?という印象です。

そして、今回ちょっとした悲劇がありました。サウナ室で火傷してしまったんであります。

上段に座ろうとした際、中段にサウナマット基地(誰かの場所取りゾーン)があったので、踏まないように身体を避けた拍子に壁のランプにガシャっと肩が触れてしまったのです。樹脂製のランプは高温で、ほんの一瞬触れただけでしたが、火傷したのはすぐ分かりました。慌ててサウナ室を出て、目の前の水風呂でザブザブ冷やします。それを5分くらいやったあと、今度はカランの隅っこに移動して、水のシャワーを20分以上患部にかけます。火傷の箇所は赤くなってますが、まだ水泡には至っておらず。このまま我慢して冷やし続けるしかなさそうです。

結局、その後もずっと肩を冷やし続け、サウナどころではなくなってしまいました。

まだ少しヒリヒリしますが、出来る限りの応急処置はしたので、水泡にならないようあとは祈るばかりです。

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丸の内べる

2020.11.06

4回目の訪問

スカイスパYOKOHAMA

[ 神奈川県 ]

金曜の仕事帰り、横須賀線のグリーン車で横浜方面へ向かう。スカイスパはまたもや魔改造されていた。

水風呂前のウォームベッド(チェア)上の天井を這う謎の配管。そこから、ミストが降ってくる仕様。これって天使の分け前ですか。

しかも期せずして今夜もヴィヒタアロマの日。30分おきに白樺の香りに包まれる素晴らしさにうっとりして4時間ほど過ごした。

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丸の内べる

2020.11.04

3回目の訪問

水曜サ活

天然温泉 満天の湯

[ 神奈川県 ]

姉さん、満天の湯でも事件です!

こないだ水風呂の中に生け簀みたいなステンレスカゴがあって、中に小さい白い珊瑚礁がドッサリ。スカイスパの滝水風呂にも珊瑚礁塊がてんこ盛りしてあったので、今、横浜の水風呂は珊瑚礁がトレンドなのでしょうか。

んなことではなく、満天の外気浴ゾーンにニュータイプのととのいイスが新登場したんです。
今まで見たことのないモダンフォルム。MOMAに展示してあってもおかしくありません。

灼熱イズネス→ミント水風呂→オサレチェアをアホの子みたいに3時間繰り返して帰宅しました。

追記
相鉄のホームの椅子はサウナにあっても違和感ナシ。

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丸の内べる

2020.11.04

9回目の訪問

OYUGIWA海老名

[ 神奈川県 ]

【OYUGIWAサ飯徒然草】

スンドゥブスンドゥブとみんな言うけれど(たしかにうまいが)OYUGIWAのサウナ飯はスンドゥブだけじゃない。

1、スンドゥブ
もはやOYUGIWAのランドマークになっている感もあるが、スカイスパのキムチチゲと食べ比べると、魚介のダシが効いているのが特徴かと。スカイスパの文字通りキムチと青唐辛子が前面に出たシャープな味付けに対して、OYUGIWAではキムチはサブに回り、みじん切りニンニクがアサリちゃんたちと連携プレーしている。卵が半ナマor火が通っているときがある。

2、那須高原豚のしょうが焼き
豚バラ肉をしょうがの辛さは控えめで、玉ねぎとともに甘しょっぱく炒めてある。OYUGIWAしょうが焼き(に限らず定食全部)のサイコーなところは、付け合わせのマッシュポテトだ。バターの香りがふわんとして、口当たりなめらか。正直、単品でマッシュポテトを商品化しろください頼みます土下座のレベルで美味しい。

3、揚げたてポテトチップス
マッシュポテトもうまいけど、このポテトチップスは絶対に外せない一品。やや厚めにスライスしたジャガイモを素揚げして、塩を振っただけのシンプルな皿だが、ジャガイモがクセになる美味しさ。品種はなんだろう。スライス形状からしてメークインだろうか。とにかく騙されたと思って注文するべし。

4、那須高原豚のみそかつ
使用している豚肉(ロース)が甘み旨みが強くてジューシー。脂の部分も臭みが全くない。普段からフリーデンのやまと豚を好んで食べているが、那須高原豚ちうのも美味しいのでスーパーで見かけたら是非買ってみたい。とんかつ専門店ではないので衣と肉が剥がれちゃう等々あるけれど、肉そのものが美味しいのと味つけがみそダレという個性でカバーしている。

5、十五穀米
真打ち登場。とにかくご飯が美味しいのだ。言い換えると、ご飯が美味しいお店じゃないと定食は成立しないので、OYUGIWAは自信を持って定食を充実させる路線に逝ってヨシ。丼系はお互いを相殺しちゃうので、白米先輩の方が相性良いと思う。

6、考察
十五穀米やジャガイモという健康志向な家庭料理的スタイルはサウナとの融合性は高いと思う。家族連れの多いOYUGIWAと方向性は一致している。キッチンでは女性スタッフが多く働いていらっしゃるようなので、味つけや盛り付けにもそれが反映されているのだろう。しきじのサウナ飯もそうだけど、小鉢・漬物や盛り付けがそれを物語っている。惜しむらくは、お味噌汁。具が油揚げで色味も食感も地味な社員食堂っぽいので、もう一つチカラを入れてお母さんのお味噌汁っぽくしてくれたら良いのにと思う。

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丸の内べる

2020.11.04

5回目の訪問

OYUGIWA海老名

[ 神奈川県 ]

【後編】
4、フィナーレ前に一気に体感温度上昇
熱子せんせいのスゴイところは、ストーブにかける氷や水の量・タイミングの調節とタオルパフォーマンスだけで室内の温度を自在に操る技の持ち主だということ。まさに人と自然の融合です。

5、OYUGIWAスタッフによる一人三回ずつの熱波
十分に熱い蒸気が充満したら、ランバージャックというタオルを強く振り落とす技でダイレクトに熱い風を届けます。いよいよフィナーレが近づいてきました。

6、全員のアウフグースフィナーレ
自然と沸き起こる拍手は、熱子せんせいへの賛辞と感謝です。60分をオーバーする長丁場を本当にありがとうございました。

最後に
オークを使った圧巻のパフォーマンスに、この上ない気持ち良さで、天にも昇る心地。天国に一番近いアウフグースで全身が柏餅になった多幸感を堪能し、余韻に浸りながら帰路につきました。

本日なんと朝の10時すぎから夜10時半までOYUGIWAで過ごしましたが、夢のような一日でした。

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丸の内べる

2020.11.03

4回目の訪問

OYUGIWA海老名

[ 神奈川県 ]

【前編】
10月の満天の湯に続いて、秋の熱子せんせい劇場。舞台はOYUGIWA。

OYUGIWAのサウナ室で巨大iki様を一目で見たときからの願い「いつかココで熱子せんせいのアウフグースを受けたい!」それが叶う日がついに訪れたのであります。鬼滅のタオル!ホニャララの呼吸!

それにしても19時から20時までぶっ通しなんてムチャしやがる企画でしたが、熱子せんせいは終始笑顔で、最後までホスピタリティを発揮されていました。

五塔熱子presents スペシャルアウフグースのセットリストは以下の通り

1、オークの香るソロパフォーマンス
サラ・ブライトマンのTime to say goodbye の旋律に合わせて、優雅なアマルフィの風がOYUGIWAのサウナ室に吹きます。地中海を思わせる熱子せんせいの青いタオルがストーブから湧き上がる熱蒸気を満遍なく攪拌するその姿に、始まったばかりだというのに目汗が溢れてしまいます。

2、ラトビア産のオーク(楢)を存分に使ったウィスキングパフォーマンス
二本のウィスクを振ったり擦り合わせたりと、様々な動きをさせながらサウナ室の隅々まで香りのシャワーを届ける熱子せんせい。もはや神の使いにしか見えません。ヴィヒタ(白樺)の爽快な香りも良いけれど、オークの香りはもっと甘く深くドライフルーツのような凝縮感があります。柏餅のあの香りです。箒状のオークの枝を大胆に振ったり、小刻みに振ったり、緩急のある繊細なパフォーマンスにサウナ室は森の中のようなリラックス空間となりました。感無量でした。

3、再びタオルを使ったパフォーマンス
熱子せんせいのアウフグース哲学が炸裂。ロウリュは単純高温にすれば良いのではなく、心地良さを追求するのが匠のなせる技。70〜80度で十分に発汗を促す王道のアウフグースを堪能した後は、サウナ室の扉を開放して、涼しい風を送り込む贅沢なサウナクールダウンのひととき。火照った身体が、優しい風で徐々に静まるスペシャルプログラムです。

(文字数の関係で後半につづく)

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丸の内べる

2020.11.03

2回目の訪問

姉さん、今日もラッコ村で事件です!

土曜の朝6時過ぎにデンワで要請かけられて悲しみの出勤した午後、気がつけば相鉄さがみ野駅に降りてました。ラッコ村の薬湯でhpを回復せねば。

いつものように、薬湯→サウナ→水風呂→外気浴→草津露天のルーチンを時間の許す限り繰り返します。時折上空を飛ぶ軍用機の音。一人無言で過ごすこの時間がたまらなく好きなのです。

で、事件。
またもや食堂に「スタミナ肉玉ライス」「カレーリゾット」「ネギ塩冷奴」の新メニュー三銃士が登場してたのです。こないだ「山形の芋煮」が追加戦士として現れたばかりだっちゅーのに?

スタミナ肉ライスさんはスタミナ肉レタスにして、ガパオみたいな味付けのお肉をレタスに巻いて食しましたとさ。

追記
ラッコで必ず注文するのが、野菜炒めです。味付けと火の通り加減がちょうどよくて、ついついリピートしてしまっています。お値段なんと370円。おススメです。

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丸の内べる

2020.10.29

3回目の訪問

スカイスパYOKOHAMA

[ 神奈川県 ]

現在スカイスパ でサウレ祭なる周年イベントを開催しており、女性サウナでもヴィヒタアウフグースを行なっているらしい。らしい、というのはうまいこと訪問のタイミングが合わず、未体験だからである。

定時退勤できたラッキーな某平日、横須賀線で横浜に向かい目指すはスカイビル14F。エレベーターの扉が開いて一歩踏み出した途端、得も言われぬ香りが鼻腔をくすぐる瞬間だ。

手続きを済ませてサウナ室の扉を開けると、再び得も言われぬ香りと出会うことになった。爽やかで深い白樺の森林の香り、そう間違いなくヴィヒタの香りだ。

そっか、今日はヴィヒタアウフグースだったのか。受けられなくて残念だけど、香りが残ってて得しちゃったな。
などと、ほのぼのしていたら……

30分おきのミニロウリュウがなんとヴィヒタのアロマというチョースペッシャル。ヴィヒタを水に浸して抽出されたときのいわゆるヴィヒタ水を、惜しげもなく毎回アチアチのストーブにかけてくれるのだ。

この芳しい白樺の香りがサウナの蒸気とともに充満し、心身ともに弛緩していくとき、少し前までこの香りを毎週楽しんでいたことを思い出した。
そう、平塚グリーンサウナのテントサウナだ。

薪木が燃える香り、ヴィヒタの水蒸気、そして青い空。あの空間に再びトリップしたような感覚。半年くらい前のことなのに、懐かしくて懐かしくて、目から汗が溢れてしまった。

平塚のテントサウナの香りを思い出させてくれたスカイスパ のヴィヒタ。ホントにありがとう。

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丸の内べる

2020.10.28

2回目の訪問

水曜サ活

スカイスパYOKOHAMA

[ 神奈川県 ]

行くたびに、どこかしら小憎いマイナーチェンジをかましてくるスカイスパ 。緊急事態宣言中に女性サウナの大掛かりなリノベーションがあり、快適さが飛躍的に向上したのは周知の通りだ。拡大したサウナ室にはフィンランドHARVIA製のCILINDROツインストーブが鎮座し、30分おきにドイツケミトロン社のサマーユーカリやブラックフォレストといったアロマ使用のミニロウリュが実施されている。控えめに言っても最高。ほかにもいろいろ地味に魔改造されているので、訪れるたびにうれしい発見がある。

1、館内バッグの一部が新品に。パリッとした清潔感がチョー嬉しい。
2、女性はタオル(バスタオルとフェイスタオル2枚)入りの館内バッグと館内着(北欧チックなコットンタイプ)に分けて置いてあるので、好きなの勝手に取ってくスタイル。
3、サウナ室にHarvia 15分砂時計を4箇所に設置。インテリアとしても優れている北欧工業デザインプロダクトなので、眺めているだけで気持ちがととのってくる。
4、サウナ室前に3席あるウォームチェア(ベッド)のミスト仕様が心地よい。足元には算盤みたいなコロコロマッサージャーもある。耳元には小鳥のさえずり。
5、サウナ室内のBGMはオルゴールJ-POPからアンビエントに、レストランのBGMは洋楽に。
6、フロントのお花がいつもとっても綺麗。
7、休憩室のリクライニングに充電用コンセントという無敵布陣。
8、完全予約制のプレミアムアウフグースという禁断の果実がわずか200円で手に入る。

などなど。

とは言え、わたくしがスカイスパの最も気に入ってるのは夜景でもなければキムチチゲでもなく、平常運転が清潔で整然としている点に尽きる。水風呂の前の桶は常に等間隔に5つ並んでるし、トイレはいつ入ってもペーパーが三角に折られている。暇さえあれば、スタッフの方々は椅子や洗面器を乾拭きしたり、浴室フロアをブラシがけしたり、換気やマット交換もこまめに行っている。有り難いことに快適に過ごせるための全方位余念がない。

そんなわたくしをホロリとさせる出来事があった。(つづく)

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丸の内べる

2020.10.22

1回目の訪問

3月24日、某社の株主総会に出席するため東京駅(丸の内)に行ったのが最後。よく考えると、それ以降は横浜駅から北へ行ってない。半年以上もの間、新宿・渋谷・銀座はもちろん品川・川崎にすら出かけてないって、自分史上初めてのことかも。その代わり、相模線と相鉄線沿線には出かけている。

本日、かれこれ8カ月ぶりに東急東横線に乗り、綱島駅で降車した。

正直に言おう。東横線はとにかくアウェイだ。どの駅も義塾臭がする。駅前のスーパーは当然ながらTokyu Store であり、そうてつローゼンではない。

2年ぶりぐらいにお邪魔した綱島温泉は、相変わらずのブラックブラック。ディープソウルの世界を堪能した。

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丸の内べる

2020.10.21

2回目の訪問

水曜サ活

天然温泉 満天の湯

[ 神奈川県 ]

【起】
連日の休日出勤&早朝出勤の悲しみを噛み締めていたら、珍しく定時退勤できた。これはもうスカイスパに行くしかないと思ってたら、満天の湯の熱子せんせいアウフグース情報を得たため、急遽相鉄線に乗り換える。素直に嬉しい。チケットをスマホで購入しつつ、いそいそと上星川へ向かう。

【承】
浴室に到着するとイキナリ熱子せんせいに遭遇。嬉しさのあまり「こんばんは」と挨拶してしまうと、「今日は多めにやります」とのお言葉をいただき、嬉しさ倍増。幸せの予感しかしない。サウナ室の扉を開けると、鼻をくすぐるヴィヒタの薫り。間違いなく熱子せんせいのアウフグースの薫りだ。

【転】
イズネス様が暴れ出す毎時00分と30分になると、サウナ室にタオルを持った妖精が登場する。その妖精は、ときには優しく軽やかに、ときには力強く熱く、複雑で繊細な風を生み出す。いつものイズネス様の刺さるような灼けつくような熱さも、熱子せんせいのアウフグースの魔法で、柔らかく包み込むような熱の風に変化するのだ。くるくると宙を舞って弧を描くタオルの羽ばたきに魅せられる。

【結】
フィナーレはアロマの魔法。映画「慕情」のテーマとともにラベンダーの薫りが広がった途端ココロの筋肉が弛緩。さらに薫りが白樺に変わると、全てが解き放たれ、言い知れぬ多幸感に包まれる。熱子せんせいの紡ぎ出す風は、サウナに集う人々に幸福をもたらすのだ。

【エピローグ】
風の谷のナウシカの旋律に乗せてアウフグースを受ける頃には、熱子せんせいへの熱い感謝で、例によって目汗が溢れてしまった。今年の夏、スカイスパで3回にわたって体験した熱子劇場だが、いよいよ秋の第二幕が始まった。

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丸の内べる

2020.10.17

3回目の訪問

OYUGIWA海老名

[ 神奈川県 ]

アフター OYUGIWA のサウナ飯は平塚みどり蒸しへ。
もちろん OYUGIWA のレストランでもガッツリ食しましたが何か。

高校生のような我が食欲を制御(コントーロル)して頂戴。相模線終電何時?

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丸の内べる

2020.10.17

2回目の訪問

OYUGIWA海老名

[ 神奈川県 ]

OYUGIWA の館内オルゴールBGMはどういうコンセプトなのだろう。

童謡「どんぐりコロコロ」がかかったかと思うと、椎名林檎「茎」になり、お次はカーペンターズ「Yesterday Once More」ときた。暫くすると、童謡「七つの子」の切ないメロディが流れ、織田裕二の「Love Somebody」というキラーチューンに。フロアをあげたいのかこの風呂は!(誰が上手いこと言えと)

海原雄山が「このセットリストを作ったのは誰だ!」とOYUGIWAロゴ入り暖簾をくぐってくる日も近い。

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丸の内べる

2020.10.14

1回目の訪問

水曜サ活

天然温泉 満天の湯

[ 神奈川県 ]

相鉄線西横浜駅から見える生コン工場の風景が好きである。無機質なプラントやサイロ、巨大なベルトコンベア、ズラリと並んだミキサー車。Chemical Brothers / Star Guitar のpvを連想させる。

相鉄は「横浜コンクリート駅」と改名するべきかと。
さすれば
東京テレポート
天王洲アイル
高輪ゲートウェイ
に次ぐ近未来感を醸し出せるのではないか。

JOINUS とか ROSEN とか横文字の好きな相鉄ならきっとやれるはずだ。

そんなことをぼんやり考えながら向かう満天の湯は良き哉。

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