OYUGIWA海老名
温浴施設 - 神奈川県 海老名市
温浴施設 - 神奈川県 海老名市
【前編】
10月の満天の湯に続いて、秋の熱子せんせい劇場。舞台はOYUGIWA。
OYUGIWAのサウナ室で巨大iki様を一目で見たときからの願い「いつかココで熱子せんせいのアウフグースを受けたい!」それが叶う日がついに訪れたのであります。鬼滅のタオル!ホニャララの呼吸!
それにしても19時から20時までぶっ通しなんてムチャしやがる企画でしたが、熱子せんせいは終始笑顔で、最後までホスピタリティを発揮されていました。
五塔熱子presents スペシャルアウフグースのセットリストは以下の通り
1、オークの香るソロパフォーマンス
サラ・ブライトマンのTime to say goodbye の旋律に合わせて、優雅なアマルフィの風がOYUGIWAのサウナ室に吹きます。地中海を思わせる熱子せんせいの青いタオルがストーブから湧き上がる熱蒸気を満遍なく攪拌するその姿に、始まったばかりだというのに目汗が溢れてしまいます。
2、ラトビア産のオーク(楢)を存分に使ったウィスキングパフォーマンス
二本のウィスクを振ったり擦り合わせたりと、様々な動きをさせながらサウナ室の隅々まで香りのシャワーを届ける熱子せんせい。もはや神の使いにしか見えません。ヴィヒタ(白樺)の爽快な香りも良いけれど、オークの香りはもっと甘く深くドライフルーツのような凝縮感があります。柏餅のあの香りです。箒状のオークの枝を大胆に振ったり、小刻みに振ったり、緩急のある繊細なパフォーマンスにサウナ室は森の中のようなリラックス空間となりました。感無量でした。
3、再びタオルを使ったパフォーマンス
熱子せんせいのアウフグース哲学が炸裂。ロウリュは単純高温にすれば良いのではなく、心地良さを追求するのが匠のなせる技。70〜80度で十分に発汗を促す王道のアウフグースを堪能した後は、サウナ室の扉を開放して、涼しい風を送り込む贅沢なサウナクールダウンのひととき。火照った身体が、優しい風で徐々に静まるスペシャルプログラムです。
(文字数の関係で後半につづく)
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