☁️だ い き☁️

池袋は西口、赤羽は東口と相場が決まっている。
プラザ系サウナのことである。
先日のサウナを愛でたいを視聴し、池袋プラザからのハシゴを画策。しかし、避けては通れないのが神保町食肉センター。45分ランチ食べ放題でしっかりと腹を膨らませ、汗にまみれ肉の素敵な香りを纏いながら商店街を颯爽と歩く。昼飲みしてる元気な大人たちがちょっと羨ましかったが、甘い誘惑にも負けず辿り着いた先に待っていたのはあの看板。3時間税込1,100円の表示があるではないか。これはかなりツイている。勢いよく階段を降り、入口に入る瞬間はなんとも言えないダンジョン感がある。

受付で90分をコール。看板のおかげで税込で1,100円のお支払い。ロッカーのバンドとタオルを受け取り3歩でコインロッカー。服を脱ぎ捨て浴場へ、20歩もなかったと思う。扉を開けるとそこにはコンパクトなテーマパーク。洗い場、風呂、サウナ、水風呂それぞれを行き来するのに10歩もいらないだろう。これが昭和ロマンかと1人で適当なことを想像してしまった。

しっかりと汗を流し、まずは低温サウナへ。いや、これがなかなか。80℃前後の設定だが、中に入ってしばらくすると体がジンジンと火照ってくるではないか。12分も入ったらそれはもうホカホカ。汗を流して水風呂へダイブ。水温計は18℃を指してはいたが、約130cmほどの水深とチラーで冷やされた水のダイレクトアタックでちょっとずつピリピリくる心地良さ。体感は14〜15℃といったところだろう。
しっかりと冷やされ、浴場を出たところにある外気浴スペースへ。なるほど、なるほど。人工芝のジョイントマットにパイプの丸椅子が二つ。細長いスペース。目の前は行き止まり、高い壁。空を見上げれば、薄い雲に覆われた太陽の光が。まさしくダンジョンであり、RPGの主人公かなと思ってしまうほどだった。

ウォーミングアップを終わらせ、ボス戦へ突入。
高温サウナはカラッカラの昭和ストロング。
池袋と同様にケツまで熱く、4人で密になってしまう幽閉感がたまらん。上段に上がり、6分でノックアウト。経験値が足らないご様子。体力回復＆セーブポイントの水風呂に直行し、一瞬で回復。外気浴で瞑想。3セット。
初心者勇者にボスはかなり強敵だったご様子。

昼時とはいえ、なかなかに人がいてサウナで待ち、水風呂で待ちと、スムーズなループが出来なかったのはご愛嬌。そんななかでも90分でしっかりとループできたのは大きい。

休憩もせずに退館したので、次回はロングステイを計画し、暴走チラーの恩恵を受けたいと思う。

夜行バス明けは決まって池袋プラザ。
3年ほど前から利用させてもらっているが、朝サウナをキメて用事を済ませ夜に宿泊というダブルヘッダーなんてこともあったりなかったりらじばんだり。
池袋という都心で3時間1,600円、宿泊3,600円この価格は地方遠征民にとってとてもありがたい。
なんせ夜の誘惑が多すぎる。

少し前置きが長すぎたかもしれない、、、

本日は6時半にピットイン。この時間帯ではまだ客もまばらな様子。
夜行で凝り固まった体を43℃の風呂で目覚めさせ、高温サウナ→水風呂→岩盤浴ループするのががお決まりコース。この岩盤浴がとくに気持ちいい。
サウナはカラッカラ、マットまで熱くお尻までしっかりと蒸される。93℃表示だったが体感はそれ以上。
水風呂が苦手な自分でもしっかりとつかれる19℃。
そして岩盤浴、しっかりと寝そべることができる。そして人肌より少し温かいくらいの温度。気づいたら落ちてしまう心地良さ。やみつき！
5セットをキメて終了。

特別なことはとくにないのだが、シンプルでとてもよい。人も多くなくループしやすい。ループのしやすさに幸せを感じるのは地下沼にどっぷり浸かってしまうヲタクの性かもしれない。浴場が地下にあるだけに(?)