2020.03.24 登録
[ 三重県 ]
サウナ巡り189件目
めちゃくちゃ期待して訪問したが、正直
めちゃくちゃ期待を超えてきた。神スパ銭。
・6セット
・心拍数:148-54
・訪問日:5/5
ハイキング客達と共に養老線に揺られ、長閑な景色を眺めながら多度駅に降り立つ。多度山とは逆向きに、登り坂を上がっていく。振り返れば濃尾平野が一望できるロケーションに、期待は膨らむばかり。
三重イキタイの最高峰、神馬の湯。
館内や浴場は、これまで訪問した中でもトップクラスの充実度、清潔度。いちいち書いていたらキリが無さそうなのでとにかくサウナだ。
#サウナ
スタジアム型の広大な、そして綺麗な室内。
何も考えず最上段に座り、驚く。くそ熱い。
湿度を伴った、刺すような熱気。
こんなにも大箱なのに、このパワフルさは何なんだ。
たちまち全身から汗が吹き出す。熱すぎる。
ぎりぎりと耐え、あっという間に限界を迎えた頃、オートロウリュが発動する。
じわじわと分厚い蒸気に迫られて、男共はバタバタと退出していく。私も含め。
#水風呂
衝撃。8.5℃。体感も間違いなくシングル。
サウナも水風呂も、ガチすぎる。
パキパキにきめた後は、ふらつきながら隣の浴槽へ。贅沢にも17.5℃のバイブラ水風呂で冷々浴。
あまりの気持ち良さ。出るタイミングを失い放心。マズイ。これ以上はぶっ倒れそうだから出よう…という自制心が必要だ。
#休憩スペース
何とも開放感が最高な露天エリア。広大な濃尾平野が一望できる。気分最高。そして
無数のデッキチェアやインフィニティ、椅子。
朦朧と腰掛ける。いい風が吹いている。
ああー、もしやここ、すごいな…?
これまで訪問したスーパー銭湯の中でも最高峰の満足感と共に、無事昇天した。
休憩後に浸かる露天の深湯温泉が良い。
平野を眺め無になる。この感覚は、守山の竜泉寺に近いな…と思ったら、あの景色も濃尾平野だったか。まさか東西両側で絶景整いすることになるとは。
サ飯、ここはやはりトンテキ。美味い。
仮眠も差し支えなく、全てが充実している。
泊まりたい、ここに。
イキタイしてからようやくの訪問となったが、来て良かった…としみじみ思えた。
神を冠するに相応しい施設だった。
[ 三重県 ]
サウナ巡り188件目
芝居小屋の世界観。
からのストイックなサウナ。
からの井戸水風呂で、飛ぶ。
・4セット
・心拍数:149-78
三重初サウナ。
玉の湯で焼却されようとワクテカしながら向かっていたのだが、まさかの悲報。臨時休業らしい。
泣く泣く進路変更し、周辺で人気の高かったこちら、おふろカフェ湯守座へ。昨日5/4訪問。
広々としたカフェと観劇スペースが滞在の拠点となり、芝居小屋風の内装と縁日エリアなど振り切った雰囲気が面白い。お祭りのような空間で空振りの悲しみはどっかいったので、ワクテカしながら浴場へ。
これまた広大で天高。沢山のおふろが一望。
サウナも2種あり、ゆっくりできそうだ。
#サウナ
高温サウナ:ガス遠赤ストーブで炙った90℃。
ずしりと圧力のあるひりついた熱気。
惜しみなく滝汗を吹き出しながら、大音量のTVを無心で眺める。世界観とか忘れ去ったかのようなシブさだ。
ロウリュサウナ:いい香りの無音空間にikiが鎮座。ロウリュ水は急須から注ぎ、木の柄杓でかける。粋ですな。充実感のある熱気と落ち着いた雰囲気。混雑もなく、貸切状態もしばしば。贅沢に仕上げる。
#水風呂
ざばざばと流れ続ける井戸水。17℃。もう
天国。
#休憩スペース
露天にデッキチェア、アディロン、他椅子の五席。雲ひとつない青空の下、全身に日光を浴び、爽やかに意識を失いうたた寝。流石、おふろカフェ。
ガチサウナ後には種類豊富な天然温泉を堪能してフィニッシュ。
あとは観劇スペースでライブに盛り上がるもよし、レストエリアで爆睡するもよし。
この時期このスペックで、たいして混雑もなく快適。思いがけず良い開拓ができた。
玉の湯は、またいつか必ず。
やけくそのようにサ飯の牡蠣を叩き込みながら
心に誓う。
[ 東京都 ]
サウナ巡り187件目
堂々たる宮造。穏やかな庭園。
そして吹き荒れる灼熱の暴風。
・4セット
・心拍数:計測なし
4/28訪問。平日の17時、不意に訪れたサウナチャンス@大江戸線。これは行くしかない。先月リニューアルオープンしたという深川温泉常盤湯へ。
清澄白河から歩いて五分。路地を曲がった先に見える、立派な破風屋根。雰囲気満点の建物が格好良い。脱衣所、浴室の高く抜けた天井。歴史を残しながら綺麗に改装されたであろう内装が素敵だ。
身を清めて露天に出ると、広々とした庭園。
その先に風除室の付いたサウナ室がある。
ビート板まで用意される充実ぶり。
#サウナ
100℃程のドライな熱気に気持ち良く蒸され、そろそろ出ようか、と思ったタイミングでオート熱波が始まる。折角だから。と粘ってみたが、中々長い。5分近く、ロウリュを小刻みに繰り返しファンを回し続ける。
間隔が分からなかったが、毎セット当たっていたのでかなり高頻度のようだ。
三段目での体感はアチアチで完全に仕上がり、いの一番に退出。素晴らしい。あちぃ。
#水風呂
16℃、バイブラ、深め。気持ちいい要素だけで構成されているのでひたすら気持ちいい。
#休憩スペース
一面の岩壁に生い茂る緑、玉砂利と石灯籠など和の趣溢れるゆったりした空間に、沢山の整い椅子がある素晴らしい環境。たちまち視界が回転するメリーゴーランドな整いがやって来る。
これに加えて電気風呂、炭酸泉、シルキー、リラックスバスなどお風呂も豊富で
2時間はあっという間に過ぎ去っていく。
昔住んでいた近所に、こんなハイスペック銭湯が爆誕していたとは……
今もこの辺りに住んでいたら、狂喜乱舞して毎日通っていただろう。
混雑するような待ちは無く、快適に過ごして退館。
待合室には入場待ちの方々が沢山。
そういうことだ。
[ 東京都 ]
サウナ巡り186件目
銀座。怪しくライトアップされた浴室の奥には、煮え立ち続けるサウナ室があった。
・4セット
・心拍数:154-74
会社からのアクセスが良すぎて、グランドオープンまで待ち切れず来てしまった。
プレ価格2時間¥2,000。
館内着と大小タオルを受け取る。
照明を落とした休憩エリアや食事処に対して、
全てが真っ白な浴室。幾何学的な空間。
床や壁はネオンのような怪しげなライティング。平日、現実から逃避したい気分には中々ハマっている。
期待膨らませながら身を清め、サウナ室へ。
#サウナ
照明が絞られた黒基調の空間。周りを気にせず没頭する。ぐつぐつと、煮立つようなサウンドがストーブから室内に響き渡る。丁度ロウリュでもあったのか。ラッキー。とか思っていたが、様子がおかしい。ずっとぐつぐつ鳴っている。BGMでは無いようだ。こんな仕様なのか?プレオープンのミラクル設定か?
よく分からないが、じゅくじゅくの湿度と聴覚に訴える熱気がたまらない。いい。
#水風呂
涼し気なブルーライトに照らされた17℃。
申し分無く爽快に締まる。
#休憩スペース
外気とつながる休憩エリアにメッシュのデッキチェア。乾いた木の床材がいい。ずしりとくる、身動きできないディープなキマり。
いいぞこれ。
難があるとすれば、鋭敏な感覚に訴える飯の香りか。腹が減った。
でももっとサウナしたい。そう言ったどうでもいいせめぎ合いがあった。
コンパクトながら食事も仮眠もできそうなエリアもあり、一通り揃った良スペック。
プレオープンにも関わらず、サウナ待ちの列や外気浴の椅子取りゲームが散見され、グランドオープン後の混雑を予感させる。
今のうちにゆっくり楽しめて良かったのだろう。
様子を見て、また寄りたい。
[ 東京都 ]
サウナ巡り185件目
こういうので良いんだよ。の最先端。
快適だったり荒ぶったり。中毒性の高さよ。
・7セット
・心拍数:149-67
プレオープン期間が終わったら多少空くかな?という読みで4/1、グランドオープンに即訪問。赤坂の雑居ビル3階ということで、コンパクトな施設を想像していたが、エントランス広々。きれい。気持ちいい。
今回はじっくりダラダラするつもりなので、
迫真の8時間コースでサウナから楽しむ。
浴場も狭苦しさはないが、一望すればあらかたレイアウトが分かる丁度いい広さ。2つのサウナ室、水風呂、内湯、休憩スペース。それだけのシンプルさ。
左官仕上げが粋な和モダンのインテリアも良い。
#薙サウナ
入った瞬間に分かる、湿度の圧。
AIオートロウリュがいい仕事し過ぎている。
たっぷりとストーブに積まれたストーンが見た目にもアツく70℃とは思えない熱気。
WEBサイトで「最適な最適な噴出量」と2回言うだけある。
ただ快適なのではなく、僅かに攻めた設定。
病みつき。
#荒サウナ
三段目で受ける蒸気はまさに荒ぶっていた。
ぶっ刺さる熱気。同席のあんちゃんが3杯掛けた時はドキドキした。たちまち焼却炉と化し「やばいっす!掛けすぎました!すいません!」と謝りだすレベル。余裕のフリして「熱ちーっすね!全然大丈夫っす!ははは」とか言いながら10秒も経たずにギブして見せる。しかし最高の仕上がりである。
追記:ケツが焼けるので、サウナマット持参を激しく推奨
#水風呂
15-16℃。痺れるか痺れないか、絶妙なキンキン。パワフルなサウナから3歩でこれ。ありがてえ……!感謝の入水、昇天。
#休憩スペース
空調バッチリの内気浴。時折の送風に身体を撫でられながら、アディロンに掛けゆったりと休む。灼熱からの生還を悦ぶ感覚でガンぎまる。そしてまたあの刺激を求めている。
どちらのサウナもファーストチョイスの良さ。結局交互に堪能して7セット。
やめ時が無い、クセになるラインナップだ。
サ飯も充実。失った塩分を充填しつつアルコールも摂取して、座敷でごろ寝。爆睡。
8時間、十分に堪能してチェックアウト。
久しぶりのフル堕落で魂が腑抜け過ぎ、
サ活を書くのも忘れていた。
客入りは、ほぼ満室の時もあれば貸し切りの時もあり。グループ客の質もバラついている感じだったが、耳栓配布してくれているのでさほど気にならず。(鶴の湯で耐性が付いた)
確実に再訪する良施設。というかもうイキタイ。
[ 東京都 ]
サウナ巡り184件目
岩盤浴+サウナ。水風呂は10℃。
本願寺の真横で外気浴。中々エッジが効いている。
・3セット
・心拍数:145-67
会社の周りにどんどん新サウナが登場して目移りが凄い。中でも毒出しにこだわる独自コンセプトが目を引くこちらに訪問。バンサウナ銀座イースト。
予約制で2時間3~4千円台と価格のほうもエッジがぶっ刺さってくるが、お陰で空いていて快適。6人定員のところ、同時刻は自分と先客1名。ほくそ笑みながら身体を流し、サウナ室へ。
#サウナ
床一面が岩盤。その上にサウナマットが敷き詰められている。枕が置かれた寝そべりエリアと、見慣れた雛壇席が混在。壁と天井は一面板張りで小さなダウンライトが二つ。いい雰囲気だ。
まずは岩盤浴しながらのサウナ。
身体の裏からダイレクトに岩盤の熱を受けながら、全身をサウナの熱で包む。これは……いい。
リラックスした寝姿勢で、まさに芯から暖まる。今日一日、飯食う暇もなく忙殺された心身が蕩けるように癒される。
仕上げにセルフロウリュからの雛壇。
ふかふかに柔らかい熱気が心地よい。
室温は60~70℃を指しているが、岩盤効果か満足感は十分。
#水風呂
8〜45℃の範囲で設定を自由に変更できるらしいジャグジー。先客の設定か10℃辺りを彷徨う。ナイスが過ぎている。
シングル一歩手前の快感を、深く暖まった身体でゆっくり、味わい倒す。
#休憩スペース
壁と天井で囲われた半露天というか1割露天のベランダ。扇風機付きで十分に外気を感じられる。バキバキに締めた後、椅子に掛けて壁を見つめる。壁の向こうは本願寺か……などと思い出した後はもう無心。涅槃の整い。
ゆっくりと噛み締めるように3セット。
ああ、毒出た。
そして腹減った。
今日何も食ってなかったわ……
視界に入る家系ラーメンの看板。
スライディング入店濃いめ発注。
空っぽの胃袋に毒をぶち込める。
何らかの脳エキスが分泌されるのを楽しみながら、人間とは矛盾した存在である……と適当な悟りをひらくのだった。
[ 東京都 ]
結局のところ近所の銭湯サウナ最高よな…と
ひとり静かに、ひりついたサウナ室で身体を炙っていた
その時!突如3人の若い衆登場
気持ちいい〜〜!!っつって着席したかと思った次の瞬間には
マイサンのサイジング大会開催
測定のレギュレーションについて熱い討論
かつてないケイオスに唖然としつつ
いますぐ抜け出そうかもう少し仕上げようか
どうでもいい葛藤と戦う私など露知らず
場の熱気はもはや最高潮
堪らず一人が立ち上がり、激しく腰を
とそこに紋紋の兄貴登場
「お前今から1周な」と厚い圧。
限界を感じ水風呂へ逃げ込み
呆然と沈んでいると次々浴場に若い衆がやってきた。
外気浴で星を見つめ、心を落ち着かせ、
〆にバカほど熱いリラックスバスにつかり乍ら、
9時以降に来るのはやめよう
とトントゥに誓う。
・3セット
・心拍数:134-59
[ 東京都 ]
サウナに囚われてはいけない。
そんな思いからサウナ断ちをして2週間。
ということは全くなく
ただ時間が取れなかったのだ。
久しぶりのチャンス。
勝手の知れた気楽なサウナに行こう。
コア21。
冷静を装い手慣れた風に入館。
クセのあるロッカーの鍵をするりと施錠し
白亜の浴場へ。
髪を流しながら、ノールックでいつものリンスインシャンプーをプッシュして見せるが
ボディーソープだこれ。
落ち着け、まだ慌てる時間じゃない。
なんの伏線も無く脳内で囁く仙堂をスルーして洗体を遂行し、勢いよくサウナ室の扉を開けた。
たかが2週間ぶり、とは思えないほど
新鮮な気持ちよさに驚いた。
肌に当たる熱気はこんなにも爽快だったのか。こんなにも癒されるものだったのか。
そして水風呂。冷たい。
初めて訪れた頃は20℃前半のまったりした水温だった筈だ。
いまや18℃ほどか。あまりに丁度いい。
思う様沈んだ後の休憩。
身体の感覚がぼんやりとして
脳が揺れている。
よもや失神あわや、といった酩酊感で
意識を保つのが危うい。
久しぶりのとんでもないトリップで
あ だめだこれ囚われるわ
と諦めがついたのだった。
あと混んでてびっくりした。
・3セット
・心拍数:未測定
[ 東京都 ]
サウナ巡り183件目
まさに天空の湯。
絶品の外気浴でフライハイ。
・6セット
・心拍数:154-72
久しぶりに都内サウナチャンス。ならば
開業を首を長くして待っていた泉天空の湯@羽田へ。
いざ開業となるとタイミング合わず
そして4,800円という半端なき強気プライシングに中々来れずにいたが、ようやく。
第3ターミナル駅から羽田エアポートガーデンへ、旅行者の波に紛れて向かう。何だか自分も今から旅行に行くような錯覚に陥る。
ふわふわした気分で入館すると 流石、
できたて。気持ちいいほどピカピカだ。
キャンペーンでヴィラフォンテーヌ会員になると4,000円。それでもまだアレだがまあ、確りと堪能させてもらおう。
浴場の雰囲気は有明と同様。
横長にずらりと湯船が並ぶ。決定的に違うのは、羽田ならではの窓からの景色。
#サウナ
五段のスタジアム型。全体的に白系で明るく、天高で開放感が気持ちいい空間。
しかしながら有明同様、6分おきの高頻度オートロウリュでバチバチに仕上がるパワー系だ。スイートスポットはストーブ対角の五段目。たちまち爆上げBPM。
#水風呂
15℃。体感もそんなもんでヨダレもんです。
アチアチからのキンキンを着実に遂行。
トリップは確実に快適に。羽田だけに。
#休憩スペース
はいきました。空港併設の12Fからの露天。
23区内で、ここまでひらけた眺望の外気浴は中々無いでしょう。
いい具合の風が身体を撫でます。
空港とは逆向きなので離発着は見えませんが
川崎方面の工業地帯を一望しながら寝転ぶデッキチェア。絶品。
昼は広々とした青空との工場群のコントラスト。夜は煌めく夜景がエモい。
間違いないメインディッシュでフィニッシュ。
お風呂も種類豊富でドロドロにリラックス。
良いんじゃないでしょうか。
そしてサ飯。これまた高え。
中ジョッキ900円。やってんなぁ!?
仕上がりまくった身体はスポンジのごとく
勢いよく捗る課金。
そして休憩室で爆睡。この辺りはコンパクトだがきっちり揃っているのはありがたい。
価格も天空だが、お陰でスペックの割には混雑もそこまで。強気のサウナと水風呂に、グレイトな外気浴。この辺りに価値を感じるなら、全然アリじゃないでしょうか。
自分はサ飯以外は概ね満足。
しかし帰着後に立ち寄るのは勿体無い気がして利用シーンが定まらないのが難点ですね。
[ 滋賀県 ]
サウナ巡り182件目
まちなかの慎ましやかな銭湯に潜む
中毒性高すぎなサウナ、水風呂
納得の滋賀イキトップ
さいこうだぜぜぜ
急遽、初滋賀サウナチャンス発生。
やっぱり人気の所は間違いないはずだぜ。
ということで膳所。都湯-ZEZE-。
外観はごくありふれた町銭湯。
館内もまたミニマルながら、サウナグッズの
売店のようなスペースがあり期待が高まる。
浴場はブルーの天井が爽やか。
雪で冷えた体に当たるシャワーがやさしい。
何だか癒された心地でふわふわとサ室へ。
#サウナ
ゴリゴリの120℃。詰め詰め5人の超コンパクトな室内では、ストーブからの熱がダイレクトに体を炙る。ふうううあちいいい。癒し系かと油断していたぜ。最高に気持ちいいぜ。
景気よくザバザバと発汗。しかし抜け出せない爽快な熱さ。
気がつけば心拍数は160。
なんなんだぜこの絶妙なサウナは…
#水風呂
18℃。ザバザバとライオンの口から流れ込むクリアーな地下水。
一人用のコンパクトサイズだけれど、結構深めなのがうれしい。
仕上がりまくった真っ赤な体を深々沈めるのはもう気持ち良いに決まっており、
脱出は困難を極めた。次の方がやって来ないと出られない勢い。
#休憩スペース
ありがたいことに、浴場に整い椅子が2脚。
脱衣所にベンチソファ2脚。
楽勝でドンぎまり、月曜から最高だぜ。
この上ジェット風呂、電気風呂まで用意されており、トリップするのに困ることはない。
流石のスペックで、月曜夜でも繁盛。
こんなとこが近所にあるなんて
みんなずるいぜ。
・4セット
・心拍数:160-77
[ 東京都 ]
サウナ巡り181件目
ワークの一部に組み込まれたサウナ。
コンパクトでオフィス感高めなコワーキングスペース。3時間¥2,640。
デスクエリアの一角にかかる暖簾が何だかシュールだ。仕事の合間にすぐさまサウナに行けるレイアウト。
暖簾の先はダークトーンな内装に植栽を組み合わせた、今時なサウナエリア。
浴場には立ちシャワー1基、湯船無し。
そぎ落とし過ぎな感じだが、その分サウナ周りに割いている様子。
#サウナ
浴場とはうって変わって、横長にゆったりした広さ。座面も奥行きが大きい。そこからあかりが漏れるムードある空間。温度はマイルドだがセルフロウリュ可能。15分程かければ確りと仕上がる。じっくり過ごし、リラックスしながら脳内を整理しましょう。という感じの設計だ。
#水風呂
13℃のバスタブが2槽。
激寒な本日は手足を投げ出せてありがたい。
じっくりと味わう。
#休憩スペース
浴場に2脚のインフィニティチェア。
半露天エリアには4脚のデッキチェア。
ギンギンの寒気の中、もうもうと全身から立ち昇る湯気がいい感じだ。
脱衣所にも丸イス4脚あり、随分充実している。
唯一の難民リスクがシャワーという実に
珍しい仕様。
すぐ傍がオフィスということで、どことなく
緊張感を(勝手に)感じとってしまい
ドロドロにリラックスするような雰囲気には
ならず。しかし疲れはスッキリとれた。
コンセプト通り、仕事の合間の休息としてのサウナ。そこで閃きを得てアウトプットするために一つ一つがきっちりデザインされている。
私のような、仕事上がりにバカみたいにぶっ飛んで何もかも忘れさりたい勢の利用シーンとは少々違ったようだ。
しかし大変ありがたいチャレンジなので
応援してます。
アウトプット目的という意味では、オフィスエリアもサウナエリアのリラックススペースのように居住性高められたら、より良さそうですね。
・3セット
・心拍数:133-64
[ 長崎県 ]
サウナ巡り180件目
クリアなキレ味、確かな浴びごたえ。
サウナサン、竹炭水風呂。
福岡、熊本、佐賀、長崎
各県イキタイ数トップ施設をなめる
どミーハー九州サウナ巡り。
そのラストは、シンプルで安らかなところが良いと思い、長崎サウナサンを終着点とした。
佐世保駅から少し歩けば、穏やかな表情のサンちゃんの看板が出迎えてくれる。
常連のおっちゃんを転がす受付のおばちゃん。受け取るのは細長いリストバンド。やたら細長いロッカー。
これまでのキラキラ(或いはギラギラ)した施設とは対象的に、
いつものお作法で流せる この安心感よ。
思考は無用。浴場へ滑り入る。
年季とは裏腹に、明るくて気持ちいいくらいの清潔感。こちらも身をしっかり清めなければ。
ちょうど良くアウフグースが始まるようで
タイミングの良さにあがる。
#サウナ
オーソドックスな室内に
真っ赤なクロス腰壁がイカす。
サウナマットはふっかふか。
レトロゴージャスなイキフンに足湯エリアもスペックされ、独特な世界観を構築。
おお…と見回している内にアウフグース開始。
照明が落とされ真っ暗。停電の時みたいな漆黒。
ここでタオルなど振るのは難しいのでは
と心配になるくらい暗い。
しかしとんでもなく落ち着く。これは没入する。熱波はソフトに、しかし充分に。こう言うのが良いんだよな。
#水風呂
本家サウナサンシステムを目の当たりにできてもう満足。眼前で竹炭を通過する15℃の透き通ったお水。本当にすっきりとした冷感。
やみつきのキレ味、いつまでも味わいたいと思った。
#休憩スペース
浴場内に並んだ椅子。おっちゃんも兄ちゃんも
皆静粛に、ととのいの波に身を任せるばかりだ。
ただしここにも創意工夫。頭上にミスト発生できるエリアがある。その名も「最後の雨」。
蛇口をひねり発動、外気浴がわりになるのだが
周囲の人にもかかるので難しいところ。
ソロ休憩のタイミングでやってみた。
冷た過ぎない涼しさ。これまた爽やかでめちゃくちゃいい。
レトロに見えて、凝らされたギミック。
ひとつひとつの工程をゆっくりと味わい過ぎて
2セットで満足してしまった。
納得の〆となったが、九州まだまだイキタイところが沢山。いつかまた立ち寄れたらいいな。
サ飯は佐世保バーガー食べログトップのベースストリート。どこまでもミーハーなのだ。
・2セット
・心拍数:未測定
[ 佐賀県 ]
サウナ巡り179件目
宇宙と一体になる外気浴。
サウナ巡りの一つのゴール地点だった
御船山楽園ホテル。
イキタイしてから2年、予約すること3ヶ月。
遂に念願の宿泊が叶った。1泊2日。
高まり切った期待を越える、素晴らしい体験だった。
夕方辺りはやや混み気味だったけれど、
22−24時は殆ど1〜2人で回すという贅の極み。
あのひと時の心地良さは忘れ難い。
#男湯
ほうじ茶香る豊潤なサウナ室。
真っ暗な室内で唯一明るく照らされたストーブを見つめる。
夜にはストーブから常に蒸気が立ち昇り、
強く迫る熱気で満足感十分な追い込み。
露天の暗闇の中にライトアップされた水風呂。
ストーブと同様に存在を際立たせている。
気温は3℃程。水温も相当低く、瞬時に熱気が飛んでいく。
そして外気浴。
露天は漆黒の闇。
雲ひとつない空に 降るような星。
星はこんなにも 瞬くものだったか。
遠近感は無くなり プラネタリウムみたいだ。
一体幾つ見えるのか 数えかけて諦めた。
思考は無になり 唯々見つめていた。
存分に堪能した後は、休憩室へ。
これ以上に寛げる内気浴は果たしてあるのか。
前面と天井がガラス張りで
視界いっぱいに森と星空。
完全な静寂にはぜる薪。
ゆらめく炎と炭のかすかな香り。
ほうじ茶を啜りながら、ここに来れた満足感を噛み締めた。
そしてデッキチェアが沈む薬湯で、再び星を眺め〆る。
#女湯
異空間のサ室。真っ白に明るかったり、洞窟のように暗くなったり面白い。常時クーゲル投入され、見た目に反してバチバチ。
水風呂は屋内だが、天井からさす光で浮かび上がる様子が素敵だ。
露天エリアのテラスや石のベンチが、なんだか暖かい。まさか床暖房?寝っ転がって向き合う早朝の青空に覚醒する。
やはり休憩室がありがたい。冬に来て本当に良かった。
アートが引き立てる自然との同化体験。
唯一無二。
・8セット
・心拍数:未計測