けゐ

サウナ巡り213件目

高尾山×サウナ=極楽への登頂

・3セット
・心拍数：137-64

なんか山に行きてえなあ。ついでにサウナ入りてえなあ。という感情が生まれたので、問答無用で高尾山へと向かった。

午前中の爽やかな空気を味わいながらのハイキングで、平日チャージされまくったストレスが吹き飛んでいく。初高尾山なのでベタに1号路&4号路をセレクトしたが、予想以上にネイチャーを大満喫できて山欲が満ちていく。

曇り予報だったが天気良好で、山頂ではしっかり富士山を拝むことも叶い、10ととのいぐらいキメていく。

「なんかリフトに乗りたい。用もなしに。」という心の奥に燻っていたよく分からない欲求も、下山時に晴らす。

完全に満足して、このまま帰ってもいいわ…とか考えながら高尾山口駅に向かう途中、「いい感じに疲れたな、ちょっとだけ休みたいな、汗流したいな」と思った頃に現れる施設。

極楽湯。

こんなの、寄らないという選択肢ないだろ。
バキューム性能はダイソンどころではなく、ブラックホールかくやと言った塩梅で吸い込まれていき、
どぎついマーケティングだわあ…と思った時には既に館内で一服していた。

正直プレイスで優勝しているので、他は事細かに記録するまでもない。とにかくキマる。ゴリくそきまる。

#サウナ
ほど良く疲労した体にちょうどいいように設定されたに違いない。

#水風呂
全身に快感が染み渡るようだった。

#休憩スペース
日光浴びながら涼風を受けられる状況に唯々感謝。
しつつ毎回失神する。

願わくば、サ飯酒キメて一眠りしたいので、
仮眠エリア拡大と館内着レンタルがあれば最高。


ととのいのピークはどう考えても山頂だけども
余韻を増幅してくれるのがサウナである。

高尾山登って、極楽湯に寄らない手はないし
逆も然り。

高尾山でなにしよっかなーー？
サウナは、しとこう。

サウナ巡り212件目

過飾せず、しかしきっちりと揃えた充実サウナ。
ああこんな銭湯、近所にあったなら。

・3セット
・心拍数：138-55

3月にリニューアルしたてらしいが外観的にはリニューアル中といった面持ちでどう言う状態かよく分からないが、ともかくウキウキしながら突入した。
変なオサレ感も出さずシンプルに明るくて綺麗な浴場に安心する。洗い場シャワーはまるでスパ銭のよう。いいね、こういうのでいい。

#サウナ
銭湯サウナとしてはゆったりとした広さ、そして頻度高いオート熱波が満足度高い。このダブルストーブ方式は清澄白河の常盤湯と同じような記憶だけど最近の流行りなのだろうか？三段目では爪先にクるガチ感にニヤけそうだ。

#水風呂
深めでバイブラ効いた18℃。いつまでも、なんぼでも楽しめるセッティング。

#休憩スペース
外気浴&チェア多数。一台だけアディロンがあり、空いてると得した気分。仕事あがり、久々のサ活ということもあって条件が重なり過ぎ、瞳孔開きぎみにキメていく。

お風呂も深めのあつ湯にジェット、電気風呂と充実のラインナップ。

これだけ取り揃った新しい銭湯なのに、特に待ちなど無く快適。こういうとこが近所にあると最高よな。

満足の帰り路、適当に入ったラーメンがウマくて更にゴキゲン。替え玉で完璧に仕上がった。

中華そば 天内

元祖京都ラーメン

濃厚なのにスルスルいける

サウナ巡り211件目

しまった。もっと早く来れば良かった。
オリジナリティ溢れる穴場サウナ。推せる。

・3セット
・心拍数：141-73

ほぼ個室サウナが休日90分1250円。安い。
あんまり安いので、あんまり期待せずに行ったものの、とても良いサウナだった。そして空いていた。こう言うのを穴場と言うのか。

スタッフさんの丁寧な説明が気持ち良い。
浴場はコンパクトだけれども、センスいい色合いの内装や個室サウナが立ち並ぶ様子が楽しい。

給水機やクーラーボックス、ビート板など欲しいものもしっかり揃っている。

#サウナ
9つの個室から空いている部屋を自由に選べる。
温度や明るさで微妙な差があるが、どの部屋もしっかりアツイのが素晴らしい。氷ロウリュでスッキリ仕上がる。ストーブを隣室と共有するものの、ほぼ個室でサウナに集中するに申し分ない。
どう考えても普通のサウナ室より手間がかかってそうだがこの価格。コスパが良すぎる。

#水風呂
涼しげなタイル張りの、広々とした浴槽。
その中央に置かれた備長炭にかけ流される地下水が見た目にも爽快。20℃程と優しい設定ながら肌に食い付く冷たさ。唯々気持ち良い。

#休憩スペース
浴場に比べ広々とした外気スペース。白いウッドデッキにサンルーフから降り注ぐ日光があたたかで癒される。椅子は全てデッキチェア。所々に飾ってあるアート。何だろうこの落ち着きは。最近のサウナにありがちな、ピキピキに仕上げたオサレ施設とは違う。何と言うか良い感じに気の抜けた、センスいい海外のサウナみたいな雰囲気。いいなぁここ。

すっかり気に入ってしまい、もっと早く来とけば良かったと後悔。
夜より明るい内の方がこの抜け感を楽しめると思うので、また再訪する時も早い時間にしよう。

休館間際、幸運にも再訪が叶う。

約2年ぶり。その間忘れられなかった天国みたいな名水風呂。身体は覚えていた。やっぱり最高に気持ち良い。

暫しお別れかと思うと、たった2回宿泊しただけのくせに寂しくなってしまう。

それでもまた生まれ変わってくれるなんて本当に嬉しい。あの安らかで清涼な水風呂の感覚を思い出しながら、再会を心待ちにしています。

ありがとうございました。

・7セット
・心拍数：151-40

サウナ巡り210件目

でかい！とにかくデカい。デカいとキマる。
という学びがあった。

・3セット
・心拍数：157-58

ルーフトップ系列ということで入退館システムは一緒。スマホでごちゃごちゃやらされるのは好きでないし、デカいから何なのか？とあまり期待せず訪問したけれども、流石の満足感。すぐさま再訪したい位きまり倒した。

#サウナ
こんな広いサウナ室は見たことがない。
そしてくそアツい。15分おきオートロウリュで常時じゅくじゅくに滴る熱気。高低差を活かし灼熱から瞑想まで体感の幅は広く、その時の気分にフィットする場所が必ず有る。

#水風呂
こんな広い水風呂は見たことがない。
そしてキリキリに締まる冷たさ。広さを活かし9℃〜16℃で好みの場所を選べる。その時の仕上り具合にフィットする場所が必ず有る。

#休憩スペース
こんな広い休憩室は(以下略
ガウンを羽織って寝転ぶインフィニティチェア。ヒーリングミュージック。瞑想室と会話okエリアを明確に分けているのも良い。何と言うか安心感が素晴らしく、毎セットバキバキからの失神コース。とんでもなかった。

他の要素は一切ないと言っていい程削ぎ落とされている。ひたすらサウナ水風呂内気浴にスペース全振り。
相当な尖りっぷりだが、ただ話題性のため、という訳ではなく、整いに効かせるためのスケールと分かる納得感があった。(誰だよ

その後ぶち込む家系ラーメンはもう脳天を貫く快感。
チャンスあらばまたすぐイキタイ。

洞くつ家

ラーメン

キレッキレ

サウナ巡り209件目

開放感。

・訪問日：2/17
・6セット
・心拍数：138-56

東京新名所、千客万来。オープン10時に鼻息荒く到着するも、既に目抜き通りは人、人、人で溢れかえっている。

江戸の街並みを再現した空間に多様な人種が入り混じる。どこか遠くに旅行してきたかのような雰囲気が楽しい。

そんな通りの先にそびえ立つ万葉倶楽部。
目的は食ではない。サウナだ。

2基のエレベーターの片方は凄まじい行列。上がった先の展望足湯には無数の足が浸かっており、ちょっと無理だった。

もう一方のエレベーターには誰一人並んでいない。こちらが万葉倶楽部へ続いている。

流石というか、施設の規模、清潔さ、雰囲気、充実度は圧倒的。入館料は4,000円弱だが丸一日ゆっくりと過ごすつもりであれば違和感は少ない。

千客万来の混雑に比べれば随分落ち着いていて、浴場はじめレストランや休憩スペースもストレスなく利用できる。良い具合の料金設定。

という訳で浴場へ。
できたて、広々、気分がいい。
ビート板を手に取りサウナ室へ。

#サウナ
【ドライ】こちらも広々。四段掛け。無難な設定だが特に物足りなさもない。オートロウリュが1時間おきにあるようだが一瞬で箱サイズに比べればもっと水量増して欲しいところ。
【塩】蒸気はほぼ無いが足先から均等に熱を感じるボナのお陰でしっかりと仕上がる。

どちらも一日ゆったりサウナを楽しむには程良い。ビート板の洗浄が間に合っていないことだけ気になったため途中からは持参したマットに切り替えた。

#水風呂
15℃らしいきりっと爽やかな冷感。サウナとの相性はばっちり。
しかし気になるのは汗を流さない客層。
注意書きはあるが雰囲気を崩さない意図か、随分小さい。これでは気付かないし、海外旅行者も多いのだから英語表記も欲しい。

#休憩スペース
なんと言っても外気浴。目の前を遮るものがない東京湾、遠くに見える高層ビル群。左手にはレインボーブリッジがよく見える。都内でここまで抜けた眺望の外気浴は中々無い。
デッキチェアも豊富にある。
この日は気温も暖かく、絶好の開放感を楽しみながら心ゆくまでととのいを味わった。

その後は箱根・湯河原温泉を楽しみレストランへ。
オールタイムビュッフェは飲み放題付きで3,900円。インバウン丼のお陰でお得にすら思える。好き放題飲み食いしたら、休憩エリアで爆睡。存分にダラけた一日を堪能した。

こう言う施設はなんぼあってもいい。千客万来と合わせて楽しめる新名所。待ってました。

クラシックが静かに流れるサウナ室。
ガラス扉越しの浅間山を背景に
湯船に流れ落ちる万代鉱源泉の波紋をぼんやりと眺める。

ゆっくりと心を休めているうちに、
体はしっかり仕上がっている。

そのためか体感5℃の水風呂がたまらなく気持ちいい。

まさに浄化されたような心地で－3℃の外気浴。
目の前に広がる雪化粧された自然との一体感。

吸い込む空気は冷たく澄んでいるのに、体は温かくて幸福感で満たされる。

草津の空気には温泉成分が含まれているらしい。体の内からも外からも癒された気分だ。

久しぶりのクアビオの冬、とてもよかった。

・訪問日：2/8-9
・9セット
・心拍数：153-50

人生はサウナみたいなもんだ。

ほぼ徹夜からのくそみたいな会議。
からの薙サウナの湿度はあまりに染みる。

ゴリくそきまりながら思うに
人生の苦悩はサウナにとってスパイスを効かせる前振りであって、水風呂のためのサウナ室みたいなものじゃないか。
サウナに行くことを我慢すればその分快感の度合いがデカくなるのもそうか。

全ての抑圧もまたサ活の一部はないか。

そう考えれば人生の何もかもがサウナ室みたいなものと言えるだろう……


いやそんな訳ないだろ。
くそ会議はそのまんまくそ会議だから上手くかわしなさいよ。

と、整いが過ぎて冷静になるほど良いサウナです。

唯一の難点は80%の確率で紙コップが用も無しに2つ取り出されることで、水分補給の度に良心が削られることくらいではないかと思います。

錦糸町。
ダメもとでニューウィングを覗いてみるが、いつも通り入場待ちの列でやっぱりダメだった。黄金湯も永らく行って無いがどうせパンパンだろう。予約サイトも🈵の文字さえ無い。もうあそこに再訪できる気がしない。まあいい、それなら楽天地だ。

相当久しぶりに訪問。どんなとこだっけか？
あんまり印象残ってないけど……そうだ、
生まれて初めてロウリュサービスを受けたのはここだった。

のろのろと脱衣しながらそれを思い出し時計を見やると、10分後にロウリュタイムというタイミングの良さ。急にきびきびとしたモーションに移行し、早急かつ念入りな洗体を経て突入する。

初ロウリュの時はちょっと緊張したな。
スタッフさんの「初めてロウリュ受ける人はいますか」には自分含め何人かが手を挙げ、説明を受けていた。今回は誰も手を挙げない。この場合は説明は省略されるようだ。

久しぶりに受ける熱波は唯々心地良いばかりの刺激。「なるほど、ロウリュ。これはいいものだ。」となった当時を思い出す。

ばっちり仕上がり水風呂で溶ける。そして錦糸町の空を眺める内に訪れる陶酔……

やっぱり、いい。

毎時間ロウリュという高頻度もありがたいし
黒湯天然温泉や炭酸泉も完備だ。

以前は3,000円弱なんて高くね？と感じたけれども、サ飯→酒→爆睡のルートもスムースであるし
ゆっくり過ごせる設備が揃っている訳で
全然アリだな…と認識を改めた。

また来よう。(但しニューウイングは覗く)