2020.03.05 登録
[ 長野県 ]
パートナーとの松本最終日。ドーミーインですでに幸せになってしまったが、もっと先があるのではとなり浅間温泉をこちらで検索してホットプラザ浅間に行った。
まずはhello cyclingというアプリをゲットし、ドーミーインのすぐ北にある公園で自転車に乗る。パワーアシスト初体験で最初すこし怖かったが、なかなか快適だ。そして松本は湧き水が至るところに湧いているのでまずはそれを汲みに行く。とある泉なのだが泉がある都市なんてそうそうない。我々が到着する前にワゴンでお水を汲みに来ている地元の方もいて、そういう風に湧き水が生活に使われているのが素敵だ。
さて北上することしばし、自転車を返却する場所に着く。地元のアナウンサーの女性の方が演歌を歌っておられて、新そばが販売されているお祭り会場だ。そしてそこがホットプラザ浅間だった。
お祭り会場本部でホットプラザの割引券を買う。そしてお風呂にライドオン!まずは露天が素晴らしい。岩風呂なのだが岩の配置が絶妙で、加水、循環らしいがしかし身体にガツンとするお湯だ。内湯も広くて良い。地元の方たちも多そうで、よい雰囲気だ。
サウナは大きくないのだが湿度があって汗がさらさらと流れていく。言葉にはなかなか出来ないのだが、ホットプラザ浅間は温泉とサウナと水風呂のハーモニーが絶妙すぎてすばらしい施設なのだと気がつく。
外に出てくると新そばフェスティバルが続いている。「麺はしこしこ、腰もしっかり」といった歌詞の蕎麦音頭のような曲がスピーカーから流れている。それを聞きながら露店でレモンサワーと生ビールで乾杯。野菜なども巨大なネギや野沢菜が売られていて都会の一匹サウナーにとっては驚きだったね。
そんなことを考えているとアルピコバスがやって来たので2人で乗車。シニアの方たちもこちらからたくさん乗られる。こじんまりしていて派手ではないため言葉にしずらいのだが、温泉の素晴らしさにサウナが加わることで両方の良さが総和を超えてしまう、という素晴らしい施設だった。
男
[ 長野県 ]
他に素晴らしいサウナ施設がある町ではドーミーインに来ないのだが、しかし気分転換を兼ねてやってきた松本のドーミーイン。「安定の〜」なんて形容されることが多いドーミーインだと思うが、こちらもやはり素晴らしい。
細かい点をあげるとホテルでのチェックイン時に飲めるりんごジュースがこの上なく美味しい。ぜひ行かれる方は飲んでみてください。
大浴場は内湯が温泉。20度くらいの温泉を加熱しているようだが、かすかに白濁している感じもするしとても良い。露天は普通のお湯だと思うのが、ここも松本の風景が壁にあるスリットから見えて来て雰囲気が良い(おそらく男湯限定)。
サウナは男性側は二段のところに最大6名、一段のところに最大2名。なかなかのサイズだ。ドーミーイン独特の切ないインストの曲が流れており、しみじみしつつも人生をしみじみの対義語の方向へと整理して行ける。しみじみの対義語とはなにか?それは整ったである。
なんて妄想が進んでしまったが、ドーミーインなので導線が良くてサウナ→水→野外で整い→露天と移動するととても気持ちが良い。ただ女性側は露天スペースに男性側にあるチェアがないようだ。アメニティもドーミーインは男女で全然異なるので、あまり時代に合わせて進化している気がしない。おそらくは客層に出張のおじさんが多いからなのかもしれないが、しかし我々は前を進まねばならない。
なんて考えているうちに夜のサウナとお風呂が終了。松本は雑貨、朝ごはん、ワイン、ベジー系のレストランと高水準なお店ばかりでサウナ後に探訪するのが楽しい。そういう相乗効果もあり素晴らしいサウナ時間となった。
男
[ 長野県 ]
今日は前日に続いて二度目のtabi-shiroでのサウナ。時間は朝10時。私は朝に弱く、夜は寝ているのが好きだが、しかし結論から言うと朝ウナは最高である。しかも住宅地の森とも言えるtabi-shiroさんでそれができるのだから。
朝の凛とした空気の中で整うのがまずなによりも素晴らしい。tabi-shiroのととのいスペースは絶妙に区切られた空をインフィニティチェアから眺められて、流れる雲や移ろう色を見れるのだが、それを見ているとまるで松本市出身の草間彌生氏のインスタレーション作品にみられる色たちの明滅に触れているかのようだ。とは妄想だが、でもあのととのい空間の素晴らしさを人に伝えたいと思うと、筆がすべってしまうね。
とにかく朝にtabi-shiroのサウナができたことが嬉しい。パートナーのセルフ・ロウリュウさばきも素晴らしく、パートナーが熱波師になったときのための名前を考えて遊ぶ。
そんなこんなで100分はあっという間に過ぎて行く。この後はSweet Workというパン屋さんが経営する素敵なコワーキングで仕事をしたが、おかげさまでまさにsweetな仕事の時間が過ごせました。
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[ 長野県 ]
久しぶりに松本のtabi-shiroにやってきた。全国旅割なるものを使ったわけだが、こういう制度で今必要な人にお金が行くのかは分からない。だが税金が出処なので使ったわけだ。
おっといきなり脱線してしまったようだが、脱線の連続が道とも言えるね。
というわけで宿にチェックインする前からまずは14時のサウナ。いつもながらの美しいサ室。手作りだそうがら、下からの間接照明がベンチのすき間から上にこぼれていく様子が美しい。
最初はカラカラだったのが、パートナーと一緒にセルフロウリュウをしているとほどよい湿度になり、どんどんとさらさらの汗が出ていく。そして水風呂も2つあり、温度は16度くらいだろうが、私の身体にとってはスカンジナビアの水流だ。
なんて妄想かもしれないが、しかし脱衣所に入った瞬間から澄んだ空気とストーブの匂いで、どこか森の中でサウナをしている気分だったのだ。
ととのいスペースの区切られた空に流れる雲をみて、イチョウの木の黄色い葉がその幾千もの舌を震わせているのをみると、たしかにここは松本市の住宅街の中の森のようだと思う。明日ももう一度この幸せを味わえるという幸せを胸に、まずは100分を終了。
以前はオロポサービスだったのがホットと冷たいお茶のポットに代わるなど、サービス面でも常に進化していて、宿のみなさんの心遣いもうれしいサウナでした。
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パートナーと祝日を利用して、ドーミーインよりも気軽に行けるサウナが男女どもに充実した宿を探していたところ、こちらが良さそうとのことで訪問。
まず上野アメ横が久々すぎて、その活気あふれる様子に驚く。広東語を話していらっしゃるように私には聞こえる女性たちがされているお店で小籠包、鴨の首などをいただく。どれも大変おいしい。
そしてホテル内のサウナとお風呂。ホテル2F、フロント前に男女ともにありシンプルなのだが、なんだか素晴らしい。
まずシャワーがアメリカなどの施設のようにすべて立ちブースなので、全身が洗いやすい。アメニティも豊富で、宿泊者であれば部屋の浴室に化粧水も乳液もあるので、男性もドーミーインのように昭和おじさん的なアフターシェーブなどを塗らなくても良いのは良いね(でもドーミーインさんは素晴らしいですが)。
こうしたシンプルだが良い施設の、その良さは言語化し難い。身体の経験が良さを物語っているので、なかなか言葉にならないのだ。特に初日の一回目は3セットともすべて恍惚状態になってしまい、これは滅多にないことだ。
なにが良いのかもう少し考えてみた。普通のカラカラストーブなのに20分ごとにオートロウリュをしてくれるので湿度が保たれていること。水風呂も14.4度と絶妙な温度調整がされていること。お風呂もなにかしらの人工温泉成分(?)がはいっており、水が柔らかいこと。細長い空間の両端にちゃんと整いスペースがあること。など、ちゃんと風呂とサウナと水風呂を愛する人たちのための配慮にあふれている気がするのだ。
初日は結局、夕方と夜に2回入泉。翌日は朝に再度入泉。東京も普段は東中野など西部中央線文化ゾーンの空気と熱波を吸って生きているからか、同等だが別様の活気や優しさにあふれる上野の楽しさが素晴らしい。だが風呂とサウナの良さを言葉にするのは難しいね。旅先で訪れた都市の良さを友人に信じてほしくてつい饒舌になってしまい、しかし言葉が現実に届かない、そんな感じかな。おっと、それについても饒舌になってしまったようだ。
さらに言うと、フロントの方も優しくて素晴らしい。部屋から持ってくるタオルを忘れてしまった私に、1セット持ってきてくださるなど、配慮を感じてしまう。アメ横界隈で世界各地からこられた方たちが開いているお店とあわせて、大おすすめなので、再訪問必須です。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。