【閉店】稲荷湯
銭湯 - 東京都 大田区
20日閉店の稲荷湯。道中、商店街の夏祭りの提灯が、やけに輝いて見えた。
閉店間際の一見訪問になり、川崎大田銭湯ラリーの台紙を免罪符として、素敵な女将に差し出す。
サウナ用の上品な濃桃色ふかふか大小タオル、サウナバンド、雲形サウナキーを受け取り、浴室へ。
（※ちなみに入場時サウナ定員オーバーの場合、サウナ利用はお断りされるみたいです。）
サウナ利用は90分目処、手早く着替え、浴室に滑り込む。白のさっぱりした内装に、山々と滝のタイル絵、整然と個室カランが並び、その奥には湯船が。
すぐ右手には、ガラス窓越しに、焦げ茶の木壁のサウナが薄明かりの照明に浮かんで見え、気持ちも上がる。
ガラス越しには…ふふふ、背中を伸ばして蒸されている、お知り合いの姿を発見。
心の中で、憧れワード「偶然、偶然〜」を呟く😊
個室カランで、優雅に洗体洗髪を済ませ、サ室出口で、お知り合いにご挨拶。こんなサプライズも楽しい。
ジェットと黒湯で体を温め、いざサウナへ。
二段座面、本来は8人位入れそうだが、このご時世で定員3名。温度計は100度手前。熱いのに湿度もしっかり。気持ちイイ！ストーブもまだまだ元気じゃないか。
TVなく音楽もなく無音。でも、広いガラス窓から、お客がよく見え、この日はちびっ子が多く、可愛いくって見飽きない。絶えず浴室はお客の出入り。皆笑顔。大好きです、この光景♨
サ室脇の水風呂は、お母さんとチビッ子の水遊び場になっていたけど、ゴメンね、と空きスペースに入れさせて頂く。
休憩は、バスタオルを巻き、冷房の効いた脱衣場ベンチで。
着替を終えたご常連が、明後日からは、あちらの銭湯でまた会いましょう…なんてお話していた。
大田区は、銭湯が沢山あり、まだ銭湯の選択肢が残っていることに心底ほっとする。銭湯は、心のライフライン。特に一人暮らしのご年配にとっては。
常にお客で賑わい、幸いにもしんみり感無し。退店時、フロントの若旦那にお礼だけ一言。外に貼ってある営業カレンダーを見たら、21日からは線が引かれていて、現実に引き戻された。。。
ーーーーー
帰途にもう1湯、歩いてすぐのサ無し、明神湯へ。
立派な宮造りの超イケダン（粋でイケてるダンナ）銭湯、惚れてしまうやろ〜な雰囲気！
高い格天井、番台、綺麗に保たれた青々としたペンキ絵。
一番の感動は、キラキラのカラン✨
女将に伺ったところ、築60年余り、ご主人が風呂屋は清潔第一、と常にカランを磨いているそう。ゆっぽくんのマスクケース迄頂いて、完落ち💕
大田ラリー5湯終了、次は川崎5湯へ！
歩いた距離 2km
女
-
98℃
-
22℃
22
57
アプリでサウナ探しが
もっと便利に！
銭湯の出会いと別れを感じ、しみじみと読ませていただきました♨️。遅い時間まで賑わっている様子から幸せな空間を提供し続けていた施設ということが伝わってきました。ありがとうこざいます😊
半分笑顔でさん、ありがトントゥです🙇✨賑わいが却って切なく…😢一般論ですが、燃料費の値上げで、繁盛店以外の銭湯は、営業しても赤が増えるだけとかニュースで見ました💦サ無し明神湯もすごい素敵ですがお客は少ないし。一期一湯ですね♨
まきぞうさん、左右対称のファサードが素敵✨と思い撮ったのですが、コインランドリー側が男湯入口だった可能性…成程、勉強になります。地元の千住大黒湯が無くなって以来、閉店に過敏反応、居た堪れない気持ちが彷徨い続けています。日常の素晴らしさよ！
現象さん、もっと早く稲荷湯さんはお邪魔する予定でしたが、ずれ込みましたね💦明神湯さんでも、女将とのやりとりにホロリ😢もあり、やけに感傷的な大田ラリーになりました。川崎の活力溢れる銭湯をフィン活の皆様のサ活を参考に、お邪魔したいです😊
フジイさん、仕事ではいつも誰かが、改革とか無駄省けとか言ってますが、上手くいくのは打率1割も満たず💦それでも何が変えなきゃ弛む日常。銭湯だけは、その変化のスピードはスローであって欲しい、人々の憩いの場としてそこにあって欲しいと切に願います😊
しみじみしてしまいますね。銭湯文化を支えて下さったオーナーさんや常連さんがいてくださったからこそ、今私達もお風呂に入れるのだから、感謝しかありませんよね🥹明神湯さんもまた行かなきゃです✨
shibaさん、トントゥありがとうございます！想像以上に、コロナの客足減と燃料費高騰は銭湯を窮地に追い込んでるかと😢ラリーでこうして巡れて、銭湯の有り難みをしみじみ感じますね。川崎、ちょこっと背中を追いかけます😉明神湯のカランの光は天下一品✨
れさわさん、お陰で滑り込みさせて頂きました🙇閉店迄の3日間はご常連に譲りたいところですが、今回はラリーの免罪符が有り難かったです。明神湯は色々なドラマ撮影に使われているので、もっと繁盛&賑わって欲しい、ずうっとあり続けて欲しい銭湯ですね😊
praise youさん、稲荷湯に来ていたチビッコ達が将来、ここに銭湯があってお母さんと来たなあとか思い出して、大きくなったらまた銭湯にくてくれるといいなあ、と願いながら、見送らせて頂きました🙇今あるものを大切に愛でたいですね！
まねたん、互いに滑り込みましたね！若い時分から、引っ越しのポイントは、商店街と銭湯がある町でした。自分の原風景をいつまでも求めるもの何だなあと思います。そういう意味でも、今の子供たちにもっと銭湯を♪明神さん、いいですよ〜😉
稲荷湯では賑やかなお客の様子にかえって寂しくなり、明神湯ではカランのピカピカを褒めたら女将さんがうるっとされて、こちらまで泣きそうに😢お掃除や今の状況に相当、抗ってらっしゃるのかと💦ガンバレ銭湯♨ですね♪
文章が秀逸でした😊イッキに読めてしまう読みやすさと、情景が浮かぶ表現、心理描写しっかり伝わりました。ありがとうございました😊僕のくだらないサ活が恥ずかしいくなりました😅また、ひとつの銭湯が無くなるのは、寂しいけどこれも時代の流れ、しかたないですね。
タマネギさん、お恥ずかしい💦つらつらとつい長くなり申し訳ないのですが、溢れちゃいますね、想いが😂タマネギさんの🈂活は楽しそうですね♪時代の流れがゆっくり進むように、祈るばかりです🙏✨
顔ハメさん😢それは残念でした。近所の銭湯だけに、なかなかいけないことってありますよね💦稲荷湯さんはお客さんが笑顔の素敵な銭湯でした✨なくなったあとの更地とか、別の建物を見てしまうのも、地元民としては辛いとこですよね〜。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら