国民の叔父

宿泊からの朝ウナです。

朝9時半〜11時までは清掃時間で、サウナや浴室は使えません。よって、10時チェックアウトの宿泊者がサウナを楽しめるのは9時半まで。

朝は混雑しないことをサウイキの混雑度でチェックしていたので、ゆっくり起きればいいやー♪なんて、夜遅くまで起きていたのですが…カプセルあるあるで早く目覚めてしまいました。

①ここ、お前の家じゃねぇんだぞ！の爆音アラーム→こういう人に限って、聞いたこともない変な歌をアラームに設定しています。草生えすぎ。

②お風呂なの？ウン子なの？それともタヒってる？→アラーム鳴りっぱなし。設定を解除しないまま、どこかに浪漫飛行。飛びまわれ、このマイハート。

①で目が覚めて二度寝を試みるも、数分後には②が3分以上も続いて完全覚醒。

しぶしぶ予定より早くサ室に行ったら貸切状態だったので、結果としては迷惑アラームに感謝しています。

バテないようにサクッと2セットで切り上げ、チェックアウト。とぽす先輩、お世話になりました！やっぱり仙台大大大好きです。

サ活に関しては以上で、ここからは同行者について。

ヒゲダンLIVE＆こちらのサウナは、3ヶ月ぶりに会う長年の友人と一緒でしたが、まあ大変。会話が噛み合わないのなんのって。

喫茶店でコーヒーとケーキを注文しようとして「ケーキーとコーヒ」って言っちゃうような人で、今朝も「ここから徒歩でどのくらい？」と私が質問したのに対し、真顔で「10分は掛からないよ。うーん、15分くらいかな」なんて言うので卒倒しそうになりました。

脳がバグっているから話にならんの。

昨日の夕飯時には、運ばれてきたハンバーグを見て「わあ、美味しい！」と言い、ひとくち食べた後に「美味しそう！」ですって。何こいつ。

「よくそれで働けてるよな…」
「9割は英語だから大丈夫！」

言語の問題じゃないと思いますが。

仙台駅から私は北へ、彼は南へ。真逆の方向に散る時でさえも「じゃあね、また明日」と何の約束もしていないのに謎の挨拶をされ、小さくなってゆく背中にそっと手を合わせました。

合掌。

味噌乃屋田所商店 エスパル仙台店

江戸前味噌らーめんバターコーン

ヒゲダンLIVEで仙台へ。その宿泊先が初訪問のコチラです。　

まず驚いたのが立地の良さ！仙台駅からすぐのアーケード街にあって、探すつもりじゃないのに見つけちゃう感じ。

助かるわ、寒い中ウロウロ歩きたくないし。

ちなみに私は岩手出身なので、コロナ前は年に2回ほど仙台に来ていたのですが、コロナ以降は実家どころか仙台にも来ておらず、仙台駅に着いた途端、懐かしさのあまり泣きそうになりました。

故郷でもないのに図々しい。

宿泊者のロッカーはキャビンの中にあって、やや小さめ。夏なら充分でしょうが、厚着の冬は手狭に感じます。

それでもヒゲダン帰りでご機嫌だったので、全く気になりませんでした。

だってさ、ただでさえ2,000人規模の小さなホールなのに、前から2列目のほぼ中央で三寸だけ楢ちゃん寄り。我が家のソファ⇔テレビ間よりも距離が近くて、まつ毛や肌質までクッキリ。本気を出せば枝毛だって見つけられそう！

手を開いた時に見えたんですけど、藤原くんの手相って頭脳線がものすごく太くて長いんですよ。やっぱり天才は違うわー。歯の裏まで綺麗だし。

そんなとこばっか見てないで、真面目に歌を聞けって話。

何はともあれ、こんな良い席を用意してくれて、ありがとう藤原くん。ま、知り合いでも何でもないんですけど。

サウナに話を戻して、コチラのサ室は定員が8名。浴場も含めて、そんなに広くはないです。とは言え、スパ銭ではないのでこんなもんでしょう。ビジホの浴室だと思えば、むしろ広いくらい。

外気浴エリアには露天風呂もあって、ととのい椅子2つの他に「和のととのいスペース」と書かれた木箱が2つ置いてありました。

サ室は96℃前後。入った瞬間に「あ、これ、甥（サ友）が好きなタイプだ」って思ったのですが、感覚の問題なので上手く説明できません。

サウナ、水風呂、外気浴を3セットして、今はカプセルでまったり中。

こんなに近くでヒゲダンを観ることなんて、もうないだろうし（トイレや空港で遭遇したことはあるんですけど）、もしかしたら死期が近いのかもしれません。

でも、幸せな気持ちに包まれながら終えられるのであれば、それが明日でも悔いはありません。良い人生でした。

ありがとう皆さん。ありがとうヒゲダン。ありがとうサウナ！！

阿部蒲鉾店 本店

ひょうたん揚げ

なつかしの味

カプセルに宿泊して朝ウナです。

宿泊されていた方々は、物音ひとつ立てず、とても静かに過ごしておりましたが、夜遅くまで動いている空気清浄機がやかましくて、あまり眠れませんでした。

菌をやっつけるんだか何だか知らないけど、誰も喋らない空間に必要かね？お静かに！って貼り紙して、一番うるさいのが備品って…。

悶々としながら朝のサ室で目を閉じていたら、左の方から声がしました。

「朝にサウナ入ると仕事に行きたくなくなりますね〜」

分かる、分かる。
あれ？誰も返事しない。
そっと目を開けて左を向いて仰天！
おじい、あたいに話しかけてる！！
目を閉じているのに話しかけて良いのは、ご遺体に対してだけですよ！！

「でも、せっかく泊まったんだから、入らないともったいないですよね〜」

待て待て待て。さっきの返事してないだろ。え、自分が見えないだけで、間に誰かいる？ご遺体の魂？南無阿弥っすよ、それ。

「朝に入ると仕事行きたくないし、入らないのはもったいないし、迷っちゃいますよね〜」

朝ウナ、迷ウナ、俺に構ウナ！！！

以前も別の施設で（その時は喫煙室）、見知らぬ人に話しかけられたのですが、当たり障りのない会話を広げることが本当に苦手です。

「そうですね、迷いますよね、人間だもの。をぢ」なんて返すくらいなら、“Shut up , DAMARE〜！”って外国人のフリをする方が性に合っています。

結果、私ってば。
何も言わずに正面を向き直し、再びそっと目を閉じるの巻。

ヒゲダンも歌っているでしょうに。
「言葉はまるで雪の結晶　君にプレゼントしたとして　時間が経てば大抵　記憶から溢れ落ちて溶けていって　消えてしまう」って。

朝ウナでスッキリ絶好調。
これから仙台に向かいます。

味噌と餃子の青源 パセオ店

青の水餃子

明日、仙台に行くので途中下車して南大門に初訪問、イェイ！

その前に。
せっかく宇都宮に来たんだから…って、駅ナカで餃子を食べたんだけど、隣の席に顔を見なくてもブスって分かる女がいたぉ♪

なんて言うんだろ。まず、うるさい。公共の場の声のボリュームじゃない。ボイトレ。ゴスペル。引っ越しおばさん。

それでいて、お察しの通り本当に本当〜につまらない話を延々としていて、同席している男の神経まで疑ったもんね！

だから、サウナ好きの男どもが言う「サ室でうるさい人たちがいた」は、女の人にとっちゃ取るに足らない程度で、女の人が言う「サ室でうるさい人たちがいた」は、男の想像を絶するほどうるさいんだと思います。

ま、別に餃子食って、あわよくばととのおう！だなんて思っちゃいないのでビンタまではしませんでしたが、せっかくの宇都宮餃子に集中できませんでした。

帰り際にチラ見してやったら、ほら、ご覧よ。やっぱりブス。顔が水餃子やん。

気を取り直して、南大門。
どこもかしこも広くてビックリ。なんかプールみたいな場所もあるし。

広々としたサ室に入ると中央のテレビでは、Dr.コトー診療所の再放送。泣き虫そうな顔をした主演俳優がアップになった所でエンディングに切り替わり、中島みゆきの歌が流れ始めました。

あっ、なんてこと！！めっちゃ合う！！
薄暗いサ室に中島みゆき、最高の組み合わせ。この絶妙なタッグに気付いていた方、いらっしゃる？

サウナは絶対に無音派だった私でも、一瞬でみゆき派に寝返りました。みゆきが延々と流れるサウナイキタイ。なければ拓郎。

水風呂に少し浸かった後は、興味津々のプールにドボンヌ。わー、水風呂より断然コッチ派。みゆき派プール派少数派！

そんなこんなで数セット。スチームや露天風呂など、相変わらず気ままに動いたのでセット数なんて覚えていませんが、気持ちの良い時間を過ごすことができました。

追伸∶今夜は、このままカプセルに宿泊です。自宅よりも乾燥しているはず、と持参したシアバターをベットベトに塗りたくって鏡を見たら、そこに写っていたのは女優・長谷川京子。

餃子屋にいたブスよりも明らかにブスな顔面で激しく落ち込みました。
揚げ餃子やん…。

宇都宮みんみん ステーションバル

ヤキスイライス

皆さんも昨夜は遅くまで観ていましたよね？感動と興奮が絶えず押し寄せる素晴らしい時間でした！

サッカー？M1？
違いますってば。
乃木坂5期生の神戸公演！
Huluで配信されていました。

Huluは、サ友・国民の甥と共有しているのですが、昼公演と夜公演で生配信とリピート配信が各1回ずつあり、生配信は甥が、リピート配信は叔父が見ると事前に決め（同時視聴不可）、夜公演のリピート配信が終わった時には深夜1時を過ぎていました。　

昼公演前、ライブTシャツにペンラ姿のイカレタ甥から「感想を語り合いましょう」と言われたのに、交互に観るせいで時間が合わず、ましてや深夜1時以降に語る元気なんて中年の身体には残っていません。

なので、この場を借りて甥に、そして1億2500万人の乃木坂ファンの皆さんにお伝えします。

とにかく最高でした！
世間様から5カス（5期生だけ推す人の蔑称）と蔑まれても、甥から「5カスなのは前から気付いてた」と言われても、今後もちゃんと5カスします。

では本題に。
本日は初訪問のコチラへ！

普通のスパ銭とは毛色が異なる温泉施設で、施設内には整形外科・内科・美容皮膚科のクリニックが併設されています。

脱衣所を開けた瞬間から、破壊力抜群の温泉の香りで低い鼻がブッ潰れそう。幸せ！

デンジャラスなおじいが脱衣所でセブンのカレーを食い散らかす荒業を披露していたけれど、コンビニカレーに勝ち目なんてないほど温泉のオイニーが圧勝していました。

サ室はテレビなし、特徴なし、不満なし。
定員15名程度ですが、平日昼間だからでしょうか。多くても4名で快適でした。

水風呂は3名程度のサイズですが、人が少ないので不満なし。

注意点は、掛け湯の温度が60℃ってこと！注意書きを読まずに頭から浴びると、併設の皮膚科に通うハメになりそうです。
やり手感満載の熱湯コマーシャル。

その他、外気浴なし、ととのい椅子なし、でも不満なし。

浴室内に、温水プール程度の水温の歩行浴エリアがあり、歩きながらクールダウンができました。ちなみに、歩行浴のお湯も天然温泉です。

サウナを楽しむ施設と言うよりは、温泉でのリハビリなど、健康促進を目的とした施設なので、サウナ目的だと物足りないかもしれません。

でも、だからこそ空いているし、泉質と歩行浴にはかなり満足しました。

穴場じゃん。

そう好意的に判断すると「赤ちゃんを包む羊水にも似た不思議な温泉」という、香ばしい文言さえも魅力に感じるものです。

糀のランチプレート

野菜たっぷりグルテンフリー。

毎度の如く『七福』で蒸され人。

同行者は香川真司のことをずーっと香川照之って言い間違えている友人です。

本日はサッカーの話題になりませんでしたが、外気浴中に何度も何度もヒートショックのことをヒートテックと言っていました。

「サウナでもヒートテックになるよね」とか「ヒートテックで死んだらシャレにならないし」とか。

香川照之は面白いから放置できたけど、さすがにヒートテックは聞き捨てなりません。

「ヒートテックじゃなくてヒートショック」
「…ヒートテック」
「ヒートショック！」
「…ヒートテック」

は？会話が成立してねぇじゃん。サウナで脳みそブッ飛びマクリマ・クリスティ？
でも、なんだろ、既視感ハンパない。そうだ、そうだ！

10日くらい前にサ友・国民の甥と夕飯を食べている時、似たようなシーンがあったんです。

テーブルに置かれたブリの塩たたきを見た甥が真顔で私に尋ねました。

「この魚、何ですか？」
「ブリ」
「ハマチ」
「（は？）…ブリ」
「カンパチ」
「ブリ💢」
「ブリ」

何なん？嫌がらせ？甥ハラ？と思ったのですが、聞けばブリと同じ魚がハマチなのかカンパチなのか、を確認したかったようです。

話を戻して本日のサウナ。
ドライ2セット、スチーム2セット、水風呂は短めにして、露天風呂での半身浴を存分に楽しみました。七福、やっぱり良き場所です。

サウナ後、ウチで瓶詰めの生姜（食べるラー油みたいなやつ）を野菜や豆腐と和えて食べたのですが、その時も友人は「このネギうまい」とか「ネギの香りがすごい」とか、生姜をネギって言い続けるので、我慢できずに指摘しました。

「ネギじゃなくて生姜な」
「あ、生姜生姜。でも、本当うまいね。どこに売ってるん、このネギ」
「だから…生姜！」
「そうだった、生姜」

「言ってごらん。生姜」
「生姜」
「もう一回。生姜」
「生姜」
「ブリ」
「ブリ」

3セットでスッキリととのいました。

麺屋 燦鶴

塩たんめん

心の薬！

昨日から坐骨神経痛がひどく、鎮痛剤を飲んでも痛みが和らぎません。

座っても横になっても尻から足までピリピリズキズキ。左半身の神経はエレガンスなのに、右半身の神経がチンピラで、人格まで破綻しそうです。

対処法をネットで調べても「温めろ」と書いてあったり「冷やせ」と書いてあったり、数年前までは整骨院やクリニックにも通っていたのですが、そこでも「温めろ」と言われたり「冷やせ」と言われたり。

何が正解か分からないので「温めろ」と「冷やせ」を交互にできるスーパー銭湯へGo！

せっかく午前中に行くなら10時30分のアウフグースを受けたい…と思ってしまうのは人間の性。それはエレガンスもチンピラも関係ありません。

歩く度に痛むから何度も立ち止まってしまって、だいぶ余裕を持って家を出たはずなのに、到着したら10時26分。

あと4分。無理だな。
半ば諦めながら浴室に行ったら、まだロウリュは始まっておらず、かけ湯をして→サ室に入って→時計を見ると10時28分。

私、早脱ぎだけは得意なんです。流派は、先にズボンとパンツを同時にずりおろす裏千家。県民記録程度なら狙えるでしょう。

脱ぎっぷりも良いので、坐骨神経痛が治った暁には、どなたか袋とじのグラビアで使って下さい。ホタテの貝殻や鼻フックなど必要ならば持参します。

滑り込みセーフで受けた10時30分のアウフグースは、ものすごく良かったです。中澤佑二のお兄さんって感じのイケおじスタッフが大きなウチワで優しく、強く、くまなく、丁寧に…。

どこで受けても思うのですが、熱波師さんは本当にみんなカッコイイ！

ストレスだったり悩みごとだったり、何かしら抱えてサウナに来ている人もいれば、気分転換や趣味で来ている人、ダイエットや体調管理の一環、坐骨神経痛の改善、需要のないグラビア志望…など、ありとあらゆる人を幸せにするために、大粒の汗を流して扇ぎ続けてくれるんだから。

一方、脱衣所の中にある喫煙室。アウフグースの後は、ひときわ混雑していました。誰もがひと仕事終えたような顔をして。

ただ座っていただけの分際で一丁前だな、おまえら！

水風呂も炭酸泉も温泉もスチームサウナも、いつも以上に気持ち良く感じ、時間を掛けてゆっくりと楽しみました。

痛みはまだ消えませんが、おかげさまで人格破綻だけはギリ免れそうです。

ゆで太郎 もつ次郎 前橋文京店

朝セット カレー

君しか勝たん

本日も『七福』へ。

さほど混雑していなかったので、サウナや風呂では、ほどよく距離感が保てて良かったです。コロナとか関係なく。

でもさ、電車とか吉野家とかで、めっちゃガラガラなのに、一席も空けずに隣に座ってくる人っていますやんか。

そうですそうです、ガラガラやんけ！って、頭を引っ叩きたくなる人。

少し前、何かの書物で読んだのですが、あれは習性らしいです。

【習性】
1.習慣によってできあがった性質。くせ。
2.動物のそれぞれの種に一般的に認められる行動様式。

私の習性は、駅やモールのトイレで個室から出てきたのに手を洗わない人を見かけると、時間が許す限り…
尾行します(⁠◕⁠ᴥ⁠◕⁠)ｷﾘｯ!!

それでは、本日のサ活について。　

『七福』は、何の特徴もない大衆向けのスパ銭ですが、これと言って気に入らない点もなく、必要なものは全て揃っている施設だと思います。

そんな『七福』で、2セットを終えて身体を洗っていると、私以外には誰も洗い場にいないのに真横に座られて、思わず「は？」と声を発してしまいました。

無意識で「は？」と声を発したのは、川越達也シェフが「料理って引き算なんですよ」ってドヤ顔をキメていた時以来。何から何を引くって言うのさ。

とは言え、人の隣にピタリと来ることは習性なので仕方ありません。もしくは彼が抱える心の闇。

頭を引っ叩かれるわけでも、横から腹をかっさばかれるわけでもないので、気にしないことにしました。

ところが、その人。

脱衣所を出た後に1階で見かけたのですが、トイレの個室から出てきたのに手を洗いませんでした。

見てしまった以上、追わねばならぬ。
それが私の習性です。もしくは私が抱える心の闇。

夜は暇だし、群馬の果てまでイッテQ ！と意気込んだのですが、彼は車で、私は徒歩で。

クルマ社会の闇を見ました。

からやま 前橋天川大島店

鉄板にんにくからあげ定食

今夜もお馴染みの『七福』へ。

自宅近くの『ゆ〜ゆ』は11/15〜工事中で、当初は3日間だけの休業予定でしたが、追加工事が必要らしく12/2まで工事期間延長→その後は営業再開日未定となっています。

心配されている方へ。

いつも前を通る度に、重機は出入りしているので、工事は本当に行われているようです。一緒に待ちましょう！

さて、本日の『七福』ですが、2つ並んだ壺湯で外国人のお客様が会話を楽しんでいらっしゃいました。お察しの通り、声はかなり大きめです。

すぐ横のリクライニングチェア（最も壺湯に近い特等席）で、ととのいの時間を過ごしていた私。

普段なら大なり小なり想うことがありますが、著∶おとんとぅ「輪廻転生」を読んだばかりなので、人としての格を上げるべく、無料の英会話レッスンを受けている設定に切り替えました。

その結果、話している内容はさっぱり理解できませんでしたが、1人の口癖が「Actually…」であることは分かりました。

え、それだけ。

他に書くことがないので、サ友・国民の甥の口癖をランキング形式でお伝えして、本日は終わりにします。

第3位　間違いない！
第2位　ひぇー！
第1位　わお！

他に、よく言ってんなーと思うのは「そーゆーこと！」「どーゆーこと？」「うっす」「きゃっ！」「言っちゃてぇ〜」「絶対ウマイやつやん」です。

おそらく本人は自覚がないでしょう。Actually…口癖って、そういうものだから。

麺や たんきち

担々麺

かなり好み。

国民の甥と巡る2泊3日の横浜サ旅、最終日。この日はサウナに寄って帰るだけです。

やって来たのは、関内駅近くのコチラ。プライベートサウナは2ヶ月ぶりだけど、やっぱり最高！

船場吉兆の女将しなくていいし（分かる人だけ分かれば良いです）、好きな音楽を聴きながらサ室でまったりできるし。

部屋にあるのは、サウナ、シャワー、椅子3つ、テーブル、テレビ（各動画サイト◎）、bluetooth、タオル、ハンガーなど。

水風呂はなく（部屋による）、トイレは共有です。
室内にスウエットとサンダルは用意されていましたが、2人利用なのに1人分しかなかったので、2人で行かれる方は先にトイレを済ませておいた方が良いかも。

ちなみに、サウナハットは無料でレンタルでき、ペットボトルの水が1本もらえます。

まずは服を脱がずに30分の動画鑑賞。斬新な時間の使い方。あらゆる固定概念を排除して、好きなことをしたい順にするのが、叔父と甥のバカサウナの流儀。

途中でトイレに行ったのですが、髪も濡れてなければ肌も火照っていない姿に、受付のスタッフさんは「こいつら、何してんの？」と思ったことでしょう。

ようやくサ室に入ってからも、他人の目がないので、やりたい放題。

「バカサウナって、バカ話をするってこと？」
友人に聞かれたことがありますが、一例を挙げると、今回はサ室に乃木坂の曲を流し、ロウリュ用の柄杓をペンライト代わりにして、コールの練習をしていました。

「オオオ〜、フッフー」「ヘイヘイヘイ！」「超絶可愛い！〇〇！」とか。

私が先に出てシャワーを浴びている時も視界の片隅で何か動いてる…と思ってサ室を覗くと、甥が曲に合わせてアウフグースをしていました。

なりきり熱波師。へんてこな子。

バカサウナは時間いっぱいまで続き、楽し過ぎる状態でタイムアップ。プライベートサウナでは、2時間が一瞬で過ぎてしまいます。

その後、カラオケへ行ったのですが、頼んでもいないのに甥はMCをしたり、ファンへの挨拶をしたり。

泊まったホテルもツインで友人たちから「1日中べったりして…。叔父と甥のイチャイチャサウナじゃん」などと呆れられましたが、もう何泊かしても飽きないだろうし、気疲れもしないし、奇跡的なほど波長が合うんだと思います。

解散は20時半。東京駅で見送ってくれた甥に「良いお年を！また来年」と告げて、横浜サ旅は終了しました。

以上です。

ダイニングレストラン キテキ 桜木町店

さがみっこのオムライス

横浜サ旅（乃木旅）の2日目。
2日目もライブより先にサウナ。ずっと行ってみたかったコチラへやって来ました。

オシャレとレトロが混在している独特の施設で、実は何度か訪問しているらしいのですが（友人談）記憶なし。

人が嫌がることには抜群の記憶力を発揮するのに、日常生活は記憶障害レベルだから困ります。

コチラでは毎時間アウフグースをしているらしく、15時の回を受けることができました。

これがホントに良くてガチで昇天！
下段でも熱風を浴びてヘラヘラしちゃうのに、もし上段だったら召されていたかもしれません。さよなら現世〜とか言っちゃって。

露天がないので外気浴はできませんが、霧状の水が上から吹き出る場所があり、そこで休みながら2セットでフィニッシュ。

浴室を出てからは同じフロアにある畳の部屋で、まったりすることに。
すぐ近くにはコワーキングスペースもあって、静かにお仕事をされている方々がいました。お疲れさまでございます！

そんな働き者たちを尻目に、怠け者らしさを全開にして畳の上でゴロゴロするつもりが、床暖房の気持ち良さに秒でノックアウトされ、気付けば爆睡。

ハッと目が覚めた時にはライブに行かねばならない時間でした。
さよならスカイスパ！！

ライブに関してはサラッと書きます。
1日目は4階席、2日目は3階席。ステージから遠い席で内心ガッカリしましたが、甥に「叔父と来れるだけで幸せ」なんて、キュン死寸前の台詞を言われて、ととのい度MAX！

「トイレ行ってきます。大です」とか「トイレ行こうかな。ちょっとしか出ないと思うけど」とか、いちいち排泄物の種類や量を報告してくることを除けば、本当に完璧な子。甥への愛が止まらんのです。

慣れた様子でペンライトを振る姿なんて、どの観客よりも愛らしくて、川﨑桜の次に推せる存在と言っても過言ではありません。

いつか、乃木坂46に甥（22歳・男性）が新メンバーとして加入したら、川﨑桜とダブルセンターを務めて欲しいくらい。

坂道グループ初の男性メンバー、歌とダンスと喋りが得意で握手会の対応も間違いなく良いでしょう。

見映えも良いし、小顔だし、オシャレで何着ても似合うし、朝とか全然起きないし、基本マイペースだし、あちこちで忘れ物するし、発想が独特過ぎてついていけないし、生クリームが付いたゴミをそのままバッグにブチ込むからバッグの中が生クリームだらけになっちゃうし…。

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!　途中から悪口に。

何はともあれ、サウナは良くて、乃木坂も良くて、甥も楽しそうで、充実した1日でした◎

黒豚・鮮魚 芋蔵 焼酎

黒豚しゃぶしゃぶ

2泊3日の横浜サ旅！
同行者は国民の甥。サ旅も兼ねた乃木旅です。

遡ること1ヶ月半前。
乃木坂5期生のライブがあると甥からお誘いが。行きたいけれど叔父ってば御年45歳と4ヶ月。10代女子にレッツゴーするなんて、アブナイ奴に見えなくもありません。

行く、行かない、行く、行かない、イク！でも、あくまで設定は保護者。この子の保護者。保護する立場のお付き添い！！

そう説明したのに甥はいつもと変わらず親切で。
「サイリウムなら貸しますよ」だって。いらんわ。そこじゃないの、悩んでるとこ。叔父の話、聞いてた？

横浜では2日間公演があって、2日とも当選して、ならば泊まりでサ旅もセットにしたろ、という流れです。

1日目のサウナに万葉を選んだのは、宿泊するホテルにもライブ会場にも近いから。平日の夕方なのに混雑していました。

サ室は高温ドライ、ハーブドライ、ハーブスチー厶の3つ。どれも広くて快適な一方で、サウナのキャパに対して水風呂は狭い印象を受けました。

高温サウナ→水風呂までは順調。でも、外に出たら思ったよりも寒くて、すぐに露天風呂へチャポン。

目の前に広がる横浜・みなとみらいの景色は、雨が降ろうと雲が厚かろうと相変わらず幻想的なまでに美しくて、まるで私の若い頃を見ているよう。
今や下り坂46。やかましいわ。

サ室に限らず、浴場まるっと気に入ったのですが、あまり時間がなくて、2セットで退館。ライブもあるし、夜には蹴鞠の国際大会もあるし、仕方ねぇです。いつかまた、その時こそゆっくりと…。

なお、ライブについては、ネタバレになっちゃうので割愛します。

一つだけお伝えしたいのは、ステージ上の女子たちはキラキラしていて、それを見つめる男子たちはギラギラしていて。

ものすごく楽しい時間を過ごすのに、年齢なんて関係ないことに気付きました。

偏見や自意識過剰っぷりを反省し、これからも機会があれば積極的に推し活を頑張りたいと思います。

あー、サイリウム欲しいー！

チーズキッチンラクレ 渋谷ヒカリエ

ハンバーグナポリタン

本日も七福へ。
間隔が空くと身体が痛むし、毎日行くと懐が痛むし、悩ましい問題ですが、来たら来たで七福神たちからご褒美をもらったような気分になれます。

ま、そのご褒美の支払いは自分なんですけど。

サ室やお風呂に関しては、いつもと変わらないので省略するとして、本日は脱衣所にある喫煙室で、おじいに話しかけられました。

「この喫煙所、俺の友達が作ったんだよ」
……こういう時、なんて返せば良いの。
マジ卍？ぴえん通り越してぱおん？

私に協調性がないのでしょうか。
気の利いた返事ができずに、塩対応をしてしまいました。

それでも、塩対応の私になんて構うことなく、おじいは続けます。
「ここ、最初は誰も来なくて無料券を配りまくったんだよ〜」
どうしましょ、何の興味も湧かねぇす。

とは言え、おじいは善意だったり、誰でも良いから話をしたかったり、決して悪気はないわけじゃん。
タバコの火を消して、笑顔で返しました。少し驚いたフリなんかして。

「そうなんですか！今じゃ考えられないですよね。平日でも混んでるし」

ところが、おじい、まさかの塩対応。
「知らねえよ！！俺、渋川から来てるんだから」

こっちこそ知らねえよ！おめえがどっから来てるかなんて！！

その後も「今度から、喫煙所でビール飲めるようにしろって俺が言っとくから」とか「もうちょい喫煙所を広くした方がいいな。仕方ねぇ、俺から言っとくか」とか、七福の湯を牛耳っている殿様のようなことを繰り返していましたが、一言たりとも返さずに黙って喫煙所を出ました。

40歳を過ぎた頃からでしょうか。
私、平気で人を無視できるようになりました。身体や懐が痛くても心は痛みません。

以上です。ぱおん！

からやま 前橋天川大島店

からやま定食

好み。

本日の七福も快適で良かったです。
以上。

「甥クイズのお時間です。今から大阪の、あるサウナに行ってきます！ヒントは大阪駅周辺です」

帰省中のサ友・国民の甥からクイズが届いたのは正午頃。答えはまだ届いていませんが、お時間があれば一緒に考えてみて下さい。

正解者には、トントゥ以上に使い道のない甥ポイントが付与されるようです。

そんな甥が週末にスパルタンレースとやらに挑むため、サ室で祈りを捧げました。

いつもなら偉人の名言を送りますが、今回は甥を応援してくれるであろう、私が大好きなサウナ好きさん達の言葉を念じます。

※無断転載ごめんなさい。都合が悪ければ削除します！

まずは、甥を一緒に可愛がってくれそうなコチラの方の言葉を。

『ここの常連さんは、よく言えばフレンドリー。新参だろうが、若者だろうが、快く迎え入れてくれるんだろうと思います。ただ、私が求めているものとはちょっと違う、ってだけで』

『紅葉の湯って書いてあるけど緑色。
どこかでかいだことのある匂い。バスクリンだこれ。紅葉なのに緑色だし、バスクリンだこれ。』

【おとんとぅさん】

おとんとぅさんは、きっと我々と「おもしろい」と思うことが似ているはず。もうじき社会に出る甥の上司が、おとんとぅさんみたいな人だったら、叔父は安心。

次は…出た！もはや私の友達、コチラの方の言葉を。

『フロントで会員クーポンか選べるサ飯付きのプランかで迷っていたので選べるサ飯とは何か尋ねると向こうも分からないとの事。でも入館時にプランを決めるので分からないでは困ると確認してもらう』

『個人的には脱衣所スマホかなり抵抗あるんでアンケート等に改善要望する派です』

【ルーンさん】

いつでも強烈！サウナを通して行く先々で世直しをしている武闘派。めっちゃ良い人で、甥の投稿も読んでくれていると思うよ。

最後は、私が愛してやまないコチラの方の言葉を。アダイヴについての投稿から。

『外は街宣車、中は5人組が大賑わいで通常運転♨️』

『餃子定食　スープの有無はその時の運』

『15人程度そこそこ居る。(身体に模様があるから倍に感じるのかも🤫)
ドライサウナしか知らない団体行動の観光客を避けて静かな「よもぎスチーム」快適。今日も気分は中華料理の具材🎵』

【Senakaさん】

表現がいちいち面白くて、コメントでも大笑い。甥が目指すべき大人だよ！

最後に叔父から。

ケガすんなよ。風邪ひくなよ。出るからには頑張れよ。
それより、早く答えを教えてくれよ！

からやま 前橋天川大島店

にんにくからあげ定食

好みじゃない。

「前から思ってたけど、なんでいつも下から脱ぐの？」

友人に指摘されて初めて気付きました。

まずは、ズボンとパンツを一緒に脱いで、ロッカーの中にポイ。次は、上着のタイプにもよりますが、だいたいはボタンのシャツなので脱いでポイ〜。

そうすると、素っ裸にマスク＆ハット。俗に言う露出狂スタイルの完成です。感染対策を徹底している露出狂なんて時代ですよねー。エチケット！

本日は、珍しくロウリュの時間（1日4回）に滞在していたのですが、5分前には満員御礼で断念。

時間もそんなになかったので、1セット→ミスト→内湯で帰りました。

サ活に関しては以上。

最後に余談ですが、わたくし黄色のアウターを着ていて、友人たちから「見つけやすい」とご好評を頂いております。

ただし、ツルヤ（長野県民と群馬県民以外はスルーで）とロフトでは高確率で店員と間違われます。

下半身を露出していたら店員ではございませんので、誠に恐れ入りますが、お声掛けはご遠慮下さいませ。

スシロー 前橋天川大島店

お寿司

香川真司のことをずっと香川照之って言っている友人とコチラへ。

コチラは指定管理者制度が導入されている市営の温浴施設で、リノベーションを経て、2021年7月に営業が再開されました。

今のところ、館内はキレイですが、時間の問題な気もします。

サ室は定員13〜14人くらい。
頑張れば15人は入れると思うけど、そこ頑張るところじゃないし。
14人でも窮屈そう！って、そっと扉を閉めたくなる感じでした。

言ったよね？
男の人と肌が触れ合うのはNGだって！

上段、中段は横一列に4人ずつ。
下段だけ『　←こんな形で5〜6人。

サ室は82℃〜90℃を行ったり来たりで、定員のわりに狭いので人の動きによって簡単に上下します。

水風呂は19℃前後と誰でも入れる水温。脚を伸ばせば2人、折りたためば4人。一応、定員は3人のようです。

内湯は2つ、露天は1つ、どれも41℃程度でしたが、それほど熱くは感じませんでした。

外気浴用の椅子は、横になれるタイプが4つ、3人掛けのベンチが2つ、1人用の椅子というか座れる場所が4箇所。これだけあれば充分です。
ちなみに、浴室内にも1人用の椅子が3つありました。

やや肌寒い外で横になって、雲ひとつない青空を眺めていると、気持ちが穏やかになっていきます。

詰めて座ろうが、汗が飛んで来ようが、別にいいや。
真司だろうが、照之だろうが、どっちでもいいや。

「香川照之って何回ワールドカップ出たっけ？」
「0回」
「え、ウソだぁ！ところで香川照之って今、どこにいるんだっけ？」
「自宅で謹慎してる」

通じれば何でもいいんです。

脱衣所を出て、休憩スペースに行ってみると、地方の公民館で使われているような長机が幾つか置かれていて、地元の高齢者さまたちが、ご自宅のように寛いでいらっしゃいました。

お菓子なんか広げちゃってさ。そのうち、柿とか大根とか干しだすんじゃないの。

楽しそうで何よりですが、居場所がないので帰ります。

その他、食事処あり。漫画なし。卓球の貸出あり。喫煙所なし。思うことあり。再訪なし。

3時間で520円の安さは魅力ですが…
ごめんなさい！！

めの娘 三俣店

味噌バターラーメン

近所の『ゆ〜ゆ』がメンテナンス中なので、雨が降るなか『七福』へ。

3キロ以上も歩いたから、傘なんて無意味で濡れちゃう濡れちゃう。濡れると色気は隠しきれなくて、通りすがりのメス猫どもが妊娠してたね。

濡らし濡らされ辿り着いた『七福』での目的は、お察しの通り全裸での一服。一度でも裸で吸ってごらんよ！服着て吸うなんて間違ってるって思うレベル。無作法！！

サウナはいつも通り快適で、水風呂も温泉も快適で、さあタバコでととのうぜ〜ってガラガラの喫煙室に入ったは良いけど、脱衣所から聞こえてくる男のバカ声量にピリピリ。ボリュームの調節ができない大人って、ろくでもないのしかいないじゃん。

ハリウッドザコシショウが全力でネタをやる時の声量で語っている内容は日本の税金について。

働けば所得税、住めば住民税、持てば車両税、買えば消費税、入れば入湯税…。

うるせえ税！！
追徴課税すっぞ、この野郎！！

喫煙室から見ていると、脱衣所を出る人たちが、声の方を見ながら出て行くと言うか、ちょっと睨むと言うか。サウナのテレビで沢口靖子が言ってたよ。事件だわ、って。

税の話を聞かされていた人はツレじゃないらしく、やっと解放された時には「やれやれ」みたいな疲れた表情をしており…完全にもらい事故。ご愁傷さま。可哀想だけど、普段の行いだぞ、反省しろよ。

ようやく消えたと思った数分後に大浴場の扉を開けると、今度は湯船に浸かりながら日本の死刑制度について大演説中。

処刑しろ。血の海になっても構わん。すぐに殺処分！

サウナに逃げたり、雨脚強まる外に逃げたり、不快な声から逃れるべく、あちこち移動して、最終的に「余計に疲れる」と退散。

どんな正義や想いでも、場をわきまえず、人に押し付けた時点で、正義じゃなくなるわけで、正論であろうと博識であろうと軽蔑されていることを察して欲しい。無作法！！

ビッグボーイ 前橋店

ハンバーグプレート

国民の甥が2泊3日で群馬に来てくれた最終日。

最後の最後に連れて来たのは、暇さえあれば訪れている『七福の湯』です。

コチラについては、何度も書いているので、今さら何の感想もありません。
まるっと割愛します。

甥が「オイ・シーシー」と言う名前でサ活を投稿しているので、初めて訪れた人の視点で何かしら書くはず。

なので、ここからは群馬滞在中の甥をざっくり振り返りたいと思います。間違って読み始めちゃった人は躊躇なく戻るボタンを！

①合流してすぐ、聞いてもいないのにApple watchについて語り始めた甥。

「今日からはサウナでも外さない」と宣言され、叔父ヒヤヒヤ。

「壊すなよ。いや、壊れてもいいけど東京に帰ってから壊れろよ」
気を揉みましたが、頑丈な時計は壊れることなく、東京へ帰って行きました。これでもう、いつ壊れても構いません。

②カラオケで「なんか恥ずかしい…」と言った数秒後に乃木坂を全力で披露した甥。

以降、叔父のオモチャとなって、リクエストを次々と歌う展開に。
Saucy Dogや優里などの令和系アーティストから、ジャニーズ、ヒップホップ、K-POP、台湾のバンド（歌詞は中国語）、さらには尾崎豊や中森明菜といった昭和のシンガーまで、何でも対応する高性能な人間ジュークボックスっぷりに驚き、森山直太朗の時は「ヴォくらは〜」と細かい所までコピーしていました。

甥の新たな使い方を発見し、これからサウナ前後はカラオケがテッパンになりそうです。

③家に泊まった甥。

靴やスリッパは脱いだら揃え、着ていたスウェットはきれいに畳み、ドライヤーや布団など使った後は元通りの状態に戻し…。

育ちの良さを感じる一方で「気を遣わせてるかな？」と思ったりもしたのですが、朝は9時過ぎまでぐっすり眠り、リビングに来て少しテレビを観たら「お腹すきません？（←お腹すきました、の言い換え）」と言ってくるなど、マイペースな一面は変わらずで安堵しました。

甥は今回が初めての群馬でしたが、すっかり群馬を気に入った様子で「配属される部署によってはワンチャン群馬から通える」「会社クビになったら群馬で暮らす」などと口走り、駐車場に貼ってある求人を見たり、通勤時間帯の高崎線の混雑状況を調べたり…。

群馬の人が聞いたら嬉しくなるほど、群馬の素晴らしい所をたくさん見つけて、20時過ぎの新幹線で帰っていきました。

「スウェットは置いといて下さい。定期的に来るので」

定期的？いつ誰が許可した？と引っ掛かりましたが、考えるまでもなく叔父はいつでもウェルカムです。

また来いよ！！

TOMOJI前橋店

上州牛ハンバーグとハムカツのサンドイッチ

国民の甥と群馬のサウナを巡る2日目。

大浴場に巨大な上毛かるたが吊り下げられている『湯都里』にもやって来ました。

『毎日サウナ』から直行したので、「風呂入って漫画読んで、何か食べよう」って感じで。

脱衣所で甥に「叔父、脱ぐの早い」と言われ、そこから「脱ぎ上手」とか「脱ぎ坂46」とか一瞬ふざけ始めたのですが、すぐさま公共の場であることに気付き、サイレントモードに。

私たち、顔とマナーだけは良いんです。

コチラの施設は、外観も内装も旅館テイストで、溢れんばかりの趣があります。

甥も大正時代のような雰囲気を絶賛していましたが、群馬県民の誇りとも言える上毛かるたには、さほど興味を示しませんでした。

たしかに知らない人からすると、やたらとデカい謎のオブジェに過ぎず、若干の薄気味悪さを感じるかもしれません。

ちなみにプライベートサウナとは違うので、基本的には自由行動。サ室でも甥は上段、私は下段と座る位置から出る時間までバラバラです。

露天で一緒になった時でさえ、ほとんど言葉は交わさず、恋人同士なら目と目でアイコンタクトするところを、我々は顎と顎で意思疎通を図ります。

内湯に行くぞ、あっちの方に行ってる、もう出るなど、だいたいのことは顎で通じます。

サウナ帰りのため、1セットと露天風呂＆塩サウナでサクッと終わらせ、少し休憩してから食事処へ。

今回、甥は2泊3日で来てくれたのですが、個人的に最も印象に残っているシーンが、この食事処での甥の表情。

普段はニコニコしながら喋ったり、ゲラゲラと笑ったり、楽しそうな表情を見せることが多く、たまに真面目な話をしていても、難しそうに眉をひそめたり、驚いて目を見開いたり、コロコロと表情を変えるタイプです。

それなのに、ここで飯を食べている時は完全に無表情。能面。不気味なオブジェ。上毛かるたの絵札。

何か食べると食レポが始まり「長い！」と私に叱られて、それでも「短めに言いますね」と断りを入れてまで感想を伝えようとする子が、無表情かつ無言で、小鳥が餌をついばむように少しずつ口に運んでいました。

静かにしなきゃ…と途中まで我慢していたけれど、耐えられずに大笑い。
明らかに不服そうじゃん！！

念のために言っておきますが、私が食べたビーフシチューは大変おいしゅうございました。

甥が「スパルタンレースに出るから」と言って、鶏ムネ肉と玄米のセットみたいな味気ないメニューをチョイスしただけです。

しばらくは、この時の顔を思い出すだけで、完璧にととのえる気がします。

ビーフシチュー

サ活の相棒・国民の甥が群馬に来た2日目。

ここは絶対、甥と一緒に入る！と決めて、近くを通る度にずっと我慢していた『毎日サウナ』へやって来ました。

60分、90分、120分と3つのコースがあるのですが「この後、スパ銭に行くし」と思って90分コースを選択。

60分だと混雑していた時に満喫できない気がして、安全策での90分です。

とにかく素晴らしかった！！の一言に尽きます。最近はスパ銭ばかりで、サウナよりも温泉に浸かる方が楽しかったのですが、サウナの良さを再確認した時間でした。

「ガラガラじゃん！空いてんじゃん！ラッキー」なんて言ってサ室のドアを開けると、薪が燃えるパチパチとした音の中心を囲むように汁まみれの男どもが座っていました。

こ、混んでる…。男、いっぱい。
でも座れないほどではなく、待ちはありませんでした。

途中でスタッフさんが薪をくべたのですが、その所作さえも美しくて、何て言うか…神。働く神様を見つけました。

感動したのはアウフグース。
時間によって、熱レベルが異なり、我々が利用した時は「5熱」の比較的やさしいタイプでしたが、「満員になるかもしれない」と5〜10分前にはサ室で待機していたこともあって、熱波を浴びせられた時にはスッキリとグッタリが同時に押し寄せ、申し訳ない気持ちになりながら途中で退出。

その後、インフィニティチェアで横になっていると、誰よりもグッタリしているはずのアタランドさん（熱波師さん）が、一人ずつ席をまわって優しく涼しい風を送ってくれました。

あかん、優しくされると好きになる、これ以上はあかんで。

アウフグースの時間が終わっても風を送り続けるなんて、神。アタランド神。ここ、神しかおらんのかい！！

来てくれた全ての人を癒やしたい、そんな心遣いがひしひしと伝わってくる風で、『毎日サウナ』の大ファンになりました。

お気に入りに登録している私のウラ愛人・Senakaさんが以前「前橋に行く」って言ってくれた時に「前橋はわざわざ来るところじゃない」と伝えましたが、わざわざ来る場所がありました！
私のリサーチ不足でした。スンマソ！

ルーンさんもおとんとぅさんも、前橋に来ることがあったら、ここだけは寄って欲しい！SAKAGE君なんて、すぐに来れんじゃん！！みんな、一度で良いから叔父を信じて！！

駐車場も県外ナンバーが沢山で、人気の理由がはっきりと分かった日でした。

もう、すぐにでも行きたい！
毎日行きたい毎日サウナ！！

フライングガーデン 前橋文京町店

爆弾ハンバーグ