国民の叔父

2022.11.20

2回目の訪問

サウナ飯

国民の甥と群馬のサウナを巡る2日目。

大浴場に巨大な上毛かるたが吊り下げられている『湯都里』にもやって来ました。

『毎日サウナ』から直行したので、「風呂入って漫画読んで、何か食べよう」って感じで。

脱衣所で甥に「叔父、脱ぐの早い」と言われ、そこから「脱ぎ上手」とか「脱ぎ坂46」とか一瞬ふざけ始めたのですが、すぐさま公共の場であることに気付き、サイレントモードに。

私たち、顔とマナーだけは良いんです。

コチラの施設は、外観も内装も旅館テイストで、溢れんばかりの趣があります。

甥も大正時代のような雰囲気を絶賛していましたが、群馬県民の誇りとも言える上毛かるたには、さほど興味を示しませんでした。

たしかに知らない人からすると、やたらとデカい謎のオブジェに過ぎず、若干の薄気味悪さを感じるかもしれません。

ちなみにプライベートサウナとは違うので、基本的には自由行動。サ室でも甥は上段、私は下段と座る位置から出る時間までバラバラです。

露天で一緒になった時でさえ、ほとんど言葉は交わさず、恋人同士なら目と目でアイコンタクトするところを、我々は顎と顎で意思疎通を図ります。

内湯に行くぞ、あっちの方に行ってる、もう出るなど、だいたいのことは顎で通じます。

サウナ帰りのため、1セットと露天風呂&塩サウナでサクッと終わらせ、少し休憩してから食事処へ。

今回、甥は2泊3日で来てくれたのですが、個人的に最も印象に残っているシーンが、この食事処での甥の表情。

普段はニコニコしながら喋ったり、ゲラゲラと笑ったり、楽しそうな表情を見せることが多く、たまに真面目な話をしていても、難しそうに眉をひそめたり、驚いて目を見開いたり、コロコロと表情を変えるタイプです。

それなのに、ここで飯を食べている時は完全に無表情。能面。不気味なオブジェ。上毛かるたの絵札。

何か食べると食レポが始まり「長い!」と私に叱られて、それでも「短めに言いますね」と断りを入れてまで感想を伝えようとする子が、無表情かつ無言で、小鳥が餌をついばむように少しずつ口に運んでいました。

静かにしなきゃ…と途中まで我慢していたけれど、耐えられずに大笑い。
明らかに不服そうじゃん!!

念のために言っておきますが、私が食べたビーフシチューは大変おいしゅうございました。

甥が「スパルタンレースに出るから」と言って、鶏ムネ肉と玄米のセットみたいな味気ないメニューをチョイスしただけです。

しばらくは、この時の顔を思い出すだけで、完璧にととのえる気がします。

国民の叔父さんの高崎 京ヶ島天然温泉 湯都里のサ活写真

ビーフシチュー

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 96℃
  • 水風呂温度 18℃
2
28

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

2022.12.10 10:27
0
たしかに早食いは良くないけど、脱ぐのが早いのと寿命は関係ない!早寝早起きはむしろ良いこと!
ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!